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SHARP AQUOS mini SH-M03 の実機レビュー

更新日:2016年8月7日

コンパクトな多機能スマホ

SHARP AQUOS mini SH-M03はコンパクトなボディに、国内メーカーならではの多彩な機能が詰め込まれたSIMフリーのAndroidスマートフォンです。

ボディは防水・防塵対応で、ワンセグやおサイフケータイも使えます。また1310万画素のリアカメラはF1.9の明るいレンズを搭載し、4K動画撮影にも対応しています。

本体両脇に搭載したグリップセンサーで自動的にスリープ解除できたり、SHARP独自の人工知能アプリ「エモパー」の全機能が使えるなど、オリジナルの機能も充実。高めの価格設定に見合うだけのハイスペックと機能性を備えています。

本体のみ購入:品切れ中
格安SIMとセットで購入:楽天モバイルBIGLOBE SIM


※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

SHARP AQUOS mini SH-M03の主な仕様をまとめました。

最新のAndroidOS 6.0を採用し、CPUやメモリもハイスペックな仕様です。また防水・防滴機能やワンセグ機能、おサイフケータイが使えるNFCなど、日本製スマホならではの機能が充実しています。

対応通信バンドはDocomo系のLTE通信バンドには一通り対応しているものの、Softbankのプラチナバンド(band8)やauのプラチナバンド(band18)には非対応です。

カラーはホワイトとレッドの2色がラインナップしています。

SHARP AQUOS mini SH-M03の主な仕様
  SHARP AQUOS mini SH-M03
OS Android 6.0
液晶 4.7インチFHD IGZO液晶(1920x1080)
プロセッサー Snapdragon 808 ヘキサコア(1.8 & 1.4GHz)
メモリ 3GB
内部ストレージ 16GB
連続待ち受け時間 LTE:約460時間、3G:約510時間
連続通話時間 3G:14.5時間
バッテリー 2,810mAh
カメラ 1310万画素 (背面)
500万画素 (前面)
主なスロット microUSB
microSDスロット※1
nanoSIMスロット
イヤホン端子
対応通信バンド※2 LTE : B1/B3/B19/
3G:B1/B5/B6/B19
GSM : 850/900/1800/1900 MHz
その他 防水・防塵 (IPX5/IPX8・IP6X)
NFC・おサイフケータイ
ワンセグ
エモパー
グリップマジック
重量 約120g
※1 最大200GBのmicroSDXCに対応
※2 B1(Band1):国内三大キャリアのメイン、B3(Band3):東名阪などで使用、
B8(Band8):SoftBankのプラチナバンド、B18(Band18)/B26(band26):auのプラチナバンド、
B19(Band19):NTTドコモのプラチナバンド

特徴1 - IPX5/IPX8・IP6Xの防水防塵仕様

SHARP AQUOS mini SH-M03は防水・防塵仕様のボディです。防水・防塵にも関わらずmicroUSB端子とイヤホン端子にキャップはなくケーブルが接続しやすいため、利便性も損なわれていません。

防水の等級はIPX5/IPX8なので、お風呂くらいの深さの水中に落としてしまっても、多少シャワーをかけたりしても大丈夫です。また防塵の等級はIP6Xなので、屋外で土ぼこりや汚れが気になるような場所でも安心して使えます。お風呂に入りながらスマホを使いたい方やアウトドアで水濡れなどを気にせずにスマホを使いたい方には嬉しい機能です。


本体のmicroUSB端子とイヤホン端子はむきだしでも防水

 

少し意地悪をしてmicroUSB端子部分に水滴をたらしたり、水道水を流してみたりしましたが、ボディ全体に撥水加工がしてあり、水滴はボディ表面を流れていくようになっています。お風呂に持ち込んだ後でも、タオルでサッと一拭きするだけで水気が拭き取れるので、長風呂の方でも気軽に浴室に持ち込めると思います。

ただし水滴がタッチパネル表面にあたったり、流れ落ちたりするとタッチパネルが誤作動してしまいます。そのため水滴が頻繁にかかる状態や水中での操作は難しいです。また端子部分に水分が残った状態で充電したり、イヤホンを挿してしまうと故障の原因になるので気をつけましょう。


