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the比較 > タブレット > ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL)

ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL) の実機レビュー

更新日:2014年12月27日

高スペックで、SIMフリーにも対応

ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL)は洗練されたデザインとコンパクトなボディが特徴的な薄型・軽量7インチAndroidタブレットです。

SIMフリー対応モデルであるため、モバイルWi-Fiルーターなどを使用しなくても外出先でデータ通信が可能です。

ディスプレイ解像度やCPU、メモリなどのスペックが強化され、ATOK日本語システムを標準搭載する等、基本性能が一新されています。

ファッショナブルな外観と扱いやすい7インチサイズというコンパクトさは、女性ユーザーも意識した仕上がりです。もちろん、男性が使用してもお洒落だと思います。

なお本レビューではSIMフリーモデル(型番:ME572CL) を使用しましたが、Wi-FiモデルもME572Cという型番で販売されています。

Wi-Fiモデル:Amazon
LTE対応SIMフリーモデル:Amazon

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

MeMO Pad 7 (ME572C/CL)の仕様を掲載します。

LTE対応SIMフリーモデルは「ME572CL」、Wi-Fiモデルは「ME572C」という型名になっています。本記事では、両者を区別しないときは、ME572C/CLと記載することにします。

下の表に、ME572C/CLの仕様を掲載します。また、「MeMO Pad 7」シリーズの中で人気の高いME176の仕様も、合わせて掲載します。

ME572C/CLは、ME176よりも、プロセッサー、メモリ容量、重量など多くの点でスペックが高くなっています。ただしその分、価格は高くなっています(価格はASUS Shopの実売価格)。

ストレージは16GBしか選べませんが、最大64GBまで認識できるmicroSDカードスロットを搭載しています。動画や音楽をたくさん持ち歩く場合などは、容量の大きなmicroSDカードを利用すると良いでしょう。

MeMO Pad 7 (ME176)と(ME572C/CL)の主な仕様
  MeMO Pad 7
ME176
ME572C/CL(本製品)
OS Android 4.4.2 Android 4.4.2
液晶 7.0型ワイドIPS(1280x800) 7.0型ワイドIPS(1920x1200)
プロセッサー Atom Z3745 (1.33GHz) Atom Z3560 (1.83GHz)
メモリ 1GB 2GB
内部ストレージ 16GB 16GB
バッテリー 約9時間 約11時間
カメラ 500万画素 (背面)
200万画素 (前面)
500万画素 (背面)
200万画素 (前面)
主なスロット microUSB
マイクロホン/イヤホン端子
microSDカードスロット
microUSB
マイクロホン/イヤホン端子
microSDカードスロット
重量 約295g LTE対応SIMフリーモデル:約279g
Wi-Fiモデル:約269g
その他 GPS内蔵
ASUS Webstorage (5GB永久無料)
GPS内蔵
ASUS Webstorage (5GB永久無料)
価格 ¥19,980 LTE対応SIMフリーモデル:\36,990
Wi-Fiモデル:¥29,700
レビュー記事 レビュー 本記事

特徴1 - 軽量・薄型なコンパクトボディ

本製品は、7インチクラスのタブレットの中では、軽量で薄型のボディです。小さなかばんやポーチに入れて気軽に持ち運べます。

特に重量が軽く、Wi-Fiモデルが約269g、LTE対応SIMフリーモデルが約279gと、筆者が調べた限りでは、7インチクラスのタブレットの中で最軽量です。

当サイトでの実測値は下図のとおりです。今回使用しているレビュー機はLTE対応SIMフリーモデルですが、278gとほぼ仕様と一緒でした。


重量の実測結果

 

薄さに関しては、iPad mini 3ほどではありませんが、それに次ぐ薄さです。メーカー公表値は8.3mmとなっており、当サイトでの実測値もほぼ同じでした。なお、同社の人気タブレットMeMO Pad 7 (ME176)と比較すると、その差が分かるかと思います(ME176の薄さは9.6mm)。


ME176との薄さの比較

 

