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レノボ ThinkPad Tablet 2 の実機レビュー

更新日:2013年4月11日

ペン付属のWindowsタブ

ThinkPad Tablet 2は、デジタイザーペン付属、Windows 8 Pro搭載の10.1インチタブレットです。

デジタイザーペンにより、リンクやボタンの小さい既存のデスクトップアプリでも、正確に押すことが可能です。なお、デジタイザーペンは一部のモデルのみ付属しています。

Windows OSであるため、既存の無数にあるフリーソフトを使用できますし、NASへのアクセスや、他のPCとのデータのやりとりも簡単です。

Windows 8 Proを搭載することで、ドメイン参加やグループポリシーの適用が可能です。企業での利用においても、セキュアな状態でタブレットを使用できます。

フルサイズのUSBポートや、microSDスロット、miniHDMIポートなど、端子類も豊富です。

CPUは Atom Z2760 、メモリは2GBと、ストレージ64GBと、Windowsタブレットとして標準的なスペックです。

安心のメーカー直販サイト:ThinkPad Tablet 2

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

特徴1 - デジタイザーペン対応

本製品はデジタイザーペンでの入力が可能です。タブレットに最適化されていないアプリやWebページのリンクをクリックするとき、指だと誤クリックしてしまうときがありますが、ペンなら正確に押すことができます。

なお、「タブレット・ペン対応 バリューパッケージ」はペン対応の液晶ディスプレイが搭載されます。しかしこれ以外のパッケージはペン対応液晶ディスプレイが搭載されません。この場合、後からペンを購入してもペン入力できないためご注意ください。


小さいリンクやボタンもペンなら正確にクリック可能


デジタイザーペンは非常に軽い


ThinkPad Tablet 2本体へ収納可能

 

ただし、ペンで実際にクリックした箇所と、実際に認識された場所が少しずれることが多いです(事前に画面調整済み)。ボタンをクリックする程度ならそんなに気になりませんが、絵を描く場合には気になるかもしれません。


実際にクリックした箇所と、認識された箇所が少しずれる部分も多い

 

また、ペンでのダブルクリックは割と難しいので、シングルクリックでフォルダを開いたりアプリを実行したりできるようにすると便利です。設定は次の様に行います。


シングルクリックで開けるようにすると、個人的には便利

特徴2 - Windows 8 Pro搭載でドメイン参加可能


ドメイン参加可能

ThinkPad Tablet 2は、法人向けタブレットという位置付けであるため、Windows 8 Pro を搭載しています。

ドメインへの参加や、グループポリシーの適用が可能です。外出先に持ち出されやすい製品であるため、グループポリシーでセキュリティの設定をしておくと便利です。

法人で使うならWindows 8 Pro搭載のタブレットは導入しやすいと思います。

特徴3 - Windowsの無数にあるフリーソフトが動く


Vectorなどから無数のソフトをダウンロード可能

Windowsのタブレット用アプリ(ストアから購入できるアプリ)は、iOSやAndroid OSのそれに比べて、現状では非常に少ないです。

しかし、デスクトップ上で動作するフリーソフトの数はiOSやAndroid OSの比ではありません。無数のソフトをダウンロードすることができます。

デスクトップで動作するフリーソフトは、指ではタッチしにくい面もありますが、デジタイザーペンを使うと比較的正確に押せます。

 

特徴4 - UNCでネットワークアクセスできる


UNCでアクセス可能

会社のファイルサーバーや、自宅のNASの共有フォルダにアクセスするとき、「\\サーバー名\フォルダ名」のUNCでアクセスしている場合が多いかと思います。

iOSやAndroid OSでは、UNCが使えないため、ファイルサーバー上のアクセスに戸惑うことがあります。

UNCが使えるWindows OSのThinkPad Tablet 2であれば、ファイルサーバーへのアクセスが容易です。

 

特徴5 - 防滴試験をクリア


防滴仕様。台所などでも安心して使用可能

メーカーサイトに、『「防滴試験」においては、Tabletの使用を想定したテストを繰り返し実施し、通常ThinkPadに設定されているものより高い基準をクリアしています。』とあります。

防水性能を示すIPXの値は記載されていませんが、ある程度なら水をつけても壊れないと思われます。

台所でレシピを検索しながら料理をする場合に便利です。

 

Webページを見る

タブレットはWebページ閲覧用途によく用いられるため、Webページ閲覧時の快適性をチェックしてみました。

画面を横長にしたときは問題なく見れます。

画面を縦長にしたときは、読める範囲ではありますが、やや文字がぼやけます。高解像度液晶のタブレットと比較してしまうと、見やすさは劣ると思います。ただし、アスペクト比が16:9であり、かなり縦長になるため、一度に閲覧できる情報量は多いです。


縦長画面で、当サイトを閲覧したときの文字の綺麗さ
左:ThinkPad Tablet 2、右:iPad Retina ディスプレイモデル

 

なお、縦長画面にしたとき、"タブレット用"のInternet Explorerではピンチ操作による100%表示以下の縮小ができますが、"デスクトップ用"のInternet Explorerではそれができません。そのため、Webページを画面幅に合わせて表示することができず、Webページが画面からはみ出ます。

また、"タブレット用"のWindows対応ブラウザが現段階では少ないです。有名どころのブラウザは”デスクトップ用"のブラウザしかありません。

 

次に、"タブレット用"のInternet Explorerのベンチマーク結果を掲載します。

PEACEKEEPER

PEACEKEEPERにおいて、標準的なスコアは「タブレット端末では374」とあるため、本機の"タブレット用"のInternet Explorerも標準的なスコアです。重く感じるWebページもありますが、ほとんどのWebページは普通に閲覧できます。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

