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ドスパラ GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hz レビュー

更新日:2017年8月28日

120Hz駆動+G-SYNC液晶

GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hzは、120Hz駆動およびG-SYNCに対応した液晶を搭載した17.3型のゲーミングノートPCです。

ノートPCとしては、かなり珍しく120Hz駆動の液晶に対応しており、ヌルヌルとした滑らかな映像でゲームができます。

さらに、G-SYNCに対応していることで、ティアリング(上下の画面がズレる現象)やカク付きを軽減でき、120Hz駆動と合わせてかなりゲームがしやすい映像です。

グラフィックスにはGeForce GTX 1070を搭載。CPUもCore i7-7820HKと高性能なプロセッサーを搭載しています。


※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hzの基本スペック

GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hzの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2017年8月26日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第7世代 インテルCore i プロセッサー(Hシリーズ)のCore i7-7820HKを搭載しています。
グラフィックカード
NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB)を搭載しています。Optimus対応です。
液晶ディスプレイ
17.3型ワイドの非光沢液晶です。解像度はフルHD(1920×1080)です。
メモリ
最大で32GBのメモリを選択できます。本機は8GB(4GB×2)を搭載しています。
M.2 SSD
SATA-AHCI接続のM.2 SSDを選択することができます。本機は250GBのM.2 SSDです。
2.5インチ ストレージ
単体HDDやSSDを搭載可能です。本機は1TBのHDDを搭載しています。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチまたはブルーレイディスクドライブを選択できます。
その他
バッテリー駆動時間は約3.9時間、重量は約3.7kgです。

特徴1 - 120Hz駆動+G-SYNCの液晶は明らかに違う

120Hz駆動とは?

本製品は、ノートPCにしては極めて珍しく、120Hz駆動という高リフレッシュレートの液晶ディスプレイを搭載しています。リフレッシュレートとはモニターの駆動速度のことで、「1秒間に画面を更新する回数」を指します。

一般的なディスプレイの場合、60Hz駆動(1秒間に60回画面を更新)で動作するのに対し、本製品では120Hz駆動(1秒間に120回画面を更新)で動作するので、とても滑らかな映像でゲームをプレイすることができます。

リフレッシュレートはデフォルトで120Hzになっていいます。もし、120Hzだとグラフィックスに負荷がかかりすぎるので60Hzに落としたいという場合は、NVIDIAコントロールパネルの「カスタム解像度の作成」から変更できます。


カスタム解像度の作成で、60Hz駆動にすることも可能

G-SYNCとは?

本製品はノートパソコンでありながら、G-SYNCに対応しています。G-SYNCとは、GPU側の可変フレームレートに合わせて、ディスプレイ側のリフレッシュレートも動的に変更する技術で、ティアリングやカク付き(スタッター)を抑えることが可能です。ティアリングとは横に線が入り上下の映像が少しズレる現象で、PCゲームをしていると体験したことがある方も多いと思います。カク付きとは、その名前の通り、映像のコマの表示が遅れ、カク付いてみえる現象です。

G-SYNCについての詳細は、4Gamer.net様の記事「【PR】すべて分かるNVIDIAの新世代ディスプレイ同期技術「G-SYNC」。西川善司がその可能性を明らかにする」(外部リンク)が詳しいので、こちらをご覧ください。

なお、G-SYNCは、NVIDIAコントロールパネルから有効化/無効化が可能です。


NVIDIAコントロールパネル

120Hz駆動+G-SYNCは超絶おすすめ

実際にFPSゲームであるオーバーウォッチをプレイし、120Hz駆動の液晶を体験してみました。デスクトップ用の液晶では何度も体験したことがありますが、ノートPCの120Hz駆動液晶を体験するのは今回が初です。

まずマウスカーソルのヌルヌルした動きだけで違いが分かりますが、ゲーム画面だとキャラや視点の動きがヌルヌル滑らかになり見やすくなります。一度この高リフレッシュレートの世界を体感すると、もう60Hzには戻れないほど感覚が違います。

24インチクラスのデスクトップ用液晶と比べると驚きは少ないですが、それでも120Hzを体験後、60Hzにしてみると映像の滑らかさが明らかに異なります。PCゲーマーなら高リフレッシュレートモデルは超絶おすすめです。

