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デル Inspiron 15 7000(7570)の実機レビュー

更新日:2017年12月4日

第8世代CPU搭載の上級モデル

Inspiron 15 7000は、第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載した15.6型ノートPCです。

安い樹脂製のノートPCとは違い、ボディには質感の良いアルミを採用。流行りのナローベゼル液晶にボディも薄型で、高級感のあるデザインになっています。

液晶はIPSパネルを搭載しており見やすいです。また、FHDと4Kタッチ液晶から選択できます。

グラフィックスには、GeForce 940MXを搭載可能です。通常よりも高速で容量の多いGDDR5の4GBのグラフィックメモリを搭載しているのも特徴です。

質量は約2.0kgと15.6型ノートPCとしては比較的軽く、モバイル適性も少しあると思います。

それでいて価格は比較的安いです。

CPU Core i7-8550U
Core i5-8250U
GPU GeForce 940MX選択可
メモリ 8 / 16GB
ストレージ SATA SSD + HDD
PCIe SSD
液晶サイズ 15.6型ワイド
液晶種類 FHD IPS 光沢
UHD(4K) IPS 光沢タッチ
質量 約1.995kg~
バッテリー 42WHr
UHD構成のみ56WHr
本体サイズ 約361.4[W] x 244.5[D]
x18.81~20.04mm[H]
※フルHDモデル
価格 9万円台~

 

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

  • UHD(4K)液晶、Core i7-8550U、16GBメモリ、512GB PCIe SSD、GeForce 940MX

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

Inspiron 15 7000の特徴

上級モデルの名にふさわしい高級感のあるデザイン

Inspironシリーズには、末尾に「3000」、「5000」、「7000」と文字が付いていますが、「7000」が付く製品はその中でも最も上位に位置するモデルで、スペックが高いのはもちろん、高級感あるデザインとなっています高めです。

Inspiron 15 7000も、液晶の周りのフレームが細い「ナローベゼル」を採用し、ボディはアルミ製で質感が良く、非常に薄型になっており、高級感のあるデザインです。

剛性も高いボディで、質量は約1.995kgと軽くはないものの、15.6型ノートにしては軽い方で、持ち運び用途への適性も少しあると思います。


ナローベゼル液晶


質感の良いアルミボディ


薄型なデザイン

第8世代CPU、SSDモデルで、10万円を切るときも

CPUには高性能な第8世代Coreプロセッサーを搭載しており、ストレージにはPCIe SSDを選択することが可能です。

さらに価格も比較安く、Core i5-8250U 、SSD+HDDの構成でも、クーポン内容によっては10万円を切ることがあります。

※価格は変動するため、詳細はメーカーサイトでご確認下さい。

IPS液晶を搭載し画面が見やすい

Inspiron 15 7000の液晶は、フルHD液晶とUltra HD(4K)液晶が用意されていますが、どちらの液晶も視野角の良いIPSパネルが搭載されており、非常に見やすいです。

また、今回、Ultra HD(4K)液晶を試しましたが、非常に色域も広く色鮮やかな液晶でした。


視野角が良いIPSパネル

テンキーはあっても良かったかも

本製品は、14型や13.3型ノートPCと、キーボードを共通化している影響なのか、スペースに余裕があってもテンキーを搭載していません。横幅に余裕はあるので、テンキーを搭載しても良かったかなと思います。

ただし、テンキーがないと、メリットもあって、タイピングするときに手の位置がほぼ中央になります。テンキーがあると、アルファベットなどを入力するときは手の位置がやや左寄りになってしまいます。


テンキーはなし

GeForce 940MXを搭載したモデルあり

本製品は、GeForce 940MXのグラフィックスを搭載したモデルもあります。それほど高い性能ではありませんが、CPU内蔵のインテル HD グラフィックスよりは高性能ですし、CPUと負荷を分散できますし、メインメモリを消費しないというメリットはあります。

