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the比較 > タブレット > レノボ YOGA Tablet 2-8

レノボ YOGA Tablet 2-8の実機レビュー

更新日:2014年12月21日

丸いグリップ構造の8インチタブレット

レノボ YOGA Tablet 2-8は特徴的なグリップ構造と自立型スタンドを備えた8インチAndroidタブレットです。片手でホールドしたり、動画などを観やすい角度に調節したりなど、用途に合わせたスタイルで利用することができます。

前モデルのデザインは継承しつつ、メモリやディスプレイ解像度はスペックアップしています。ドルビーサウンドを搭載し、バッテリー駆動時間も長めです。またSIMフリー版もラインナップされています。

様々な場面で使い勝手の良さを実感できる、手軽な8インチタブレットです。

今回はAndroid版のレビューですが、Windows版も性能や外観はほとんど変わらないため参考になると思います。

メーカー直販サイト:レノボ(YOGA Tablet シリーズ)

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

YOGA Tablet 2-8の主な仕様

レノボ YOGA Tablet 2-8シリーズにはWindows版とAndroid版がラインナップされています。それぞれの仕様は次の通りです。

Android版は、内部ストレージの容量がWindows版の半分になっています。なお、Android版の空き容量は約10GB、Windows版の空き容量は約20GBとなっています。microSDスロットがあるので、動画や音楽ファイルをたくさん保存したい場合には、microSDカードへ保存するようにしましょう。

バッテリー駆動時間に関しては、Android版のほうが長いです。

SIMフリーモデルがあるのはAndroid版のみとなっています。

価格はWindows版のほうが1万円ほど高いですが、Microsoft Officeが付属していることを考えると、お得な価格だと思います。

YOGA Tablet 2-8シリーズの主な仕様
  YOGA Tablet 2-8 with Windows YOGA Tablet 2-8
OS Windows 8.1 with Bing 32bit Android 4.4
液晶 8.0型ワイドIPS (1920x1200) 8.0型ワイドIPS (1920x1200)
プロセッサー Atom Z3745 (1.33GHz) Atom Z3745 (1.33GHz)
メモリ 2GB 2GB
内部ストレージ 32GB フラッシュメモリ 16GB フラッシュメモリ
バッテリー 約15時間 約18時間
カメラ 800万画素 (背面)
160万画素 (前面)
800万画素 (背面)
160万画素 (前面)
主なスロット microUSB
イヤホン端子
microSDカードスロット
microUSB
イヤホン端子
microSDカードスロット
重量 約426g 約419g
Microsoft Office あり なし
SIMフリーモデル なし あり
価格 約38,000円 約28,000円

特徴1 - 無段階調整可能な自立型スタンド

YOGA Tablet 2-8には、自立型スタンドがついています。別売りカバーや外付けスタンドがなくとも、本体だけで色々な角度で表示可能です。デスクやリビングのテーブル、新幹線の小さなテーブルなどで動画やTVを見る場合に便利です。

ディスプレイのアングルは約75°でロックされます。基本的にはこのアングルで使用することが多いと思いますが、他の角度にも無段階で調整することができます。


タブレット本体のみで自立する(ロックされる約75°のポジション)
※液晶ベゼル周りのステッカーは取り外すことが可能

横から見たスタンド使用時の状態

ロックされない角度でも使用可能

 

ローアングルのポジションで使用する場合は、ロックされる75°のポジションで天地を逆さにします。机においてタイピングしたり、雑誌や電子書籍を読む時に便利なスタイルです。またそもそもバッテリーシリンダーの出っ張り部分があるので、スタンドを閉じた状態でも、適度な傾斜がつきます。


タイピングに便利なスタイル

スタンドを閉じていても適度な傾斜がつく

 

スタンドの基本的なデザインは前モデルYOGA Tabletと同じです。スタンド部分は金属素材で作られており、叩くと硬い音がします。


スタンド使用時の裏面

スタンドは金属製

 

スタンドの出し入れは、本体底部のバッテリーシリンダーのでっぱり部分にめくるように力を加えると、底面を軸にスタンドが回転して出てきます。前モデルYOGA Tabletに比べると、弱い力でスタンドの出し入れができるようになっており、使い勝手は良くなっています。

ただし、手が乾燥していると、滑ってやや開きづらいです。


スタンドの出し方の解説シール

 

さらに、壁掛けポジションが追加されました。スタンドを180°近くまで回転させ、スタンド中央の穴をフックに引っ掛けて、壁面ディスプレイとして使うことができます。壁にぶらさげただけの状態では、画面が少し下向きになります。

ある程度固定力のある小さな出っ張りであれば、フックの形状は選ばないので、画鋲や釘などをフック代わりに使っても良さそうです。ただしフックから外れたり、フックごと落下しないように気をつけましょう。


