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the比較 > タブレット > ASUS MeMO Pad 8 (ME581C)

ASUS MeMO Pad 8 (ME581C) の実機レビュー

更新日:2014年12月28日

普通のペンでも操作可能

ASUS MeMO Pad 8 (ME581C)は薄型・軽量なボディとハイエンドスペックな8インチAndroidタブレットです。

従来モデルよりもさらに薄型化・軽量化されたボディに加え、ディスプレイ解像度やCPU、メモリなどのスペックが大幅に強化されています。

普通のペンや鉛筆でもタブレット操作が可能なAnyPen機能や、ATOK日本語システムも搭載し、使い勝手も良くなっています。

ショッピングサイト:Amazon

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

8インチのAndroidタブレット「MeMO Pad 8」シリーズには、いくつかのモデルがありますが、2014年12月時点において、ASUSの公式ショップでは「ME581C」と「ME181」が販売されています。

ここでは、レビューするME581Cの仕様と共に、ME181の仕様も合わせて下表に掲載いたします。

ME581Cは、ME181よりフロントカメラのみ画素数が少なくなっていますが、その他の多くの点でスペックが上回っています。ただしその分、価格も上がっています。

ストレージは16GBしか選べませんが、最大64GBまで認識できるmicroSDカードスロットを搭載しています。動画や音楽をたくさん持ち歩く場合などは、microSDカードを用意すると良いでしょう。

MeMO Pad 8 (ME181)と(ME581C)の主な仕様
  MeMO Pad 8
ME181
ME581C(本製品)
OS Android 4.4.2 Android 4.4.2
液晶 8.0型ワイドIPS (1280x800) 8.0型ワイドIPS (1920x1200)
プロセッサー Atom Z3745 (1.33GHz) Atom Z3560 (1.83GHz)
メモリ 1GB 2GB
内部ストレージ 16GB 16GB
バッテリー 約9時間 約9時間
カメラ 500万画素 (背面)
200万画素 (前面)
500万画素 (背面)
120万画素 (前面)
主なスロット microUSB
マイクロホン/イヤホン端子
microSDカードスロット
microUSB
マイクロホン/イヤホン端子
microSDカードスロット
重量 約320g 約292g
その他 GPS内蔵
ASUS Webstorage (5GB永久無料)
GPS内蔵
ASUS Webstorage (5GB永久無料)
価格 ¥25,920 ¥39,744
レビュー記事 レビュー 本記事

特徴1 - 普通のペンでも操作可能なAnyPen機能

通常、タブレットをペン操作する場合は専用のスタイラスペンやタッチペンを使用しますが、MeMO Pad 8(ME581C)には、普通の鉛筆やボールペン、シャーペンでもタブレット操作が可能なAnyPen機能が搭載されています。手書きでメモを残したり、ペンを持ち変える事なく、そのペンを使ってタブレット操作をすることができます。

普通のペンで操作できると言っても、感圧式ではなく、静電容量方式を採用しているため、指でのタッチの操作感は、他のタブレットと変わりません。

まず、"手書き文字入力"を実際に試してみたところ、鉛筆を使った場合は、スタイラスペンと同じ感覚で認識されましたが、ボールペンやシャーペンで書いた場合は文字が途切れ途切れになることが多々ありました。

次に、"Webページの小さい文字リンクのタップ操作"を実際に試しました。鉛筆を使った場合は、小さい文字のリンクも正確にタップでき、非常に快適でした。ボールペンの場合はタップしても反応しないことがしばしばあり、シャープペンの場合はほぼ反応しませんでした。

筆者が使用した限りでは、鉛筆であれば快適に操作できましたが、ボールペンやシャープペンは実用に耐えなかったです。


鉛筆であれば、タブレット操作は快適

 

ちなみにMeMO Pad 8のディスプレイはゴリラガラスという高耐傷性ガラスが使用されています。そのため、ボールペンやシャーペンでタブレット操作したり、手書き文字入力をしてもキズはつきません。ただし、ボールペンの場合は、キズはつきませんが、インク跡がディスプレイ上に少し残ってしまいました。


