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the比較 > タブレット > Amazon Fire HD 7

Amazon Fire HD 6の実機レビュー

更新日:2014年10月27日

手のひらサイズのAmazonタブレット

Amazon Fire HD 6は、ポケットに入れて持ち運ぶこともできるコンパクトな6インチタブレットです。

新型Fire HD 7のスペックや搭載OSはそのままに、価格は安く、サイズが小さくなっています。

Amazonストアで電子書籍、ビデオ、ミュージックなどのコンテンツを購入しやすく、また購入したコンテンツへアクセスしやすいタブレットです。

スマホの画面サイズでは物足りないけれど、大きなタブレットは持ち歩きたくない方、携帯性の良いタブレットを探していた方で、なお且つAmazonをよく利用する方には、良い製品でしょう。

販売店:Amazon(Fire HD 6)

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

まずFire HD 6とHD7の主な仕様を比較しました。HD6は、サイズ、重量、スピーカーが異なっていますが、それ以外のスペックはほぼ同じです。

Fire HD 6など の主な仕様
  Fire HD 6 Fire HD 7
OS Fire OS 4「Sangria」 Fire OS 4「Sangria」
液晶 6インチ (1280x800, 252ppi) 7インチ (1280x800, 216ppi)
プロセッサー クアッドコア最大1.5GHz クアッドコア最大1.5GHz
メモリ 1GB 1GB
内部ストレージ 8/16GB 8/16GB
バッテリー 約8時間 約8時間
オーディオ モノラルスピーカー ステレオスピーカー
カメラ フロントカメラ
2Mリアカメラ
フロントカメラ
2Mリアカメラ
主なスロット microUSB
ヘッドフォン
microUSB
ヘッドフォン
重量 約290g 約337g
価格 ※ ¥11,800 ¥16,280
レビュー 本記事 レビューあり
※Amazon.co.jpで販売されている最小ストレージ容量での実勢価格です(2014年10月18日時点)

特徴1 - 6インチのコンパクトボディ

Amazonの6インチクラスのタブレットはこれまでモノクロの電子書籍リーダーが中心でしたが、Fire HD 6はそのカテゴリに初めて入るカラー表示のタブレットです。

スマホと比べると、画面サイズが広く、7インチのHD7と比べるとコンパクトです。スマホと電子書籍リーダー、タブレット端末のいいとこ取りをしたサイズだと言えます。文庫本よりも一回り小さいです。


iPhone 5S、Fire HD7とサイズを比較

 

Fire HD7より縦側のベゼルがやや細くなっており、コンパクトな設計になっています。厚さはほとんど変わりません。


Fire HD7よりもさらにベゼルが細い

 

Fire HD6はタブレットとしてというよりも、スマホと同じ感覚で携帯する事ができます。少し大きめのポケットであれば、ジーンズの裏ポケットにも余裕で入れて持ち運ぶ事ができます。しっかりとした厚みのあるボディなので、ポケットに入れても安心感があります。


ポケットに入れて持ち運ぶスタイルでも使える

特徴2 - 選べるカラーバリエーション

Fire HD 6にはHD7と同じくカラーバリエーションが用意されています。ブラック、ホワイト、ピンク、シトラス、ブルーの5色から、用途や好みに応じて選ぶ事ができます。


5色のカラーバリエーション

特徴3 - 1万円台前半で購入可能

8GBで11,800円、16GBで13,800円という安さで購入することが可能です。


1万円台前半の価格

特徴4 - トップ画面からコンテンツに簡単アクセス

本製品は、画面上部に、「お買い物」、「ゲーム」、「本」、「ミュージック」、「ビデオ」といったコンテンツライブラリがあり、迷うことなくコンテンツへアクセスできます。


コンテンツライブラリ

 

各コンテンツライブラリ画面からは、「端末に保存したコンテンツ」と、「クラウド上に保存したコンテンツ」をワンタッチで切り替える事ができます。また、「ストア」をクリックすることで、Amazonストアで新たにコンテンツを購入することも可能です。


端末とクラウド、Amazonストアへの切り替えもワンタッチ

 

Amazonストアで購入したコンテンツは、「クラウド」上と「端末」上へ保存されます。クラウドへ保存されたコンテンツは、無料&容量無制限で保管され、端末上のコンテンツを削除したとしても、クラウド上からいつでもダウンロードできます。


