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Lenovo MIIX 3(MIIX 3 10)の実機レビュー

更新日:2015年6月3日

専用キーボードドック付属

レノボ Lenovo MIIX 3は、キーボードドックが付属した10.1型タブレットです。

タブレットとキーボードは、マグネットで吸着するようになっており、ノートパソコンのようなスタイルで作業をすることが可能です。

タブレットとキーボードを重ねて吸着することもできるため、持ち運びも便利です。

Windowsタブレットとしては、やや重量も軽めです。

Microsoft Office Home & Business 2013も付属して、価格は約60,000円です。

なお、メーカーサイトでは「MIIX 3 10」と書かれることもあります。

販売サイト:Amazon

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

Lenovo MIIX 3の主な仕様

Lenovo MIIX 3の2015年6月3日時点での仕様は次の通りです。

概ね標準的なスペックですが、強いて言えば、10インチクラスのWindowsタブレットとしてはやや軽め、バッテリー駆動時間はやや短めです。

Lenovo MIIX 3の主な仕様
  Lenovo MIIX 3
OS Windows 8.1 Update 32bit
液晶 10.1型マルチタッチ IPS(1920x1200)
プロセッサー Atom Z3735F
メモリ 2GB
内部ストレージ 64GB eMMC
バッテリー 約10時間(JEITA1.0)、約7.7時間(JEITA2.0)
カメラ 200万画素 (前面)
なし (背面)
主なスロット microUSB
microHDMI
microSDカードスロット
イヤホン端子
重量 タブレット本体のみ:約549g
キーボードドック装着時:約1.049kg
Microsoft Office Microsoft Office Home & Business 2013
SIMフリーモデル なし
価格 約60,000円

特徴1 - キーボードドック付属

レノボ Lenovo MIIX 3は、専用のキーボードドックが付属しています。

タブレットをキーボードドックに置くと、マグネットが吸着し固定され、ノートパソコンのような形状になります。なお、液晶の角度を変えることはできません。


キーボードドック付属


タブレットを置くだけ


マグネット同士が吸着

 

下図のようにタブレットの表裏を反対にして固定することも可能です(レノボではスタンドモードと呼んでいます)。液晶面が手前にくるため、動画を観るときや、タッチ操作をメインでするときに便利です。


スタンドモード

 

タブレットとキーボードドックを下図のように重ねて吸着させることもできます。ノートパソコンのように薄く、マグネットで吸着されて外れにくいため、持ち運びも楽です。


ノートパソコンのようなシルエット

特徴2 - Office Home & Business 2013付属

本製品にはMicrosoftのOffice Home & Business 2013がプリインストールされています。製品には認証コードを記したシリアルカードが同梱されているので、コードを入力して製品登録するだけで利用できるようになります。


Office Home & Business 2013を標準搭載

Webページ、電子書籍を閲覧する

Webサイトや電子書籍閲覧時の快適性のチェックです。

解像度が1920x1200と高いため、縦位置で表示(タブレットを縦長にして表示)させても、文字がつぶれず綺麗です。画面も大きいため見やすいです。


Webサイトを縦位置表示

 

Webブラウザのベンチマークサイト「PEACEKEEPER」の結果は次の通りです。標準的なスコアです。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビや動画配信を観る

テレビのライブ視聴や動画配信サービスを視聴できるかのチェックです。

ワイヤレステレビチューナーや、動画配信サービスはWindows OSに対応しているものが多いです。本製品でも、今回試した限りではすべて視聴可能でした。

nasneを使ってテレビ視聴

ソニー製「nasne」のライブ視聴を試しましたが、問題ありませんでした。

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」のライブ視聴を試しましたが、問題ありませんでした。

動画配信サービスを確認

HuludTVバンダイチャンネルを試してみましたが、いずれも問題ありませんでした。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

IPS液晶であるため、視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線は下図の通りです。タブレット表面が滑るため計測が正確にできていませんが、比較的自然な発色だと思います。


ガンマ補正曲線
*i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120cd、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
*見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、やや狭いです。ただ、こちらも計測がうまくいっていないため、やや誤差があると思います。


sRGB(薄いグレー部)と本パネル(カラー部)の色域を比較したガモット図
*i1 Display ProでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティーでグラフを作成

 

