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DELL Inspiron 15R のレビュー

更新日:2012年08月19日

2012年8月19日
Ivy Bridge を搭載した後継機種のNew Inspiron 15Rが発売されました。
詳細はこちら→「New Inspiron 15R

2011年8月28日
旧Insprion 15Rの販売が終了
し、New Inspiron 15Rが、Inspiron 15Rという名前へ変わりました。
それに伴い、本記事も「New」の文字を取りました。

Inspiron 15R の概要

第2世代インテルCPU搭載でも安い

Inspiron 15Rは、第2世代インテルCPUのCore i5-2410Mを搭載しながら、価格が約7万円から購入可能な15.6型ノートパソコンです。

DELLの中でも1、2番の売れ筋モデルです。第2世代インテルCPUのCore i7を選択することも可能です。

25種類の天板を着せ替えられるSWITCH by Design Studioも面白いです。

上位機種にXPS 15 があります。同等のCPUを選択できますが、価格はInspiron 15Rの方が安価です。ここではその理由も後述します。

目次

1 Inspiron 15R の基本スペック 2 ここがすごい - 高いコストパフォーマンス
3 ここがすごい - 着せ替え可能な天板 4 総合ベンチマーク
5 動画のエンコード時間のチェック 6 ゲームベンチマーク
7 液晶のチェック 8 キーボードおよびタッチパッドのチェック
9 バッテリ駆動時間のチェック 10 サウンドのチェック
11 静音性のチェック 12 パーツの温度のチェック
13 表面温度のチェック 14 消費電力のチェック
15 外観をチェック 16 パーツの選び方
17 Inspiron 15RとXPS 15 との比較 18 ここはイマイチ
19 まとめ  

Inspiron 15R の基本スペック

Inspiron 15Rの基本スペックをチェックします。※BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なりますのでご注意ください。

CPU
CPU
第2世代Core i5/i7を選択できます。本機はCore i5-2410Mです。
グラフィックス
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 3000(CPU内蔵)です。
液晶
液晶ディスプレイ
15.6型(1366x768)の光沢液晶です。
メモリ
メモリ
PC3-10600のメモリを2~6GBまで選択可能です。本機は4GBのメモリです。
HDD
ハードディスク
640GB(5400rpm)のハードディスクを搭載しています。
SSD
SSD
SSDは搭載できません。
DVD/BR
光学ドライブ
DVDスーパーマルチまたはブルーレイドライブを選択可能です。本機はDVDスーパーマルチです。
バッテリ
バッテリ駆動時間
メーカーHPでは記載されていませんが実測では3時間55分でした。

ここがすごい - 高いコストパフォーマンス

Inspiron 15Rは、第2世代インテルCPU Core i5を搭載した15.6型ノートパソコンの中で、1、2番に安いのではないかと思われます。比較的安価なPCメーカーであるHPやレノボと比較してみましたが、この中では最も安かったです。

下の表は、DELLおよび、HPとレノボにおいて、第2世代インテルCPUを搭載した15.6型パソコンを比較した表です。すべてCore i5-2410Mで比較したかったのですが、HP dv6-4000 Premiumのみ、Core i5を搭載したモデルがなかったので、Core i7-2630QMで比較しています。ご覧の通り、Inspiron 15Rが最も安かったです。

ただし、下記の表の価格は2011年4月3日時点での価格です。日にちが経つと価格や、選択できるパーツは変動するのでご了承ください。

第2世代インテルCPU搭載15.6型PCの価格比較(2011年4月3日調査)
スペック DELL
Inspiron 15R
HP
dv6-4000 Premium
レノボ
ThinkPad L520
CPU Core i5-2410M Core i7-2630QM Core i5-2410M
メモリ 4GB 4GB 4GB
HDD 640GB 320GB 320GB
グラフィックス CPU内蔵 CPU内蔵 CPU内蔵
価格 69,980円 75,180円 クーポン使って
約100,000円
※ HP dv6-4000 Premium は Core i5-2410Mを選択でないためCore i7-2630QMで比較
ただし、4月中旬発売のHP dv6-6000 Standard LineではCore i5-2410Mを選択可能。価格は不明

ここがすごい - 着せ替え可能な天板

本機は、SWITCH by Design Studioと言って、25種類の中から天板を着せ替えることができます。パソコンをただの物としては考えず、愛着をこめて使いたい人にはいいかと思います。

ただし、天板は1枚あたり4,300円し、さらに着せ替え可能にするためには+1,577円(2011年4月3日時点)を必要とします。天板のカラーのためにそこまでお金をかけられるかは微妙です。

総合ベンチマーク

Core i5-2410Mを搭載したInspiron 15Rの総合ベンチマーク結果を掲載します。第2世代インテルCPUだけあって、プロセッサ関連のスコアは良いです。ただし、独立グラフィックカードは搭載されていないため、いくらSandy Bridgeと言えど、グラフィックス関連のスコアは低いです。