本体表面は撥水加工

 

防水・防塵の定義についてSHARPの公式サイトでは、IPX5とIPX8、IP6xについて以下のように記載しています。

”IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します”。

”IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します”。

”IP6Xとは、保護度合いをさし、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出した時に内部の塵埃が侵入しない機能を有することを意味します”。

常温(5〜35℃)の水以外の液体は性能想定外なので、海水や入浴剤の入ったお湯、熱湯などは故障の原因になるので、注意が必要です。また湿度の範囲は45〜85%と記載されているため、お風呂場に長時間持ち込む場合は換気しながらにしましょう。

ちなみに実際に洗面台に水道水を溜めて、その中に沈めてみたところ、タッチパネルが誤作動しまくってスマホが暴走したような状態になり、画面表示が乱れた状態になってしまいました。操作自体は受け付けてくれたため、再起動したところ何事もなかったように元の状態に戻りました。あまり防水機能を過信し過ぎず、念のための機能だと思っておいた方がよさそうです。


浅い水中なら落としてしまっても一応は大丈夫

特徴2 - 軽量コンパクトなボディ

AQUOS mini SH-M03はSIMフリースマホとしては珍しい、4.7インチ液晶のコンパクトな設計のボディです。同時期に発売されたFUJITSUの人気機種arrows M03と比べると、横幅は約6mm、縦幅は約18mm短くなっています。iPhone5Sと比べると、縦幅は約2mm、横幅が約7mm広いくらいです。


iPhone5SとAQUOS mini SH-M03、arrows-M03を並べて比較

 

重量を測定したところ、約121gとメーカー公表値120gとほぼ一致しました。SIMフリースマホの中ではかなり軽量です。実際に手に持っても、コンパクトながら適度な横幅があるので、男女問わずホールドしやすい端末です。


AQUOS mini SH-M03の重量を測定

 

ちなみにAQUOS mini SH-M03にはストラップ取り付け穴がついています。海外メーカーのスマホにはまずデザインされていない、国産メーカーのスマホらしい特徴です。


スマホの左側面下端にストラップ取り付け穴あり

特徴3 - おサイフケータイが使えるNFC

SHARP AQUOS mini SH-M03はNFCを搭載し、おサイフケータイにも対応しています。


アプリ「おサイフケータイ」

 

アプリ「おサイフケータイ」から利用したいサービスを選択すると、各サービスの公式サイトに接続もしくは対応アプリをダウンロードして、初期利用設定を行います。アプリからは電子マネーの残高を確認したり、おサイフケータイの機能をロックしたりすることもできます。

アプリ「おサイフケータイ」から登録できる電子マネーやクーポン・ポイントサービスは以下の通りです。筆者が確認した2016年8月2日時点のサービス一覧ですので、今後さらに追加される可能性もあります。

おサイフケータイで利用できるサービス

WAON、電子マネー「楽天Edy」、QUICPay、モバイルスターバックスカード、ラッキータッチ、電子マネー「nanaco」、iDアプリ、モバイルSuica、mobile members、ローソンモバイルPonta、東京ドーム TDモバイル2、クロネコメンバーズ、McDonald's Japan、dポイントカード、ゴールドポイントカード(ヨドバシカメラ)、ticket board


アプリ「おサイフケータイ」で利用できるおススメサービスを表示

特徴4 - ワンセグでTV視聴可能

AQUOS mini SH-M03は本体にワンセグチューナーを内蔵しています。

ワンセグの放送波は通信サービスの電波やWi-Fiとは異なるため、ワンセグの放送波さえ受信できればネットワークにつながらない場所でもTV視聴できます。逆に室内などでうまく放送波を受信できない場合は、たとえWi-Fiに接続していても視聴できません。


ワンセグ視聴アプリ「テレビ」

 

実際にワンセグでTV視聴してみました。屋外でも室内でも問題なく視聴できました。場所や受信状態で画質自体が変わることはなく、受信状態が良くてもYouTubeの240pくらいの低画質です。ネット配信の動画配信サービスやnasneなどのチューナーを経由したライブ視聴に比べると画質はよくありませんが、TV番組のテロップなら多少小さな文字でも視認できるくらいです。

