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デル XPS One 27 タッチスクリーンの実機レビュー

更新日:2012年12月21日

作業しやすい2560x1440の27型液晶

XPS One 27 タッチスクリーンは、WQHD (2560x1440) 、27型のIPS画面を搭載した高解像度・大画面の液晶一体型PCです。

Webを2画面表示させたり、ツールバーやサイドメニューなどの多いソフトを使用したり、データ量の多いファイルを表示するときなど、多くの情報を表示できるため、作業が快適です。

高色域、高視野角に加え、メリハリのある画面で、画像や動画も見やすいです。

タッチスクリーンにも対応しており、Windows 8 が操作しやすいです。タッチスクリーン非搭載のモデルもあります。

HDMI入力端子もあるため、ゲーム機やテレビチューナーなどを接続して映像を出力させることもできます。

この液晶を搭載している割には価格も安価です。

メーカーサイト:XPS One 27

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

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XPS One 27 タッチスクリーン の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2012年12月20日時点の情報です。時期が変わると搭載できるパーツは異なるためご注意ください。最新のスペックはメーカーサイトでご確認ください。

CPU
省電力版のデスクトップ用CPUを選択できます。本機はCore i5-3330Sです。
グラフィックカード
NVIDIA GeForce GT 640Mです。Optimus テクノロジー対応です。
液晶ディスプレイ
27型ワイド光沢液晶です。解像度はWQHD(2560x1440)です。タッチスクリーン対応です。
メモリ
8GBです。
 
ハードディスク・SSD
1TB HDD、または2TB HDD、または2TB+キャッシュ用mSATA SSDです。モデルによって異なります。本機は1TBのハードディスクです。
光学ドライブ
ブルーレイディスクまたはDVDスーパーマルチドライブのモデルがあります。本機はDVDスーパーマルチドライブです。
テレビチューナー
非搭載です。
 

特徴1- WQHD (2560x1440) の27型液晶搭載

XPS One 27の最大の特徴は、WQHD (2560x1440) の解像度を採用した27型大画面液晶を搭載している点です。一体型パソコンで、この大画面・この高解像度の液晶を搭載した製品はかなり珍しいです。

WQHD(2560x1440)とフルHD(1920x1080)の表示領域を比べてみましょう。まずはブラウザを2画面並べてみます(下図)。最近のWebページは横幅が広いため、フルHDで2画面表示すると見切れてしまうときがあります。一方、WQHDなら見切れず表示可能です。

■■ブラウザの2画面表示

フルHD(1920x1080)


WQHD(2560x1440)

 

次は、Dreamweaverです。筆者はこのソフトで、フルHDの液晶でページを制作していますが、デザインとコードの領域を両方開くと、コードの領域がやや狭く感じていました。一方、WQHDであればコードの領域も広くなり作業が快適です。

■■Dreamweaverの表示

フルHD(1920x1080)


WQHD(2560x1440)

 

最後に、データ量の多いExcelを表示します。行も列も多くのセルを表示可能で、作業しやすいです。

■■データの多いExcelの表示

フルHD(1920x1080)


WQHD(2560x1440)

特徴2 - タッチスクリーン搭載

本製品はタッチスクリーンの液晶を搭載しています。なお、タッチスクリーン非搭載のモデルもあります。

タッチパネルはスマートフォンにも採用されている静電容量方式を採用しているため、液晶に軽く触れるだけで操作が可能です。もちろんマルチタッチにも対応しているため、2本の指で写真の回転から縮小・拡大、スクロールといった操作も可能です。

Windows 8 のホーム画面のメトロUIは、タブレット向けのインターフェースであるため、マウスよりもタッチの方が直感的に操作ができて快適です。

またペイントツールで文字を書いてみたところ、遅延や筆遅れ、筆飛びもなくスムーズに書くことができました。筆者はイラストや習字は得意ではないので、プロの方はどう判断されるかは分かりませんが、少なくともフリックなどの基本操作は問題なくできます。

多関節式のアームになっており、下図のように画面を下げられます。肘をついてタッチできるため操作しやすいです。


ここまで画面を下げられる

特徴3 - HDMI入力端子でPS3などを接続可能


PlayStation3を接続してプレイ可能

XPS One 27は背面にHDMI入力端子があり、家庭用のPlayStation3やXbox 360を接続して、液晶ディスプレイの代わりとしても活用することができます。

PC入力とHDMI入力の切り替えは、液晶右下のタッチセンサー部分を一度タッチするだけです。切り替え時間も速いです。

右の画像は実際にPlayStation3をHDMIで接続して「大神 絶景版」をプレイしてみたところです。27インチ大画面とHDリマスターによる映像の綺麗さは圧巻です。

