会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > DELL > XPS 8500

デル XPS 8500 の実機レビュー

更新日:2012年8月22日

Radeon GPU搭載で低価格

XPS 8500は、Radeonのグラフィックスを多くラインナップに揃えた低価格、低消費電力のデスクトップパソコンです。

2012年8月22日現在、Radeon HD 7570、Radeon HD 7770、Radeon HD 7870というローエンドからハイミドルクラスのグラフィックスを選択することができます。

インテル SRT対応のハードディスク+mSATA SSDの構成を選択することも可能で、大容量でありながら、高速なOS/ソフトの起動を実現しています。

また、サポート面も安心です。「デルはサポートが悪い」と言われていたのは過去の話で、近年は、24時間365日の電話サポートや、偶発事故による破損も”出張”修理するサービスなどを展開しています。電話サポートについては、ハードやOSだけでなく、他社ソフトウェアの質問をすることも可能です。

メーカーHPはこちら:XPS 8500

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

XPS 8500 の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2012年8月22日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なります。

CPU
Core i7-3770 です。
 
マザーボード
型番は不明。
チップセットはH77です。
グラフィックカード
Radeonを中心としたGPUを搭載可能です。本機は、Radeon HD 7570です。ただし、別途用意したGPUカードでもテストしています。
メモリ
選択できます。本機は8GB(デュアルチャネル)です。
ハードディスク
本機は1TB(7200rpm)です。なお、HDD+キャッシュ用SSDの構成も可能です。
光学ドライブ
DVD、ブルーレイドライブなどを選択できます。本機はDVDスーパーマルチドライブです。
電源
メーカーサイトには記載されていませんが、実機を確認した限りでは最大460Wです。
拡張性
PCI Express x16が1スロット、PCI Express x1が3スロットあります。

特徴1 - Radeon GPU搭載で高いコスパ

XPS 8500は、Radeon のグラフィックスのラインナップが多く、コストパフォーマンスの高いPCです。また、選択出来るグラフィックスは、従来のRadeon グラフィックスよりも、性能対消費電力が改善されています。

2012年8月20日現在、下の表のようなグラフィックスを選択できます(時期によって異なる可能性があります)。

重いゲームもプレイ可能なハイミドルクラスのRadeon HD 7870、多くのゲームをプレイ可能でコストも抑えたミドルクラスのRadeon HD 7770、エントリークラスのRadeon HD 7570と住み分けされています。

また、ひっそりとエントリークラスのGeForceも1つ選択できるようになっています。

各グラフィックスのゲームベンチマークについては、このページの下のほうにある「ゲームベンチマークのチェック」の項目をご覧ください。

2012年8月22日時点で選択可能なグラフィックカード
GPU Radeon HD 7870 Radeon HD 7770 Radeon HD 7570 GeForce GT 640
シェーダープロセッサ数 1280基 640基 480基 384基
グラフィッククロック 1000MHz 1000MHz 650MHz 900MHz
メモリ 2GB GDDR5 2GB GDDR5 1GB GDDR5 1GB GDDR5
消費電力 190W 105W 50W 70W
PassMark GPU ベンチ※1 3456 2062 1133 1231
※1 PassMark GPU ベンチの値は、PassMark様のサイトから引用しています。またスコアは日々更新されています

特徴2 - インテルSRT対応のディスクを選択可能

XPS 8500は、SSDをHDDのキャッシュとして使用するインテルSRTに対応しています。インテルSRTについての詳細を知りたい方は、以前、本サイトで掲載した「MDV ADVANCEの実機レビュー - インテルSRT」をご覧ください。

今回、本機は、インテルSRTを選択せずに購入しました。そこで、別途用意したmSATAのSSDを装着し、インテルSRTを設定してみました。なお、この方法を試して正常に動作しなくなった場合や、この記事を見て製品を購入し、うまく設定できなかった場合でも一切責任は負えませんので、ご了承ください。

まず、万が一データが消えてもいいように、重要なデータは別のディスク等へバックアップしておいて下さい。

次に、PC起動時にF2を押して、BIOSを起動します。Advanced 内のSATA ModeをAHCIからRAIDへ変更します。

 

再起動し、OSが正常に起動するか確認してみてください。OSを起動するとドライバが自動でインストールされるため、正常に完了したか確認してください。

PCを停止し、ケースを開けます。下記の位置にmSATAスロットがあります。

 

今回は、リード最大500MB/sのcrucialのCT128M4SSD3を装着しました。

 

ただネジがSSDに付属していなかったため、無線LANアダプターのネジを1本抜いて装着しました。ネジがSSDに付属していない場合、購入しておくとよいです。「mSATA ネジ」あたりのキーワードで検索すれば、適切なネジが見つかると思います。

 

mSATAのSSDを装着後、PCを起動するとドライバのインストールが自動で実施され、再起動を促されます。再起動後、「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」を起動します。下図の「高速の有効」をクリックし、「高速モード」を選択後、「OK」を押します。

「高速モード」についての詳細は、「MDV ADVANCEの実機レビュー - インテルSRT」をご覧ください。ここでは「最速モード」に設定します。なお、インテルSRTが設定されたメーカー製PCは、「拡張モード」が多いです。

以上で、設定は終了です。

もし、別のSSDに換装したい場合は、「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」から「高速の無効」を実行後、SSDを換装し、また「高速の有効」を実行するだけです。もっと速いSSDが発売されたときでも、簡単に換装できます。

 

CrystalDsikMarkのベンチマークを計測してみます。インテルSRT設定後、スコアは飛躍的に伸びています。また今回、最速モードにしているため、読み込みだけでなく、書き込みも速くなっています。