画質にこだわるなら動画配信サービスやnasneなどのチューナーの利用がおすすめですが、屋外で手軽に視聴できるメリットは大きいです。

アプリ「テレビ」ではライブ視聴だけでなく、視聴中の番組を録画することもできます。また放送中のチャンネルの番組表を表示したり、録画予約や視聴予約をすることも可能です。録画データはTV録画データとして動画ファイルとは別に端末に保存され、いつでも視聴できます。実際に録画したTV録画データを確認したところ、ファイルサイズは15分の番組で約33MBでした。

また録画予約をしておくと録画時間の少し前にアラームが鳴り、ワンセグ受信状態の良い場所に移動するように教えてくれますす。


ワンセグの視聴画面

アプリ「テレビ」で番組表を表示

 

筆者の自宅では部屋によってはワンセグ放送が視聴しづらい部屋がありましたが、手持ちのイヤホンを挿すと明らかに受信状態が良くなり、快適に視聴できるようになりました。SHARPの公式サイトでは市販のイヤホンマイクを接続すれば受信状態が改善するとだけ記載されているので、イヤホンマイクであればメーカーは問わないようです。

ワンセグのアンテナは本体上部に内蔵されているので、本体上部から手を離したり、端末の向きを変えてみたりすることで受信状態が良くなる場合もあるようです。もし受信状態が悪い場合は是非試してみてください。


イヤホンマイクを挿すことでワンセグの受信状態がよくなる

特徴5 - 4K動画対応の1310万画素リアカメラ

AQUOS mini SH-M03は1310万画素のリアカメラを搭載し、静止画だけでなく4K動画の撮影も可能です。4K動画撮影はカメラ自体の性能はもちろんですが、撮影データを処理するCPUやメモリにもそれなりのスペックが求められるため、SH-M03のスペックの高さが表れています。

動画サイズの設定は端末購入時点ではフルHDに設定されているので、設定画面から4Kに変更します。


4K動画撮影も可能

 

実際に4KとfullHDで同じ場所から同じアングルで動画撮影し、画質を比べてみました。比較する画像は動画ファイルから静止画をキャプチャーし、同じ撮影エリアを切り出しました。拡大率は4K動画ファイルで約100%、フルHD動画ファイルで約200%になります。4Kのほうがディテールがハッキリと残っています。

4K動画の画像サイズは静止画撮影の最大サイズとほとんど変わらないため、光量が十分にある環境で4K撮影した動画であれば、画像を抜き出して静止画にしても、十分に写真として使える画像サイズです。ただしAQUOS mini SH-M03本体の液晶ディスプレイはフルHDなので、端末だけで動画を再生した場合、違いはほとんど分かりません。


4KとfullHDそれぞれで録画した動画ファイルの画質を比較

 

30秒間撮影した動画データのファイル情報を確認したところ、フルHDのファイルサイズは約60MB、4Kではほぼ2倍となる約120MBでした。約4分の4K動画撮影あたり約1GBのストレージ容量が必要になる計算です。

ファイルサイズは撮影環境によっても多少異なりますが、端末で再生したりLINEやfacebookなどで動画共有したりするだけなら、通常のフルHDでも画質は十分です。ストレージ容量節約のために4K撮影はここぞという時だけ使うか、4K動画を常用するなら大容量のmicroSDカードを用意しておきましょう。

特徴6 - 人工知能アプリ「エモパー」

AQUOS mini SH-M03にはSHARPオリジナルの人工知能アプリ「エモパー」がプリインストールしてあり、その全機能を使うことができます。iPhoneのSiriのようなアプリですが、Siriよりももう少し積極的で馴れ馴れしい感じです。主な機能としては音声メモを残してくれたり、リマインダー機能を自動的に設定してくれたり、スマホの環境に応じてしゃべりかけたりします。

実際に「エモパー」を使ってみました。初期利用設定ではユーザーのニックネームを登録し、自宅の場所を選択、3種類(3人)いるエモパーのうち1種類を選びます。3種類はそれぞれ性格や話し口調が違うので好みで選びます。エモパーのキャラクターはWebサイトから追加することもできます。


エモパーのキャラクターを選択

 