さらにNVIDIA G-SYNCと併用すればティアリングやカク付きも抑えることができて、G-SYNCを有効にしたときのほうがゲームをよりプレイしやすいです。

また、おそらくTN系のパネルだと思いますが、ノートPCの液晶はデスクトップPC用の液晶より画面が小さいせいか、そこまで視野角の悪さが気になりません。


滑らかな映像でゲームが快適に

ゲームによっては120Hzに対応していないケースもある

ただし、ゲームによっても120Hzに対応しているゲームとそうでないゲームがあります。FPSゲームの場合、大方は対応していますが、60フレーム制限の格闘ゲームやアクションゲームは対応していません。対応しているかどうかはグラフィック設定やディスプレイ設定にあるリフレッシュレートをチェックします。例えば、オーバーウォッチの場合、ディスプレイ解像度の横に120と書かれています。


オーバーウォッチのディスプレイ設定

ライズオブトゥームレイダーのディスプレイ設定

実はそこまで高価ではない

GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hzの価格は、249,980円(税抜)です。「ノートPCだから高いんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、ノートPCだから高いというわけではありません。

デスクトップPCで、GeForce GTX 1070、高リフレッシュレート、G-SYNC対応の環境を手に入れようとすると、PC本体が約165,000円(GALLERIA XFの場合)、液晶モニターが約70,000円、合わせて235,000円となり、本製品とそこまで価格は変わりません。G-SYNCに対応していると、ライセンス料がかかるためなのか、価格が高くなる傾向にあるようです。

特徴2 - 高性能なGeForce GTX 1070を搭載

120Hz駆動の液晶の場合、1秒間に120コマの映像を表示できますが、120コマ表示するためには、ゲームのフレームレートが120fps以上必要になります。

GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hzは、GeForce GTX 1070を搭載しており、各ゲームのフレームレートは下表のようになっています。ゲーミングノートPCとしては高性能なグラフィックスを搭載していますが、それでもグラフィック品質設定を"中"程度まで落とさないと、120 fps以上出ないゲームが多いです。とは言っても、"中"程度の設定でも、映像は比較的綺麗です。

"最高設定"のグラフィック品質設定で、120Hz駆動の液晶でゲームをするには、GeForce GTX 1080Tiクラスのグラフィックボードが必要になるため、そういった環境が欲しい場合は素直にデスクトップPCを購入しましょう。

※下表のベンチマーク計測時のグラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「385.28」です。

ゲームベンチマーク(1920x1080)
製品名 ドスパラ
GALLERIA GKF1070NF
7820HK-120Hz
基本スペック Core i7-7820HK
GeForce GTX 1070(8GB)
ファイナルファンタジー XIV 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 16632 (非常に快適) 125 fps
高品質 ★ 14979 (非常に快適) 109 fps
最高品質 13408 (非常に快適) 93 fps
ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 10686 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:6 44289 (快適)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 34826
ドラゴンクエストX 最高品質 18804 (すごく快適)
ゴーストリコン ワイルドランズ 119 fps
86 fps
ウルトラ 50 fps
フォーオナー 214 fps
142 fps
超高 104 fps
STEEP 最低 124 fps
110 fps
超高 82 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 155 fps
中品質 124 fps
最高品質 101 fps
ファークライ プライマル 低い 118 fps
高い 98 fps
最高 84 fps
★「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※本製品は120Hz駆動の液晶ディスプレイを搭載しているため、平均120fpsは欲しいです。

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1070の情報は次の通りです。


GeForce GTX 1070のグラフィックカードのスペック

 

その他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。他のPCで計測した結果ではありますが、GeForce GTX 1050Ti搭載ノートPCでの鉄拳7、バイオハザード7、オーバーウォッチなどのフレームレートについても掲載しています。

PCゲームベンチマーク一覧

特徴3 - ノートPCでもVRが動く&USBポートも豊富

GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hzは、ノートPCでありながら、Oculus RiftやHTC ViveなどのVRシステムも動作するスペックです。

下図がOculus RiftおよびHTC ViveのVRシステムの動作チェック結果です。どちらも動作可能という結果になっています。


各VRの動作チェックツールの実行結果

 

VRシステムはUSB3.0ポートを多く必要とします。ゲーミングノートPCによってはUSB3.0ポートの数が足りないこともありますが、本製品はUSB3.0ポートが6つも付いており、USBポート不足になる心配もありません。