Amazonで購入したコンテンツは無制限にクラウド上に保管

 

このように、Fireタブレットは、トップ画面からAmazonコンテンツに簡単にアクセスでき、コンテンツの管理も非常に簡単な点が、大きなメリットです。上の説明だけでは伝わりにくいかもしれませんが、実際に使うと、Amazonコンテンツの購入、参照、管理は非常に楽です。

逆に、"Amazonコンテンツが利用しやすい"点に価値を見いだせなければ、他のAndroidタブレットやiPadを購入したほうが良いと思います。

特徴5 - 5GBまで無料の「Amazon Cloud Drive」

Amazonでは、5GBまで無料で使えるクラウドストレージサービス「Amazon Cloud Drive」を提供しています。

ただし、Fireタブレットを持っていなくても利用可能なサービスです。

また、「Fire HD 7 のレビュー」でも記載しましたが、クラウド上のコンテンツをFireタブレットで参照することはやりやすいのですが、Fireタブレットのコンテンツをクラウド上へアップロードすることができません。

特徴6 - Officeファイルの編集が可能

Fire HD 6ではWordやExcel、PowerpointなどのOfficeファイルも標準で閲覧・編集する事ができます。他のAndroid端末の場合は、標準ではプレビューしかできない場合もありますが、Fire HD 6では基本的なファイル編集もできるようになっています。


標準搭載のExcelファイル編集モードを表示

特徴7 - ロック画面に広告が表示

Amazonの新着コンテンツや新製品情報が、ロック画面に自動配信、表示される機能もついています。

表示される内容は操作するたびに異なり、デザインとしてもさほど違和感はありませんが、あくまで「広告」であることには変わりありません。気になる場合は、【設定】>【アプリケーション】の項目から、非表示設定にする事ができます。


スリープ復帰画面にオススメコンテンツ情報が自動配信される


気になる場合は非表示設定もできる

Webページを見る

Fire HD 6 でWebページを閲覧しました。標準ブラウザは「Silk」です。

画面サイズは6インチですが、画面解像度はHD7と同じ1280×800pxであるため、Webページの同じエリアがそのまま小さく表示されます。

Webページを縦表示した場合、解像度が小さいため文字がややつぶれ、また画面が小さいため文字も小さいです。読みやすくはありません。横表示であれば問題ありません。


当サイト「the比較」を縦位置で表示してHD7と比較


当サイト「the比較」の同じ文字部分を拡大してHD7と比較

 

次に、ブラウザでのベンチマーク結果を掲載します。

PEACEKEEPER

ブラウザ「Silk」はChromeベースで開発されているため、スコア表示には"Chrome"と出ています。悪くない数字ですが、最新のタブレットとしてはやや見劣りする数字です。


PEACEKEEPER(Futuremark社)・・・Webブラウザベンチマークテスト

テレビを観る

テレビをライブで視聴する方法は幾つかありますが、今回はnasneを使う方法とPIX-BR320を使う方法を試しました。

nasneを使ってテレビ視聴

アプリ"Twonky Beam"をインストールし、nasneを使ってテレビを視聴しました。"Twonky Beam"は無料でダウンロードする事ができますが、TV視聴にはアプリ内で有料版(¥700)を購入する必要があります。

アプリとnasne本体の設定もスムーズに進み、問題なくライブ視聴する事ができました。


nasneを使ってテレビ視聴可能

PIX-BR310Lを使ってテレビ視聴

ピクセラ製「PIX-BR310L」でのテレビ視聴も試しました。アプリはワイヤレスTV(StationTV)を使用しましたが、こちらも問題なく、視聴可能でした。


ピクセラ製のPIX-BR310Lでもテレビ視聴可能

動画配信サービスを確認

筆者が契約しているHuludビデオ バンダイチャンネルを試してみましたが、Huluのみ視聴できました。


Huluは視聴可能

Miracastにも対応

今回は対応TVが手元になかったため検証していませんが、Fire HD6はmiracast再生にも対応しています。Miracastに対応したTVであれば、ワイヤレスでTVや液晶モニターにタブレットの画面を表示させる事ができます。Miracast非対応テレビであっても、NETGEAR PTV3000 Push2TVなどの変換アダプターをTVに接続すれば表示可能です。

Fire HD 6は画面サイズが小さいので、動画を視聴した際の満足度は決して高くありませんが、Miracastを使用する事で、リビングや自室で思う存分、映画やTVを楽しめるようになります。

