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the比較 > タブレット > ASUS MeMO Pad 8 (ME181)

ASUS MeMO Pad 8(ME181)の実機レビュー

更新日:2014年7月15日

2万円台の軽量・薄型8インチタブレット

ASUS MeMO Pad 8 (ME181)は2万円台という価格設定ながら、前モデルからさらに軽量化。同クラスの中では軽量な部類に入る薄型タブレットです。

過不足のないスペックを備えつつ、見た目にも安っぽさを感じさせないデザインになっています。

派手な特徴はないものの、8インチモデルとしてはスペックと価格のバランスがとれた万能的なAndroidタブレットです。

販売サイト:Amazon(MEMO Pad 8)

※レビュー機は当サイトでの購入製品です

目次

主な仕様

まずはASUS MeMO Pad 8 (ME181)の仕様をまとめました。赤字部分が前モデルからの改良点になります。

ASUS MeMO Pad 8 (ME181)の主な仕様
  ASUS MeMO Pad 8 (ME181)
OS Android 4.4.2 KitKat
液晶 8インチWXGA (1280x800px)
プロセッサー Atom Z3745 (1.33GHz クアッドコア)
メモリ 1 GB
内部ストレージ 16 GB
バッテリー 約9時間(動画再生時)
カメラ 500万画素 (リアカメラ)
200万画素 (フロントカメラ)
主なスロット micro USB
マイクロホン/ヘッドホン端子
microSDカード
その他 GPS内蔵
Webstorageサービス(5GB永久無料)
重量 約320g

特徴1 - 軽量・薄型のボディ

MeMO Pad 8 (ME181)は同時期に発売されたMeMO Pad7より大きな8インチの画面サイズにも関わらず、一回り薄く、持ち比べても遜色のない軽量・薄型ボディです。

MeMO Pad 7と並べて薄さを比較してみました。MeMO Pad 8の薄さの実測値はメーカー公表値8.3mmとほぼ同じでした。


7インチのMeMO Padよりさらに薄い

 

重量も前モデルは約350gでしたが、MeMO Pad 8 (ME181)では実測325gと、25g軽量化されています。7.9インチのiPad mini Retinaが約331gですので、8インチタブレットの中ではかなり軽量な部類になります。

ACアダプターとUSBケーブルはMeMO Pad 7と同じものが同梱されています。


本体とケーブル類の重量測定結果

 

実際に持ってみた印象でも、2万円台とは思えない感触です。


前モデルからさらに薄型化されたボディ

 

ベゼル幅は約8mmと狭小化されていてデザイン的にもスタイリッシュな印象です。


ベゼル幅は約8mm。

特徴2 - 持ちやすくなった背面デザイン

MeMO Pad 8は背面の本体表面のデザインが一新されています。細かな網目模様が施され、滑りにくい造りになっています。実際に持ってみても、フラットな表面デザインだった前モデルと比べて、持ちやすくなっていると感じます。


網目模様の細かな凸凹処理が施された表面

 

背面カメラの位置も変更され、背面の上部右端に搭載されています。横位置でホールドした時に、手に当たらない位置になっています。


網目模様の細かな凸凹処理が施された表面

特徴3 - 5GBの永久無料オンラインストレージ

ASUSのMeMO Padシリーズには5GBのオンラインストレージが永久無料でサービスされます。写真自動アップロード機能やOFFICEファイルのオンライン編集、ファイル共有の機能がついています。


オンラインストレージを無料利用可能(5GBまで)

特徴4 - 魅力的な価格設定

MeMO Pad 8は8インチタブレットとしては、お手頃な価格設定になっています。さらに安い8インチタブレットもありますが、それらの場合、GooglePlayに非対応であったり、GPSやBluetoothが非搭載だったりと、できれば欲しい機能が省かれています。MeMO Pad 8の印象としては、コスト削減をしたというよりは、最低限欲しいと思う機能を選び抜いた上で、コストを抑えていると感じます。

なお、同じASUSのMeMO Pad 7と比べると5,000円ほど高くなりますが、ディスプレイのサイズが一回り大きく、薄型で、重量もそれほど変わりません。


欲しいと思う機能は一通り揃っている

Webページを見る

Webページを閲覧してみた感想です。

画面は8型のWXGA (1280×800px)となっており、7インチのMeMO Pad 7と同じ画素数です。そのため画面サイズが大きくなった分、見やすくはなっていますが表示エリアはそのままで解像度(dpi)が低くなっています。Nexus7(1920×1200px)やiPad mini Retina(2048×1536px)といったハイエンド機種と比べると、解像度は見劣りします。

実際にホームページを閲覧してみると、MeMO Pad 7よりは文字が大きくなっているものの、小さい文字はつぶれて、やや見づらい場合もあります。


当サイト「the比較」を縦位置で表示


文字部分を拡大して比較

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。標準の「ブラウザ」アプリでの測定結果になります。

PEACEKEEPER

タブレットの中ではiPadを上回るスコアをたたき出しています。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

