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the比較 > タブレット > ソニー Xperia Z2 Tablet (Wi-Fiモデル)

ソニー Xperia Z2 Tablet (Wi-Fiモデル) の実機レビュー

更新日:2014年6月7日

世界最薄・最軽量タブレット

10インチ以上のタブレットの中では、2014年5月時点で世界最薄・最軽量のAndroid 搭載タブレットです。手に取った瞬間に分かるホールド感の違いはもちろん、充実の標準Appや基本的な部分の造りにもソニーらしさが詰まっています。

従来のXperia Z Tabletの特徴を継承しつつもバッテリー駆動時間やCPU、メモリ容量などがグレードアップし、最大128GBのmicroSDXCにも対応しています。

nasneやPlaystationといったSony製品とリンクさせれば、さらに使い勝手は抜群。多彩なコンテンツを楽しむ事ができます。

メーカー直販サイト:ソニーストア icon

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

主な仕様

まずはXperia Z2 Tabletの仕様をまとめました。赤の太字部分が先代のXperia Tablet Zからの改良点になります。

Xperia Z2 Tabletの主な仕様
  Xperia Z2 Tablet
OS Android 4.4
液晶 10.1インチワイド WUXGA (1920x1200)
プロセッサー Snapdragon 801 (2.3GHz クアッドコア)
メモリ 3 GB
内部ストレージ 16 GB / 32 GB
バッテリー 約13時間(動画再生時)
カメラ 810万画素 (リアカメラ)
220万画素 (フロントカメラ)
主なスロット micro USB
ステレオミニ端子
microSDカード (最大128GB)
その他 防滴機能(IPX5/8等級)
GPS内蔵
赤外線機能搭載
NFC対応
重量 約426g

特徴1 - 10インチタブレットでは世界最薄・最軽量

Xperia Z2 Tabletは、10インチ以上のタブレットの中で世界最薄・最軽量となっています(2014年5月の発売時点)。当サイトで重量を計測した結果は、425g。メーカー公表値約426gとほぼ同じでした。10インチタブレットはもちろんの事、8インチタブレットと比較しても対抗できる軽量性です。付属の電源ケーブル類も計測しましたが、こちらも軽量に仕上がっています。


10インチタブレットとは思えない軽量性

 

薄さの実測値についても、メーカー公表値6.7mmとほぼ同じでした。薄型タブレットとして定評のあるiPad Airと並べてみましたが、iPad Airよりもさらに薄いです。


iPad Airよりもさらに薄い

 

実際にiPad Airと持ち比べてみた印象では、Xperia Z2 Tabletの軽量性が特に際立ちました。片手で持ち続けるような使い方も十分に可能だと思います。また薄さについては、ホールドした時はもちろんですが、カバンに出し入れした時に特に実感しました。市販の大学ノートや雑誌と同じかそれよりも薄いくらいなので、隙間にすっきりと納まって嵩張る感じがありません。


雑誌やノートよりも薄い

特徴2 - IPX5/8等級の防滴性能

Xperia Z2 Tabletには、防滴機能もあるので、台所や洗面台等の水回りやお風呂場等での利用も可能です。多少の雨に濡れたり、飲み物をこぼしたりしても、慌てる必要がありません。

ちなみにメーカーサイトで公開されている情報では、IPX5の試験基準は「内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5L/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からの水の直接噴流によっても本体機能を保つこと」、IPX8の場合は「水深1.5mに30分沈めた状態で製品に故障がないこと」となっています。


表面は撥水性が高く、水滴が残りにくくなっている

 

防水機能はUSBポートやmicroSDカードスロット等のカバーがしっかりと閉まっている事が前提ですが、端子カバーを開けた後にはメッセージで閉め忘れを確認してくれます。


カバーの閉め忘れを警告してくれる

特徴3 - 最大128GBのmicroSDXCカードに対応

Xperia Z2 Tablet本体のストレージは最大でも32GBしかないので、大量の音楽ファイルや長編の映画を持ち出すにはやや物足りません。その代わりにmicroSDXCカードにも対応しており、公式には最大128GBまで使用可能です。

microSDカードスロットも防滴カバーで守られており、本体の中にピッタリと納まります。入れたままにしていても引っかかったりする心配はありません。ただし、本体のやや内側にカードリーダーがあるので、カードの出し入れは、少しやりづらいです。