画素の拡大図です。ギラつきは感じません。


画面表面の拡大図

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードドックのチェックです。

実測で、キーピッチは縦:約18.5mm、横:約17.5mmで、10.1型タブレットにピッタリ合うキーボードとしては十分な広さです。キートップはほぼフラットではありますが、キーストロークは約1.5mmあり、キー自体は押しやすいです。

ただ、「半角/全角」キーが左端になく、慣れるまでは押し間違いが発生しそうです。また、「5」~「\」のファンクションキーの横幅がかなり狭く、タイプミスしやすくなっています。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

また、パームレストがやや狭いため、手のひらがはみ出ます。


手のひらがパームレストからはみ出る

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

タブレットとしては標準的な処理性能です。モバイルノートパソコンと比較すると処理性能は落ちます。

Atom プロセッサー搭載PC全般に言えることですが、ウイルススキャン、各種アップデート、インデックス作成などの処理がバックグラウンドで流れると、体感でも重く感じ、時間もかなりかかってしまいます。バックグラウンドで重い処理が走ってなければ、Web閲覧、Office作業程度なら快適です。

ベンチマーク結果を下に掲載します。


PassMark PerformanceTest

※FIRE STRIKEは実行できませんでした
Windows版の3DMark(パソコンとの比較用)


Windows RT版の3DMark(タブレットとの比較用)

CrystalDiskMark (内部ストレージ)

CrystalDiskMark(microSDカード)

ゲームベンチマーク

「艦これ」のゲームをする

プレイしやすいように、ブラウザの拡大率を150%にしてゲームをプレイしてみました。CPU負荷は高めですが、同時にセキュリティソフトのスキャンなどが実行されていなければ、問題なくプレイできます。


艦これプレイ時のCPU負荷(IEの拡大率は150%)

「ドラクエX」のベンチマーク

「ドラクエX」のベンチマークスコアです。低品質、640x480の設定でも、「やや重い」という結果でした。


ドラゴンクエストX ベンチマークスコア

重量のチェック

重量のチェックです。

タブレットのみの重量は582gと、10インチクラスのWindowsタブレットとしては、比較的軽いです。ただし、iPad Air 2(iOS) や Xperia Tablet Z2(Android OS)などは400g台であるため、これらと比較すると重いです。

ACアダプターは標準的な重量です。



重量のチェック

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

タブレットとしては、やや短めの駆動時間です。ちなみに、バッテリー容量をフリーソフトで確認したところ、25,350mWhでした。

バッテリー駆動時間
  駆動時間
動画再生時 ※1 8時間00分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 4時間54分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

動画再生時、裏面の右下部分の温度が高いです。手で持つと熱さを感じます。


外観のチェック

外観のチェックです。

見た目は普通のタブレットです。

 

側面のポートです。microSDカードスロット、microHDMI、microUSB2.0ポートなどがあります。

 

SDカードスロットにはカバーが付いており、下図のように開きます。

 

裏面です。光沢感はありませんが、ややツルツルした素材です。

 

キーボードドックと接続したときの画像です。

キーボードドックの両側面にはUSB2.0ポートが搭載されています。

タブレットの表裏を反対にして接続したときの画像です。

 

タブレットとキーボードドックを重ねて接続したときの画像です。

 

USBケーブルとACアダプターの画像です。

まとめ

以上が、Lenovo MIIX 3のレビューです。

ほぼ標準的なスペックですが、強いて言えば、Windowsタブレットとしては重量がやや軽く、バッテリー駆動時間はやや短めです。

専用のキーボードドックが付属しており、ノートPCのようなスタイルで作業をすることが可能です。また、タブレットとキーボードドックを重ねて接続できるため、持ち運びも便利です。

普通のノートPCと比べると、パームレストが小さかったり、キー配列が独特だったりと、ややキーボードは打ちにくいですが、キーボードドックが付属したタブレット製品の中では、打ちやすい方だと思います。

キーボードが付属したWindows タブレットとして、同社からYOGA Tablet 2-10 with Windowsも発売されています。こちらも合わせてご検討下さい。Lenovo MIIX 3はシリンダーの出っ張りがなく、キーボードの充電も不要です。ただし、YOGA Tablet 2-10 with WindowsはLTEに対応し、タブレットのみで自立も可能で、バッテリー駆動時間も長いです。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:レノボ(Lenovo MIIX 3)
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