話しかけてくる場所は自宅に設定した場所か、別に手動で設定した場所のみで、タッチパネルがロック画面になっている時だけです。また午前2時から5時の間は話さない時間帯のようです。「エモパー」が話している間は、端末下部のイルミネーションが点灯します。

筆者が使っていた間では、自宅の部屋の電気をつけた時や、端末を手にした時、端末をテーブルに置いた時、USBケーブルを抜き差しした時などに話しかけてきました。


「エモパー」のトーク中

 

話しかけてくる内容はニュースのヘッドラインや検索急上昇ワード、お天気予報、日経平均の終値、放送中のTV番組などのほか、「エモパー」の個人的な気持ちをしゃべったりもしてきます。しゃべる内容は使用状況に応じて変化するようですが、設定から変更することも可能です。

実際に使ってみた感想としては、話しの内容のバリエーションがあって、適度な頻度で話しかけてくるので、忙しい時でなければ、気に触るようなことはありませんでした。時々、興味のあるネタを教えてくれたりもします。またエモパーが話している間に話しかけると、さらに話し続けてくれる機能もありますが、会話が成立するほど高度な内容ではありません。


「エモパー」のトーク内容の一例

 

「エモパー」の特徴的な機能として「エモパーメモ」があります。「エモパーメモ」はいわゆる音声メモ機能で、タッチパネルがロック状態になっている時に画面を2回ノックすると起動します。メモした内容はGoogleカレンダーに登録されます。

実際に使ってみると、”明日の12時に...”といったふうに日時をハッキリと話せば、日時を認識してくれます。また100文字分くらいの長文でも発音自体はかなり正確に聞き取ってくれます。ただし漢字の変換にはミスが多く、一般的ではない固有名詞やアルファベット混じりの言葉にも対応してくれないことがほとんどです。

またメモが完了した内容を確認したり、すぐに修正したりすることはできませんし、日時を明言していないメモは勝手に日時を設定してどんどんカレンダーに追加されてしまいます。正直なところ実用的な用途には使えませんが、同期するカレンダーをメインのカレンダーと区別して、忘れても困らないメモをとって遊んだり、用途を限定して使う分には十分に楽しめる機能です。


音声の識別能力はかなり高い

特徴7 - 持つだけで起動できる「グリップマジック」

AQUOS mini SH-M03の本体両側面の下側にはグリップセンサーが配置してあり、スリープ状態の端末をホールドすると自動的に画面が表示される「グリップマジック」機能が働きます。ロック自体はかかった状態のままですが、消灯している画面を表示するワンアクションが省けます。


グリップセンサーを配置している両側面部分(矢印で表示)

 

本体表側から掴んでも、両手の人差し指で同時に触るだけでも認識されます。もちろん通常使用するように本体裏側から片手でホールドすれば、自然と両側面の下側に触れることになるので、すぐにタッチパネルを操作することができます。


自然にホールドするだけでスリープ状態から復帰する「グリップマジック」

特徴8 - ポケモンGOのAR機能にも対応

本製品はジャイロセンサーを内蔵しているので、ポケモンGOのAR機能にも対応しています。

ただし、筆者が試した限りでは、AR機能をONにすると画面が真っ白になる現象が発生しました。AR機能のオフ/オンをしたり、デバイスを再起動したりすると、正常に戻ることもありましたが、画面が真っ白になっていることが多かったです。

ただし、筆者が同時に起動していたアプリのせいかもしれません。また、OSまたはアプリのアップデートで今後改善するかもしれません。


AR機能をオンにすると、画面が真っ白になることがあった

液晶ディスプレイのチェック

AQUOS mini SH-M03の液晶ディスプレイをチェックしました。

液晶は、4.7インチ、フルHD(1920×1080)、約480dpi、アスペクト比16:9のIGZO液晶です。


ディスプレイの全体像

左右のベゼル幅は狭い

 

各アングルから見たときの見やすさをチェックしました。視野角の広い液晶ディスプレイです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。非常に細かい画素が高密度に並んでいます。画面のギラつきは特にありません。


画面表面の拡大図

通信速度のチェック

実際にSIMカードを挿して、AQUOS mini SH-M03のLTE通信速度をチェックしました。SIMカードのサイズはnanoSIMです。

本サイトでは、SIMカードのレビューで時間帯別の通信速度を計測しましたが、その結果12時頃に極端な速度低下があり15時頃は比較的通信速度が安定していたため、今回はこの2つの時間帯で計測しました。

