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the比較 > タブレット > NEC Lavie Tab S(SIMロックフリーモデル)

NEC Lavie Tab S(SIMロックフリーモデル)の実機レビュー

更新日:2015年5月9日

国産メーカーのSIMフリータブレット

NEC Lavie Tab Sは、国産メーカーNECが発売している8インチのAndroidタブレットです。

SIMロックフリーモデルもあり、格安SIMを利用して、月々数百円で外出先でもインターネットへ接続することが可能です。

クアッドコアのAtomプロセッサーに、1920×1200のIPS液晶、2GBのメモリを搭載し、スペックも必要十分です。

かんたんセットアップシートや取扱説明書も同梱されていて、使い方をガイドしてくれるアプリもインストールされているので、タブレット初心者も安心です。

メーカー直販サイト:NECダイレクト icon

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

NEC Lavie Tab Sの主な仕様をまとめました。

プロセッサー、メモリは十分なスペックで、液晶解像度も高いです。

しかし、内蔵ストレージは16GBしか選べません。動画など容量の大きなファイルを保存する場合はmicroSDカードを利用したり、クラウドストレージサービスを利用すると良いでしょう。

カラーバリエーションはホワイトのみです。

NEC Lavie Tab Sの主な仕様
  Lavie Tab S
OS Android 4.4
液晶 8.0型 IPS (1920x1200)
プロセッサー Intel Atom Z3745 クアッドコア(1.33GHz)
メモリ 2GB
内部ストレージ 16GB
バッテリー(※1) 約8時間
カメラ 800万画素 (背面)
160万画素 (前面)
主なスロット microUSB
microSDカードリーダー
マイクロホン/イヤホン端子
重量(※2) 約310g
※1 Web閲覧時。動画再生時は約6時間。
※2 SIMフリーモデルの重量です。Wi-Fiモデルは約5g軽くなります。

特徴1 - SIMロックフリーモデルあり

Lavie Tab S は、Wi-FiモデルとSIMロックフリーモデルが用意されています。MVNOの格安SIMを利用すれば、月々数百円で、外出先でもインターネットに接続することが可能です。

なお、当サイトでは「MVNO SIMフリーの比較ページ」も用意してますので、SIMカードの購入を検討されている場合は、ご覧ください。


外出先ではLTE通信が便利

 

SIMカードスロットはmicroSDカードスロットと並んで本体左側面にあります。両スロットのカバーは共通で、本体内に収まっています。取り付け部分は細いプラスチックで固定されているだけなので、やや外れやすいです。


SIMスロットとmicroSDカードスロットは併設

カバーの開閉はやりづらい

 

手元にあったWireless GATEのSIMを使って、実際にLTE通信を試してみました。

SIM挿入後、設定 > 無線とネットワーク > モバイルネットワーク設定 > アクセスポイント名から、WirelessGateを設定します。一覧にサービス名が見当たらない場合は手動で設定項目を入力します。あとはサービスの登録状況に応じて、アプリのインストールやクレジットカード情報の登録をすれば、LTE通信が利用できるようになります。

NECで接続確認されているサービスは、NECの公式サイトで公開しています。利用予定のSIMカードが対応しているかどうか、事前に確認しておきましょう。


SIMカードの設定画面

アクセスポイントの選択

特徴2 - 比較的 軽量コンパクトなボディ

NEC Lavie Tab Sは持ち運びに便利なコンパクトなボディのタブレットです。

本体と付属品の重量を測定した結果はそれぞれ以下の通りでした。8インチタブレットとしては軽量です。


重量測定の結果

 

また、本体の薄さを測ってみたところ、約8.5mmでした(メーカー公表値は7.9mm)。


薄さの測定結果

 

サイドのベゼル幅も狭めに設計してあるため、スリムなデザインになっています。女性や手の小さな方でも十分に片手で扱えるサイズだと思います。


ベゼル幅が狭いデザイン

片手でも使いやすいコンパクトなボディ

特徴3 - かんたんセットアップシート同梱

NEC lavie Tab Sには、購入時のセットアップ方法を記載した”かんたんセットアップシート”が取扱説明書とともに同梱されています。丁寧にステップ毎に手順が書かれており、順番に設定していくだけで、初期設定ができます。さすが国内メーカーのタブレットです。

