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FRONTIER NZシリーズ(HM175チップセット)の実機レビュー

更新日:2017年3月16日

9万円台のゲーミングノートPC

FRONTIER NZシリーズ(HM175チップセット)は、価格がとにかく安い15.6型ゲーミングノートPCです。

最小構成時なら、9万円台(税抜)で購入することが可能です。

グラフィックスにはエントリー向けのGeForce GTX 1050を搭載。エントリー向けと言っても、"中"程度のグラフィック設定なプレイできるゲームが多いです。

CPUにはCore i7-7700HQを搭載し、ストレージは2基搭載可能で、十分なスペックです。

メーカー直販サイト:
FRONTIER(NZシリーズ)


※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

FRONTIER NZシリーズの基本スペック

FRONTIER NZシリーズ(HM175チップセット)の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。 ※2017年3月13日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
HQシリーズ第7世代インテルCPUのCore i7-7700HQを搭載しています。
グラフィックカード
NVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)を搭載しています。Optimus対応です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイドの非光沢液晶です。解像度はフルHD(1920×1080)です。
メモリ
最大で32GBのメモリを選択できます。本機は8GB(4GB×2)を搭載しています。
M.2 SSD
SATAまたはPCIe-NVMe接続のM.2 SSDを選択可能。本機は275GB SATA SSDです。
2.5インチ ストレージ
2.5インチ HDDまたはSSDを選択できます。本機は搭載していません。
光学ドライブ
光学ドライブは搭載していません。
 
その他
バッテリー駆動時間は約2.5時間(JEITA2.0)、重量は約2.1kgです。

特徴1 - 9万円台から購入できるゲーミングノートPC

FRONTIER NZシリーズは、GeForce GTX 1050を搭載したゲーミングPCとしては、かなり安い製品です。

HPのOMEN by HP 15-ax200も、同じGeForce GTX 1050を搭載した安いモデルが存在しますが、Core i5-7300HQのCPUを搭載しています。

一方、本製品は、Core i7-7700HQを搭載しており高性能です。このCPUを搭載しながら、9万円台(税抜)で購入することが可能です。


94,800円から購入可能
<メーカーサイトより抜粋。価格は変動する可能性あり>

特徴2 - エントリー向けGTX 1050搭載

本製品に搭載されているGeForce GTX 1050は、GeForce GTX 10シリーズの中ではエントリー向けとなるグラフィックスです。

GeForce GTX 1050を搭載した本機でのゲームベンチマークは下表の通りです。なお、グラフィックドライバーバージョンは、最新の「378.49」です。"中"程度のグラフィックス品質なら、60fpsを超えるゲームが多いです。

ゲームベンチマーク
製品名 FRONTIER NZ
基本スペック Core i7-7700HQ
GeForce GTX 1050(2GB)
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 12214 (非常に快適)
高品質 ★ 9263 (非常に快適)
最高品質 6369 (非常に快適)
ドラゴンズドグマオンライン
標準品質 8158 (とても快適)
最高品質 7832 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 26719 (快適)
描画:6 13013 (快適)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 13424
ドラゴンクエストX 標準品質 15324 (すごく快適)
最高品質 14447 (すごく快適)
フォーオナー 82 fps
52 fps
超高 37 fps
STEEP 低品質 61 fps
高品質 39 fps
超高品質 27 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 80 fps
中品質 52 fps
最高品質 29 fps
ファークライ プライマル 低い 60 fps
高い 47 fps
最高 33 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 91 fps
高品質 43 fps
最高品質 29 fps
GRID Autosport ウルトラロー 160 fps
ミディアム 102 fps
ウルトラ 73 fps
VRカノジョ パフォーマンス
クオリティ
ハイクオリティ
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

Oculus RiftおよびHTC ViveのVRシステムの動作チェック結果です(下図)。本製品で快適にVRを動作させるのは難しいです。


VRの動作チェックツールの結果

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1050の情報は次の通りです。


GeForce GTX 1050のグラフィックカードのスペック

特徴3 - ダブルストレージ構成が可能

本製品は、M.2スロットと2.5インチベイを搭載しており、ダブルストレージ構成にすることが可能です。

M.2スロットには、SATA SSDの他に、PCIe-NMVe SSDも選択することが可能です。

また、2.5インチベイには、HDDの他にSSDも選択可能です。そのため、M.2 SSD + 2.5インチ SSDといった構成にすることも可能です。


SSD+HDD構成が可能

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は悪いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はやや狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきはそれほど感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

当サイトの計測では、キーピッチが縦:約18mm、横:約19mm、キーストロークが約2mmです。キートップはほぼフラットです。底付きの衝撃はそれほどないです。比較的打ちやすいキーボードだと思います。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドは普通の操作性です。クリックボタンは独立しており、普通の力で押すことができます。


タッチパッド

 

明るさを5段階で調整できるキーボードバックライトも搭載しています。


キーボードバックライト

 

「FLEXIKEY」のソフトを使えば、複数のキー入力やアプリケーションの起動など、好きなキーにマクロを設定することができます。


FLEXIKEY

 

「CONTROL CENTER」のソフトを使えば、左ウィンドウズキーの無効化も可能です。


CONTROL CENTER

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPUの選び方

Core i7-7700HQを搭載しています。ゲームをするのに十分な性能をもっています。


CPUの選び方(筆者の独自判断)

グラフィックスの選び方

GeForce GTX 1050を搭載しています。コストパフォーマンスの高いグラフィックスです。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージの選び方

ストレージは、下図のようなものを選択できます。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

FRONTIER NZシリーズで計測したベンチマーク

以下、Core i7-7700HQ、メモリ 8GB(4GBx2)、GeForce GTX 1050、275GB SATA M.2 SSDのレビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

QSV(クイック・シンク・ビデオ)でのエンコード時間が、Core i7-7700HQの割には長かったです。確認してみると、原因は分かりませんがクロックが低めに動作していました。本製品はGTX 1050を搭載しているため、CPU内蔵のグラフィックスを使う機会は限定的だと思いますが、クイック・シンク・ビデオなどを利用しようと考えている場合はご注意ください。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-7700HQ
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)



Core i7-7700HQ、GeForce GTX 1050
VRMark
(VRが快適に動作するかの評価)


※Target frame rateを超えていれば快適に動作
Core i7-7700HQ、GeForce GTX 1050
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-7700HQ
GeForce GTX 1050
x265でエンコード (※1) 22分05秒
NVENCでエンコード (※2) 1分43秒
QSVでエンコード (※3) 7分00秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

275GB M.2 SSD(Crucial MX300)
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

重量のチェック

質量のチェックです。

当サイトでの計測値は下図の通りで、PC本体は2.244kg、ACアダプターは574gでした。ゲーミングノートPCとしては、軽い方だと思います。


比較的軽量

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間チェックです。

まずバッテリー容量は、47Whでした。それほど容量はないです。

当サイトで計測した駆動時間は次の通りす。他のゲーミングノートPCと比較して、やや短めの駆動時間です。

バッテリー駆動時間(当サイトによる計測値)
  バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 2時間47分
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 3時間31分
FF XIV ベンチマーク ループ実行 ※4 1時間34分
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※4 バッテリーブーストの設定で最大30fpsに制限

 

 

 


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