軽量・薄型であるため、片手で横位置で持ってもバランスの悪さを感じません。もちろん縦位置にしても持ちやすいです。手の小さな女性でも持ちやすいサイズだと思います。


横位置でも持ちやすい

もちろん縦位置でも持ちやすい

特徴2 - 洗練された外観デザイン

MeMO Pad 7 (ME572C/CL)は、デザインも一新されています。裏面は革製の小さなポーチや長財布を思わせるようなデザインで、細かな網目模様になってます。手触りもよく滑りにくくなっています。

また各側面に丸みを持たせてあるので、いかにもデジタル機器といった無骨さがなく、ホールドした際にも手になじみます。


MeMO Pad 7 (ME572CL)の裏面

滑りにくく手触りもいい

各側面に丸みを持たせてある

 

ME176と比べると、ディスプレイサイズは同じ7インチでアスペクト比も同じ16:10ですが、上下のベゼルが広く設計されていて全体的に縦長なボディになっています。


ME176とのサイズを比較

小さなかばんやポーチにも収まるコンパクトさ

 

カラーはSIMフリーモデル(ME572CL)、Wi-Fiモデル(ME572C)いずれの場合も、本レビューで使用したジェントルブラックの他にシャンパンゴールドも選べます。


カラーバリエーションはブラックとゴールドの2色
図中の紫色のカラーの製品は、国内では販売されていません

特徴3 - ATOK日本語入力システム搭載

MeMO Pad 7 (ME572C/CL)には、Android版のATOK日本語入力システムが標準搭載されています。ME176では別々だった数字とローマ字の入力キーボードがひとつになり、パスワードやアカウントの入力時にいちいちキーボード表示を切り替える煩わしさが解消されています。他にもATOKからキーボードの入力方法やテンキー表示などを細かに設定することができます。

また日本語を入力した際に提示される変換候補の精度や変換候補が表示されるまでに必要な文字数が、従来のAndroid向け日本語入力システムに比べて優れています。地味な機能ですが、メールやSNSなど日常的に使う機能なので、使い心地に及ぼす影響は大きいです。特にATOK非搭載のAndroid端末から乗り換えた方には、体感できる違いがあります。


ATOKアプリ

キーボードの比較

特徴4 - 高解像度1920×1200ディスプレイ

MeMO Pad 7 (ME572C/CL)のディスプレイ解像度は1920×1200px (WUXGA)です。1280×800pxのME176と同じ画像を表示して比較すると、解像度の違いがはっきりと分かります。写真の多い電子書籍や高解像度の動画を観る際には、より綺麗な画像でコンテンツを楽しむ事ができます。


同じ画像を拡大表示して解像度を比較

特徴5 - 選べるSIMフリーモデル

MeMO Pad 7(ME572CL)はLTE対応のSIMフリーモデルです。

SIMカードの規格にはカードのサイズによってnanoSIM、microSIM、標準SIMの3種類がありますが、ME572CLに対応するのはmicroSIMです。通信方式はLTEとW-CDMA、GSM/EDGEに対応しています。

今回、実際にSIMカードを使って、モバイル通信を試しました。筆者の手元にはnanoSIMしかなかったため、nanoSIM → microSIM変換アダプターを使用しましたが、問題なく4G通信が利用できました。


4G通信時の本体表示

 

SIMカードスロットは、本体右下にあります。ME572CLに付属しているSIMスロット用のピンをスロットの穴に奥まで差し込むと、ホルダーが飛び出します。純正以外のピンを使った場合、わずかなサイズの違いでうまくスロットが出ない場合があるので、なるべく付属のピンを使用した方がいいでしょう。


SIMスロットの開閉には付属のピンを使用

 

本体から抜き出したSIMホルダーにmicroSIMカードをセットします。今回はヨドバシカメラオリジナルのwirelessGATE (¥480プラン)のnanoSIMを、JAPAEMOのnanoSIM→microSIM変換アダプターにセットして使用しました。アダプターの組合せやSIMカードのブランドによっては、裏表が異なるので、セットする向きに注意しましょう。

SIMカードをセットして無事認識されたら、あとはタブレット本体の設定です。SIMカードのブランドによっては、データ通信を有効にしても自動的に設定されない場合があります。So-netやBiglobeといった大手のアクセスポイントはプリセットされていますが、今回使用したヨドバシオリジナルのSIMは登録されていなかったため、手動でアクセスポイントを入力して設定しました。


