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東芝 dynabook Tab S50の実機レビュー

更新日:2014年9月9日

純正キーボードカバーが打ちやすい

東芝 dynabook Tab S50は、Windows 8.1 with Bingを搭載した10.1インチタブレットです。

純正のBluetoothキーボードカバーが付属したモデルがあり、このキーボードが10.1インチサイズの割には打ちやすいです。

Office Home & Business 2013が標準で付属しながらも、OSをWindows 8.1 with Bingにし、スペックを抑え、国内メーカーにしては価格が安いです。

メーカー直販サイト:東芝ダイレクト(dynabook Tab S50) icon

※レビュー機はメーカーからの借用品です

目次

主な仕様

東芝 dynabook Tab S50の仕様をまとめました。

東芝 dynabook Tab S50の主な仕様
  dynabook Tab S50
OS Windows 8.1 with Bing 32bit
液晶 10.1インチWXGA(1280x800)
プロセッサー Atom Z3735F
メモリ 2GB
内部ストレージ 32/64GB フラッシュメモリ
バッテリー 約7時間
カメラ 120万画素 Webカメラ(前面) / 500万画素 Webカメラ(背面)
主なスロット microSDスロット / HDMI(micro)出力端子 / microUSB2.0 / ヘッドホン端子
重量 約555g

 

本機は、Atom Z3735F、2GB、64GB フラッシュメモリの構成です。

特徴1 - 打ちやすい純正キーボードカバー選択可能

東芝 dynabook Tab S50のメーカー直販サイトには、純正のBluetoothキーボードカバーが付属したWebオリジナルモデルが用意されています。キーボードカバーがディスプレイの台座になり、そこにタブレットを乗せることでノートPCスタイルになります。

タブレットとカバーは特に固定されないので、いちいちカバーから取り外したりする必要はありません。ただし、ディスプレイとキーボードの角度は変更できません。またタブレットが簡単に動いてしまうので、電車内で膝の上に乗せて作業するといった使い方には適していません。


キーボードカバーは三角形に折り畳む事でディスプレイ台座になります


純正キーボードカバーに、タブレット本体を乗せた画像


横からみた画像


マグネット式で三角形の台座に変形する

 

持ち運び時はタブレットとキーボードの間に滑り止め布(付属)を挟み、キーボードカバーで包むようになります。カバーの両サイドにはプラスチックの飛び出し防止ストッパーがついていて、タブレットがロックされる訳ではありません。プラスチックの小さな板と滑り止め布だけなので、持ち運びの際にタブレットが何かの拍子で滑り出さないか、少し心配です。


純正キーボードカバーに包んだ状態


持ち運び時は付属の滑り止め布を間に挟む

 

キーボードを実際に試してみた感想ですが、キーストロークはやや固めでしっかりとタイピングできます。キーピッチは実測で横:約17.5mm、縦:約16mmです。10.1インチ用のキーボードとしては広いキーピッチで、入力しやすいと思います。

タッチパッドのレスポンスは良好ですが、クリックはやや固めです。


純正キーボードカバーはJIS配列に準拠


タッチパッドはマルチタッチ対応の静電容量式

特徴2 - Office Home & Business 2013付属

東芝 dynabook Tab S50にはOffice Home & Business 2013が標準で付属。ビジネス用途やちょっとしたファイル作業にも対応できます。購入時にプリインストールされているので、シリアルキー番号を入力するだけで、すぐに使い始める事ができます。


Office Home and Business 2013は本体購入後すぐに利用可能

特徴3 - Windows 8.1 with Bing を搭載で価格が安い

本製品は、Windows 8.1 with Bing を搭載しており、価格がやや安くなっています。

Windows 8.1 with Bingとは、IEのデフォルトの検索エンジンがBingになっている代わりに、無償でメーカーに提供されたOSです。主に低価格・低性能な製品に搭載されます。

国内メーカーとしては安い価格だと思います。

2014.10.27 追記:会員価格だと41,000円~購入可能です(会員にはユーザー登録するだけでなれます)。

Webページを見る

Webページを閲覧してみた感想です。解像度は1280×800ドットなので、10.1インチタブレットとしては解像度はやや低めです。横位置表示なら問題ありませんが、縦位置表示にすると、多くのWebサイトは横幅がはみ出してしまいます(デスクトップ用IEの場合)。


当サイト「the比較」を横位置で表示


当サイト「the比較」を縦位置で表示

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。「InternetExplorer」が標準ブラウザになります。

PEACEKEEPER

タブレットとしては標準的な結果です。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

Octane

次は、JavaScriptのベンチマークの実行結果です。こちらはやや良いスコアです。


Octane(Google社)・・・ JavaScriptベンチマークツール

テレビを観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasneを使う方法とPIX-BR310Lを使う方法を試しました。