画面は傷がつきにくいゴリラガラス仕様

特徴2 - さらに薄く・軽くなったボディ

MeMO Pad 8 (ME581C)は、薄型・軽量だったME181よりもさらに薄く・軽くなっています。

薄さ約8.3mmのME181と薄さを比較してみました。ME581Cのメーカー公表値は7.45mmとなっていますが、実測でもほぼ同じ結果となり、1mm近く薄型化されています。


薄さを比較

 

MeMO Pad 8 (ME581C)の重量の実測結果です。メーカー公表値は約292gですが、実測値もほぼ同じ293gでした。

8インチタブレットとしてはSonyのXperia Z3 Tablet Compactが世界最薄・最軽量(6.4mm、約270g)ですが、実用的にはMeMo Pad 8 (ME581C)も十分に薄型・軽量です。

付属品はUSBケーブルとAC電源アダプターのみですが、こちらはME181に付属しているものと同じです。


重量の実測結果

特徴3 - ATOK日本語入力システム搭載

MeMO Pad 8 (ME581C)には、Android版のATOK日本語入力システムが標準搭載されています。ME181では別々だった数字とローマ字の入力キーボードがひとつになり、パスワードやアカウントの入力時にいちいちキーボード表示を切り替える煩わしさが解消されています。他にもATOKアプリからキーボードの入力方法やテンキーの表示方法などの設定ができます。

また日本語を入力した際に提示される変換候補の精度や変換候補が表示されるまでに必要な文字数が、従来のAndroid向け日本語入力システムに比べて優れています。地味な機能ですが、文字入力はメールやSNSなどでも日常的に使う機能なので、使い心地に及ぼす影響は大きいです。特にATOK非搭載のAndroid端末から乗り換えた方には、体感できる違いがあります。

ちなみにAndroid用のATOK日本語入力システムはGooglePlayのアプリとして1,543円 (2014年12月)で販売されています。


ATOKの設定画面

キーボードを比較

特徴4 - 高解像度1920×1200ディスプレイ

MeMO Pad 8 (ME581C)はディスプレイの解像度が1920×1200px (WUXGA)になりました。1280×800pxのME181と同じ画像を表示して比較すると、解像度が高い分、ディテールがよりはっきりと表示されます。


画像を拡大表示して解像度を比較

 

ディスプレイの周囲を囲むベゼルの幅が狭い分、同じ8インチタブレットの中でもコンパクトな設計です。その分、画面が手元で目一杯に表示されるように感じます。


短辺側のベゼルの幅が狭い

MeMO Pad 8 (ME581C)本体サイズに対して広いディスプレイ領域

特徴5 - ピンクやブルーのカラーも用意

通常のタブレットは、ブラックかホワイトのどちらかである場合が多いですが、本製品は、パウダーピンク、メタリックブルーといった派手めのカラーも用意されています。


パウダーピンク、パールホワイト、メタリックブルーのカラーラインナップ

特徴6 - 永久無料のasus webstorageサービス

ASUSのMeMO Padシリーズには5GBのオンラインストレージが永久無料でサービスされます。写真自動アップロード機能やOfficeファイルのオンライン編集、ファイル共有の機能がついています。利用にはASUSアカウント(無料)を作成する必要があります。


ASUS webstorageサービスは5GBまで永久無料

Webページを見る

Webページを閲覧した感想です。

MeMO Pad 8 (ME581C)は8インチで1920×1200pxの解像度です。Web閲覧には十分な解像度で、細かな文字もハッキリと読めます。

同じASUSの7インチタブレットMeMO Pad 7 (ME572CL)と並べると、解像度は同じですが、画面サイズが大きい分、文字や画像はすべて一回り大きく表示されるので、見やすく感じます。

