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デル Inspiron 14z(Ultrabook)の実機レビュー

更新日:2012年8月8日

光学ドライブ搭載Ultrabook

Inspiron 14zは、光学ドライブを搭載した珍しいUltrabookです。

音楽CDをiPodへコピーしたり、動画をDVDへバックアップしたりなど、頻繁に光学ドライブを使用する方も多いと思います。そんな方に最適なウルトラブックです。

画面は14型と大きく、文字も大きいため、ご年配の方や、大きい文字を好む方にも安心して使用できます。

第3世代インテルプロセッサー Core i7、8GBのメモリ、SSD、Radeon HD 7570Mなどを選択可能で、スペック面も高いです。

重量は1.8kg台となっています。外出先へ持ち出すPCとしては重いかもしれませんが、自宅のみで使うホームPCとしては軽いです。室内でPCを移動したいときに、手軽に持ち運ぶことができます。

光学ドライブ搭載で、画面も大きく、スペックも高くメイン機としても十分利用できます。

メーカーサイト:Inspiron14z Ultrabook

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

Inspiron 14z の基本スペック

Inspiron 14zの基本スペックをチェックします。※2012年8月7日時点の情報です。BTOという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
Sandy BridgeまたはIvy Bridgeの超低電圧CPUを選択可能です。本機はCore i7-3517Uです。
グラフィックカード
CPU内蔵またはAMD Radeon HD 7570Mを選択可能です。本機はRadeon HD 7570Mです。
液晶ディスプレイ
14.0型ワイド(1366x768)の光沢液晶ディスプレイです。
メモリ
容量は選択できます。本機は8GB(デュアルチャネル)です。
ハードディスク or SSD
HDD+キャッシュ用のmSATA SSD(インテルSRT対応)または、単体SSDを選択できます。本機は単体SSD(256GB)です。
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブを搭載です。
 
バッテリ駆動時間
メーカー公表値で最大7時間31分です。実測値は後述します。

特徴1 - 光学ドライブ搭載のウルトラブック

現在発売されているほとんどのUltrabookは光学ドライブを搭載していませんが、Inspiron 14zは光学ドライブ(DVDスーパーマルチドライブ)を搭載した非常に珍しいUltrabookです。

初期セットアップ(プリンタドライバやセキュリティソフト、Office等の各種ソフトウェアのインストール)時のみCDを使うだけなら、光学ドライブは搭載していなくてもいいと思います。初期セットアップ時のみ、ポータブルDVDドライブを接続すれば良いためです。

しかし、例えば、購入/レンタルした音楽CDをパソコン上へコピーしている方、購入/レンタルした映画DVDをパソコンで見ている方、データの受け渡しにDVDやCDを使っている方、撮影した動画を編集しDVDへ焼いている方、CDブートするソフトを使用している方など、頻繁に光学ドライブを使用する方にとって、本機はベストなUltrabookでしょう。

特徴2 - 14型液晶とUltrabookにしては大画面

薄型・軽量が特徴であるUltrabookの主流の液晶サイズは13.3型です。一方、本機は液晶サイズが14型と、Ultrabookの中では比較的画面が大きいです。文字や画像が大きく見えます。

ご年配の方や、眼が悪い方、女性の方など、"画面上の文字は少しでも大きい方が良い"といった方も多いです。そういった方に適したUltrabookです。

特徴3 - 満足のスペック

Inspiron 14zは、第3世代インテルプロセッサー Core i7、8GBのメモリ、SSD、そしてUltrabookとしては珍しくRadeon HD 7570Mのグラフィックスを搭載可能で、高い処理性能を持ったUltrabookです。ストレージに関しては、単体SSDではなく、インテル スマート・レスポンス・テクノロジー(SRT)対応のHDD+mSATA SSDを選択することも可能です。

ゲームベンチマーク

本機は、Radeon HD 7570Mの独立グラフィックスを選択可能ですが、このグラフィックスのゲームベンチマーク結果を掲載します。計測した結果、ベンチマークはそれほど高いスコアではありません。Radeon HD 7570Mを搭載する明確な理由がなければ、インテル HD グラフィックス(CPU内蔵)でも良いと思います。

ゲームベンチマーク
製品名 Inspiron 14z
基本スペック Core i7-3517U
Radeon HD 7570M
重めの
ゲーム
ロストプラネット 2(テストB) 1280*720 RANK D(8.9 fps)
ファイナルファンタジー XIV 1280*720 1262(動作困難)
中程度の
ゲーム
ファンタシースターオンライン2 1280*720 734(重い)
バイオハザード5(テストB) 1280*720 RANK B(41.9 fps)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 1280*720 2491
THE LAST REMNANT 1280*720 30.12 fps
軽めの
ゲーム
デビルメイクライ4 1280*720 RANK B
リアル彼女(ハイクオリティ) 1280*720 RANK B(15 REAL)