壁掛けディスプレイにもなる

特徴2 - ホールドしやすいグリップ構造

YOGA Tablet 2-8ならではの特徴がバッテリーシリンダー部分のグリップ構造です。雑誌を「く」の字に折りたたんだ時のような丸みのあるグリップは、縦位置でホールドした時にちょうど凹みの部分に指先が引っかかるようになっています。

やや円が小さく滑りやすいとは感じますが、10インチのYOGA Tablet 2-10よりも軽量なためかボディバランスがよく、片手での持ちやすさは良いと思います。

なお右手で持った場合でもホールド感は変わりませんが、左手でホールドした時にカメラと電源ボタン、音量ボタンが上部にくるように設計されています。


ホールドしやすい

雑誌を折り畳んで読んでいるようなグリップ感

左手でホールドした時にカメラと電源ボタン、音量ボタンが上部にくる

 

ただし、画面を縦位置で表示させてデスクに置くと、画面が左右で斜めになってしまい少し見にくいです。また、縦位置表示では自立スタンドも役立ちません。


縦位置表示の場合、画面が斜めになる

特徴3 - ドルビーサラウンドサウンド搭載

YOGA Tablet 2-8は、バッテリーシリンダー部の左右にステレオが配置されています。またドルビーサラウンドサウンドとWolfsonによるノイズ低減機能がついています。音源にもよりますが、8インチクラスの小型タブレットとしては立体感のあるクリアな音で、音楽や映画を楽しめます。


スピーカーの音質は良い

 

Dolbyのアプリがプレインストールされていて、映画や音楽、ゲーム、通話といったコンテンツごとイコライザーやレベラーを設定することができます。


ドルビーのアプリが付属

特徴4 - SIMフリー版もラインナップ

YOGA Tablet 2-8は、Android版に限りSIMフリーモデルも、12月16日より販売されています。

8インチと小型で軽量な上、シリンダー型グリップの本製品は、片手で持ちやすいため、電車などでモバイルインターネットをするには最適でしょう。

なお、SIMカードプランの比較ページも用意していますので、詳細はこちら↓をご覧ください。

WA1/R 限定特価

Webページを見る

Webページを閲覧した感想です。

10インチの前モデルYOGA Tabletと並べてみると、画面サイズは小さく感じますが、表示エリアはあまり変わりません。解像度は1920×1200pxあるので、細かな文字もつぶれたりぼやけたりすることなく表示されます。縦位置で使うことが多いWeb用途には使いやすいと思います。


当サイト「the比較」を縦位置で表示し、旧モデルの10インチYOGA Tabletと比較
文字部分を拡大して比較

 

次に、ブラウザでのPEACEKEEPERのベンチマーク結果を掲載します。「Chrome」が標準ブラウザになります。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビや配信動画を観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasneとPIX-BR310Lを試しました。

nasneを使ってテレビ視聴

nasneでのTV視聴には、アプリ"Twonkey Beam"と"MLPlayer DTV"をためしましたが、問題なく視聴可能でした。


nasneは問題なく動作

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しました。しかし、こちらは”ワイヤレスTV”のアプリが対応しておらず、視聴できませんでした。


ピクセラ製のPIX-BR310Lでは視聴できなかった

動画配信サービスを確認

動画配信サービスとは、月額500円や1,000円程度で、過去の多くのテレビや映画、アニメを視聴できるサービスです。

Huludビデオバンダイチャンネルを試してみましたが、問題ありませんでした。

2014.12.21 追記 Huluは、通常1話目が終わると自動で2話目が始まりますが、本製品の場合、1話目が終わるとアプリがフリーズしてしまう現象が確認出来ました。動画配信サービスを利用するならWindows版がおすすめです。

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

ワイドスクリーンのため、通常の電子書籍PDFを縦位置で表示した場合、画面の上下にやや余黒が生じます。ただし、解像度が高いため、細かな文字はつぶれずにハッキリと表示されます。


電子書籍PDFを縦位置表示

 

GoogleのPlayブックスのコミックを横位置表示にして読んでみました。コミックのレイアウトにもよりますが、見開きで表示すると左右に余黒ができます。解像度は問題ありません。


Playブックスの漫画を横位置で見開き表示

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイをチェックしました。

視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。ギラつきは特にありません。


画面表面の拡大図

パフォーマンスのチェック

タブレットの中では高いスコアです。下記にベンチマーク結果を掲載します。

3Dmark

PassMark PerformanceTest Mobile

カメラのチェック

YOGA Tablet 2-8はリアカメラとフロントカメラを搭載しています。

カメラ搭載位置は縦位置を基準にフロントが上部中央、リアカメラはグリップ部分の先端に配置されています。フラッシュは搭載していません。

リアカメラはグリップ部分にあるため、横位置でリアカメラを利用しようとした場合、持ち方によっては手がカメラを遮ってしまいます。


フロントカメラは縦位置の時に上部中央に配置

リアカメラはグリップ部分の先端に配置

 

