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ドスパラ GALLERIA QSF965HE の実機レビュー

更新日:2016年5月17日

さらにコスパの高いゲーミングノートPC

ドスパラ GALLERIA QSF965HEは、GeForce GTX 965Mを搭載した15.6型ゲーミングノートPCです。

現在、他社も含めて、ゲーミングノートPCの人気はGTX960Mを搭載した機種で、コストパフォーマンスの高さがユーザーに支持されています。一方、本製品はそれよりも5,000円ほど高いだけで、性能は約1.3倍向上し()、さらにコストパフォーマンスが高い機種となっています。
※当サイトによる計測で、ゲームにもよります

2つの冷却ファンを搭載し、冷却性も良いです。複数のストレージも搭載可能です。

デザインも良く、人気が出そうな機種だと思います。


※レビュー機はメーカーからの借用品です

目次

GALLERIA QSF965HEの基本スペック

GALLERIA QSF965HEの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年5月12日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第6世代インテルCore i プロセッサー(HQシリーズ)のCore i7-6700HQを搭載しています。
グラフィックカード
NVIDIAの GeForce GTX 965M(4GB)を搭載しています。Optimus対応です。
液晶ディスプレイ
15.6型ワイドの非光沢液晶です。解像度はフルHD(1920×1080)です。
メモリ
DDR4のメモリを最大32GB搭載可能です。本機は8GB(4GB×2)を搭載しています。
2.5インチ HDD/SSD
HDDやSSDを搭載可能です。本機は1TBのHDDを搭載しています。
M.2 SSD
左の他にM.2 SSDも追加可能です。本機は250GBのM.2 SSDを搭載しています。
光学ドライブ
内蔵光学ドライブは非搭載です。
 
その他
バッテリー駆動時間は約2時間、重量は約2.75kgです。

特徴1 - コスパの高いGeForce GTX 965Mを搭載

本製品は、コストパフォーマンスの高いGeForce GTX 965Mを搭載したノートPCです。

下位モデルにあたるGTX 960Mを搭載したQSF960HEもコストパフォーマンスの高い製品でしたが、それよりも高いコスパだと思います。QSF965HEは、QSF960HEよりも、約5,000円高い程度ですが、ベンチマークスコアが約3割も上がるゲームもあります。

ベンチマークスコアの詳細は下表をご覧ください。なお、グラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「359.23」です。最高品質のグラフィック設定でのプレイは難しいゲームが多いですが、中程度のグラフィック設定であれば、快適にプレイできるゲームが多いと思います。

ゲームベンチマーク
製品名 [本機]
ドスパラ GALLERIA QSF965HE

ドスパラ GALLERIA QSF960HE
基本スペック Core i7-6700HQ
GTX 965M(4GB)
Core i7-6700HQ
GTX 960M(2GB)
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 11520 (非常に快適) 9694 (非常に快適)
高品質 ★ 8038 (非常に快適) 6367 (とても快適)
最高品質 5679 (とても快適) 4403 (快適)
ドラゴンズドグマオンライン
低品質 8956 (とても快適) 8544 (とても快適)
標準品質 8914 (とても快適) 8185 (とても快適)
最高品質 8571 (とても快適) 7341 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 31154 (快適) 未実施
描画:6 13065 (快適) 未実施
バイオハザード6 RANK S (9381) RANK S (6454)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 12137 9197
ドラゴンクエストX 標準品質 16403 (すごく快適) 14238 (すごく快適)
最高品質 15034 (すごく快適) 12617 (すごく快適)
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 83 fps 未実施
中品質 53 fps 未実施
最高品質 40 fps 未実施
ファークライ プライマル 低い 55 fps 未実施
高い 41 fps 未実施
最高 29 fps 未実施
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 91 fps 76 fps
高品質 43 fps 33 fps
最高品質 28 fps 22 fps
GRID Autosport ウルトラロー 224 fps 221 fps
ミディアム 117 fps 116 fps
ウルトラ 66 fps 53 fps
Metro Last Light Low 94 fps 77 fps
High 61 fps 48 fps
Very High 50 fps 38 fps
スリーピングドッグス 低品質 137 fps 131 fps
高品質 68 fps 53 fps
最高品質 35 fps 24 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