右がSIMホルダー。SIMカードの規格はmicroSIM

SIMカードによっては手動での各種設定が必要

特徴6 - 永久無料のasus webstorageサービス

ASUSのMeMO Padシリーズには5GBのオンラインストレージサービスが永久無料でついてきます。写真自動アップロード機能やOfficeファイルのオンライン編集、ファイル共有の機能がついています。利用にはASUSアカウント(無料)を作成する必要があります。


ASUS webstorageサービスは5GBまで永久無料

Webページを見る

Webページを閲覧した感想です。

MeMO Pad 7 (ME572C/CL)の解像度は1920×1200pxです。7インチなのでサイトによってはWeb全体を表示した際に文字が小さく表示されます。ただし、解像度が高いので、細かな文字もつぶれずに表示されます。

また基本スペックが高いので、ページの切り替えや画像の多いページの表示も、前モデルのME176と比べて、さくさくと動く印象です。


当サイト「the比較」を縦位置で表示

文字部分を拡大して表示

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。テストには標準の"ブラウザ"を使用しました。

PEACEKEEPER

タブレットの中では比較的高いスコアです。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビや動画配信を観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasneとPIX-BR310Lを試しました。

nasneを使ってテレビ視聴

nasne」でのTV視聴には、アプリ"nasne ACCESS"を使用しました。TVのライブ視聴、録画ともに問題なく利用できました。

ちなみにnasne ACCESSから予約録画をする場合は、ブラウザが起動しso-netのTVサイト「CHAN-TORU」で操作します。またDTCP-IP対応のTV視聴や録画番組の再生にはアプリ内課金で有料版(¥500)を購入する必要があります。


アプリ"Nasne Access"とNasneでTVライブ視聴

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しました。アプリ”ワイヤレスTV”をダウンロードしましたが、こちらも問題なくTV視聴、録画可能でした。縦位置で表示した際に、画面下半分で同時にWeb閲覧が可能な”ながらみ機能”も使えました。


PIXELAのPIX-BR310Lはアプリ"ワイヤレスTV"でTVのライブ視聴可能

動画配信サービスを確認

動画配信サービスとは、月額500円や1,000円程度で過去の多くのテレビ番組や映画、アニメを視聴できるオンラインサービスです。今回はHuludビデオバンダイチャンネルを試してみましたが、いずれのサービスも視聴できました。


動画配信サービスも利用可能

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

ワイドスクリーンのため、通常の電子書籍PDFを縦位置で表示した場合、画面の上下に余黒が生じます。上下のベゼル幅も広いので、画面がやや小さく感じます。文字の多い雑誌では全体的に文字が小さくなってしまいますが、解像度が高いので小さな文字もつぶれずに表示されます。


電子書籍PDFを縦位置で表示

小さな文字もつぶれず表示される

 

GoogleのPlayブックスのコミックを横位置表示にして読んでみました。コミックのレイアウトにもよりますが、見開きで表示すると左右に余黒ができます。解像度は十分です。


Playブックスの漫画を横位置で見開き表示

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイをチェックしました。

実際に計測したわけではありませんが、画面はやや寒色系です。

IPSパネルであるため視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。ギラつは特にありません。


画面表面の拡大図

パフォーマンスのチェック

CPU、メモリ、GPUのいずれもタブレットの中では比較的高いスコアです。

下にベンチマーク結果を掲載します。

3Dmark

PCmark for Android

PassMark PerformanceTest Mobile

カメラのチェック

MeMO Pad 7はリアカメラとフロントカメラを搭載しています。

カメラ搭載位置は縦位置を基準にフロントが上部中央やや右側、リアカメラは上部左側に配置されています。縦位置でも横位置でも使いやすい配置です。

リアカメラにはわずかに出っ張りがありますが、気にならない程度です。フラッシュは搭載していません。


フロントカメラ

リアカメラ

 

Exifで表示された各カメラのスペックは次の通りでした。

MeMO Pad 7 (ME572C/CL)搭載カメラのスペック
スペック* フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 1600×1200px 2560×1440px
最小絞り f2.6 f2.4
※撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく。

 

