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the比較 > タブレット > 富士通 ARROWS Tab QHシリーズ(WQ1/M)

ARROWS Tab QHシリーズ(WQ1/M)の実機レビュー

更新日:2014年1月8日

Windows超高解像度タブレット

ARROWS Tab (WQ1/M)は、WQXGA(2560x1600)の液晶を搭載したWindows 8.1 ピュアタブレットです。

今までのWindowsタブレットの液晶は、1366x768または1920x1080ドットでしたが、本製品は、2560x1600ドットの非常に高精細な液晶を搭載しています。

また、今までのWindowsタブレットの画面アスペクト比は16:9が主流でしたが、本製品は16:10となっており、電子書籍を表示しても余白が少なくてすみます。

重量は約650g、バッテリ駆動時間は約15.5時間、薄さは9.9mmとバランスの良い構成になっています。

2013/11/27 追記:製品版でベンチマーク等の情報を追記しました。

メーカーサイト:富士通WEBMART
※当サイト限定で通常よりも安く購入可能です

※先行版は貸出機、製品版は当サイトでの購入製品です。

目次

特徴1 - WQXGA(2560x1600)、16:10の液晶画面

iPad Retinaディスプレイモデルの解像度は2048x1536、AndroidタブレットのNexus 10の解像度は2560x1600と、Windows以外のタブレットは高精細な液晶が多くあります。一方、Windowsタブレットの液晶は 、1366x768ドットが多く、良くても1920x1080ドットでした。

しかし、このARROWS Tab WQ1/Mは、10インチクラスのWindowsタブレットで(私が知る限りでは初めて)2560x1600ドットの高精細な液晶を搭載した製品です。

下の図のように、iPad Retinaディスプレイモデル以上の高精細で綺麗な写真を表示することが可能です。


ARROWS Tab WQ1/MとiPad Retinaディスプレイモデルの画面比較

 

今までのWindowsタブレットは16:9が多く、動画を観るときは余白なく再生することができました。しかし、電子書籍を見るときは余白が多く、Webページを横長の画面で見るときは情報量が少なくなってしまいました。またiPadは16:12、Androidタブレットは16:10が主流であるのに対し、Windowsタブレットは横長と言えました。

しかし、ARROWS Tab WQ1/Mは、Windowsタブレットには珍しく、16:10のアスペクト比を採用しています。16:9の動画を観るときは余白(余黒)がやや出来るものの、電子書籍は余白(余黒)が少なくなって文字が大きくなり、Webページは横長画面にしたときに情報量が多くなりました。


16:9の画面と、16:10の画面で、書籍を表示したときの上下の余黒の違い

特徴2 - ワコム製のスタイラスペンが付属

ARROWS Tab WQ1/Mは、ワコム製のスタイラスペンを搭載しています。Adobe系ソフトの筆圧検知にも対応しています。ただし、AdobeソフトがAtomのCPUで快適に動作するかは微妙です。

後日、イラストレーターさんへ依頼し、Adobe Illustratorでイラストを描いてもらって、快適かどうかを検証してもらう予定です。


ワコム製のスタイラスペン付属

特徴3 - 防水仕様でお風呂や台所でも使える


防水だから台所でも使える

防水仕様となっているため、水に濡れても使用することが可能です。

台所でちょっと水が付く程度なら全く問題ありません。主婦にもおすすめの製品です。

 

 

特徴4 - Windowsアプリが動く


Windowsアプリも動作可能

本製品はWindows 8 を搭載したタブレットであるため、Microsoft Word、Excel、Outlook、筆まめ、筆ぐるめなどの年賀状ソフト、数多くのフリーソフト、業務に特化したWindows用ソフトなど、多くのソフトが動作可能です。

メイン機とタブレットで同じソフトを使用できるのも嬉しいです。デバイスによって使い勝手が変わることがありません。

 

特徴5 - NFC対応

本製品は、FeliCa対応のNFCを搭載し、「楽天Edy」「Suica」カード対応のWebサイトでのショッピングや、チャージが可能です。

試しにAmazonで買い物をし、おサイフケータイ(楽天Edyアプリ設定済みのスマートフォン)で決済しようとしたのですが、Edy Viewer画面で「E12」のエラーが表示され、断念しました。「NFCポート自己診断」では問題なく、Windows 8、IE11で実行できるように設定変更も行ったのですがダメでした。パソコンでNFCを使ったことが無いので、どこか設定ミスがあるのかもしれません。もしくはEdy Viewerのソフトが更新されれば正常に動作するかもしれません。なお、SuicaやAmazon以外での決済は試していません。


Felica対応のNFCを搭載。おサイフケータイや楽天Edyカード、Suicaなどで決済可能。
ただし、筆者の環境では正常に実行できず断念。

 

また、ソニーのFelicaの情報サイトで提供しているNFC用アプリについても、幾つか試してみました。「電子マネービューワ―ウィジェット」と「かざしてログオン」はWindows 8.1に対応していないと思われるため正常に動作しませんでした。「SFCard Viewer 2」については下図のように実行できました。