Webを閲覧する場合は縦位置で片手でホールドして見ることが多いと思います。8インチタブレットとしては横幅が短いためつかみやすいですが、本体の裏面がやや滑りやすいため、ホールドのしやすさは普通です。


当サイト「the比較」を縦位置で表示

文字部分を同じエリア寸法で比較

横幅が狭いためつかみやすいが、ボディがやや滑る

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。計測には標準の"ブラウザ"を使用しました。

PEACEKEEPER

タブレットの中では比較的高いスコアです。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビや動画配信を観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasneとPIX-BR310Lを試しました。

nasneを使ってテレビ視聴

nasne」を使ってのTV視聴には、アプリ"nasne ACCESS"を使用しました。TVのライブ視聴、録画ともに問題なく利用できました。

ちなみにnasne ACCESSから予約録画をする場合は、ブラウザが起動しso-netのTVサイト「CHAN-TORU」で予約録画ができます。またDTCP-IP対応のTV視聴や録画番組の再生にはアプリ内課金で有料版(¥500)を購入する必要があります。


アプリ"Nasne Access"とNasneでTVライブ視聴

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しました。アプリ”ワイヤレスTV”をダウンロードしましたが、こちらも問題なくTV視聴、録画ともに可能でした。


PIXELAのPIX-BR310Lはアプリ"ワイヤレスTV"でTVのライブ視聴可能

動画配信サービスを確認

動画配信サービスとは、月額500円や1,000円程度で過去の多くのテレビ番組や映画、アニメを視聴できるオンラインサービスです。今回はHuludビデオバンダイチャンネルを試してみましたが、dビデオおよびバンダイチャンネルは視聴できました。ただし、Huluだけは音声は聞こえるものの映像が表示されませんでした。


Huluは映像が表示されなかった

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

ワイドスクリーンのため、通常の電子書籍PDFを縦位置で表示した場合、画面の上下にやや余黒が生じます。ただし、解像度が高いので、雑誌等の細かな文字もつぶれずに表示されます。


電子書籍PDFを縦位置で表示

細かな文字もはっきりと表示される

 

GoogleのPlayブックスのコミックを横位置表示にして読んでみました。コミックのレイアウトにもよりますが、見開きで表示すると左右に余黒ができます。解像度は十分です。電子書籍によっては、逆に元データの解像度が足りない場合は不鮮明さが目立つものもあるくらいです。


Playブックスの漫画を横位置で見開き表示

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイをチェックしました。

実際に計測したわけではないですが、やや暖色系の画面です。

IPSパネルであるため、視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。ギラつきは感じませんが、斜めからみると格子状の線がやや見えます。


画面表面の拡大図

パフォーマンスのチェック

CPU、メモリ、GPUのいずれもタブレットの中では高いスコアです。

下記にベンチマーク結果を掲載します。

3Dmark

PCmark for Android

PassMark PerformanceTest Mobile

 

カメラのチェック

MeMO Pad 8はリアカメラとフロントカメラを搭載しています。

カメラ搭載位置は縦位置を基準にフロントが上部中央やや右側、リアカメラは上部左側に配置されています。縦位置でも横位置でも使いやすい配置です。

リアカメラにはわずかに出っ張りがあります。なおフラッシュは搭載していません。


フロントカメラ

リアカメラ

 

Exifで表示された各カメラのスペックは次の通りでした。

MeMO Pad 8 (ME581C)搭載カメラのスペック
スペック* フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 1280×960px 2560×1440px
最小絞り f2.4 f2.6
※撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく。

 

標準カメラアプリを使った撮影画面では、超高速連射で撮影をしてその中からベストの一枚を選べるTURBOモードが搭載されています。このほか、セピアやLOMOなど9種類のエフェクトが撮影時に選べるようになっています。設定項目にも、タイマー撮影機能や画像サイズ、ホワイトバランスの調整等、デジタルカメラと同様のカメラ機能がついています。