また、今回は試していませんが、"RZスイートexpress"がプレインストールされているので、REGZA等をすでに持っている方は、そちらも利用可能です。

nasneを使ってテレビ視聴

アプリPC TV with nasneをインストールし、nasneを使ってテレビを視聴してみました。少し起動に時間がかかりますが、ライブ番組や録画済み番組の視聴もできました。


nasneでテレビのライブ視聴可能

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しました。アプリはStationTVを使用しましたが、こちらもnasne同様、問題なく視聴する事ができました。


ピクセラ製のPIX-BR310Lでもライブ視聴可能

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

小説、マンガは問題ないです。雑誌のような細かい文字は、縦位置表示でもやや文字がぼやけます(読めなくはないです)。横位置で見開きで表示させた場合は、更に字が小さくなり、読むのは困難です。


雑誌の電子書籍を縦位置で表示


雑誌の電子書籍を横位置で表示

「ドラクエX」のゲームベンチマーク

「ドラクエX」のベンチマークスコアです。低品質、640x480の設定でも、「重い」という結果でした。プレイするのは難しいでしょう。


ドラゴンクエストX ベンチマークスコア

「艦これ」のゲームをする

解像度が低いことが幸いし、ブラウザの表示を拡大しなくても、プレイ可能です。CPU負荷も高くはなく、問題なくプレイできます。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線は下図の通りです。やや寒色系の表示になっています。


ガンマ補正曲線
*i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120cd、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
*見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は標準的な広さです。


sRGB(薄いグレー部)と本パネル(カラー部)の色域を比較したガモット図
*i1 Display ProでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティーでグラフを作成

 

画素の拡大図です。


画面表面の拡大図

パフォーマンスのチェック

CPUはAtom Z3735Fとなっています。タブレットでやるような操作(Web閲覧、動画再生など)であれば問題ない性能ですが、Core iシリーズのCPUと比べると見劣りします。また、今までタブレットには、Atom Z3770あたりが多く使われていましたが、Atom Z3735Fは性能面ではAtom Z3770より劣っているようです。

CPUは2GBとやや少なめです。たくさんのWebページをタブで開いたりすると、メモリが足りなくなる恐れがあります。

下記にベンチマーク結果を掲載します。

PassMark PerformanceTest 8.0

3DMark


PC用の3DMark

 


モバイル端末用の3DMark

ストレージのベンチマーク(CrystalDiskMark)

重量のチェック

付属品の重量を実測した結果です。タブレット本体は546g、キーボードカバーと合わせると983gでした。iPad Air やXperia Z2 Tabletと比較すると重いですが、10.1インチのWindowsタブレットの中では比較的軽量です。

付属のUSB-AC電源ケーブル/アダプターは75gでした。こちらは軽いです。


重量の実測結果

薄さのチェック

本体の薄さを測った結果、約9.5mmでした。


本体の薄さの実測結果

バッテリー駆動時間のチェック

dynabook Tab S50のバッテリ―駆動時間をチェックしました。

当サイトでの実測値は下の表の通りです。それほど長い駆動時間ではないです。

なお搭載しているバッテリーをBatteryInfoViewで確認したところ、26840mWhの容量が搭載されていました。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 7時間32分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時は下の図の右部分(横位置時左手側)が熱くなります。今回の測定は室温約26℃で計測しましたが、気温がもっと暑いと、持っていてやや不快になります。


外観のチェック

外観です。

ボディは表面、裏面ともサテンゴールドのカラーとなっています。

 

フロントカメラは上部中央に搭載されています。

 

裏面です。

 

裏面カメラです。出っぱりは、ほとんどありません。

 

裏面左下に東芝のロゴが刻印されています。

 

ステレオスピーカーは左右の上部にそれぞれあります。

 

本体下面の右側にストラップ取付用の穴があります。

 

端子類は左側面にまとめてあります。

 

左側面の上部にイヤホン端子と左側スピーカーがあります。

 

電源ボタン、音量ボタン、Windowsボタンなどのボタン類はすべて本体上面に配置されています。

 

キーボードカバーを閉じた状態の表面です。やや硬質なカバーでしっかりタブレットを保護してくれます。

 

キーボードカバーを閉じた状態の裏面です。

 

各側面のボタンや端子の配置です。AC電源端子はないので、充電はmicroUSB経由です。

まとめ

以上が東芝 dynabook Tab S50のレビューでした。

付属の純正キーボードカバーが割と打ちやすかったのが魅力かなと思います。この機種を買うなら、キーボードカバーを一緒に買うことをおすすめします。ただ、タブレット本体とキーボードはドッキングするわけではないので、充電は、別々に行わなければならないため、注意して下さい。

Office Home & Business 2013がプリインストールされているので、ビジネス用途やちょっとした書類作成にも使えます。

画面解像度は低く、メモリも少なく、Windowsタブレットの中では低性能ですが、その代わり、国内メーカー製品としては価格が比較的安いです。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:東芝ダイレクト(dynabook Tab S50) icon