海外メーカーのタブレットは、こういったマニュアルが省かれている事も多いですが、本製品なら、初めてタブレットを購入する方や、デジタル機器の取り扱いにあまり慣れていない方でも安心です。


かんたんセットアップシート

 

本体のトップ画面にも”使い方ガイド”と”動画ナビポータル”へのアイコンがあり、NECのWebサイトにリンクしています。Wi-FiやLTEが繋がっている状態であれば、ボタン一つで操作説明画面やサービス紹介動画を開く事ができるようになっています。


初期設定ではホーム画面中央にアイコンが配置

動画なびポータルのトップページ

Webページを見る

Webページを閲覧した感想です。

初期設定では”ブラウザ”アプリがホーム画面に設定されていたため、レビューでは"ブラウザ"を利用しました。

Lavie Tab Sは8インチで1920×1200の解像度です。Web閲覧には十分な解像度で、細かな文字も潰れず表示されます。


当サイト「the比較」を縦位置で表示

当サイト「the比較」の一部を拡大

 

ワイド画面なので横位置ではWebの全体が見づらい場合が多いため、Webサイトの閲覧には縦位置での利用が主になると思います。

軽量なので、片手での利用にも向いています。


片手でも操作しやすい

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。測定には"ブラウザ"を使用しました。

PEACEKEEPER

タブレットの中ではなかなか良いスコアです。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビや動画配信を観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasneとPIX-BR310Lを試しました。

nasneを使ってテレビ視聴

nasneのTV視聴には、アプリ"nasne ACCESS"と"Twonkey Beam"を使用しました。いずれでもTVのライブ視聴、録画ともに問題なく利用できました。


nasneでTVライブ視聴可能

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しました。アプリ”ワイヤレスTV”をダウンロードしましたが、こちらも問題なくTV視聴、録画ともに可能でした。またWebや番組表を同時表示・操作が出来る”ながら見機能”も利用できました。


PIX-BR310Lはアプリ"ワイヤレスTV"でライブ視聴可能

動画配信サービスを確認

動画配信サービスは、月額500円や1,000円程度で過去の多くのテレビ番組や映画、アニメを視聴できるオンラインサービスです。今回はHuludTVバンダイチャンネルを試してみましたが、いずれも問題なく視聴できました。


dビデオも利用できた

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

雑誌PDFを縦位置で表示した場合、上下に少し余黒スペースができますが、細かな文字や画像もハッキリと表示されます。見開き表示では、全体的にやや表示が小さくなって小さな文字が読みづらくなるので、雑誌の場合は縦位置での利用が中心になります。


電子書籍PDFを縦位置で表示

細かな文字もはっきりと表示される

 

ディスプレイサイズは縦位置でちょうど単行本より一回り小さなサイズです。

また標準で"ebook japan"がインストールされ、ホーム画面にアイコンが配置されています。


コミックを縦位置表示して単行本と比較

電子書籍リーダー”ebook japan”

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイをチェックしました。

視野角も広く、綺麗なIPS液晶です。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。液晶表面に凹凸はなく、ギラつきも特にありません。


画面表面の拡大図

 

パフォーマンスのチェック

CPU、メモリ、GPUのいずれもタブレットの中では比較的よいスコアです。

下記にベンチマーク結果を掲載します。

3Dmark

PCmark for Android

PassMark PerformanceTest Mobile

カメラのチェック

Lavie Tab Sはリアカメラとフロントカメラを搭載しています。

カメラ搭載位置は縦位置を基準にフロントが上部右側、リアカメラは上部左側に配置されています。縦位置でも横位置でも使いやすい配置です。またリアカメラにはLEDフラッシュもついています。

リアカメラはやや出っ張ったデザインになっていますが、テーブル等に置いた時に本体が斜めになることはありません。


フロントカメラ

リアカメラ

 

Exifで表示された各カメラのスペックは次の通りでした。

NEC Lavie Tab S搭載カメラのスペック
スペック(※1) フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 1440×1080px 3264×2448px
最小絞り f2.4 f2.2
※1 撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく。

 

標準カメラアプリには、動画と静止画、パノラマ撮影モードがあります。

静止画撮影のオプション機能には、HDRや露出補正、ホワイトバランス調整、セルフタイマー、撮影シーンモードの選択等、コンパクトカメラと同様の調整機能が搭載されています。特に露出補正は、撮影前に好みのトーンに設定しておけるので、ある程度自分の好みのイメージが決まっていれば、いちいち後から調整する手間が省けて便利です。また蛍光灯のちらつきを低減する機能もついています。