また様々な特殊撮影機能も分かりやすいメニュー付きで選択できます。もちろん動画撮影も可能です。


標準カメラアプリの撮影画面 にエフェクト機能を表示

特殊撮影機能もメニュー表示でカンタンに選べる

バッテリー駆動時間のチェック

MeMO Pad 8(ME581C)のバッテリ―駆動時間をBattery mixでチェックしました。100%充電後にスリープ状態で放置し、約24時間経過後のバッテリー残量は98%となっていました。スリープ時の消費電力は他のタブレットと比較して低めです。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

 

動画再生時のバッテリー駆動時間もテストしました。メーカー公表値のバッテリー駆動時間は約9時間となっていますが、テスト結果はそれよりも短い結果でした。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 6時間48分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵のSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに、おおよそ40MB/秒ほど出ていました。かなり良い数値です。ただし数値は使用するアプリや計測条件によっても異なりますので、参考程度にご理解ください。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時は裏面右上部がやや暖かくなりますが、不快に感じるほどではありません。


外観のチェック

外観です。

表面は上下左右ともベゼルが狭めに設計されており、シンプルなデザインです。


全体像

 

カメラは上部の中央やや右寄りに変更されています。見にくいですが、カメラの左隣に光センサーがあります。


本体表側の上部

 

表面のASUSのロゴです。


ASUSのロゴ

 

本体右側面です。側面はカラー部分とディスプレイ部分にわずかに段差がありますが、角の尖った感じはありません。ボタン類はすべて右側面に配置されています。ボタンには適度な出っ張りがあります。


右側面

 

microUSB端子は本体下側面の中央にあります。


下側面

 

本体上側面の右側にイヤホン端子があります。


上側面

 

microSDカードスロットは左側面の上端にあります。カバーがなく、スロットがむき出しになっているので、屋外や水回りで使用する時は少し注意が必要です。


左側面のmicroSDカードスロット

 

microSDカードを挿入した状態です。でっぱることはありません。カードの頭をツメの先で押すとイジェクトされます。


microSDカードを挿入した状態

 

裏面です。今回レビューしたカラーはメタリックブルーですが、他にパールホワイトとパウダーピンクがラインナップされています。全体的に光沢感があり、つるつるした手触りで、滑りやすいのが残念です。また、指紋も目立ちやすい素材です。


裏面全体

 

ステレオは上下2カ所に配置されているのが、外観からもわかります。横位置でホールドした時にちょうど左右の手元にきます。ただME181と比べても、音質の違いはあまり感じませんでした。


裏面の下部分

 

裏面の上部です。リアカメラはわずかに出っぱっています。イヤホン端子部分が少しむき出しになったデザインになっています。


裏面の上部

 

裏面中央にロゴが配置されています。


裏面のロゴ

 

付属品はME181と同じUSBケーブルとAC電源端子のみです。


ケーブル類

 

すべての側面です。イヤホン端子の幅と変わらないくらいの薄さです。


各側面の全体図

まとめ

以上がMeMO Pad 8 (ME581C)のレビューでした。

8インチタブレットとしては比較的薄型・軽量で、解像度も高く、使いやすいタブレットです。パウダーピンク、パールホワイト、メタリックブルーといった若者が好みそうなカラ―ラインナップが用意されている点も特徴です。

ATOK日本語システムを標準搭載している点も良いです。文字入力がスムーズに行えます。

普通の鉛筆やボールペン、シャーペンでもタブレット操作が可能なAnyPen機能もウリの1つとしてありましたが、鉛筆以外はまともに使えませんでした。学生であればシャープペン、社会人であればボールペンを使用する方が多いと思うので、このどちらかのペンで、操作が快適にできれば実用性は高いと思っていたのですが、残念な結果でした。ただ、Webサイトの小さい文字のリンクをタップする場合、静電容量式ペンでも正確にタップできないことがありますが、鉛筆の細いペン先なら正確にタップできるため、この点は便利だと感じました。

裏面は光沢感があって見た目は良いのですが、滑りやすく、指紋も目立ちやすかったです。

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