→時間帯別通信速度のテストを掲載した記事はこちら

詳細な測定環境は次のようにして計測しました。

■測定環境■
測定場所:東京都江東区内・集合住宅室内
測定に使用したSIM:DMM mobile 通話SIMプラン(nanoSIM)
測定アプリ:OOKLA SPEEDTEST
計測日時:2016/7/26(火)15:00頃、7/27(水)12:00頃(各時間帯で3回以上計測)

 

通信速度テストの結果は以下の通りでした。各時間帯での計測で得られた代表的な結果を掲載します。15時の通信速度が、空いている時間としてはやや遅めですが、問題のない通信速度です。


平日12時頃の通信速度測定結果 (DMM mobile)

平日15時頃の通信速度測定結果 (DMM mobile)

 

なお、AQUOS mini SH-M03はau系のプラチナバンドには非対応ですが、au系のSIMカードが使えない訳ではありません。実際にmineoのauプランのデータ専用SIMカードを挿し、APNを設定するとLTE通信が使えました。上記のDMM mobileと同様の測定環境で通信速度を測定したところ、通信速度もDocomo系のSIMカードとほぼ変わらない速度が出ました。


平日12時頃の通信速度測定結果 (mineo auプラン)

平日15時頃の通信速度測定結果 (mineo auプラン)

 

メーカーのサポートに問い合わせたところ「au系SIMカードでの動作確認はしておらず、各MVNOに問い合わせてほしい」との回答でしたので、ひょっとすると通話機能や通信環境によっては悪影響があるのかもしれません。

SHARP AQUOS mini SH-M03で利用できるSIMカードについては、下のバナーをご覧ください。SIMカードも一緒にお探しの方は参考にしてみてください。

SIMカード比較

パフォーマンスのチェック

AQUOS mini SH-M03のCPU、メモリ、GPUのベンチマーク結果を以下に掲載します。いずれもスマホとしては高めのスコアです。

3Dmark

PCmark for Android

PassMark PerformanceTest Mobile

Geekbench 3

通話機能のチェック

AQUOS mini SH-M03の通話機能をチェックしました。

電話アプリを開いたメイン画面にはダイヤル番号が表示されます。画面下のアイコンボタンからは発着信履歴やお気に入りの連絡先、電話帳を表示することができます。SMSメッセージは別アプリになっています。

通話中画面では、画面下側に音声メモやスピーカーなどのパネルが表示されます。メニューパネルにタッチするとメニュー項目が表示され、通話を保留したり、電話帳を参照したりすることができます。実際に通話してみましたが、特に途切れたりすることもなく正常に通話できました。通話音質も問題ありません。


電話アプリのメイン画面(左)と通話中画面(右)

バッテリー駆動時間のチェック

AQUOS mini SH-M03のバッテリ―駆動時間をアプリ「バッテリー」でチェックしました。100%充電した状態でのバッテリー駆動時間の目安は次の通りでした。いずれも比較的長い駆動時間になっています。


バッテリー駆動時間の目安

カメラのチェック

AQUOS mini SH-M03はリアカメラとフロントカメラを搭載しています。各カメラのスペックは次の通りです。

AQUOS mini SH-M03搭載カメラのスペック
スペック ※1 フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
最大画像サイズ 2592×1944px 4128×3096px
画素数 500万画素 1310万画素
最小絞り f2.2 f1.9
焦点距離 ※2 24mm 28mm
内蔵フラッシュ なし あり
動画サイズ 1920×1080 3840×2160(4K)
その他撮影機能 背景残し
タイムラプス
手鏡など
ハイスピード録画
タイムラプス
銀残しなど
※1 撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく
※2 「35mm」フルサイズカメラ換算時

 

リアカメラの解像度をチェックしました。リアカメラの画像サイズ設定を最大にし、解像度チャートをアスペクト比に合わせて横位置で画面一杯に撮影しました。カメラ設定は全て購入時のままの設定で撮影しています。撮影画像の縦横比は3:4です。

