iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代iPad)の実機レビュー(2)

更新日:2013年4月6日
前へ 1 2  
  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

冷却ファンを搭載していないため、負荷をかけても動作音はほとんど聞こえません。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

裏面を計測してみましたが、普通の温度です。持っていても熱いとは感じません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。低い消費電力です。


外観のチェック

外観です。

iPad Retinaディスプレイモデルには「ブラック」と「ホワイト」のカラーが用意されていますが、本機は「ホワイト」となります。


 

液晶と本体との接合面も綺麗です。強く押したり、ひねっても「メキメキ」鳴るようなことはありません。

 

角は丸くなっており、持ったときに手が痛くなりにくいです。

 

裏面です。やや滑る素材です。別メーカーから発売されているカバーなどを付けるのも良いと思います。

 

スピーカーです。

 

Webカメラや音量ボタンです。

 

ヘッドフォン端子です。

 

Lightningコネクタです。

 

Lightning - USBケーブルを接続して、充電やパソコンとの接続を行います。

 

側面の端子は少なめです。USB端子、HDMI端子、メモリカードスロットなどはありません。

主な仕様

最後に主な仕様を掲載します。高解像度液晶、クアッドコアCPUを搭載し、128GBの大容量ストレージを選択できる点が特徴です。

iPad Retinaディスプレイモデルの主な仕様
  iPad Retinaディスプレイモデル
OS iOS
液晶 9.7インチ (2048x1536)IPS液晶
プロセッサー A6X(クアッドコア
メモリ 1GB
内部ストレージ 16/32/64/128GB
バッテリー 42.5Wh
カメラ OUT:500万画素
IN:120万画素
防水 / 防塵 なし
主なスロット なし
重量 約652g

まとめ

以上がApple iPad Retinaディスプレイモデルのレビューでした。

高精細なRetinaディスプレイを搭載しており、さらに色域も広く、色再現性も高く、画像、文字などはとにかく綺麗で見やすいです。長時間Webページを見たり、動画鑑賞する場合、非常に快適でしょう。

タブレットなんて外観はどれも一緒と考えている方もいると思いますが、実際に触ってみると製品の質感が良く、ひねっても音がせず、デザインも洗練されています。

また、iTunesでiPad、iPhone、iPodなどを一元管理できるのも良いです。現在、iPhoneやiPodを使っているならば、本製品は非常に良い選択肢だと思います。

ただし、USBやHDMI端子、メモリカードスロットが無く、外部機器の接続やデータの持ち出しをするときにやや困ります。また、Apple Storeは、AndroidのGoogle Playに比べて、無料のアプリが少ない気がします。

詳細はこちら
iPad Retinaディスプレイモデル(Wi-Fiモデル):アップルストア   
iPad Retinaディスプレイモデル(Wi-Fi +Cellularモデル):ソフトバンクオンラインショップ