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マイクロソフト Surface Proの展示機レビュー

更新日:2017年5月26日

実際に実機を使ったレビューも公開しました。
詳細はこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓
Surface Pro の実機レビュー

Surface Pro

 

5月26日、マイクロソフトは日本国内で、Surface Pro 4の後継にあたる新型の「Surface Pro」を発売しました。ペンの性能が格段にアップし、またヒンジを165度まで傾斜できるようになり、ペン入力のしやすさが大きく改善されました。

その他の特徴は次の通りです。

Surface Proの特徴

Surface ペンの性能がアップ

Surface ペンの性能が大幅にアップしました。

従来製品では対応していなかった「傾き検知」が可能になり、Apple Pencilのようにペンを傾けると線の厚さが変わるようになりました。また、遅延が21msと非常に少なくなり、Apple Pencilの半分の遅延になったそうです。筆圧検知も、従来のSurface Pro 4は1,024段階でしたが、Surface Proでは4,096段階と4倍になっています。

書道家:岸本 亜泉さんに「桜」を書いていただきました

今回、書道家の岸本 亜泉さんに、和筆のドローアプリ「Zen Brush 2」を使って「桜」という文字を書いていただきました(下の動画を参照)。Surface Pro ペンを使ってみて、筆と違って違和感がなかったか聞いてみたところ、筆を離しながら線を細くしていきたいときに感覚がつかみづらかったと言っておりましたが、何度か書くと慣れ、全体としては非常に筆に近い書き心地だったそうです。

複数人で1つのイラストなどを描くことも可能

ペンの性能だけでなく、アプリも進化しています。

Surface Proのようなペンタブレットは、"一人用"というイメージが強いですが、秋に登場する「 ホワイトボード」というアプリを用いれば、複数人で、1つのイラストを描くことも可能です。利用シーンとしては、遠隔にいる複数のユーザーが、1つの設計図概要などを作成するときに向いています。まるで1つのホワイトボードに複数のビジネスマンが、「ああでもない、こうでもない」と言って、何かを作り上げているようです(下の動画参照)。

難しい数式も手書きで電子化

OneNoteを用いれば、手書きで書いた数式を、電子化できるそうです。理系の学生なんかは、数式をパソコンで入力するときに、かなり時間がかかってしまうのではないかと思います。Surface Pro とOneNoteを用いれば、手書きで数式を書いて、それを囲むだけで簡単に電子化することが可能です。また、この数式をグラフ化することもできます。

ヒンジは165度まで開く

ペンの性能が上がっただけでなく、スタンドがより傾くようになり、イラストなどを描きやすくなりました。液晶がテーブルと水平だと、天井の照明が反射して見にくくなりますが、少し角度を付けると反射しなくなり、イラストなどが描きやすくなります。ただし、あまりスタンドの開く角度が小さいと(水平状態からタブレットの角度が大きいと)手首が痛くなり描きづらくなります。

従来のSurface Pro 4も最大150度とかなり開くスタンドでしたが、Surface Proでは最大165度となり、さらに開く(よりテーブルと水平になる)ようになりました。イラストを描くときにちょうどいい角度になったと思います。なお、マイクロソフトでは、スタンドを最大まで開いた状態を「Studio Mode」と呼んでいます。

LTE対応モデルあり

オプションですが、LTE対応モデルも発売されます。格安SIMを装着すれば、月々数百円で、どこでもインターネットに接続することが可能です。

LTEモデルはかなり人気が出そうですが、発売日は2017年秋頃とやや先です。

ファンレスで静か(m3、i5モデルのみ)

Core m3モデルとCore i5モデルのみファンレスになり、動作音がほぼしなくなりました。Core i7モデルはファンが搭載されていますが、約18dBと非常に静かだそうです。

新キーボードカバー

新キーボードカバー「Surface Pro Signature Type Cover」も追加されます。表面はスエード調のアルカンターラ素材で肌ざわりが良いです。汚れは目立ちそうですが、防水対応だそうです。キーストロークは1.3mmとなっており、深いわけではないですが、浅くもないです。カラーは、プラチナ、コバルトブルー、バーガンディの3色を新たにラインナップ。自然界からインスピレーションを受けたカラーだそうです。

実際にタイピングしてみた感想としては、ちょっと使ってみただけなので、使い込むと感想は変わるかもしれませんが、従来のタイプカバーとそれほど大きくは変わらないと感じました。打ったときにペコペコする感じは以前のままです。Surface Pro 4 のタイプカバーも使えるので、持っている方はそのまま使ってもいいと思います。

Surface Dial対応

Surface Dialにも対応しています。

USBは、USB3.0のみ(USB Type-Cポートはなし)

USBポートは残念ながらUSB3.0ポートが1つのみです。USB Type-Cポートは搭載されていません。

ただし、Surface Proには、インターフェースを拡張でき、Surface Proへの給電もできるSurface ドックを接続できます。このドックを用いれば、自宅などにいるときはそれほど不便はないと思います。外出先ではそもそもUSBポートが1つでも、それほど困りません。

Surface Proの仕様

最後に、Surface Proの仕様を掲載します。

Core i7のみ、Intel Iris Plus Graphics 640の内蔵グラフィックスを搭載しています。バッテリー容量はMicrosoftの方に聞いてみたのですが非公開だそうです。当サイトで購入したら調査してみたいと思います。

  Core m3モデル Core i5 モデル Core i7 モデル
CPU Core m3-7Y30 Core i5-7300U Core i7-7660U
GPU Intel HD
Graphics 615
Intel HD
Graphics 620
Intel Iris Plus
Graphics 640
メモリ 4GB 4GB/8GB 8GB/16GB/16GB
SSD 128GB
(mPCIe)
128GB/256GB
(mPCIe)
256GB/512GB/1TB
(mPCIe)
液晶 12.3型 2736 x 1824(3 : 2)
質量 766g ※1 786g ※1
バッテリー 13.5時間(ビデオ再生時)
主なポート USB 3.0、mini DisplayPort
ペン Surfaceペン(オプション)
価格(税込) 114,264円 136,944円/
158,544円
206,064円/
280,584円/
341,064円
※1 公式サイトでもページによっては、m3:768g、i5:1.73ポンド770g、i7:782g となっています。

まとめ

ペンの性能が大きく向上した点が印象的です。イラストレーターからビジネスマン、学生まで幅広く使えると思います。ペン入力に便利なアプリも続々発売予定です。

従来のSurface Pro 4と比べて、よい面はそのままに、スペックが全体的に向上しており、正常進化した印象を受けます。

(使い込むと感想は変わるかもしれませんが)キーボードのタイピングのしやすさはそれほど変わっていない印象を受けたので、Surface Pro 4のタイプカバーを持っている方は、引き続きそれを利用してもよいと思います。

USBポートの数は少ないですが、Surfaceドックを使えば、それほど困らないのではないかと思います。

新しいSurface Proは、現在予約受付中で、6月15日発売予定となっています。

なお、各オプションの発売日は、4,096段階筆圧検知対応のSurfaceペンが8月、エンカンターラ素材を使ったSurface Pro Signature Type Coverが7月7日、Surface Dialが6月15日となっています。ペンやType Coverは従来品と間違えて購入しないようにお気を付けください。Surfaceペン以外は予約受付中です。

詳細はこちら