USB3.0ポートは6つもありVR環境を作りやすい

特徴4 - ダブルストレージ構成が可能

本製品は、M.2 SSDと2.5インチストレージの2台のストレージを搭載することが可能です。

2.5インチストレージのほうはデータ領域にしても良いですし、バックアップ領域にしても良いと思います。多くのゲームをインストールする方は、2.5インチドライブもSSDにして、こちらにゲームのプログラムをインストールしてもいいと思います。


ダブルストレージ構成

特徴5 - 多彩なLEDイルミネーション

プリインストールされている「KLM」のソフトを使用すれば、キーボードのゾーンごとや、タッチパッドの縁、ボディの正面のLEDについて、色やグラデーション、点滅などを自由に設定することができます。










LEDイルミネーション

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

本製品はおそらくTN系のパネルを使っています。これはIPSパネルだと応答速度が遅く、120Hz駆動の液晶を活かしきれない可能性があるため、あえてTN系のパネルにしているのだと思います。現にデスクトップ用の高リフレッシュレートの液晶モニターはほぼすべてTNパネルです。

TN系のパネルということで、視野角は良くありません。ただし、色域が高いせいか、他のTNパネルのノートPCほど見にくいとも感じませんでした。正面から見る分には気になりません。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることがわかります。昔の家電のテレビは色温度が高いことから、映像中心の場合、このくらいの設定のほうが見やすいと感じる方もいると思います。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はかなり広いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは特に感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは、実測で縦:約19mm、横:約18mmと十分な間隔です。ただし、テンキーの横のキーピッチは約16mmと狭くなっています。

キーストロークは約2mmあり、ノートパソコンとしては十分な深さです。キートップはほぼフラットです。底つきの衝撃は少なく、音も小さいです。普通に打てるキーボードだと思います。

キー配列で気になるのは、「Delete」キーがテンキーの上にある点で、ブラインドタッチしにくいです。「Ctrl」と「半角/全角」キーが大きいのは良いと思います。

また、通常左側にあるWindowsキーが右側にあります。これにより、ゲーム中に良く使う「W」、「A」、「S」、「D」キーを押すときに、誤ってWindowsキーを押してしまうことを防いでいます。ただし、Windowsキーを使ったショートカットを良く使う方は、やや不便に感じるかもしれません。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

タッチパッドは普通の使いやすさです。バックライトを点灯させると、タッチパッド周りが光るのはかっこいいです。




タッチパッド

 

プリインストールされている「KLM」のソフトを使用すれば、キーボードのLEDについて、色やグラデーション、点滅などを自由に設定することができます。






キーボードバックライト

 

「SHORTCUT MANAGER」のソフトを使用すれば、すべてのキーにショートカットを割り振ったり、マクロを設定したりすることができます。


SHORTCUT MANAGER

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

通常のゲーミングノートPCは、Core i7-7700HQが使われることが多いですが、本製品のCPUは、さらに性能が高いCore i7-7820HKが搭載されています。ゲームにはもちろん、エンコードやRAW現像など映像変換をする際に、短時間で処理が終わることでしょう。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

グラフィックス

グラフィックスにはGeForce GTX 1070を搭載しています。60Hz駆動の液晶であれば、フルHD&最高のグラフィック品質で快適にゲームができる(60 fpsを超える)ことでしょう。ただし、本製品は120Hz駆動の液晶ですので、中程度までグラフィック品質を落とす必要があると覆います。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ストレージの選び方

ストレージは、下図のようなものを選択できます。PCIe-NVMe SSDは選択できませんが、SATA-AHCI接続のSSDは選択できます。SATA-AHCIのSSDでも、十分な速度は出ます。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

GALLERIA GKF1070NF 7820HK-120Hzで計測したベンチマーク

以下、Core i7-7820HK、メモリ 8GB、GeForce GTX 1070、250GB SSDのレビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-7820HK
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)





Core i7-7820HK、GeForce GTX 1070
VRMark
(VRが快適に動作するかの評価)


※Target frame rateを超えれていれば快適に動作
Core i7-7820HK、GeForce GTX 1070
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-7820HK
GeForce GTX 1070
x265でエンコード (※1) 18分46秒
NVENCでエンコード (※2) 1分33秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

250GB SSD
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード


 

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