ただしワンタッチでのエフェクト機能や画像処理機能はついていません。エフェクト機能が使えるAndroidのカメラアプリは豊富に揃っているので、好みのアプリをダウンロードしておきましょう。


撮影オプション選択画面

便利な露出補正機能

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵のSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに、おおよそ38MB/秒ほど出ていました。良い数値です。ただし数値は使用するアプリや測定条件によっても異なりますので、参考程度にご理解ください。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

バッテリー駆動時間のチェック

Lavie Tab Sのバッテリ―駆動時間をBattery mixでチェックしました。100%充電後にスリープ状態で放置し、約24時間経過後のバッテリー残量は90%でした。スリープ時の消費電力は他のタブレットと比べて標準的です。 バッテリー容量はメーカー公表値で4290mAhとなっています。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

 

動画再生時のバッテリー駆動時間もテストしました。動画再生時のバッテリー駆動時間はメーカー公表値で約6時間となっていますが、テスト結果はそれよりもやや長い結果でした。ただし、他のタブレットと比較した場合、短めの駆動時間です。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 6時間49分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時は本体上部のリアカメラ付近がやや熱くなりますが、気になるほどではありませんでした。


 

外観のチェック

外観です。

表面は輪郭が白く縁取られていて、スリムなデザインです。本体左下の機能表示マークはシールなので、かんたんに剥がせます。


表側の全体像

 

フロントカメラは縦位置の上部右に配置されています。見えにくいですが、カメラの左側にセンサーもあります。


本体表側の上部

 

表面の上下中央の端には、デュアルスピーカーがあります。Dolbyアプリもプレインストールされているので、細かなサウンド調整も可能です。音質はデュアルスピーカーとしては、標準的です。


左手側のスピーカー

右手側のスピーカー

 

液晶ディスプレイと外周部の間には、わずかに段差がついています。


左手側のスピーカー

 

裏面です。基本色はホワイトですが、光の加減によって光沢感が変わります。触り心地はツルツルしすぎない程度の滑らかさで、きめ細かなマット調の樹脂素材です。色がホワイトなので、指紋や汚れは目立ちにくくなっています。ただ、傷が付いた場合は、目立ちやすいと思います。


裏面

 

中央には"NEC"のロゴがあります。


NECのロゴ

 

リアカメラとLEDフラッシュは本体左上にあります。


リアカメラとLEDフラッシュ

 

裏面下側にはシールでシリアルナンバーや製品情報が貼ってあります。せっかくのデザインが野暮ったくなってしまっています。シリアルナンバーなどは元箱や取扱説明書にも記載されているので、気になる場合は剥がして保管しておきましょう。


デザイン的に残念な製品情報シール

 

側面も裏面と同じ素材で一体型になっています。


側面は裏面と同じ素材

 

電源ボタンと音量ボタンは右側面上部にまとめてあります。


ボタン類は右側面にまとめてある

 

上側面にイヤホン端子があります。


本体上側面

 

下側面にmicroUSB端子とマイクがあります。


本体下側面

 

左側面にmicroSDカードスロットとSIMスロットがあります。


本体左側面

 

各側面の一覧です。


各側面の配置

 

付属品のUSB2.0ケーブルとAC電源アダプターです。AC電源は出力5V-1.5Aです。


付属品のUSBケーブルとAC電源アダプター

 

付属品として、簡易的なタブレットスタンドもついています。見栄えはイマイチですが、とりあえず一時的に使う場合には便利です。


付属の紙製タブレットスタンド

まとめ

以上がNEC Lavie Tab Sのレビューでした。

比較的軽量コンパクトな製品で、それなりのスペックを持っており、普段使いで動作にストレスを感じる場面はあまりないでしょう。

SIMロックフリーモデルもあり、格安SIMでモバイルデータ通信が可能です。

かんたんなセットアップ方法を示した紙の手順書が同梱され、ヘルプ機能やガイドアプリも備わっているので、デジタル端末に不慣れな方にも適したタブレットです。国産メーカーの製品という安心感もあります。

ただし、ストレージ容量が少ないです。大きなデータを保存する方は、DropBoxなどのクラウドサービスやmicroSDカードを活用すると良いでしょう。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:NECダイレクト icon