また、他のノートPCに搭載されているGeForce 940MXのグラフィックメモリはDDR3の2GBが多いですが、Inspiron 15 7000のGeForce 940MXはGDDR5の4GBのメモリを搭載しており、やや性能が高くなっています。FPSなどのシビアな描画速度が求められるゲームは難しいにしても、グラフィック設定をかなり落とせば、そんなに描画速度がシビアではないRPGなどは遊べるでしょう。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

本製品には、FHD液晶とUltra HD(4K)液晶の2種類ありますが、今回は、Ultra HD(4K)液晶が搭載されていたので、こちらをチェックします。

Ultra HD(4K)液晶

まず、Ultra HD(4K)液晶はタッチパネルを搭載しており、直感的な操作が可能です。

視野角は、IPS液晶であるため非常に良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。やや寒色系の画面になっていますが、ほとんど気にはならないでしょう。


 

色域はかなり広めです。写真などの画像を、非常に鮮やかに表示できるでしょう。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ギラつきはありません。


画素の拡大図

 

光沢液晶であるため、画面への映り込みはあります。

画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約19mm×縦:約18mm、キーストロークは約1.3mmです。キートップはほぼフラットですが、キーを押すときは適度な抵抗感があり、そこからストンと落ちた後の底付きの衝撃も少ないです。

1つの穴に2つのキーを配置しているキーがあり、やや見た目が悪いですが、キーボード自体は普通に打てると思います。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。


キーボードバックライト

 

タッチパッドの操作性は普通です。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

Inspiron 15 7000のパフォーマンスのチェックです。

CPU

Uシリーズの第8世代インテルCoreプロセッサー(Core i7-8550UやCore i5-8250U)を搭載しており、Uシリーズの第7世代CPU(Core i7-7500Uなど)よりも、処理性能が高いです。ほとんどの作業が快適だと思います。

なお、Core i7-8550UとCore i5-8250Uの性能差はそれほどないため、どちらのCPUでも構わないと思います。他のパーツ構成でモデルを選ぶと良いと思います。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

グラフィックス

グラフィックスは、CPU内蔵の「インテル UHD グラフィックス 620」または、専用グラフィックスの「GeForce 940MX (4GB)」となっています。ライトにゲームもしたいなら、GeForce 940MX(4GB)を選ぶといいでしょう。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージ

ストレージは、高速なPCIe SSDをはじめ、SATA SSD + HDDのモデルがあります。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

Inspiron 15 7000で計測したベンチマーク

以下、Core i7-8550U、16GBメモリ、512GB PCIe SSDの構成のInspiron 15 7000の実機で計測したベンチマークスコアを掲載します。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i7-8550U、インテル UHD グラフィックス 620
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8550U
x265でエンコード (※1) 33分26秒
NVENCでエンコード (※2) 実行できず
QSVでエンコード (※3) 3分33秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

512GB SSD(SAMSUNG PM961)
CrystalDiskMark 5
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

ゲームベンチマーク

次に、GeForce 940MXを搭載した場合のゲームベンチマークをチェックします。なお、今回は解像度を1280x720にしてベンチマークを実行しているためご注意下さい。

上でも説明しましたが、GeForce 940MXは、GDDR5の4GBメモリ搭載しており、他ノートPCに多く搭載されているGeForce 940MXのDDR3 2GBのメモリよりも高速で大容量になっています。

ベンチマークは下表の通りで、ドラクエXのような軽めのゲームなら、解像度を上げたり、グラフィック品質を少し上げても、快適にプレイできるでしょう。

FF14のような、中程度の重さのゲームでも、1280x720、標準品質の設定なら、平均フレームレートが60fpsを超えました。

描画速度にシビアなゲームでなければ、解像度およびグラフィック品質をかなり下げればプレイできるゲームも多いと思います。

ゲームベンチマーク(解像度:1280x720)
ゲーム一覧 Inspiron 15 7000 ドスパラ Critea VF-HEK
重さの目安 ゲームタイトル グラフィック
品質設定
Core i7-8550U
GeForce 940MX(4GB)
Core i7-7500U
GeForce 940MX(2GB)
中程度の
重さのゲーム
FF XIV 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 8786 (非常に快適) / 61 fps 5675 (とても快適) 38 fps
高品質 ★ 5947 (とても快適) / 41 fps 4106 (快適) 28 fps
軽めのゲーム ドラゴンクエストX 標準品質 13514 (すごく快適) 10674 (すごく快適)
最高品質 12088 (すごく快適) 5746 (快適)
★「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※今回、4K液晶を搭載しており、画面が大きいためウィンドウの設定で実行しています。