特徴4 - 極薄ボディ



ゴム足を含めた高さの実測は約23mm

Inspiron 14zは光学ドライブを搭載していながら、メーカー公表値で20.7 mm~21.0 mmという薄さです。

ゴム足を含めた高さを計測しても約23mmしかありません。

 

特徴5 - 高速SSD搭載で起動が速い

Inspiron 14zは、単体SSDまたはインテル SRT対応のHDD(HDD + mSATA SSD)を選択可能です。

本機は256GBの単体SSDを搭載しており、PCの起動時間等は次の表の通りとなっています。非常に高速です。

PC起動時間など
テスト内容 時間
通常停止/起動 PC停止時間 約9秒
PC起動時間 約18秒
スリープ移行/復帰 スリープへの移行時間 約7秒
スリープからの復帰時間 約2秒
PC起動時間は、電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間

CrystalDiskMarkのベンチマーク

SSDのCrystal DiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。高速なSSDを搭載していると思います。


本機に搭載されていた256GB SSDと、一般的なノートPCのHDDのベンチマーク比較

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

筆者の見た目の感想としては、"やや青白く見える液晶"です。ただし、多くのPCやテレビは寒色系の画面が多いため、一般の方は気にはならないと思います。


正面からの画像

 

視野角は普通のノートPCと同等程度です。IPS液晶のように広い視野角ではありません。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、青色がかなり低めに"補正"されているため、実際の画面は青色が強調されています。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はやや狭いです。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

 

画素はシンプルな形状です。ギラつきは感じません。


画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。Ultrabookの中ではキーボードとタッチパッドの操作性は良いと思います。

キーピッチは実測で、横:19mm × 縦:18mmと十分な広さです。キーストロークは実測で約1.5mmで、Ultrabookとしては深いキーストロークです。キートップがやや凹んでおり指がフィットしやすいです。

ただし、本体サイズが大きく横幅があるため、もう少しEnterキーやBackspaceキーが大きくても良かったと思います。


キーボード全体図


キーボードの拡大図

 

タッチパッドの操作感は普通です。

クリックボタンは、タッチパッドと分離しており、また軽い力で押せて、音も静かであるため、クリックしやすいです。


タッチパッド

総合ベンチマーク

Core i7-3517U、8GBメモリ、Radeon HD 7570M、SSDを搭載したInspiron 14zのベンチマーク結果を掲載します。

グラフィックスのスコアは普通ですが、CPU、メモリ、ディスク関連のスコアは良いです。メイン機としても十分使用できるスペックです。

Windows エクスペリエンスインデックス

PassMark Performance Test 7.0

3DMark06(1.2.0 1901)


解像度:1280x720で実施

PCMARK7 v1.0.4

3DMark11(1.0.3)- Performance

動画のエンコード時間のチェック


ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5

動画のエンコード時間のチェックです。

ペガシス TMPGEnc Video Mastering Works 5 を用いて、x264とクイック・シンク・ビデオでエンコードしたときのエンコード時間を計測しました。

x264でエンコードしたときは32分27秒、クイック・シンク・ビデオでエンコードしたときは12分08秒でした。

Core i7ではありますが、超低電圧(ULV)版CPUであるため、超高速というわけではりません。


TMPGEnc Video Mastering Works 5 によるエンコード時間
エンコード方法 エンコード時間
x264でエンコード 32分27秒
クイック・シンク・ビデオでエンコード 12分08秒
AVCHDの動画(ファイルサイズ:1.54GB、再生時間:約13分、解像度:1920x1080)を、
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換

重量のチェック

重量は実測値で1.84kgです。モバイルPCとしては重めですが、自宅の中で使うホームPCとしては軽いです。

ACアダプターは実測値で321gとやや重いです。またACケーブルが太いです。


重量の実測結果

バッテリ駆動時間のチェック


バッテリ駆動時間の実測は4時間19分

Inspiron 14zのバッテリ駆動時間のチェックです。

SSDに保存した動画(解像度:720x480)を再生させ、休止状態へ入るまでの時間を計測しました。

テストの結果、バッテリ駆動時間は、4時間19分でした。

Ultrabookの中では普通の駆動時間です。

 

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。

スロットは本体の右側面にあります。ダミーカバーがついているので取り外してカードを挿入します。カード挿入時、カードの出っ張りはほとんどありません。抜くときはプッシュすると出てきます。抜き差しはしやすいと思います。


SDカード挿入後の外観

対応しているカードは次の通りです。

対応カード

SD、MMC、メモリスティック

カードリーダー/ライターのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。速度はあまり速くありません。


 

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