Exifで表示された各カメラのスペックは次の通りでした。

YOGA Tablet 2-8搭載カメラのスペック
スペック* フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 1440×1080px 3264×2448px
最小絞り ---- f2.2
※撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく。

 

標準で搭載されているカメラアプリの撮影画面では、モノクロとレトロ、ネガの3種類のエフェクトが選べるようになっています。これ以外に、タイマー撮影機能や画像サイズ、シーンモードを選択できる機能がついています。


標準カメラアプリの撮影画面

重量のチェック

本体と付属品の重量を測定した結果です。メーカー公表値では約419gとなっていますが、実測では10g以上重い結果でした。いずれにせよ最近のタブレットの中では、軽量とは言えません(その代わりバッテリー容量は大きい)。本体の他には、AC電源アダプターとUSBケーブルが付属しています。こちらは標準的な重さです。


本体とケーブル類の重量の実測結果

バッテリー駆動時間のチェック

YOGA Tablet 2-8のバッテリ―駆動時間をBattery mixでチェックしました。100%充電後にスリープ状態で放置し、約24時間経過後のバッテリー残量は93%となっていました。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

 

動画再生時のバッテリー駆動時間もテストしました。他のタブレットでも同じ方法で計測していますが、比較的長めのバッテリー駆動時間です。ただメーカー公表値では約18時間となっており、それと比べるとやや短い時間でした。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 12時間22分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵のSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに、おおよそ21MB/秒ほど出ていました。ただし、アプリの種類によって、かなり数値が異なるため、参考程度にして下さい。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時は上部中央から右側の温度がやや上昇しますが、手に触れにくいエリアなので、ほとんど気にならないレベルの発熱です。


外観のチェック

外観です。

シルバーカラーのメタリックな質感のボディです。メーカーのカラー表記ではプラチナとなっています。

 

液晶べゼルは短辺側がやや厚くなっています。なお、ベゼル上の表記はステッカーなのでカンタンにはがせます。

 

横位置時、下部分の左右にステレオスピーカーが配置されています。

 

電源ボタンはバッテリーシリンダー左側に配置されています。

 

電源ボタンのそばにmicroUSB端子と音量ボタンが配置されています。microUSBはOTG対応なので、USBケーブルを介して他のタブレットや機器とデータのやりとりが可能です。

 

裏面です。

 

スタンド部分に指を引っかけるミゾやでっぱりはありませんが、代わりに壁掛けディスプレイとして使用するための穴がスタンド中央にあいています。

 

スタンド部分以外は網目状のややざらついた手触りの素材になっていて、滑りにくくなっています(ただし、グリップ部分は滑りやすい)。

 

スタンドを全開にした状態です。180°よりも少し手前の角度で止まります。

 

microSDカードスロットはスタンド内側の左部分のカバーを開けたところにあります。

 

付属のUSBケーブルとAC電源アダプターです。

 

各側面の配置です。

まとめ

以上がYOGA Tablet 2-8のレビューでした。

片手でホールドしやすいグリップ構造と8インチタブレットには珍しい自立型のスタンドが搭載されているのが特徴です。他のタブレットの場合はスタンド機能のついたカバーを別途購入する必要がありますが、YOGA Tablet 2-8はタブレット単体でも様々なスタイルで使用することができます。

前モデルのデザインは継承しつつ、メモリやディスプレイ解像度はスペックアップしています。ドルビーサウンドを搭載し、バッテリー駆動時間も長めです。欲しいスペックや機能はある程度押さえながら、比較的求めやすい価格設定になっている点も魅力的です。

自立型スタンドやグリップスタイルを活用した利用シーンがすでにイメージできている方には、他のタブレットにはない魅力がありますし、一台目のタブレットとしても、場面を選ばずに活躍できる使いやすいタブレットだと思います。

ただし、画面を縦位置で表示すると、液晶が左右で斜めになって見づらくなります。また、バッテリーシリンダー部分が出っ張っているため、他のタブレットに比べると、カバンに入れるときに、かさばります。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:レノボ(YOGA Tablet シリーズ)
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Windows版は「YOGA Tablet 2-8 with Windows
Android版は「YOGA Tablet 2-8」という製品名です。
YOGA Tablet 2とだけ書かれているサイトもあります。その場合、液晶サイズ、OSにお気をつけください
SIMフリーモデルと、そうでないモデルがありますのでお気をつけ下さい