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ドスパラ ミドルタワーゲームPC GALLERIAの実機レビュー(2)

更新日:2017年4月19日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

搭載するグラフィックカードや、ファンの種類、ファンの数にもよりますが、GALLERIAは、平均的な動作音のゲーミングデスクトップPCだと思います。

もし、動作音を下げたいなら、
  (1)CPUファンに「静音パックまんぞくコース」などを選択する
  (2)ケースファンに「12cm 静音FAN (山洋製)」を選択する
  (3)HDDではなくSSDを選択する(HDDを選択する場合は「ハードディスクの静音化」を選択する)
  (4)負荷が低い時にファンを停止するJetStreamクーラー採用グラフィックカードを選択する
と良いでしょう。

なお、(4)については、現在、JetStreamクーラー採用グラフィックカードを選択できなくなっています。GALLERIA XGおよびXFは、特に何も選択しなくてもJetStreamグラフィックカードが搭載されていましたが、今後も、JetStreamグラフィックカードが搭載されるかは分かりません。

当サイトにて、騒音値を計測した結果は次の通りです。

静音パックまんぞくコースや、JetStreamクーラー採用グラフィックカードを搭載したモデルは、騒音値が低めです。また、グラフィック性能が低くなると、騒音値も低くなる傾向があります。

ただ、GALLERIA XTは、(1)~(4)のどれも選択していないのですが、Kaby Lake世代のCPUだから良かったのか、ファンの速度が変わったのかわかりませんが、動作音が比較的静かでした。

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
GALLERIA ZZ
Core i7-7700K、GTX 1080Ti
静音パックまんぞくコース(CPU)
約41dB 約43dB 約41dB 約43dB
GALLERIA XK
Core i7-7700K、TITAN X
静音パックまんぞくコース(CPU)
約38dB 約43dB 約38dB 約41dB
GALLERIA XG
Core i7-6700、GTX 1080
JetStremクーラー(GPU)
約40dB 約42dB 約40dB 約41dB
GALLERIA XF
Core i7-6700、GTX 1070
JetStremクーラー(GPU)
約40dB 約40dB 約40dB 約40dB
GALLERIA XT
Core i7-7700、GTX 1060 6GB
約37dB 約39dB 約37dB 約40dB
GALLERIA XT 3G
Core i7-6700、GTX 1060 3GB
約40dB 約41dB 約40dB 約40dB
GALLERIA XFR
Core i7-6700、Radeon RX 480
約43dB 約44dB 約44dB 約45dB
GALLERIA AT
Ryzen 7 1700GTX 1060 6GB
約42dB 約42dB 約42dB 約42dB
騒音値の計測結果
部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB、 測定機器:GS-04
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※選択したCPUやGPUが異なると騒音値は変わってきます
※39dB以下の騒音値を赤字にしています
【PCの状態】
アイドル時:何も操作していない状態
エンコード時:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコード時(x265)
FF XIV実行時(60fpsに制限):FF XIV ベンチマーク ループ実行(60fps制限)(標準品質、1920x1080)
FF XIV実行時(fps制限なし):FF XIV ベンチマーク ベンチ fps制限なし(標準品質、1920x1080)

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPUに大きな負荷のかかるエンコード時は、他のデスクトップPCと比べて低めのCPU温度だと思います。

GPUに大きな負荷のかかるゲーム時は、搭載するグラフィックカードによって温度が変わります。JetStreamクーラー採用グラフィックカードが搭載されていたときは低めの温度でした。簡易水冷式クーラーのRadeon R9 Fury Xを搭載したときも、低めのGPU温度でした。

Ryzen 7を搭載したGALLERIA ATは、エンコードを実行してもCPU使用率が100%にならず、性能をフルに発揮できていないようでした。その代わり、CPU温度は低めでした。

パーツの温度チェック

















消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は大きく変動するので、参考程度に見て下さい。性能の良いグラフィックカードを搭載するほど高い消費電力になります。

