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the比較 > パソコンの比較 > デル > XPS 11(モデル名:9P33)

デル XPS 11の実機レビュー

更新日:2014年1月29日

小さく薄いハイブリッド・タブレットPC

XPS 11は、ノートパソコン形状にも、タブレット形状にも変形できる11.6型ハイブリッド・タブレットPCです。

小さくて薄い点が特徴です。また、アルミやカーボン、ゴリラガラスを採用し、堅牢性も高いです。

変形するPCの中では、薄さも群を抜いています。重量も約1.13kg(メーカー公表値)と比較的軽いです。

翌営業日訪問修理サービスおよび24時間365日電話サポートが標準で提供されており、手荒な扱いをしてしまいがちなモバイルノートも安心して使えます。

メーカー直販サイト:XPS11 (Ultrabook)

※レビュー機はメーカーからの借用製品です

目次

XPS 11の基本スペック

XPS 11(モデル名:9P33)の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2014年1月25日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
低い消費電力のYシリーズのインテル第4世代CPUです。本機はCore i5-4210Yです。
グラフィックカード
インテル HD グラフィックス 4200です。
 
液晶ディスプレイ
11.6型ワイドの光沢液晶です。タッチ対応のWQHD(2560x1440)液晶です。
メモリ
4GB(デュアルチャネル)です。
 
ハードディスク/SSD
80GBまたは256GBのmSATA SSDです。本機は256GBのmSATA SSDです。
光学ドライブ
光学ドライブは搭載していません。
 
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間は8時間(メーカー公表値)です。当サイトでの実測値は後述します。
テレビチューナー
内蔵のテレビチューナーは搭載していません。
 

特徴1 - タブレットへも変形可能

XPS 11は、ノートパソコンからタブレットへ変形できるコンバーチブル型のタブレットPCです。

下図のように液晶を360度回転させて変形させます。


ノートパソコンモードからタブレットモードへの変形

 

ヒンジ部分の動きは下図のようになります。


変形時のヒンジの動き

 

下図はタブレットにしたときの画像です。裏面はキーボードが剥き出しですが、キーの隙間にゴミが入りにくいような作りになっています。


タブレットモード

 

下図はタブレットスタンドモードにしたときの画像です。映画を見たりするときに便利です。


タブレットスタンドモード

 

下図はテントモードにしたときの画像です。液晶が固定されるため、タッチ操作を主にするときに便利です。


テントモード

特徴2 - 変形するタブレットでも薄い

変形するタブレットは、どうしても厚さが出てしまうものですが、本製品は、実測で約16.5mmと薄いボディでした。持つときにつかみやすいです。

ただし、ピュアタブレットよりは厚くなります。


最厚部でも約16.5mm

特徴3 - 軽い重量

タッチパネルを搭載しているパソコンの中では、重量も軽いほうです。

実測でPC本体が1119g、ACアダプターは258gでした。


重量の実測結果

特徴4 - 高い堅牢性

XPS 11は、削り出しアルミ素材と、カーボンファイバーを用いたボディで、非常に堅牢性の高い製品です。また、液晶には、コーニング社のGorilla Glass NBTを採用し、傷がつきにくく頑丈です。

実機を確認しても、堅牢そうな印象を持ちました。


アルミ、カーボンを採用した頑丈なボディ


傷がつきにくく頑丈なCorning Gorilla Glass NBTを採用

特徴5 - 故障時は自宅に来てくれて修理

XPS 11は、翌営業日訪問修理サービスが標準で提供されています。また、24時間365日電話サポートサービスも標準で利用できます。個人向けPCとしては、かなり手厚いサポートです。

詳細はこちら → パソコン購入前サポート&保証プラン(個人向け)

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

IPSパネルではないです。ただしTNパネルよりは視野角が広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、逆S字に補正されています。このことから、実際のガンマ曲線はS字を描いていることが分かります。明部は明るく、暗部は暗く、メリハリのある画面になっています。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はかなり広めです。sRGBは、ほぼ100%カバーしています。画像を鮮やかに表示できます。

ただし、プロがキャリブレーションして使うのでもない限り、色域の広い液晶はかえって見にくくなる場合もあります。今回の液晶も、一般的な液晶よりも赤や緑が鮮やかになりすぎていて、逆に見づらいと感じる方もいるかもしれません。


ガモット図
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ギラつきはあまり感じません。


 

光沢液晶ですので、画面への映り込みがあります。


光沢液晶

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーボードは、他のPCにはない斬新な構造になっています。

キーストロークがほぼ無く、キーを押しても表面のゴムのようなものが少し凹むだけの構造になっています。キーに高さもありません。横から見るとパームレストとキーがフラットに近いです。

液晶がヒンジを軸に360度回転するタイプのタブレットPCは、タブレット形状にしたときに、キーボードが底面にきて剥き出しになります。この状態で本体を持つと、指でキーが押されるため違和感があります。この違和感を無くすために、この様なキー構造にしたのだと思います。また、本体を薄くできるというメリットもあります。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

新しい試みを取り入れている点は評価したいです。しかし、打ちやすいキーではないです。まだまだ改善の余地があると感じました。まず、キーがほぼ下がらないため、キーを押したときに、ちゃんと押されているのか不安になります。

また、BackSpaceやDeleteなど端にあるキーの反応が悪く、強く押す必要があります。特にBackSpaceは良く使うキーなので、ややストレスがたまります。

爪の長い方は、「c」や「x」などの下段のキーを爪で押してしまう方もいるかと思いますが、そういった場合、キーの反応が悪く、正常に入力できない場合もあります。


キーを押したとき

 

タッチパッドの操作性は問題ありません。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

YシリーズのインテルCPUですので、UシリーズやMシリーズのインテルCPUよりも、処理性能は落ちます。ただしAtomよりは高速です。メモリも4GBです。最低限のメモリではありますが、できれば8GBも選択できたら良かったです。SSDは大容量で高速です。

Core i5-4210Y、メモリ4GB、256GB SSDといった構成での各ベンチマーク結果については、下記をご覧ください。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ、CLOUD GATE:Direct 10相当ベンチ、FIRE STRIKE:Direct 11ベンチ

PCMARK 8

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
  エンコード時間
x264でエンコード 20分14秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 54分07秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

ストレージのベンチマーク

メーカーの購入画面を確認すると、80GBのストレージはmSATA SSDと書かれてあるのに対し、256GBのストレージはSSDとだけ書かれています。今回、256GBのSSDが搭載されているため、PC Wizard 2013のソフトでパーツを確認したところ、SAMSUNG SSD PM841 mSATA 256GBと書かれていました。256GBのストレージもmSATA SSDのようでした。

バッテリー駆動時間のチェック

XPS 11は、40WHrのバッテリーを搭載しています。

メーカーサイトでのバッテリー駆動時間は約8時間となっています。

当サイトで、動画再生時の駆動時間と、PCMark 8による駆動時間を計測した結果は、下の表の通りです。一般的な駆動時間だと思います。

バッテリー駆動時間
  XPS 11
動画再生時 ※1 5時間17分
PCMark 8 のバッテリーライフテスト ※2 4時間48分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

スロットは本体の右側面にあり、挿入するとややSDカードが出っ張ります。


SDカード挿入後の外観

 

カードリーダー/ライターは高速です。


 


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