大画面での動画の快適度をチェック


綺麗な映像と臨場感ある音声で動画を視聴可能

色域が広くメリハリのある画面であるため、映像は非常に綺麗です。残像も特に感じません。

音声は、重低音には物足りなさがあるものの、高音は綺麗で、映画を観ても臨場感あるクリアな音声を楽しめます。

ただし、解像度が高すぎるため、DVDを全画面で視聴すると、アプコンしても画像の粗さが目立ちます。ブルーレイなら問題ないです。

また、映り込みがあるため、暗い画面だと周囲の物が映って気になります。

大画面でのゲームの快適度をチェック

タッチ操作で音楽ゲームをプレイ


音楽ゲーム「osu!」をタッチ操作でプレイ

本機はタッチパネル対応ということで、せっかくなのでタッチ操作でできるゲームをプレイしてみました。プレイしたのは「osu!」というマウスのドラッグやクリック操作を利用した音楽ゲーム。

実際にプレイしてみたところ、Windows 8には未対応なのか、なぜか位置情報の誤認識や、タッチ操作しているはずなのにできていなかったり、画面を連打でもしないとまともにプレイすることができませんでした。

ただ遅延等はそれほど感じなかったので、他のタッチ操作のゲームならプレイできるかもしれません。

PC版のFPSゲームをプレイ



「Killing Floor」をプレイ

軽めのゲーム「Killing Floor」や、重めのゲーム「バトルフィールド3」などのFPSゲームをプレイしてみました。

Killing Floor(右の画像)では解像度1920×1080の設定でも、フルスクリーン表示でプレイすることができました。また操作遅延や残像も気にならず、とても快適にプレイできます。そのほかにもLeft 4 Dead 2や、シリアスサムシリーズ、最近のゲームではPlanetside2なども快適にプレイすることができました。

バトルフィールド3は、ゲームの重さもありますが、2560×1440ドットとなるとGeForce GT 640Mで動作させるのはかなり厳しいです。一応動作はしますが、グラフィック設定を低くしても操作遅延が激しく、まともにプレイができませんでした。解像度を1440×900くらいまで落とせば快適にはなりますが、フルスクリーン表示でも縮小されて表示され、画面周りに黒枠ができてしまいます(下図)。

本機の解像度WQHD(2560×1440ドット)に対応したゲームはあまり多くないと思われるため、ご注意ください。


バトルフィールド3 解像度1920×1080表示の場合

HDMI入力でPS3を接続し、格闘ゲームをプレイ


PS3を接続して「アルカプ3」をプレイ

先ほども記載しましたが、本製品はHDMI入力端子が搭載されており、PlayStation3などを接続することが可能です。

今回はPlayStation3を接続して「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」をプレイしてみました。

筆者はこのゲームで、トレーニングでのコンボ練習をかなりやり込んでいるため、入力遅延には敏感な方だと思います。実際にプレイしたところ、大きな入力遅延は感じられませんでした。

いつもは格闘ゲーム用のディスプレイでプレイしているのですが、さほど差は感じられず、快適にプレイできました。また画面が大きく残像も少ないので、相手の素早い動きも見やすいです。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

IPSパネルを搭載し、色域も広く、見やすい液晶です。

詳細を確認します。

下図は液晶を斜めから見た画像です。視野角は非常に広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、やや逆S字に補正されているため、実際のガンマ曲線はS字となっています。メリハリのある画像です。補正も強くないので、万人受けしやすい色あいだと思います。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、やや広めです。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

 

画素については、液晶が全面ガラスで覆われているため、撮影できませんでした。なお、ギラつきは感じません。

総合ベンチマーク

Core i5-3330S、GeForce GT 640M(Optimus)、メモリ8GB、HDDの構成での各種ベンチマーク結果です。なお、搭載するパーツによってスコアは変わってきます。

プロセッサーは省電力版ではありますがデスクトップ用のものを使用しているため、スコアは比較的高めです。メモリもデュアルコアであるため高いスコアです。ディスクはSSDではないため、普通のスコアです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

PCMARK7 v1.0.4

 

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i5-3330Sを搭載した本製品で、動画のエンコード時間を計測しました。使用エンコードソフトは TMPGEnc Video Mastering Works 5 です。

テストの結果は、下の表のとおりです。CPUだけでなくGPU(GeForce GT 640M)も使用したCUDAでのエンコードは速いです。

CPUのみ使用するx264によるエンコード速度は普通です(ただし、画質はx264のほうが綺麗)。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 19分23秒
CUDAでエンコード 9分24秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

カードリーダー/ライターのチェック

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。高速なカードリーダー/ライターです。


 

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