用途に合わせて、最大128GBの容量まで選べるmicroSDカード

特徴4 - Sony製品とのスムーズな連携

Xperia Z2 TabletはGoogle PlayやChromeブラウザ、GoogleMapといったAndroidの標準アプリ以外にもSonyオリジナルのAppが豊富に揃っています。これらのAppがSony製の外部機器との接続をサポートしてくれるので、Sony製のヘッドホンやTV、Xperiaスマートフォンなどなら簡単に自動検出して接続してくれます。

例えば、リモコンアプリを使えば、Xperia Z2 Tabletからテレビの操作ができるようになります。5年ほど前に購入したSony製TV”Bravia”の近くでリモコンアプリを起動したところ、自動的に機器を検出して、すぐにリモコンとして使えました。


Sony製TVならリモコン代わりにもなる

 

他にもヘッドフォンやヘッドセットとの接続をサポートする"スマートコネクト"やXperiaスマートフォンとのテザリングをサポートする"Xperia Link"といったAppもあります。またNFCにも対応しているのでNFC対応製品であればSony製品以外でも簡単にワイヤレスでペアリングする事ができます。


Sony製品以外でもNFC対応製品ならタブレットにかざすだけでペアリング可能

Webページを見る

Webページを閲覧してみた感想です。

画面は10.1型のWUXGA (1920×1200)のため、Webサイトを表示するとやや縦長になります。アスペクト比4:3のiPad Airと並べると、縦に長く表示される分、横幅が短くなります。

iPad Airほどの解像度ではありませんが、通常の文字であればハッキリとして見やすいです。


当サイト「the比較」を縦位置で表示し、iPad Airと比較


文字部分を拡大して比較

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。「Chrome」が標準ブラウザになります。

PEACEKEEPER

下のテスト結果を観る限りでは、タブレットの中ではiPadに次ぐ、かなり良いスコアです。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

Octane

次は、JavaScriptのベンチマークの実行結果です。こちらもかなり良いスコアです。


Octane(Google社)・・・ JavaScriptベンチマークツール

テレビを観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasneを使う方法とPIX-BR320を使う方法を試しました。

nasneを使ってテレビ視聴

nasneを使ってテレビを視聴してみました。特にAppのインストールや設定は必要はなく、nasneが同じネットワーク上に接続されていれば、標準搭載の"ムービー"Appでnasneが自動的に検出されます。

ちなみに対応するTVモニターが同じネットワークに接続されている場合にも同様に自動検出され、throwというミラーリング機能を使ってXperia Z2 Tablet上で再生している映像をTV画面に映し出す事もできます。


nasneを使ってテレビ視聴できた

PIX-BR320を使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR320」でのテレビ視聴も試しました。アプリはStationTVを使用しましたが、こちらも問題なく視聴する事ができました。


ピクセラ製のPIX-BR320でも視聴可能

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

アスペクト比が16:10のワイドスクリーンのため、通常の電子書籍PDFを縦位置で表示した場合、画面の上下に少し余黒の空間が生じます。ただメニューボタンやホームボタンが上下に表示されるので、違和感は少ないです。

プリインストールAppの"電子書籍Reader by Sony"で、横位置でコミックと小説を表示して読んでみましたが、こちらは書籍毎に余黒の入り方はマチマチでした。画面一杯に見開き表示された小説は、縦横の比率に慣れないせいもあり読みづらい印象でした。ボディ自体は軽量なので、片手での操作もさほど気になりませんし、画面自体は比較的見やすいと思います。ですが、Sonyの電子書籍ストアはあまり書籍タイトルが充実していないので、本格的に電子書籍を楽しむならkindleやKinoppyなど他社の電子書籍リーダーやストアを使用した方がよいと思います。


OFFICE SUITE PROで電子書籍PDFを縦位置表示


電子書籍Reader by Sonyでコミックを横位置表示


電子書籍Reader by Sonyで小説を横位置表示

ゲームをする

Android用のゲームはもちろんですが、PlaystationMobileがプリインストールされており、タブレット専用に開発されたゲームで遊ぶ事ができます。PlayStation MobileはXperia Tablet限定ではありませんが、Xperia以外で、公式に対応している端末はSharpのAQUOS Phoneや富士通のARROWS Tabなどの一部だけですので、Sony製のXperiaならではのゲームと言えます。


