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富士通 ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)のレビュー

更新日:2011年7月12日
ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)の概要

6万円台からの国産メーカーデスクトップPC

本機は、6万円台から購入可能な、国産メーカーのセパレートタイプ(液晶分離型)デスクトップPCです。

最近は、国産メーカーのセパレートタイプのデスクトップPCはほとんどなくなりました。しかし、サポート面や品質面で国産メーカーに強くこだわりがあり、「デスクトップも国産メーカーがいい」という人は大勢いると思います。

この富士通のESPRIMO DHシリーズは、貴重な国産メーカーのセパレートタイプ・デスクトップPCです。Core i7-2600などの第2世代インテルCPUや、1920x1200の高解像度・液晶ディスプレイを選択できます。

マニュアル類もしっかりしており、はじめてWindows XPからWindows 7へ乗り換える人や、はじめてOffice 2010を使用する人なども安心です。

購入

目次

※リンク先から目次へ戻るときは「Backspace」を押してください

ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN) の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2011年夏モデルの情報です。モデルが変わると搭載できるパーツは異なるのでご注意ください。

CPU
第2世代インテルCPUのCore i3-2100からCore i7-2600まで幅広く選択可能です。本機は、Core i3-2100です。
マザーボード
マザーボードのメーカーは不明です。チップセットはH67です。
グラフィックカード
CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 2000)です。独立グラフィックカードは選択できません。
メモリ
PC3-10600のメモリを搭載可能です。容量は選択できます。本機は2GBです。
ハードディスク
容量は選択できます。ただし、500GB及び1TBは7,200rpm、2TBは5,400rpmです。本機は1TBです。
光学ドライブ
本機はDVDスーパーマルチです。DHシリーズは光学ドライブが上位/下位モデルの分岐点となり、カスタムメイドモデルでブルーレイドライブを選択するとDH70/DNとなります。
電源
230W電源です。


拡張性
PCI Express x16が1ポート空いています。 PCI Express x1の空きは無いのでご注意ください。

特徴1 - 国産デスクトップPCが6万円台

ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)は、国産メーカーのデスクトップPCでありながら、6万円台で購入可能な点が魅力です。セパレートタイプ(本体と液晶が分かれているタイプ)のデスクトップPCは、SONYや東芝では販売しておらず、富士通のような国産メーカーのデスクトップPCは貴重です。

特徴2 - 豊富なマニュアル

富士通のパソコンは、国産メーカーの製品だけあって、紙媒体及び電子マニュアルが豊富です。

紙媒体では、配線方法などが詳しく書かれた「取り扱い説明書」が同梱されており、初心者でも簡単に設置、配線することができます。


丁寧な解説のマニュアル

 

電子マニュアル(パソコンで見るマニュアル)では、
 ・パソコン購入後、やっておくべき作業を順番に解説した「パソコン準備ばっちりガイド」
 ・やりたいことから、使うべきソフトを教えてくれる「@メニュー」
 ・アニメーションでパソコンの使い方を学習できる「なるほどパソコン入門」
 ・Officeの使い方を学習できる「Officeナビ」
などがプレインストールされています。


パソコンを購入した後、最初にやるべき作業を教えてくれる「パソコン準備ばっちりガイド」


どのソフトを使えばよいか簡単に探せる「@メニュー」


アニメーションを見ながら、パソコンの基本的な使い方を学習できる「なるほどパソコン入門」


Officeの基本的な使い方を学習できる「Officeナビ」

また、富士通は2011年6月22日から、電子書籍サービス「BooksV」の提供を開始しました。

このタイトルの中には、FOM出版の「なるほど楽しいウィンドウズ」や「よくわかるOffice 2010」など、パソコンの操作方法に関する書籍が含まれています。FOM出版の書籍はわかりやすさに定評があるので、こちらを利用してパソコンの操作方法を覚えるのも良いでしょう。

総合ベンチマーク

Core i3-2100を搭載したESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)の各種ベンチマーク結果です。

今回、搭載しているパーツはそれほど高性能ではないので、各ベンチマークスコアも、デスクトップPCのわりにはそれほど良くないです。標準的でしょう。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i3-2100を搭載したESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)で、動画のエンコード時間を計測しました。使用ソフトは、 TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。

クイック・シンク・ビデオに対応したCPUであるため、このときのエンコード時間も計測しました。

テストの結果は、x264でエンコードしたときが39分43秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときが14分28秒でした。

旧インテルCPUと比較すると、クイック・シンク・ビデオに対応しているおかげで速いエンコード時間です。ただし、他の第2世代インテルCPUと比べると、Core i3-2100は遅いです。エンコードをよくするならCore i7-2600を選択したほうがいいでしょう。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 ESPRIMO DH
x264でエンコード 39分43秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 14分28秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

静音性をチェック

動作音の静かさ(静音性)のチェック結果です。

テストは下記の3つの状態のときに、騒音値を測定しました。

(1)アイドル時
(2)バイオハザード5ベンチマーク実行時(解像度:1280x720、テストA)
(3)TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720でエンコード)

テストの結果は、一般的な騒音値でした。ただ、騒音計の隣にCPUファンがあったので、やや高めの値になっています。体感では、もっと低いです。

計測した騒音値は次の図の通りです。私の部屋を極力無音にしても40.4dBあり、この値を基準にすると(1)で+4.1dB、(2)で+4.1dB、(3)で+4.1dBでした。尚、無反響室で測定したわけではないので、騒音値は正確な値ではありません。値は参考程度にしてください。


ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)の騒音値。

パーツの温度のチェック

パーツの内部温度の計測結果です。あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

テストは上と同じ3つの状態で計測しました。

今回測定したのはCPUとハードディスクでしたが、両方とも正常に冷えています。


ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN) の内部温度。HWMonitorで測定

消費電力のチェック

Core i3-2100搭載の本機の消費電力の測定結果です。尚、本体のみの消費電力を計測しています。液晶ディスプレイの消費電力は含まれていません。

テストの結果は、独立グラフィックカードを搭載していないことや、消費電力の少ないCPUであったこともあり、PC全体の消費電力は、デスクトップPCにしては低めでした。


ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)の消費電力。各状態においてワットチェッカーで測定

外観のチェック

ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN)の外観です。スリムなボディで省スペースです。


DVDなどのメディアを挿入するときは、前面のカバーを開けて、光学ドライブのボタンを押します。カバーを自分で開けなければならないので面倒ですが、利点もあります。わりと厚いカバーなので、中でメディアが回転しているときの動作音がやや軽減されます。

 

ESPRIMOのロゴがカッコイイです。

 

前面にはUSBポートなども搭載しています。これらのポートに機器を接続するときは、下図のように前面のフタを取ります。

背面と側面です(下図)。

変わっているのは、スリムケースなのに、LowProfileのPCI Expressではなく、通常サイズのPCI Expressを搭載できる点です。ただし、PCI Express x1ではなく、PCI Express x16しか接続できないため、主にグラフィックカードが搭載されることになります。グラフィックカードは富士通Web Martでは選択できないので、自分で購入することになります。尚、PCI Express x16スロットの空きは1つです。

エアフローのチェック

エアフローは下図のようになっています。本機は電源ファンがケースファンも兼ねており、ケース内の空気を排気することでエアフローを作っています。CPUは、珍しくフロント側に設置されています。このCPUに搭載されているCPUファンは、CPUを冷却すると共にケースへの給気も兼ねています。

液晶ディスプレイのチェック

本機のカスタムメイドで選択できる液晶ディスプレイも簡単にチェックします。

3種類の液晶ディスプレイを選択できますが、今回は、22型ワイドスーパーファインVX 液晶(1680x1050)について確認します。他にも、1920x1200の解像度のSUPER Full HD 24型ワイド液晶ディスプレイも選択可能です。また24型ワイドはスーパーファイン/ノングレアから選ぶことができます。

22型ワイドスーパーファインVX 液晶(VL-22WM1)

まず、外観です。

コンシューマ向けの液晶ディスプレイの主流は、フルHD(1920x1080)などの16:9の解像度です。しかし、本機は縦の割合が少し高い解像度(1680x1050)となっています。縦の割合が高いほうが、仕事をするには快適です。

発色はよく、ギラツキもありません。視野角は普通です。おそらくTNパネルです。


発色は良い。ギラツキなし。


視野角は普通。おそらくTNパネル。

チルトやスイーベルにも対応しています。高さ調節はできません。


チルトやスイーベルも可能。

画質モードは、「標準」、「写真」、「動画」、「文書」の4種類用意されています。それぞれ、輝度や、コントラスト、色温度などが最適に調整されています。

色温度は、手動で5000K、6500K、9300Kから選択可能です。RGBの値を直接変更することも可能です。

パーツの選び方

ここでは、2011/7/7の時点で選択できるパーツの選び方を考察します。ただし、時期が経つと選択できるパーツは異なります。

CPU

CPUは下記を選択可能です。CPUは自分で変更しにくいパーツなので、できるだけ良いものを選んだほうがいいと思います。ただし、節電を考えるなら、Core i3-2100です。

2011/7/7時点で選択可能なCPU
仕様 Core i7-2600 Core i5-2310 Core i3-2100
コア数 4 4 2
スレッド数 8 4 4
動作周波数 3.4GHz 2.9GHz 3.1GHz
Turbo Boost時周波数 3.8GHz 3.2GHz
キャッシュ 8MB 6MB 3MB
消費電力 95W 95W 65W
グラフィックス インテル HD
グラフィックス
2000
インテル HD
グラフィックス
2000
インテル HD
グラフィックス
2000
PassMark CPU ベンチ 8,909 6,170 3,830
※ベンチの値は日々更新されています

まとめ

以上が、富士通 ESPRIMO DHシリーズ(DH50/DN) のレビューでした。

個人向けの富士通製パソコンの中で、唯一のセパレートタイプのデスクトップPCです。CPU性能重視の方や、大画面・高解像度液晶ディスプレイが欲しい方で、尚且つ、国産メーカーのPCが欲しい人に適しています。

マニュアルもしっかりしており、はじめてWindows 7や、Office 2010を使う方などにも良いと思います。

富士通ブランドのわりに、価格も安いと思います。ちなみに、富士通には、キャンセルや箱キズながらPC本体は未使用・未開封の「ワケあり品」が存在します。ESPRIMO DHシリーズにもワケあり品があります。お得に購入したい方はチェックしてみると良いでしょう。「ワケあり品」は全品台数限定販売のため、チェックはお早めに。

詳細はこちら
富士通 WEB MART