標準のカメラアプリの撮影画面では、超高速連射で撮影をしてその中からベストの一枚を選べるTURBOモードがついているほか、セピアやLOMOなど9種類のエフェクトが撮影時に選べるようになっています。これ以外にも、タイマー撮影機能や画像サイズ、ホワイトバランスの調整等、デジタルカメラと同様のカメラ機能がついています。

また様々な特殊撮影機能も分かりやすい画像付きメニューで選択できます。もちろん動画撮影も可能です。


標準カメラアプリの撮影画面 にエフェクト機能を表示

特殊撮影機能も画像付きメニューでカンタンに選べる

バッテリー駆動時間のチェック

MeMO Pad 7(ME572CL)のバッテリ―駆動時間をBattery mixでチェックしました。100%充電後にスリープ状態で放置し、Wi-Fi通信ONの状態で約24時間経過後のバッテリー残量は96%となっていました。スリープ時の消費電力は他のタブレットと比較して低めです。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

 

動画再生時のバッテリー駆動時間もテストしました。なお、メーカー公表値では約11時間となっています。テスト結果はそれよりもやや短めの結果でしたが、十分な駆動時間です。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 9時間18分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵のmicroSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに、おおよそ22MB/秒出ていました。なお、数値は使用するアプリや計測条件によっても異なりますので、参考程度にみてください。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時は裏面上部(下図右側)がやや暖かくなりますが、ほとんど気になりません。


外観のチェック

外観です。

表面は黒基調のシンプルなデザインです。全体的にやや縦長な印象です


ME572CL表側の全体

 

画像では見にくいですが、フロントカメラの上部には光センサーがあります。


フロントカメラ部分

 

裏側です。レビューで使用したカラーはジェントルブラックです。


裏面もシンプルなデザイン

 

リアカメラの周囲はメタリックなリングで囲まれ、少しだけ出っぱっています。


リアカメラ

 

ロゴ部分も光沢感のある素材です。裏面は細かな凹凸があり、滑りにくくなっています。


ASUSのロゴ

 

側面です。横位置時の下側部分には少しだけ段差が設けられています。全体的にエッジのないデザインになっているので、手に持った時の感触もよく、見た目にもオシャレです。


各側面や角には丸みを持たせてある

 

上側面の右側にイヤホンジャックが配置されています。


イヤホンジャック

 

上側面と下側面の中央それぞれにスピーカーが配置されています。横位置でホールドした時には左右の手の部分に来ます。


上側面中央に配置されたスピーカー

 

下側面のスピーカーです。その右側にmicroUSB端子が配置されています。


下側面の配置

 

ボタン類は右側面にまとめられています。


右側面

 

右側面の下側にSIMスロットが配置されています。


SIMスロット

 

すべての側面の一覧です。


各側面

 

付属しているUSBケーブルとAC電源アダプターです。ME176と同じものです。


付属のUSBケーブルと電源アダプター

 

SIMフリーモデルのME572CLにはSIMスロットを開けるための純正ピンも付属しています。


ME572CLにのみ付属のSIMピン

まとめ

以上がMeMO Pad 7(ME572C/CL)のレビューでした。

薄型・軽量で7インチというコンパクトなボディと、ファッショナブルなデザインは女性が外に持ち出したくなるタブレットとして、必要なポイントを押さえているなという印象です。もちろん、男性が使用してもオシャレです。

ディスプレイ解像度やCPU、メモリなどのスペックもハイエンドモデルにふさわしい構成になっているため、スペック面でストレスを感じる事はないでしょう。また、ATOK日本語システムを標準搭載し、標準的なアプリはプリインストールされているので、あまりデジタル機器に詳しくない方でも安心して使えるようになっています。

SIMフリーモデルが用意されているのも嬉しいです。Wi-Fiルーターなどを使用することなく、外出先で、モバイルデータ通信が可能です。

価格設定はこれまでのASUSのラインナップの中では高めですが、コストパフォーマンス的には十分に納得のいく価格です。初めてタブレットを購入する方や、スペックのしっかりしたコンパクトなタブレットを探している方に、おススメのタブレットです。

詳細はこちら
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このタブレットで使用できるSIMカードは、下のページをご覧ください。

SIMカード比較