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富士通 FMV LIFEBOOK PH(PH74/CN)のレビュー

更新日:2010年4月14日

 

LIFEBOOK PH のイメージ
LIFEBOOK PH(PH74/CN)の概要

新CPU搭載モバイルノート

LIFEBOOK PH(PH74/CN) は、インテル第2世代CPU「Sandy Bridge」搭載のモバイルノートパソコンです。頑丈設計、軽量、小型で持ち運びに便利です。

GPUと統合された第2世代CPUは、グラフィックス性能が上がっているため、動画再生なども楽々です。液晶は光沢であるため動画も綺麗に再生できます(ただし外景の映り込みはあります)。

価格も10万円程度で、モバイルノートにしては安いので、学生などにちょうど良いモバイルPCではないでしょうか?

購入

目次

1 LIFEBOOK PH(PH74/CN) の基本スペック 2 ここがすごい! - スクロールパッド搭載
2 ここがすごい - 比較的高い堅牢性 3 総合ベンチマーク
4 動画のエンコード時間のチェック 5 ゲームのベンチマーク
6 液晶ディスプレイのチェック 7 キーボードおよびタッチパッドのチェック
8 バッテリ駆動時間のチェック 9 本体の薄さのチェック
10 重量のチェック 11 サウンドのチェック
12 静音性のチェック 13 パーツの温度のチェック
14 表面温度のチェック 15 消費電力のチェック
16 外観をチェック 17 パーツの選び方
18 まとめ  

LIFEBOOK PH(PH74/CN) の基本スペック

LIFEBOOK PH(PH74/CN)の基本スペックをチェックします。※2011年春モデルの情報です。モデルが変わると搭載できるパーツは異なるのでご注意ください。

CPU
CPU
旧Core i5/i7または、第2世代Core i3/i5を選択できます。本機はCore i5-2410Mです。
グラフィックス
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 3000です。
液晶
液晶ディスプレイ
12.1型(1280x800)のLED光沢液晶です。
メモリ
メモリ
PC3-10600のメモリを2~8GBまで選択可能です。本機は4GBのメモリです。
HDD
ハードディスク
5400rpmのハードディスクを320~640GBまで選択可能です。本機は、320GBです。
SSD
SSD
160~320GBまでのSSDを搭載可能です。HDDとの共存はできません。本機は非搭載です。
DVD/BR
光学ドライブ
旧インテルCPU搭載モデルはDVDスーパーマルチドライブ、第2世代インテルCPU搭載モデルは”なし”です。本機は”なし”です。
バッテリ
バッテリ駆動時間
カタログ値で、内蔵バッテリで約5.2時間、内蔵バッテリ(L)で約12時間です。実測値は後述します。

ここがすごい! - スクロールパッド搭載

スクロールパッド
指でクルクル回して操作するスクロールパッド

LIFEBOOK PHの特徴的な機能として、タッチパッドの右側に小さな円形のスクロールパッドがあります。

このスクロールパッドは、指で円を描くようにクルクル回すことによって、画面をスクロールさせることができます。

レッツノートにも似たような機能がありますが、個人的には、LIFEBOOK PHのほうが円が小さいため使いやすかったです。

キーを打っているときも、ちょうど手が触れない位置にあるので誤動作することもありませんでした。

 

ここがすごい! - 比較的高い堅牢性

LIFEBOOK PHを踏んだとき
試しに踏んでみたが異常なし

富士通のホームページを確認すると、「天板からの全面加圧試験」や「パソコン電源オフ時の落下試験」などを実施していると記載されています。また、 落下時にHDDのヘッドを待避する「HDDプロテクション」機能も搭載しています。

そのため、わりと堅牢製は高いです。今回、ThinkPad X201sレッツノートのように落下テストはしませんでしたが、上から踏みつけるテストだけ行いました。

私の体重は70kg以上ありますが、特に故障することはありませんでした。踏んだ感触としては、天板中央が少しだけムニュとへこんだ感触があった程度で、けっこう安心して踏めました。

ここがすごい! - WiMAX標準内蔵

WiMAX接続画面
WiMAX接続可能

LIFEBOK PHは、WiMAXを標準で内蔵しています。USBデータ端末や、モバイルWi-Fiルーターなどを使用しなくても良いので便利です。

すでに他の機器でWiMAXをご使用の方は、200円/月で機器追加をすることもできます。

総合ベンチマーク

Core i5-2410M、インテル HD グラフィックス 3000(CPU内蔵)の本機でのベンチマークスコアを掲載します。

Windows エクスペリエンス インデックス

プロセッサのスコアは、第2世代CPUを使用しているだけあってやや高めです。また、CPU内蔵されたインテル HD グラフィックスは、従来のそれよりも性能が上がっているため、専用グラボを搭載しなくてもグラフィックス関連のスコアが悪くないです(良くもありません普通です)。

LIFEBOOK PHのWindows エクスペリエンスインデックス

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

その他のベンチマークの結果は次の通りです。CrystallMark 2004R3のベンチマーク結果はCPUのスコアが高いですがグラフィックス関連はそうでもないです。PassMark Performance Testのベンチマーク結果はCPUのスコアが思ったほどは出ませんでした。

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i5-2410M搭載のLIFEBOOK PHについて、動画のエンコード時間をチェックしました。

Core i5-2410Mは、CPU内蔵のグラフィックスでエンコード等の処理をするクイック・シンク・ビデオに対応しているので、こちらを用いたときのエンコード時間も計測しました。

エンコードに用いたソフトは、定番のペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。x264でエンコードしたときと、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときの2種類を計測しました。