Octane

次は、JavaScriptのベンチマークの実行結果です。こちらも標準的なスコアです。


Octane(Google社)・・・ JavaScriptベンチマークツール

テレビを観る

タブレットは、テレビ視聴用途に使われる場合も多いと思います。ここでは、ワイヤレスでテレビを視聴できる方法の紹介と、実際に動作検証した結果を掲載します。

PIX-BR320を使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR320」を使用して、テレビ視聴、録画、再生できるかを試しましたが問題ありませんでした。

専用の番組表が無かったり、視聴中の番組をすぐに録画するボタンが無かったりなど機能は多くない製品ですが、凝った機能が必要なければ、この製品でも問題ないでしょう。


ピクセラ製のPIX-BR320を使ってテレビ視聴可能

その他のテレビ視聴方法

この他に”ワイヤレス”でタブレットからテレビを視聴する方法としては次が考えられます。

nasne + DTCP-IPクライアントソフト

nasneで録画や配信を行います。タブレットにはDTCP-IPソフトのDiXiM Digital TV plusや、SoftDMA 2をインストールします。ただし、筆者の環境では、ThinkPad Tablet 2にDTCP-IPソフトをインストールしても正常に動作しませんでした。

ブルーレイレコーダー + DTCP-IPクライアントソフト

DTCP-IP対応のブルーレイレコーダーで録画や配信を行います。ただし、ライブ視聴できるレコーダーは限られています。こちらは非検証ですが、DiXiM Digital TV plusや、SoftDMA 2がうまく動作しなかったので、こちらも動作しない可能性が高いです。

.net USB 無線LANルーター + 外付けUSBテレビチューナー

USB機器ならなんでもワイヤレス化できるI/O DATA製.net USBという機能を搭載した無線LANルーターと、外付けUSB型のテレビチューナーを使います。.net USB対応無線LANルーターにはWN-AG750DGRなどがあります。こちらも非検証です。

電子書籍を読む

電子書籍を読む目的で使用する方も多いと思いますので、小説、マンガ、雑誌を購読してみました。

小説、マンガは快適に読めます。

雑誌は見開きでは文字が小さくて読みづらいです。縦長画面にして単一ページを表示させたときは、上下の余白多く、本体サイズの割には情報量が少なくなってしまいます。ページを連続表示させたときは、次のページも少し見れるので良いかもしれません。


Adobe Reader XIで雑誌(PDFファイル)を表示

なお、ThinkPad Tablet 2 は10.1インチのタブレットですが、縦横比(16:9)が大きいため、7.9インチのiPad miniと横幅はそれほど変わりません(iPad mini の縦横比は4:3)。本体サイズは違っても、単一ページを表示させた場合、見やすさはほぼ変わりません。

自炊したPDFファイルを良く見るのであれば、軽くて小さいiPad miniもご検討下さい。タブレット用のPDFリーダーもiOSのほうが豊富です。逆にテレビや動画鑑賞をよくするのであれば、16:9の画面のThinkPad Tablet 2の方が見やすいと思います。


横幅は7インチのiPad miniとそれほど変わらない

ホールド感のチェック

持った時のホールド感のチェックです。

裏面はラバー状の素材でできており滑りにくいです。持つところも丸くなっており、ホールド感は良好です。


裏面は滑りにくい

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

見やすい液晶です。

IPS液晶を搭載しているため、視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色も比較的直線的です。補正幅が少ないです。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はタブレットの中では標準的です。


 

画素は下の図のような形状をしています。ギラつきは感じません。


パフォーマンスのチェック

Atom Z2760、メモリ2GB、ストレージ64GBと、Windowsタブレットとしては標準的な構成です。

ただし、Core iシリーズのプロセッサーを搭載した一般的なノートパソコンと比べると処理性能はかなり落ちます。

ベンチマーク結果は次の通りです。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

正常に動作せず

3DMark


※ ICE STORM:Direct 9相当ベンチ

CrystalDiskMark

重量のチェック

ThinkPad Tablet 2の重量のチェックです。

実測した結果は下記の通りです。タブレット本体は実測で560gでした。Windowsタブレットの中では標準的な重量だと思います。電源ケーブルの重さは実測で95gでした。普通の軽さでしょう。デジタイザーペンは3gでした。電池を入れる必要がないため非常に軽いペンです。


ThinkPad Tablet 2の重量の実測結果

薄さのチェック


高さの実測は約10mm強

薄さはメーカー仕様で9.8mmでした。実測では10mm強でした。普通の薄さです。

バッテリ駆動時間のチェック


動画再生時の実測値は9時間18分

バッテリ駆動時間のチェックです。

メーカーの仕様表では最大10時間となっています。

本サイトでの動画再生時のテスト(ローカルディスクへ保存した720x480の動画を連続再生したときのバッテリ駆動時間)は、9時間18分でした。1日使ってもバッテリ切れになることは少ないと思います。

なお、10インチクラスのタブレットの中では標準的なバッテリ駆動時間だと思います。

 

カードリーダー/ライターのチェック

ThinkPad Tablet 2は、microSDカードスロットを搭載しています。カバーがついており、浸水しても水が入りにくくなっています。ただ、ややカードを抜き出しにくいです。64GBのSDXCカードを挿入してみましたが問題なく認識されました。


カードリーダーの位置

 

カードリーダー/ライターの対応カードと速度のチェックです。あまり速度は速くありません。


 

 

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