■撮影環境■
撮影環境:室内、昼白色蛍光灯照明
撮影条件:ISO40, f1.9, 1/33秒, ホワイトバランス自動
使用した解像度チャート:ISO12233記載の解像度チャート(A3サイズ)
撮影方法:端末を固定しながら、画面上のチャート中央部分にタッチ(ピント・露出合わせ)して撮影

 

得られた画像は次の通りです。

露出は背景の白に引っ張られてややアンダー気味で、ホワイトバランスも照明の色かぶりが残ってやや濁った色味になっています。シャープネス処理はやや強い印象ですが、不自然さはありません。コントラストは高く、黒がしっかりとした印象です。


解像度チャートの撮影結果

解像度チャートの黄色枠部分を100%表示

 

カメラ搭載位置は縦位置を基準にフロントカメラが下部中央にあります。珍しい配置なので慣れるまではやや戸惑います。リアカメラは裏面上部左側に配置されていて、そばには動画対応のLEDフラッシュがついています。リアカメラは開放F値が明るい分、他のスマホに比べてレンズが少し大きめです。


フロントカメラ

リアカメラ

 

LEDフラッシュは、常時点灯とフラッシュを切り換えることができます。薄暗い場所で撮り比べてみましたが、LEDの常時点灯に比べてフラッシュの方が光量は強くなりますが、画面全体がやや青味がかります。

薄暗い場所で撮影した場合はLEDフラッシュの有無に関わらず、すべて撮影後に”処理中”の表示が出たので、何かしらの画像処理をしているようでした。薄明かりだけでも被写体にあたっていて、手ぶれをある程度防げるのであれば、LEDフラッシュOFFで撮影した方が自然な仕上がりです。


LEDフラッシュの効果を比較

 

標準カメラアプリの撮影画面です。リアカメラ使用時は画面右側に上からプレビューボタン、静止画シャッターボタン、動画シャッターボタン、撮影モード切り換えボタンが配置されます。画面左側には上から、設定ボタン、LEDフラッシュ切り換えボタン、リア⇔フロントカメラ切り替えボタンがあります。

ピントを合わせたい部分にタッチするとフォーカスが表示されて、合焦するとピピッと音が鳴って、フォーカスマークの色がグレーに変わります。撮影画面上をタッチしながら指先を上下すると露出を調整することも可能です。


標準カメラアプリの撮影画面

 

撮影設定画面は、写真、動画、両者共通の画面に分かれています。デジカメのような細かな撮影設定はありません。4K動画の設定や撮影位置情報付加のON・OFFなどもここで設定します。フロントカメラに切り換えた場合、写真の設定は写真サイズのみとなり、シャッターは自動的にワンタッチシャッターに切り替わります。


撮影設定画面の写真(左)、動画(中央)、共通(右)

 

ちなみに写真の設定で「シャッターモード」を開くと「ノーマルシャッター」のほかに、「笑顔フォーカス」と「振り向き」があります。「振り向き」に設定すると、カメラ画面に人間の顔が認識された瞬間にシャッターが切られます。

筆者はレビュー中に「振り向き」に設定してフロントカメラに切り換えたところ、いきなり暴走したようにシャッターが切られまくったので焦りました。撮影画面上にON・OFFのトリガーが設定してあれば用途によっては使い勝手がよい機能だとは思います。なぜフロントカメラで設定が変更できないのか不思議です。


シャッターモードの設定画面

 

撮影モードでは「おまかせオート」のほかにホワイトバランスやISO感度を手動で設定できる「マニュアル」、動画撮影用の「ハイスピード録画」や「タイムラプス」などの特殊撮影モードがあります。また撮影エフェクトとしては「モノクロ」や「銀残し」「背景ぼかし」などがあります。

撮影画面自体が動画と静止画で共通になっているため、撮影モード選択画面でも静止画と動画の撮影モードが混ざっています。ぱっと見でどの機能が静止画に使えるのか分からず、紛らわしいです。画作りをサポートしてくれる撮影エフェクトは少ないので、写真を印象的に変えたりしたい場合は、別のカメラアプリを探した方がいいと思います。


撮影モード選択画面の上半分(左)と下半分(右)

 