Windows エクスペリエンスインデックス

CrystalMark 2004R3 ベンチ & PassMark Performance Test ベンチ

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i5-2410M搭載のInspiron 15Rについて、動画のエンコード時間をチェックしました。

Core i5-2410Mは、CPU内蔵のグラフィックスでエンコード等の処理をするクイック・シンク・ビデオに対応しているので、こちらを用いたときのエンコード時間も計測しました。

エンコードに用いたソフトは、定番のペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。x264でエンコードしたときと、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときの2種類を計測しました。

テストの結果は、x264でエンコードしたときは37分07秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは14分55秒でした。デスクトップ用の第2世代インテルCPUよりはかなり劣りますが、ノートPCにしてはなかなか速いと思います。特に、クイック・シンク・ビデオを使ったエンコードは速かったです。

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 37分07秒
GPGPUでエンコード 14分55秒(クイック・シンク・ビデオ)
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

 

さらに、エンコード時のCPUの負荷もチェックしました。x264はCPUを使ってエンコードするため、CPU負荷はほぼ100%となります。一方、クイック・シンク・ビデオは主にCPU内蔵のインテルHDグラフィックスを使うため、CPUの負荷はやや低減されます。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時のCPU負荷。

ゲームのベンチマーク

ロストプラネット2

Inspiron 15Rのゲームのベンチマークの結果を掲載します。ゲーム向きのPCではないのですが、ゲームをしたいと思っている人もいるかもしれないので、計測しておきました。

結果、従来のインテル HD グラフィックスよりは高いスコアであるものの、3Dゲームをプレイするのは無理そうです。ゲームをするなら、独立グラフィックカードを搭載したパソコンがいいと思います。

ゲームベンチマーク
製品名 DELL
Inspiron 15R
基本スペック Core i5-2410M
インテル HD グラフィックス 3000(CPU内蔵)
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1280*720 未実施
ファイナルファンタジー XIV 1280*720 462
中程度の
ゲーム
バイオハザード5(テストB) 1280*720 RANK C(FPS:15.8)
モンスターハンターフロンティア第二弾(絆) 1280*720 1463
軽めの
ゲーム
THE LAST REMNANT 1280*720 16.87
デビルメイクライ4 1280*720 RANK D

液晶のチェック

Inspiron 15Rは、15.6型(解像度:1366x768)の光沢LED液晶です。光沢液晶だけに動画は綺麗です。視野角は悪いですが、ノートPCで視野角の良い製品などは滅多にないのでそれほど気にする必要はありません。


正面から撮影した画像。正面からの発色は問題ないです。


下、上、横の斜めから撮影したときの画像。視野角はそれほど良くありません。

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、青が低めに調整されています。そのため実際の画面は青が強く強調されています。ただし、ほとんどのノートPCは青が強めであるため、それほど気にはならないと思います。
※尚、同じパネルが搭載されるとは限りませんし、パネルによって調整は異なります。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V様のページをご確認ください

 

色域のチェックです。色域はノートPCにしてはやや広めです。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

 

画素の拡大図です。

各色の画素は、形がシンプルで、色むらもありません。実際に画面を確認してもギラツキはありません。


画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Inspiron 15Rのキーボードは、1つ1つのキーが離れたアイソレーションタイプです。キーの材質は滑りにくく、やや凹んでいるため指のフィット感は比較的良いです。ただし、キーボードの中心部のキーを押すとたわみが結構あります。キーピッチは実測で横19mm×縦18mmで、標準的だと思います。

実際に打ってみた感想としては、思ったより"たわみ"は気になりませんでした。アイソレーションキーボードにしては打ちやすい部類に入るのではないかと思います。


キーピッチは実測で横19mm×縦18mmと標準的です。


アイソレーションキーボードを採用しています。


キーの材質は滑りにくく、わずかですが凹んでいるため指のフィット感はわりと良いです。

 

タッチパッドは操作しにくいです。指が乾いているときは問題無く操作できますが、指が湿っていると滑りにくいです。2年前

位のHPのタッチパッドに似ています。マウスを使うと良いでしょう。


タッチパッドの操作性は、指が乾いていると問題ありませんが、湿っていると悪いです。

 

パームレスト部分に、指紋や手の脂はやや付きやすいです。


手の脂はやや付きやすいです。

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリの大きさ。

次に、バッテリ駆動時間を実測しました。電源コードを抜いた後、動画(DVD相当の画質)を1つ再生させ休止状態へ入るまでの時間を計測しました。画面の輝度は中間の設定にしました。

その結果、3時間55分の駆動時間でした。

3時間の計画停電でも、対応できるバッテリ駆動時間でした。自宅で使用するタイプのノートPCにしては長いバッテリ駆動時間です。

 

サウンドのチェック


スピーカーの位置。

スピーカーから出る音はそれほど良くありません。ノートパソコンとして標準的な音質だと思います。

尚、ノートでスピーカーにこだわるなら上位機種のXPS 15がおすすめです。

 


 

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