電子書籍を読む

電子書籍を読んだ時の快適さのチェックです。

やや小さめの製品であるため、通勤や通学中の電車やバスの中で、片手で持って電子書籍を読むにはちょうどいいサイズだと思います。


縦位置で片手にもって読むにはちょうどいい

 

マンガや文字だけの書籍は、単一ページ表示なら問題なく読めます。見開き表示にしたときは、読めなくはないですが、文字は小さいと感じます。


Amazonの電子書籍を横位置表示

 

雑誌など文字の細かな書籍に関しては、単一ページ表示でも、文字が鮮明ではない上に、小さくて読みづらいです。


雑誌の電子書籍PDFを縦位置表示(単一ページ表示)

カメラのチェック

Fire HD 6に搭載されたリアカメラとフロントカメラをチェックしました。

カメラ搭載位置はHD7と同じく縦位置対応になっています。


フロントカメラは表面上部中央


リアカメラは裏面上部右

Exifで表示された各カメラのスペックは次の通りでした。

Fire HD 6搭載カメラのスペック
スペック* フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 640×480px 1920×1088px
最小絞り f2.4 f2.0
35mm換算焦点距離 30mm 29mm
※撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく。

 

標準で搭載されているカメラアプリの撮影機能には、HDRとパノラマ、画像プレビュー機能があり、720p動画撮影も可能です。画像レビュー機能をONにしておくと撮影毎に画像を保存するかどうか確認する事ができます。エフェクト機能やフラッシュはついていません。


Fire HD 6のカメラ撮影画面

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角が良く見やすいIPS液晶です。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。ギラつきは感じません。


画面表面の拡大図

パフォーマンスのチェック

下記にベンチマーク結果を掲載します。

CPU、メモリ、GPUのいずれも、悪くない数字ですが、それほど良いわけでもありません。

PassMark PerformanceTest Mobile

3DMark

重量のチェック

本体と付属品の重量を計測しました。

本体は、実測で291gでした。片手で十分持てる軽さです。ACアダプターとUSBケーブルはHD 7 と同じです。


Fire HD 6本体と付属品の計量

表面温度のチェック

本体表面の温度チェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、タブレットを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、下の図の右側がやや暖かくなる程度でした。


バッテリー駆動時間のチェック

Fire HD 6の仕様上のバッテリ―駆動時間は、約8時間となっています。

当サイトでの実測値は下の表の通りです。Fire HD7よりもやや長い結果となりました。標準的なバッテリ駆動時間です。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 8時間26分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。
動作再生アプリはAvia Media Playerを使用。Battery Mixも同時に起動しバッテリー状態を計測。

スリープ時のバッテリー残量の変化

MAXまで充電し、バッテリー駆動状態にした後、本体をスリープにしてバッテリー残量を計測した結果は下図の通りです。約24時間後にバッテリー残量を確認したところ、「残量92%」となっていました。Fire HD 7よりも3%残量が多い結果になりました。

ただし、動作しているアプリなどによって変わってきますので、参考程度に見て下さい。


Battery Mixで計測したスリープ時のバッテリー消費

外観のチェック

外観です。

表面側です。ホームボタンはなく、フロントカメラのみで、シルエットはやや四角張ったデザインです。

 

裏面です。縦位置に合わせてAmazonロゴが入っています。素材は細かなザラツキがあり、滑りにくくなっています。

 

スピーカーはモノラルで、裏面下側中央に配置されています。縦位置で持った時に下側にきます。

 

音量ボタンは左側面上部にあります。

 

イヤホン端子とマイクは上面左にあります。

 

microUSB端子は電源ボタンと共に上面右にあります。USBケーブルを差している時には電源ボタンがやや押しづらくなります。

 

付属のUSBケーブルとACアダプターです。

 

各側面はシンプルなデザインです。

まとめ

以上がFire HD 6のレビューでした。

ポケットに入れて持ち運ぶことができる数少ないタブレットです。基本性能はFire HD7そのままに価格は安く、サイズだけが小さくなっています。携帯性を追求する方には最適でしょう。

ただし、本体のストレージ容量は最大でも16GBしか選べず、microSDカードスロットも非搭載で容量増設もできません。また、液晶解像度が低いのも気になります。

 

詳細はこちら
メーカーサイト:Amazon(Fire HD 6)