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デル New XPS 12 2 in 1の実機レビュー

更新日:2016年2月9日

液晶が綺麗

New XPS 12 2 in 1は、4K液晶を搭載した12.5型タブレットです。

高精細な画面で、色域も広く、色再現性も高く、非常に高品質な液晶です。

標準でキーボードカバーも付属し、ノートパソコンのように使うことも可能です。

次世代規格のThunderbolt 3/USB 3.1 Type-C ポートも搭載しています。

オプションで、ワコム製のデジタイザーペンも選択可能です。


※レビュー機は当サイトでの購入品です。

目次

New XPS 12 2 in 1の基本スペック

主な仕様は次の通りです(メーカーサイトからの抜粋)。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年2月6日時点の情報です。

主な仕様
  New XPS 12 2 in 1
液晶 12.5型ワイド 4K(3840x2160)タッチ IPS
プロセッサー Core m5-6Y57
メモリ 8GB
内部ストレージ 256GB SSD
バッテリー駆動時間 30 WHr (実測値は後述)
主なスロット Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C x2
SDカードスロット
重量 (1) タブレットのみ:約790g
(2) タブレット + キーボードドック:約1270g
ただし(2)は、日本では発売されていないキーボードだと思います
薄さ (1) タブレットのみ:8mm
(2) タブレット + キーボードドック:16~25mm
ただし(2)は、日本では発売されていないキーボードだと思います

4K液晶を搭載

New XPS 12 2 in 1は、4K液晶を搭載した高精細なディスプレイです。

1つ1つのドットが小さく、近づいて見てもドットが目立たず、粒状感がありません。さらに(後述しますが)色域も広く、画像を鮮やかに表示することが可能です。

ただし、12.5型に4K解像度だと、高精細すぎてデメリットもあります。詳細は「高DPI液晶搭載PCのメリット・デメリット」をご覧ください。


4K液晶


かなり近づいて撮影しても、画素が目立たない

キーボードカバー付属

New XPS 12 2 in 1は、キーボードが付属しています。

なお、海外では、2種類キーボードがあり、日本では「Folioスリムキーボード」のみ発売されています。このキーボードは、タブレットを保護するカバーにもなっており、持ち運ぶときに便利です。


付属のキーボードカバー(Folioスリムキーボード)


スタンドを広げたときの画像


背面の画像


タブレットをキーボードカバーに装着(マグネットで固定される)


タブレット装着後の画像


タブレット装着後、カバーを閉じたときの画像


横からみたときの画像


カバー表面は、織布のような材質で、クッション効果がある

ワコム製のデジタイザーペン(オプション)

本製品は、ワコム製のデジタイザーペンを選択することが可能です。

今回、ペンを買い忘れてしまったため、ペンのレビューはできませんが、ThinkPad Yoga 260dynabook NZ72のワコム製のペンが使えました。これらのペンで描いてみましたが、追従性が良く、視差も少なく、液晶にやや抵抗感があって描きやすかったです。

また、キーボードの横に、筒状のゴムが付いており、ここにペンを挟むことが可能です。


キーボードに筒状のゴムが付いている


このゴムにペンを挿しておくことが可能
(なお、上の画像のペンは他の製品のデジタイザーペンです)

Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C ポート搭載

New XPS 12 2 in 1 は、Thunderbolt 3兼USB 3.1 Type-C ポートを、2つ搭載しています。このポートはUSB3.0に代わる次世代のポートで、転送速度が向上している共に、どちら向きにも挿せるという特徴があります。今後、このポートに対応した外付け周辺機器が多く発売されていくことでしょう。

また、本製品のACアダプターは、このポートに接続します。そのためACアダプターを接続しているとき、空きポートは1つのみとなります。


Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-C ポート

 

また、本製品には、USB Type-C to USB Type A 3.0 アダプターが付属しており、これを使えば、従来のUSB機器を接続することも可能です。


USB Type-C to USB Type A 3.0 アダプター

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

まず、最大輝度は、実測で340cd/m2です。比較的高い輝度です。

視野角は良いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色も綺麗な1:1の直線になっており、非常に色再現性が高いことが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はかなり広いです。sRGBはほぼ100%カバーしています。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

Adobe RGBの色域と比べても、ほとんどをカバーしていることが分かります。

(CPU性能が足りないかもしれませんが)画像編集のような作業を行う方にも良いと思います。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下の通りです。ギラつきも特に感じません。


 

光沢液晶ですので、画面への映り込みはあります。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードドックのチェックです。

キーピッチの実測値は、横19mm、縦18mmと十分な広さです。キーストロークがやや浅い点が気になりますが、慣れれば普通に打てると思います。

なお、DELLのノートパソコンを購入するとたまにあるのですが、工場出荷状態では英語キーボード配列なっていました。その場合、デバイスマネージャーからドライバーの更新を行い106/109キーボードを選択して下さい。


キーボード全体図


キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

バックライトキーボードも搭載しています。


バックライトキーボードを搭載

 

タッチパッドはやや滑りやすい素材です。クリックボタンはやや固めです。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

Core m5-6Y57、8GBメモリ、256GB SSDという構成です。モバイル向けの作業なら、問題なく快適に行えるでしょう。

ベンチマーク結果は次の通りです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark


※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

2015年10月24日より、エンコードのテスト内容を変更しましたので、ご注意ください。

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core m5-6Y57
x265でエンコード (※1) 1時間32分040秒
x264でエンコード (※2) 37分40秒
NVENCでエンコード (※3)
QSVでエンコード (※4) 16分57秒
XAVC Sの動画(約5分、4K)をMP4(FHD)へ変換。x265はH.265/HEVC、それ以外はH.264/AVCへ変換
※1 4Kや8Kにも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが、出力ファイル容量は従来の約半分
※2 H.264エンコーダーの中で、現在人気の高いエンコーダー。ほどほどの速度で高画質
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載される最新ハードウェアエンコーダー。従来のCUDAより速度、画質とも向上
※4 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー。エンコードが高速

ストレージのベンチマーク


256GB SSD

SDカードのベンチマーク


UHS-Ⅰのカード

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

まずBatteryInfoViewのソフトでバッテリー容量を計測したところ、28,500mWhでした。タブレットとしては普通ですが、ノートパソコンとしてはやや少なめです。

当サイトによるバッテリー駆動時間の計測結果は、下表の通りとなりました。短い駆動時間です。これは消費電力の大きい4K液晶を搭載しているためです。

この駆動時間で問題ないかよく検討しましょう。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 3時間30分
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 2時間49分
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 2時間52分
※画面輝度は約120cd/m2で計測
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

重量のチェック

重量のチェックです。

タブレット本体の重量は705g、タブレット+キーボードの重量は1393gでした。

12.3型のSurface Pro 4が約767g、12.9型のiPad Proが約713gであるため、タブレット本体の重量は普通だと思います。

タブレット+キーボードの重量は、Surface Pro 4が1071g(当サイトによる計測値)であることを考慮すると、重いと思います。


重量

 

追記:なお、メーカーサイトに書かれてあるタブレットの重量は790gとなっており、当サイトの計測値とは85gも違います。原因は分かりません。また、キーボード込みの重量はメーカーサイトに1.27kgと記載されておりますが、これは「Folioスリムキーボード」ではない別のキーボードでの重量です。

 

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