インテルSRT設定前と設定後のCrystalDiskMarkベンチマーク結果

 

次に、PCの停止・起動時間の計測結果を掲載します。PC起動時間においては、約37秒であったのが、インテルSRTを設定することで約24秒にまで短縮されました。

PC起動時間など
テスト内容 インテルSRT設定 インテルSRT設定
通常停止/起動 PC停止時間 約10秒 約8秒
PC起動時間 約37秒 約24秒
PC起動時間は、電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間

 

今回、インテルSRTが設定されていないXPS 8500を購入し、自分でmSATA SSDを取り付けてインテルSRTを設定してみましたが、特にトラブルはありませんでした。SATA ModeをAHCIからRAIDへ変更するときにつまずくかなと思っていましたが、特に問題は起きませんでした。

ただし、うまく出来なくても一切責任は負えませんのでご了承ください。特に、時期が経つとチップセットが変わったりする場合があります。今後、インテル SRTに対応していないチップセットになるかもしれませんので、購入前によくご確認ください。なお、本機のチップセットはH77です。

特徴3 - 24時間365日電話対応

PC初心者の方は、国産メーカーではないPCに対して、サポートに不安を覚える方もいると思います。

しかしデルなら、24時間365日電話サポートのサポートを受けることができます。ハードウェアやOSだけでなく、Officeなどの他社製ソフトウェアも対象です(すべてのソフトウェアが対象ではありません)。しかも、サポートは国内の日本人スタッフによって行われています。このようにサポート内容は国産メーカーよりも充実していると言えます。

詳細はこちら → パソコン購入前サポート&保証プラン(個人向け)

総合ベンチマーク

Core i7-3770、メモリ8GB、Radeon HD 7570、ハードディスク(インテルSRT未設定時)での構成でのベンチマーク結果を掲載します。

CPU、メモリのスコアは高いですが、グラフィックス、ディスク関連のスコアは普通です。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


解像度:1280x720で実施

PCMARK7(1.0.4)

3DMark11(1.0.3)- Performance

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

Core i7-3770を搭載した本機による動画のエンコード時間のチェックです。

テストに使用したエンコードソフトは、他のPCのレビュー記事と同様にTMPGEnc Video Mastering Works 5 です。元ファイルや変換形式等の条件は一緒です。

x264によるエンコード時間の実測結果は12分30秒でした。GPGPUを使わず、CPUのみのエンコードとしてはかなり高速です。

なお、本ソフトはRadeonのGPGPUに対応していないため、GPGPUによるエンコードは未実施です。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 12分30秒

ゲームベンチマークのチェック

ゲームベンチマーク結果を掲載します。

2012年8月22日時点で、XPS 8500で選択できるグラフィックスのゲームベンチマークスコアを掲載します。

なお、Radeon HD 7870およびGeForce GT640は、別途用意したグラフィックボードに換装してスコアを計測しています。実際に搭載されるグラフィックボードの品名とは異なります。

また、Radeon HD 7770は、他社のPCでの計測結果を掲載しています。

そのため、Radeon HD 7570以外のスコアは、XPS 8500で実際に搭載されるグラフィックボートのスコアと誤差がありますので、ご了承ください。

ゲームベンチマーク
製品名 XPS 8500 他社PC XPS 8500 XPS 8500
基本スペック Core i7-3770 Core i5-3450 Core i7-3770 Core i7-3770
Radeon HD
7870

※1
Radeon HD
7770

※2
Radeon HD
7570
 
GeForce
GT640

※1
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1920x1080 RANK A(61.5fps) RANK B(31.4fps) RANK D(11.1fps) RANK C(19.2fps)
1280x720 RANK A(79.2fps) RANK B(43.6fps) RANK C(15.1fps) RANK C(29.5fps)
ファイナルファンタジー XIV 1920x1080 4890(快適) 2408(やや重い) 1267(動作困難) 1682(重い)
1280x720 7240(とても快適) 4289(やや快適) 2373(やや重い) 3142(やや快適)
中程度の
重さの
ゲーム
ファンタシースターオンライン2 1920x1080 18377(快適) 4342(標準的) 1023(重い) 1407(重い)
1280x720 47863(快適) 12534(快適) 2710(標準) 3606(標準)
バイオハザード5(テストB) 1920x1080 RANK S(172.0fps) RANK A(86.7fps) RANK B(44.5fps) RANK B(48.9fps)
1280x720 RANK S(178.8fps) RANK S(139.3fps) RANK A(72.9fps) RANK A(79.5fps)
モンスターハンターフロンテ
ィア 第三弾(大討伐)
1920x1080 13237 5777 2941 3272
1280x720 24329 10450 4971 6348
軽めの
ゲーム
デビルメイクライ4 1920x1080 RANK S RANK S RANK A RANK A
1280x720 RANK S RANK S RANK S RANK S
リアル彼女(ハイクオリティ) 1280x720 RANK S(54 REAL) RANK S(52 REAL) RANK S(46 REAL) RANK S(42 REAL)
※1 別途用意したグラフィックカードでテスト。実際のカードとは異なるため誤差があります
※2 他社のデスクトップパソコンで計測した値を転記。CPUやメモリなどは異なるため誤差があります

カードリーダー/ライターのチェック

カードリーダー/ライターのチェックです。

カードスロットは、本体前面の上部にあります。図のようなカードに対応しています。


カードスロット

 

SDカード(UHS-I対応SDHCカード)挿入時のCrystalDiskMarkのベンチマーク結果です。下図の通り、遅めの速度です。


 

  1 2 次へ
  目次