Octane

次は、JavaScriptのベンチマークの実行結果です。こちらもかなり良いスコアです。


Octane(Google社)・・・ JavaScriptベンチマークツール

テレビを観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasne、PIX-BR320、PIX-BR310Lを使う方法を試しました。

nasneを使ってテレビ視聴

nasneを使ってテレビを視聴してみました。結果はアプリ"MLPlayerDTV"を使用した場合のみ、TV番組をライブ視聴する事ができました。

アプリ"TwonkeyBeam"を利用しての視聴も試みましたが、アプリを開く時点で「インストールが失敗しました」というエラーが表示されて強制終了してしまいました。再インストールしても結果は変わらなかったので、アプリの互換性の問題ではないかと思います。


アプリ"MLPlayerDTV"利用時のみnasneでテレビ視聴できた

PIX-BR320を使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR320」でのテレビ視聴も試しました。アプリは"StationTV"を使用しましたが、こちらはチューナーが検出され、番組表までは表示されましたが、番組を選択するとエラーが表示され、視聴する事ができませんでした。MeMO Pad 7でも同じ症状でした。

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しましたが、チューナーが検出されず視聴できませんでした。アプリがまだ、Android4.4.2に対応していない可能性があります。

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

電子書籍PDFファイルをファイルマネージャーから開くと、標準でKindleが起動する設定になっていました。小説、マンガなどは問題ありませんが、雑誌など細かい文字の文書を全画面表示すると、読めなくはないですが、文字がつぶれるケースもあります。


電子書籍PDFを開くと、kindleが起動する


小さな文字はややつぶれ気味

 

横位置で電子書籍を表示しました。閲覧するアプリやファイルにもよりますが、両端に少し余黒が生じます。


電子コミックを横位置で表示

ホールド感のチェック

ホールド感をチェックしました。縦位置で片手で持っても、重さが気になる事はありません。


縦位置でホールド

 

横位置の場合だと、少しバランスが悪くなるので、両手で持つほうがいいと思います。


横位置でホールド

 

裏面の表面が滑りにくくなったので、ホールド感は前モデルと比べてかなり改善されています。


裏面の表面は滑りにくいデザイン

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素形状はシンプルで、気になるギラつきもありません。


画面表面の拡大図

 

パフォーマンスのチェック

CPU、メモリ、GPUのいずれもタブレットの中では良いスコアです。

下記にベンチマーク結果を掲載します。

3Dmark

 

PassMark PerformanceTest Mobile

 

バッテリー駆動時間のチェック

MeMO Pad 8のバッテリ―駆動時間をBattery mixでチェックしました。100%充電後にスリープ状態で放置し、約24時間経過後のバッテリー残量は88%となっていました。今回はWi-FiをONにした状態で何回か計測してみましたが、アプリの自動更新やWi-Fiの接続状態、バックグラウンドで起動しているアプリの状態によっても変動しやすいです。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

 

動画再生時のバッテリー駆動時間もテストしました。メーカー公表値では約9時間となっていましたが、それとほぼ同じくらいの時間でした。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 9時間15分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵のSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに、30MB/秒以上は出ているようです。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

 

microSDカードリーダーは本体上部の左側面にあります。カバー等はありませんが、microSDカードを入れても出っぱる事はありません。出し入れの際にやや引っかかりやすいです。


microSDカードの出し入れはやや引っかかりやすい

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

計測した結果、動画再生時は下の図の右部分(縦位置時本体上部)が少し暖かくなりますが、気になるほどではありません。


外観のチェック

縦位置と横位置での外観です。

前モデルに比べて、ロゴの光沢感と狭小化されたベゼルのデザインが高級感を出しています。

 

フロントカメラは上部中央に搭載。

 

電源ボタンと音量調整ボタンは右側面に配置。リアカメラも裏面の端に配置されています。

 

MeMO pad 7と同様、microUSB端子とイヤホン端子、マイクは本体上面に配置。

 

ステレオスピーカーは裏面下部にあります。

 

付属のACアダプターとUSBケーブルはMeMO pad 7と同じものが同梱されています。

 

各側面のボタン配置です。

まとめ

以上がASUS MeMO Pad 8 (ME181)のレビューでした。

同時期に発売された同じASUSのMeMO Pad 7とどちらを選ぶべきか迷う方も多いと思いますが、通勤中の利用が一番のメインでなければ、筆者としては予算さえ許せば、本モデルをお薦めします。持ち運びのない自宅での利用等の場合は、やはり画面が大きい方が動画視聴やWeb利用では快適ですし、薄型なのでカバン等に入れてもさほど邪魔になる事はありません。

ハイエンドモデルと比べるとスペックは抑え気味ですが、通常利用でストレスに感じる差が出る場面はさほどないと思います。8インチタブレットとしては、バランスがとれたスペックで、コストパフォーマンスの高いモデルです。

詳細はこちら
販売サイト:Amazon(MeMO Pad 8)