※本製品は60Hz駆動の液晶ディスプレイを搭載しているため、平均60fpsは欲しいです。

 

GPU-Zで確認したグラフィックスの詳細です。


GPU-Z

USB Type-C 充電器 / ドックの動作テスト

USB Type-Cポートを利用して、他の充電器やドックで充電などができるかを試しました。

Inspiron 15 7000のUSB Type-Cポートは、Thunderbolt 3 には対応していないため、ThinkPad Thunderbolt 3 ドックで外部ディスプレイやLANなどの拡張はできませんでしたが、充電のみならできました。ThinkPad USB Type-C ドックならディスプレイやLAN拡張も、充電もできました。

また、サードパーティー製のHelperやZHOULXの充電器でも、充電することもできました。

USB Type-C/Thuderbolt充電器/ドックとの互換性
  充電できるか? 外部ディスプレイ、
LANの拡張
ThinkPad USB Type-C ドック OK OK
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック OK NG
Helper 充電器(60W) OK
ZHOULX 充電器(65W) OK

質量のチェック

New Inspiron 15 7000 ゲーミングノートの質量は下表の通りです。

メーカー仕様値は約1.955kgとありましたが、それよりもやや重い2.052kgでした。それでも、15.6型のノートPCとしては、比較的軽量だと思います。

質量(当サイトによる計測値)
  質量
PC本体 2.052kg
ACアダプター 329g

静音性・CPU温度・表面温度・消費電力のチェック

静音性は、普通です(最大43dB)。

CPU温度は、エンコードのような処理を流すと、一瞬90度近くまで上昇しますが、そのあとクロックが下がって60度台で落ち着いていました。高い負荷を長時間かけると、クロックダウンして処理速度が落ちたので、エンコードなどをするような方はご注意下さい。

表面温度は、高い負荷をかけるとキーボード部分が40度近くなりやや熱くなりますが、パームレスト部分は30度くらいだったので問題ないと思います。

消費電力は、今回4K液晶を搭載していることもあり、高めでした。

外観のチェック

外観のチェックです。

アルミ素材のボディで、高級感があります。

 

天板です。

スピーカーは底面の横に配置されています。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で6点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

液晶が開く最大の角度です。かなり開きます。

 

側面のポートです。フルサイズのUSB、USB3.1 Type-C、LAN、HDMI、メモリカードスロットなど種類は多いです。ただし、光学ドライブは搭載されていません。

なお、USB3.1 Type-CはDP出力、PowerDelivery対応となっていますが、Thunderboltには対応していないようです。

 

底面です。

 

ACアダプターの画像です。

まとめ

以上が、デル Inspiron 15 7000のレビューです。

Inspironシリーズの中では、最上位のモデルにあたるだけあって、薄型で質感の良いボディです。ナローベゼルを採用することでモダンなデザインになっています。

第8世代Coreプロセッサーを搭載し、PCIe SSDも選択可能で、GDDR5の4GBのGeForce 940MXを搭載し、ゲーミングPCには及ばないものの高性能なPCです。

さらに、液晶はIPSパネルを搭載しており見やすいです。フルHD液晶とUltra HD(4K)液晶が用意されており、今回はUltra HD(4K)液晶を試しましたが、色域も非常に広く色鮮やかでした。

また、Inspironシリーズだけあって、価格は安く、最も安いモデルならクーポン次第で10万円以下(税別)で購入可能です。

詳細・購入はこちら

【公式サイト】

デル公式サイト(Inspiron 15 7000)

 

 

 

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