Playstation Mobileのゲームがプレイ可能

ホールド感のチェック

ホールド感をチェックしました。軽量感が際立っているので、片手で持ってもストレスになりません。縦位置で持った場合もアンバランスな感じもありませんし、背面が滑りにくい素材で出来ているため、非常にホールドしやすいです。

あえて言うなら、薄すぎて何かの拍子にパキッと割れてしまわないか心配になってしまいます。それくらい薄く感じます。


片手でもホールドできる軽量性


背面は滑りにくい加工処理がしてある

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角はしっかり保たれていて見やすいです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。液晶表面に凹凸はなく、ギラつきも特にありません。


画面表面の拡大図

 

パフォーマンスのチェック

CPU、メモリ、GPUのいずれもタブレットの中ではかなり高いスコアです。

下記にベンチマーク結果を掲載します。

3Dmark

PassMark PerformanceTest Mobile

 

バッテリー駆動時間のチェック

Xperia Z2 Tabletのバッテリ―駆動時間をBattery mixでチェックしました。100%充電後にスリープ状態で放置し、約20時間経過後のバッテリー残量は90%となっていました。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

 

動画再生時のバッテリー駆動時間もテストしました。メーカー公表値では先代のXperia Z Tabletと比べて駆動時間が約30%伸びたそうですが、テスト結果ともほぼ一致しました。

他のタブレットでも同じ方法で計測していますが、それらと比べてかなり長めのバッテリ駆動時間です。充電器を持たずに一日中外に持ち歩いても十分に使える駆動時間だと思います。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 13時間03分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵のSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに、おおよそ30-40MB/秒ほどは出ているようです。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時は下の図の上部(横位置時本体上部)がやや暖かくなりますが、さほど気にならないレベルでした。


外観のチェック

外観です。

表面は光沢感のある綺麗な仕上がりです。画面周囲の黒ふちはやや広めにとってあります。

 

スタンドは別売りとなります。下の画像で使用している卓上ホルダー(充電ドックとして使用可能)の他にBluetoothスピーカードックやスタンド機能付きの保護カバーがソニーストアで販売されています。

 

別売りドッグと接続するためのマグネット端子。

 

フロントカメラは上部中央に配置されています。

 

動作中は画面右上に小さく動作ランプが点灯します。

 

裏面です。ややマットな素材で、質感もいいです。ロゴ以外の文字情報は最小限に抑えて、シンプルにデザインされています。観る角度によってはやや指紋が目立ちやすいです。

 

リアカメラは裏面右上部に搭載されています。

 

ぱっと見は分かりづらいですが、表面の左右下側にステレオスピーカーが内蔵されています。

 

ステレオミニ端子は本体左下にあります。

 

左側面の電源ボタンと音量ボタンはXperiaならではのデザイン

 

microSDカードスロットとmicroUSB端子は本体上部に搭載しています。

 

付属のUSB-ACアダプターとケーブルです。アダプターの横からUSBを差し込む構造になっています。

 

各側面部分です。側面はヘアライン調のメタリックな質感になっています。

 

まとめ

以上がXperia Z2 Tabletのレビューでした。

とにかく軽くて薄いので、外に持ち出したくなる10インチタブレットです。その上、防水・防滴仕様なので屋外や水回りでも気にせずに使う事ができます。またCPUやメモリなどの基本性能がしっかりしているので、複数のAppを起動させていても、動作がもたつくような事もありません。

"Walkman"や"ムービー"など、SonyオリジナルのAppが豊富に揃っていて、nasneやSony製のテレビなどとの連携はスムーズで、使い勝手がよいです。もちろんNFC対応なのでSony製品以外でも手軽にペアリングして使う事ができます。

先代Xperia Z Tabletと比べてバッテリー駆動時間もメーカー公表値で約30%伸びています。そのおかげで、丸一日の外出であれば充電器を持ち歩かなくても、外出先で様々なコンテンツを楽しむ事ができます。ただ本体自体のストレージ容量は最大32GBしかないので、長時間の動画ファイルやたくさんの音楽ファイルを持ち出す場合には、大容量のmicroSDカードは必要でしょう。

Sony製品が好きな人はもちろんですが、持ち運びにくさや重量のせいでこれまで10インチタブレットを敬遠していた人にもおススメのタブレットです。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:ソニーストア(Xperia Z2 Tabletページ) icon