GeForce GTX 10シリーズは高いグラフィック性能でも消費電力はそれほど高くなく、優れたグラフィックカードだと思います。

消費電力チェック
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
GALLERIA ZZ
Core i7-7700K、GTX 1080Ti
36W 118W 152W 318W
GALLERIA XK
Core i7-7700K、TITAN X
38W 118W 154W 329W
GALLERIA XG
Core i7-6700、GTX 1080
40W 105W 171W 248W
GALLERIA XF
Core i7-6700、GTX 1070
38W 102W 160W 232W
GALLERIA XT
Core i7-7700、GTX 1060 6GB
33W 98W 135W 183W
GALLERIA XT 3G
Core i7-6700、GTX 1060 3GB
37W 98W 148W 191W
GALLERIA ZKR
Core i7-479K、R9 Fury X
48W 478W 222W 352W
GALLERIA XFR
Core i7-6700、Radeon RX 480
50W 119W 211W 241W
GALLERIA AT
Ryzen 7 1700GTX 1060 6GB
48W 111W 173W 202W

外観のチェック

外観のチェックです。シンプルなデザインです。

 

フロント面のポート類です。

 

天面です。

 

フロント面の吸気口です。

 

シリコンゴム製の大きめのインシュレータ―で、振動を抑制します。

 

下図は、ミニタワーのMagnateとのサイズの比較です。横幅、奥行き、高さといずれもGALLERIA KTケースのほうが大きいです。その代わり拡張性はGALLERIA KTケースの方が高く、配線にも余裕があります。 ※下記画像のGALLERIAは旧ケースであるため、ポートの配置などが若干異なります。

 

側面です。

 

背面です。 背面のポート類はモデルや構成によって変わります。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部とエアフローです。なお、ケース内部はモデルや構成によって異なります。

PCケースに奥行きがあるため、長いグラフィックカードでも余裕で装着可能です。また、重い電源を下部に設置して、転倒しにくくなっています。CPUクーラーは静音式や水冷式にすることも可能です。

下図はGeForce GTX 1080Ti搭載時の画像です。


↑GeForce GTX 1080Ti搭載時

TITAN X搭載時の画像です。


↑TITAN X搭載時

 

GeForce GTX 1080搭載時の画像です。


↑GeForce GTX 1080搭載時

 

GeForce GTX 1070搭載時の画像です。


↑GeForce GTX 1070搭載時

 

GeForce GTX 1060 6GB搭載時の画像です。

↑GeForce GTX 1060 6GB搭載時

 

GeForce GTX 1060 3GB搭載時の画像です。


↑GeForce GTX 1060 3GB搭載時

 

Radeon R9 Fury X搭載時の画像です。水冷式のグラフィックカードであるため、背面にラジエーターが取り付けられています。


↑Radeon R9 Fury X搭載時

 

Radeon RX 480搭載時の画像です。


↑Radeon RX 480搭載時

 

AMD Ryzen 7 1700のCPU搭載時の画像です。


↑Ryzen 7 1700、GeForce GTX 1060 6GB搭載時

 

フロント及びサイドから吸気し、背面から排気します。

 

右側面にも吸気口があり、マザーボードも冷却します。

 

マザーボードの裏側は一部メッシュになっており、空気が取り込めるようになっています。裏面配線はされていません。

 

なお、以下、パーツの画像を掲載していきますが、必ずこのパーツが搭載されるとは限りません。

マザーボード

GALLERIA XTに搭載されていたH270チップセットのマザーボード(ASUS PRIME H270-PLUS)の画像です。

 

GALLERIA ZZに搭載されていたZ270チップセットのマザーボード(ASRock Z270 Pro4)の画像です。

 

GALLERIA ATに搭載されていたAMD B350 チップセットのマザーボード(ASRock AB350 Pro)の画像です。

CPUファン

ノーマルCPUファン選択時の画像です。

 

CPUファンの項目では、「静音パックまんぞくコース」を選択することができます。ただし、CPUファンのメーカーは選べないそうです。次の3つのCPUファンを確認したことがあります。

 