カメラをフロントカメラに切り換えると、シャッターはタッチシャッターに切り替わり、LEDフラッシュの設定ボタンの代わりにセルフタイマーの設定ボタンが表示されます。フォーカスは顔認識機能で自動的に顔にピントが合うようになっています。またシャッターボタンなどのボタンは縦位置時の本体上側(横位置時の左側)に表示されます。


フロントカメラの撮影画面

 

AQUOS mini SH-M03のカメラ自体の基本性能は高く、ハイスペックなスマホならではの動画撮影機能も揃っています。ただし写真などの印象を変えてくれるような撮影エフェクトはあまり充実しておらず、撮影メニューや撮影モードの使い勝手も洗練されていない印象です。色々な写真表現を楽しみたい場合は、他のカメラアプリとの併用がおススメです。

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし表面温度が高すぎると、スマートフォンを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時は裏面全体がやや熱くなりますが、長時間でなければ気になるほどではありませんでした。ただしゲームなどの高い負荷をかけるとこれよりもさらに熱くなる場合があります。


外観のチェック

外観です。今回のレビューで使用したのはレッドです。

表面は輪郭も含めブラックで統一されたデザインです。輪郭部分はわずかに出っ張ています。ベゼル幅が全体的に狭めのデザインなので、見た目にもコンパクトな印象です。


表側の全体像

 

本体表側の下部分中央にはSHARPのロゴがあり、そのすぐ下にフロントカメラがあります。


本体表側の下部分

 

受話部分はパネル内側に埋もれたようになっていて、少し凹んでいます。見えにくいですが、上部右端には明るさセンサーが配置されています。


本体表側の上部

 

裏面です。購入時にはSIMカードの挿入方法やおサイフケータイの使い方などを示したシールが貼ってあります。


購入時に貼ってある裏面のシール

 

裏面のシールを剥がしたところです。光沢のある赤一色でまとめられたデザインです。中央付近を挟んで上下にNFCのマークとAQUOSのロゴがあります。


裏面全体

NFCマークとAQUOSのロゴ

 

裏面にリアカメラとフラッシュがあります。リアカメラの周囲はわずかに出っ張っています。


裏面の上部左端部分

 

側面は中央部分が少し丸みを帯びたつや消しレッドになっていて、上下から黒いタッチパネルと赤い背面パネルが挟み込むようなデザインになっています。上側面にはイヤホン端子とマイク穴があります。


上側面

 

下側面はうっすらとマス目上にストライプが入っていて、他の側面とはわずかに異なるデザインになっています。スピーカーとマイク穴があるほか、外観からは分かりませんが、左右に着信・充電ランプが配置していて、着信時や充電時、エモパーが応答している時にイルミネーションが点灯します。


下側面

着信時のイルミネーション

 

左側面には、microUSB端子があります。また、その隣にnanoSIMスロット、microSDスロットがあり、この2つのスロットのカバーは兼用です。


スロットのカバーを閉じた状態

スロットのカバーを開いた状態

 

左側面の下端にはストラップ取り付け穴があります。


SIMフリースマホには珍しいストラップ取り付け穴

 

右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。少し出っぱっていて、どちらのボタンも少しざらついた手触りの滑り止め加工が施されています。適度なクリック感があって押しやすいボタンです。


音量ボタン(左)と電源ボタン(右)

 

各側面の一覧です。


各側面の配置

 

付属品は説明書とクイックガイド、保証書のみです。USBケーブルとAC電源アダプターは付属していませんでした。


付属品一式

まとめ

以上がSHARP AQUOS mini SH-M03のレビューでした。

コンパクトな防水・防塵ボディにハイエンドなスペックと多彩な機能を盛り込んだSIMフリーのAndroidスマホです。

おサイフケータイに対応したNFCを搭載し、ワンセグも内蔵するなど、国産スマホに求めたい機能が一通り揃っています。また本体をホールドしただけでスリープ解除できる「グリップマジック」や人工知能アプリ「エモパー」といったオリジナルの機能もAQUOS携帯ならではの機能です。

カメラや液晶ディスプレイも含めた基本性能も高く、一通りの機能が揃っています。あとは予算さえクリアできれば、満足度の高いスマホだと思います。

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本体のみ購入:品切れ
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