SFCard ViewerでSuicaの残高、乗車履歴、利用履歴を確認

Webページを見る

Webページ閲覧時の快適性のチェックです。

高精細な液晶を搭載しているため、Webページは非常に見やすいです。

下の図は、新モデルのARROWS Tab WQ1/Mと、旧モデルのARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jで、Webページを表示したときの文字の綺麗さを比較したものです。本製品のほうが明らかに文字が見やすいことが分かると思います。


縦長画面で、当サイトを閲覧したときの文字の綺麗さ
左:ARROWS Tab (WQ1/M)、右:ARROWS Tab Wi-Fi (WQ1/J)

 

Windows ストアアプリのInternet Explorerのベンチマーク結果を下に掲載します。

PEACEKEEPER

ブラウザの速度を計測するPEACEKEEPERのスコアは、大変良いです。

Octane

JavaScriptのベンチマークの実行結果も非常に良いです。

Flash Benchmark 2008

ブラウザゲームをする場合、Flashを使用することが多いため、Flashのベンチマークも実行しました。「good」の評価でしたので、ブラウザゲームもプレイできると思います。

ワイヤレスでテレビを視聴する

Windowsタブレットからワイヤレスでテレビをライブ視聴するには幾つか方法がありますが、今回は、PIX-BR320を使ったテレビ視聴を試しました。

PIX-BR320を使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR320」を使用して、テレビ視聴、録画、再生できるかを試しましたが、問題ありませんでした。


ピクセラ製のPIX-BR320を使ってテレビ視聴可能

電子書籍を読む

電子書籍を読んだときの快適性のチェックです。

画面が大きく高精細な液晶を搭載しているため、各種電子書籍を快適に読むことができます。

雑誌のような文字が細かい電子書籍も、見開きで読むことができます。


雑誌(PDFファイル)を表示

ホールド感のチェック


ホールド感

ホールド感のチェックです。

裏面は光沢のあるツルツルの素材であるため、マットな素材を採用しているタブレットと比較すると、手が滑りやすいです。

ただし、やや手に吸い付くような感じがあり、iPadよりは滑りにくいです。

液晶ディスプレイのチェック

ARROWS Tab (WQ1/M)の液晶ディスプレイのチェックです。

パネルはIPS Alpha液晶を採用しており、視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

ガンマ補正曲線を確認すると、明部になるにつれやや下げ調整ですが、調整幅は小さいです。色再現性は比較的良いと思います。

※同じパネルでも調整具合はやや異なります。また異なるパネルが搭載される可能性もあります



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

タブレットの中では、色域は比較的広いと思います。


ガモット図
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素の形状はシンプルです。ギラつきはほぼありません。見やすいです。ただし、ギラつきが皆無のiPadと比較すると、わずかですがタッチパネル特有のギラつきを感じます。


パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

タブレットとしては十分な処理能力です。

ただし、CPUがAtomであるため、普通のノートパソコンと比べると処理性能は低いです。実際使ってみても、体感で普通のノートよりもやや遅いと感じます。

Windows エクスペリエンス インデックス

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※FIRE STRIKEはエラーで実行できず

Windows版の3DMark(パソコンとの比較用)


Windows RT版の3DMark(タブレットとの比較用)

PCMark 8

ストレージのベンチマーク

ゲームベンチマーク

Windowsタブレットでゲームをする方も最近多いため、比較的軽くて人気の高い3Dゲーム、ドラゴンクエスト Xでベンチマークを計測してみました。

低品質、640x480という最低の画質設定でも、評価は「重い」でした。

なお、ブラウザゲームならプレイできると思います。「艦これ」を試したかったのですが、サーバーが満員状態でしばらくプレイできないので、後日試してみたいと思います。

重量のチェック

メーカーの仕様上の重量は、約650gとなっています。

当サイトで実測してみた結果、639gでした。10インチクラスのタブレットとしては標準的な重量です。

ACアダプターは182gでした。タブレットとしてはやや重いです。パソコンのACアダプターと比較すると軽いです。


重量の実測結果

薄さのチェック


薄さの実測値は約10mm

薄さのチェックです。

実測で約10mmです。

 

バッテリー駆動時間のチェック

メーカーの仕様上のバッテリ―駆動時間は、約15.5時間となっています。

当サイトでのバッテリ―駆動時間の計測結果は次の通りです。タブレットとしてはそれほど長いわけではありません。モバイルパソコンと比較すると長いと思います。

バッテリ駆動時間
負荷内容 ARROWS Tab WQ1/M
動画再生時 ※1 7時間55分
PCMark 8 のバッテリライフテスト ※2 7時間12分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は次の通りです。ノートパソコンに搭載されるリーダー/ライターと比較するとやや遅いですが、タブレットに搭載されるリーダー/ライターと比較すると普通の速度です。


 

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