テストの結果は、x264でエンコードしたときは43分27秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは19分01秒でした。CPUとGPUが統合されたSandy Bridgeの効果で、 クイック・シンク・ビデオでのエンコードは比較的速かったです。ただし、x264(CPUでの)エンコードでは、新CPUといってもミドルクラスのCore i5-2410Mであったため、わりと時間がかかりました。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 43分27秒
GPGPUでエンコード 19分01秒(クイック・シンク・ビデオ)
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ゲームのベンチマーク

LIFEBOOK PHのゲームのベンチマークの結果を掲載します。ゲーム向きのPCではないのですが、インテル HD グラフィックス 3000の実力を知りたかったので計測しました。

結果、従来のインテル HD グラフィックスよりは高いスコアであるものの、3Dゲームをプレイするのは無理そうです。

ゲームベンチマーク
製品名 富士通
LIFEBOOK PH(PH74/CN)
基本スペック Core i5-2410M
インテル HD グラフィックス 3000(CPU内蔵)
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1280*720 未実施
ファイナルファンタジー XIV 1280*720 未実施
中程度の
ゲーム
バイオハザード5(テストB) 1280*720 RANK C(FPS:12.2)
モンスターハンターフロンティア第二弾(絆) 1280*720 未実施
軽めの
ゲーム
THE LAST REMNANT 1280*720 15.71
デビルメイクライ4 1280*720 RANK D

液晶ディスプレイのチェック

LIFEBOOK PH(PH74/CN)の液晶ディスプレイのサイズは12.1型で、解像度は1280x800の光沢液晶です。

現在の家庭向けPCの液晶解像度は1366x768(HD)が主流ですが、本機は1280x800(WXGA)と縦の画素が多くなっています。仕事や勉強で使用する場合、縦幅が広い方が使いやすいのではないかと思います。(LOOX Rのときからボディ構造を変えていないというのもあるかもしれませんが・・・)。

色の発色は良好で見やすいと思います。視野角は一般的なノートPCと同程度です(良くはない)。光沢液晶なので映り込みはあります。尚、旧Core i系CPUを選択した場合は、非光沢液晶も選択できます。

日光が強い場所で使用するとかなり見づらいので、オープンカフェなどで使用する方には向いていないPCです。

LIFEBOOK PHの液晶
LIFEBOOK PH(PH74/CN)の液晶画面。正面(上図)と、斜め(下図の2枚)から見たときの画像

キーボードのチェック

LIFEBOOK PH(PH74/CN)のキーボードは、個人的にやや打ちにくいと感じました。

理由は、実測したキーピッチ(キーとキーの間隔)が、横は18mmとまずまず広いですが、縦は15.5mmしかないためです。私は手が大きいほうなので窮屈に感じてしまいます。また、キーを打ったときのたわみが結構あります。「F」のキーあたりはそれがひどいです。

LIFEBOOK PHのキーボード
キーボード全体図。キーピッチが狭い

 

キーボードのアップの写真です。

LIFEBOOK PHのキーボード
キーボードのアップ写真

 

タッチパッドの操作感は良好です。クリックボタンは、少し堅めですが、タッチパッドと独立しボタンも大きいため押しにくいことはありません。上でも説明しましたがタッチパッド横のスクロールパッドの操作感も良好です。

LIFEBOOK PHのタッチパッド
タッチパッドとクリックボタン、スクロールパッドの操作感は良好

バッテリ駆動時間のチェック

LIFEBOOK PHのバッテリ駆動時間は、モバイルノートとしてやや良いです。

LIFEBOOK PH は2つのバッテリから選択できます。バッテリ駆動時間のメーカー公表値では、標準の内蔵バッテリが約5.2時間、容量の多い内蔵バッテリ(L)が約12時間です。今回搭載しているバッテリは、内蔵バッテリ(L)です。ただし、多くの用途の場合、バッテリ駆動時間はメーカー公表値よりもだいぶ少なくなります。

そこで、実際に、DVD相当画質の動画を再生し、どこまでバッテリ駆動できるかを確認したところ、5時間17分で休止状態へ入りました。他社と比べて、「やや長め」のバッテリ駆動時間だと思います。

また、 LIFEBOOK PHには「省電力モード」という機能が搭載されています。この機能は、無線LANの無効化、画面の輝度の下降により、消費電力を抑えバッテリを長持ちさせる機能です。この「省電力モード」で同様に計測したバッテリ駆動時間は、6時間42分でした。ただし、無線LAN等が無効化されるので、使えるシーンは限定されるでしょう。

省電力モード
「省電力モード」へ切り替えるには、液晶画面下の「ECO」ボタンを押すだけ

本体の薄さのチェック

薄さ
薄さは実測で33mm

LIFEBOOK PH(PH74/CN)の薄さは実測で、ゴム足の部分も含めて33mmでした。

モバイルノートパソコンとして一般的な薄さだと思います。

尚、天板はフラットなのでカバンへの収納性は良いです。

重量のチェック

LIFEBOOK PHの重量
重さは実測で1.376kg

LIFEBOOK PH(PH74/CN)の重量を実測したところ、1.376kgでした。

一般的なノートPCと比べると非常に軽量ですが、「モバイルノート」というジャンルで見ると普通の重さです。

頑丈さも兼ね備えたパソコンなので、このくらいの重量は適切だと思います。

サウンドのチェック

LIFEBOOK PHのスピーカー
スピーカーは並

モバイルノートということで、音質はそれほど良くありません。


 

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