Oculus Riftの動作チェック結果です(下図)。Oculus Riftの推奨グラフィックカードは、デスクトップ用のGeForce GTX 970以上であるため、GTX 965Mを搭載した本製品では「×」という結果です。


Oculus Riftの動作チェックツールの実行結果

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 965Mの情報は次の通りです。


GeForce GTX 965Mのグラフィックカードのスペック

特徴2 - ダブル冷却ファン搭載

QSF965HEは、冷却ファンが2つ搭載されており、CPUとGPUを個別に冷却します。そのため、冷却性が高く、安心してゲームができます。


ダブル冷却ファン

 

また、「クーラーブースト」機能も搭載しており、液晶下のファンコントロールボタンを押すと、ファンの回転速度を強制的に上げることが出来ます(ただし動作音は高くなります)。


ファンコントロールボタン

特徴3 - M.2 SSD + 2.5インチストレージ搭載可能

QSF965HEは、2.5インチスロットの他に、M.2 スロットも搭載しており、マルチストレージ構成にすることが可能です。

M.2 スロットについては2つあります。

ただし、メーカーの購入カスタマイズ画面では、M.2 SSDは1つしか選択できず、またNVMe接続のSSDを選択することもできません。


M.2 SSD + 2.5インチストレージ

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、若干明部が明るく補正されていますが、それほど大きく補正されているわけではありません。比較的自然な発色だと思います。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は普通です。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは、それほど感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは、実測で縦:約19mm、横:約19mmと十分な間隔です。キーストロークは約2.0mmと、こちらも十分あります。底付きの衝撃も少なくキー自体は押しやすいと思います。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

キー配列は、「Enter」キーの縦幅が短いです。通常、「ENTER」キーは、キー2つ分の縦幅がありますが、本製品は1つ分しかなく、英語配列キーボードに似ています。慣れないと「ENTER」キーをタイプミスする方も多いと思います。

ただし、「BACKSPACE」キーは大きく、ブラインドタッチで押しやすいです。


ENTERキーの縦幅が通常のキーボードよりも短い

タッチパッドは普通の使いやすさです。


タッチパッド

 

キーボードバックライトは赤く点灯します。明るさは5段階で調整することができますが、点灯パターンを変更することはできません。 ゲームキーである「W.A.S.D」キーと矢印キーは、他のキーよりも目立つようになってます。


キーボードバックライト

「W.A.S.D」キーと矢印キーは、他のキーよりも目立つ

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

ハイクラスのCPUに、ミドルハイクラスのグラフィックスを搭載しており、パフォーマンスは高いです。ストレージは、M.2 SSDおよび2.5インチ ストレージを搭載することが可能ですが、PCIe-NVMe接続のSSDを選択することは出来ません。

Core i7-6700HQ、8GBメモリ、GeForce GTX 965M(4GB)、250GB M.2 SSDの構成でのベンチマーク結果は次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark v2



※FIRE STRIKE:ハイパフォーマンス・ゲーミングPC向けのテスト
※SKY DIVER:ミドルレンジ・ゲーミングPC向けのテスト
※CLOUD GATE:一般的なパソコン向けのテスト
(今回は省略)

PCMark 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i7-6700HQ
GeForce GTX 965M(4GB)
x265でエンコード (※1) 21分35秒
x264でエンコード (※2) 9分35秒
NVENCでエンコード (※3) 5分46秒
QSVでエンコード (※4) 6分01秒

ストレージのベンチマーク


250GB M.2 SSD(Crucial CT250MX200SSD4)

カードリーダー/ライターのチェック


UHS-Ⅰ対応カード

 

 

 

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