また、「静音パックまんぞくコース忍者」というCPUクーラーも選択可能です(下図)。かなり大きなヒートシンクです。静音で冷却性も高いCPUクーラーです。

 

APU Ryzen 7 1700搭載時の画像です。CPUファンそのものはシンプルですが、AMDのロゴとクーラーの周りが光ります。

グラフィックカード

GeForce GTX 1080Ti搭載モデルの場合の画像です。ただし、必ずこのカードが搭載されるとは限りません(以下同様)。

TITAN X搭載モデルの場合の画像です。

 

GeForce GTX 1080搭載モデルの場合、PALIT製「JETSTREAM風」のグラフィックカードが搭載されていました。低負荷時はファンが停止するため静音性が高く、ダブルファンで冷却性も高いです。

 

GeForce GTX 1070搭載モデルの場合も、PALIT製「JETSTREAM風」のグラフィックカードが搭載されていました。

 

GeForce GTX 1060 6GB搭載モデルのグラフィックカードの画像です。

 

Ryzen 7 1700搭載のGALLERIA ATに搭載されていたGeForce GTX 1060 6GBのグラフィックカードです。ファンが1つのカードになっていました。

 

GeForce GTX 1060 3GB搭載モデルのグラフィックカードの画像です。

電源ユニット

電源ユニットにSeasonic SS-860XP2 (860W 静音電源 / 80PLUS PLATINUM)を選択した場合の画像です。ケーブルが抜き差し可能な「プラグインタイプ」となっています。なお、電源は底面吸気ではなく、ケース内から吸気します。

 

ATX-1880 (Enhance 800W 静音電源 / 80PLUS TITANIUM)を選択した場合の画像です。こちらはプラグインタイプではありません。

 

電源ユニットにSeasonic SS-750KM3(750W 静音電源 / 80PLUS GOLD)を選択した場合の画像です。こちらは「プラグインタイプ」となっています。

 

Enhance EPS-1780GA1 (800W 静音電源 / 80PLUS GOLD)を選択した場合の画像です。ケーブルの着脱はできず、電源ユニットにくっついています。

 

電源ユニットにAcBel PCA013 (500W 静音電源 / 80PLUS BRONZE)を選択した場合の画像です。

 

DELTA GPS-500EB D (500W 静音電源 / 80PLUS BRONZE)を選択した場合の画像です。

斜めから見た画像

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、ゲーミングデスクトップPCのドスパラ GALLERIA のレビューです。

標準のPCケース「GALLERIA専用 KTケース」は、ケース内が広く、たくさんの5インチベイ、3.5インチベイを搭載しています。長いグラフィックカードも余裕で搭載可能です。

ミドルレンジGPUからSLI構成GPUまで、様々なグラフィックカードを搭載したモデルがあります。また、CPUグリス、CPU冷却クーラー、PCケースファン、HDD静音化キットなど、細かなカスタマイズも可能です。

BTOパソコンにもかかわらず、注文してから2日で出荷されるため、早くPCが欲しい人にも良いでしょう。

ただし、PCケースは比較的大きいため、広めの設置空間が必要です。サイズは、207(幅)x 520.7(奥行き)x 450.2(高さ)mmとなっているので、部屋に設置できるか事前に確認しておくと良いでしょう。

人気が高いのは、GeForce GTX 1060 6GB搭載のGALLERIA XTです。コストパフォーマンスが高く、迷ったらこれを購入すると良いと思います。多くのゲームが最高品質のグラフィック設定で快適に動作し、HTC ViveやOculus RiftのVRも動作可能です。4K液晶やマルチ画面でゲームをしたい方は、GeForce GTX 1080Tiを搭載したGALLERIA ZZが良いでしょう。

Ryzen 7搭載PCを初めて使ってみましたが、ソフトやゲームによっては、ベンチマークスコアが思ったように伸びませんでした。高い性能を発揮できるかどうかは"ソフトによる"と言えると思います。

詳細はこちら

メーカーサイト:ドスパラ GALLERIAシリーズ一覧

おすすめモデル:GALLERIA XT(GeForce GTX 1060 6GB搭載)