ZenBook Flip 14 UX461UNの特徴
CPU | Core i5-8250U |
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GPU | GeForce MX150 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
液晶サイズ | 14.0型 |
液晶種類 | フルHD 光沢 タッチ |
質量 | 約1.5kg |
バッテリー | 約8.2時間 |
価格 | 140,184円(税込) |
ZenBook Flip 14 UX461UNは、コンバーチブル型の2 in 1PCなのに、外部グラフィックスを搭載している、珍しい構成のPCです。
さらにペンにも対応しており、タブレット形状にすることでイラストも描けます。ただ、ペン性能はそこまで高くないので、お絵かきというよりも、文字や図などを書く用途に向いていると思います。
CPUはCore i5-8250U、メモリ容量は8GB、ストレージは256GB SSDと、価格を抑えつつ、快適に作業するために十分のスペックを備えています。
質量は、外部グラフィックスを搭載している割には、約1.5kgと比較的軽量です。
外でラフ画を描きたいような方に向いている製品だと思います。
ZenBook Flip 14 UX461UNの特徴
GeForce MX150を搭載
ZenBook Flip 14 UX461UNは、14型でコンバーチブルのモバイルPCなのに、GeForce MX150を搭載している、とても珍しい構成のPCです。
GeForce MX150は、ローエンドの外部グラフィックスですが、GPU支援に対応したアプリケーションを使うときに役立つでしょう。クリエイティブなソフトを使っているとき、色補正するときの描画が速くなったり、レンダリング時間が速くなったりします。
ただし、この手の薄型PCに、GeForce MX150を搭載したPCは、GeForce MX150のクロックなどが低めになっていることがあるため注意が必要です。実機を確認する予定はありません。
タブレット形状にして絵も描けるが、ペン性能は普通
ZenBook Flip 14 UX461UNは、液晶を回転させ、タブレットのような形状にすることが可能です。さらに別売りのASUS Penにも対応しており、絵を描くことも可能です。さらに、GeForce MX150を搭載しているので、GPU支援に対応したイラストソフトも使いやすいです。
ただ、ASUS Penの性能は、1,024段階の筆圧感知で、傾き検知には対応していません。複雑な描画というよりも、メモや簡単なスケッチをするのに向いています。もう少し、ペン性能が高ければイラストが描きやすかったと思うのですが残念です。ただ、ラフ画程度なら描けると思います。また、文字や図を入力するのも問題ないです。
ヒンジは360度回転可能
見やすいディスプレイ
ZenBook Flip 14 UX461UNのディスプレイは、視野角が広く、画面を複数人で見るときにも見やすい画面です。
また、ASUS TruVividダイレクトボンディング技術が使用されており、反射が少なく、屋外などの反射しやすい場所でも、比較的クリアな画像を見ることができます。ソフトウェア的にもディスプレイを調整でき、ブルーライト低減モードを使用して、長時間作業を行うときでも、目の負担を軽減することができます。
ディスプレイのベゼルには、9mmの狭額ベゼルが採用されており、見た目も最近のPCらしいです。
このように、ハードとソフトの両面で見やすいディスプレイを構成しています。
本体が持ちあがるヒンジで熱対策
ZenBook Flip 14 UX461UNのヒンジの別の特徴として、エルゴリフトヒンジであることが挙げられます。
エルゴリフトヒンジとは、ディスプレイを開いたときに、ヒンジが本体を持ち上げるヒンジです。ZenBook Flip 14 UX461UNだと、ディスプレイを135度開くと、本体を1.5度傾く程度に持ち上げます。こうして、キーボードが打ちやすくなりますし、底面の空気の流れが生じ熱対策にもなります。
エルゴリフトヒンジ
標準的なインターフェイス
ZenBook Flip 14 UX461UNは、インターフェイスとして、USB Type-C、USB 3.0 x2、HDMI、microSDカードリーダーを備えています。
外部ディスプレイへの出力、USB機器との接続、USB Type-Cによる最近の周辺機器などに十分対応できます。フルサイズのSDカードは使えないものの、microSDカードスロットはあり、その他、標準的なインターフェイスを備えていますので、インターフェイスに関して不足を感じることは少ないでしょう。
右側面のインターフェイス
左側面のインターフェイス
バッテリー駆動時間はそこそこ
ZenBook Flip 14 UX461UNは、バッテリーでの約8.2時間の駆動が可能です。57Whと大きめのバッテリーを搭載していますが、外部グラフィックスやタッチパネル対応ディスプレイ等の構成のため、思ったより駆動時間は長くありません。
実際の使用では、バッテリー駆動で1日作業すると、後半はバッテリーがやや気になります。ただし、高速充電にも対応しているため、49分で60%の充電が可能です。休憩時間などに1時間ほど充電できる環境であれば、一日中バッテリーを心配せず作業できるでしょう。
バックライト付きキーボード
ZenBook Flip 14 UX461UNは、キーストローク1.4mmのバックライト付きキーボードを備えています。バックライトが付いているので、暗い場所でも快適に使用できます。見た感じでは、配列も一般的で、特にくせのないキーボードです。下の写真は英語キーボードになっていますが、日本で発売されている製品は日本語キーボードとなります。
タッチパッドの右上には指紋センサーを備えています。Windowsへのログインも簡単かつセキュアに行うことができます。
バックライト付きキーボード
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ASUS ZenBook Flip 14 UX461UN
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