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HUAWEI P8lite(SIMフリースマホ)の実機レビュー

更新日:2015年8月29日

薄型軽量で高コストパフォーマンス

HUAWEI P8liteは5インチAndroidスマートフォンです。SIMフリー端末の中では3万円を切るお手頃価格ながら、最新のAndroidOS5.0に、必要十分なスペックを備えたコストパフォーマンスの高い一台です。

オクタコアプロセッサーと2GBメモリを搭載し、1300万画素のリアカメラを装備。

microSDカードスロットは2G(GSM)専用のデュアルSIMスロットとしても利用できるので、海外旅行の際などに2枚のSIMを挿したままで切り替えて使うこともできます。

本体は薄型・軽量でシンプルなデザインで、安価な製品には見えません。

本体のみ購入:Amazon楽天
格安SIMとセットで購入:MVNO一覧

※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

HUAWEI P8liteの主な仕様です。

カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ゴールドの3色です。周波数帯は、Band 1、Band 3、Band 19に対応しており、ドコモ系のMVNO SIMなら問題なく使えます。また、将来、NTTドコモで提供予定のBand 28にも対応しています。

HUAWEI P8liteの主な仕様
  HUAWEI P8lite
OS Android 5.0
液晶 5.0型 IPS(1280x720)
プロセッサー Hisilicon Kirin 620 オクタコア(1.2GHz)
メモリ 2GB
内部ストレージ 16GB
重量 約131g
連続通話時間 3G:約13時間
連続待機時間 LTE:約450時間、3G:約500時間
カメラ 1300万画素 (背面)
500万画素 (前面)
主なスロット microUSB
microSDカード
microSIMスロット
nanoSIMスロット (microSDカードと共用)
イヤホン端子
対応周波数帯 LTE(FDD-LTE) : B1/B3/B5/B7/B8/B19/B28
3G(UMTS) : B1//B5/B6/B8/B19
GSM : 850/900/1800/1900
LTEのB1(Band1):国内キャリアのメイン、B3(Band3):東名阪などで使用、
B19(Band19):NTTドコモのプラチナバンド、B28(Band 28):今後提供予定のプラチナバンド

特徴1 - デュアルSIM対応のmicroSDカードスロット

HUAWEI P8liteにはmicroSIMカードスロットとnanoSIMカードスロットが装備されており、microSIMとnanoSIMを同時に端末に挿して利用することができます。

なお、nanoSIMカードスロットはmicroSDカードスロットとの共用スロットになっています。そのためmicroSDカードを使う場合はnanoSIMカードが使えなくなります。

2枚のSIMのうちLTE/3Gが利用できるのはいずれか片方のスロットのみで、もう片方は2G(GSM)しか使えない仕様になっています。GSMは海外では一般的に利用されていますが、日本では現在利用することはできません。

海外用のGSM対応SIMと日本国内用のSIMを挿しておけば、設定画面で切り替えるだけでLTE/3GとGSMを切り替えることができます。海外旅行や海外出張によく出かける方であれば、いちいちSIMを差し替える手間が省けて便利です。


microSIMスロットとnanoSIMのダブルスロット

 

microSDカードスロットとして使用する場合は、SIMカードと同様にカードホルダーにはめて、本体に差し込みます。

抜き差しにはSIMカードと同じようにピンを使ってホルダーを取り外す必要があります。内部にしっかり挿入される分、ひっかかったり、水濡れで壊れたりする危険性は少ないですが、microSDカードを使って他の端末と頻繁にデータをやり取りする場合はやや面倒です。


microSDカードスロットの抜き差しにもピンが必要

 

内蔵のSDカードリーダー/ライターの速度をチェックしました。

シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに35-40MB/秒ほど出ていました。良い数値です。ただし数値は使用するアプリや測定条件によっても異なりますので、参考程度にご理解ください。

A1 SD Bench


使用カード: Sandisk Extreme Pro microSDHC UHS-I (読み取り最大95MB/秒、書き込み最大90MB/秒)
A1 SD Benchアプリでの計測結果

特徴2 - Android 5.0プリインストール

廉価モデルのAndroidスマホでは1世代前のAndroidOS4.4がインストールされていることが多いですが、HUAWEI P8liteは最新のAndroid5.0がプリインストールされています。

Android5.0ではキーボードやホームボタンなどのアイコンのデザインが変更されたほか、ダブルタップによるスリープからの復帰などの新機能が追加されています。またスリープ状態からわざわざ画面をスワイプしなくてもメール受信や大事な通知が表示されるようになったほか、各種通知機能が強化されています。


Android5.0をプリインストール

特徴3 - プラチナバンドに対応

HUAWEI P8liteは、Band 1(2.1GHz)、Band 3(1.8GHz)の他に、プラチナバンドのBand 19(800MHz)にももちろん対応しています。さらに、今後提供予定のプラチナバンド Band 28(700MHz)にも対応しています。

プラチナバンド・・・障害物や空気中の水分などの影響を受けにくく、遠くまで届きやすい周波数帯


docomoのプラチナバンドにも対応

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイをチェックしました。

液晶サイズは5.0インチ、解像度1280×720、画素密度293ppi、アスペクト比は16:9です。ベゼル幅は縦位置での左右の横幅が約3mm、上下部分が約16mmとなっていて、横幅一杯まで画面が表示されます。


液晶画面の全体像

左右のベゼル幅はやや狭め

 

目視すると、やや暖色系の画面です。画面が黄色く感じる人もいると思います。

このテストの時には画面の輝度を最大にしたのですが、他の端末に比べてやや輝度が低いなと感じました。通常使用時には気になりませんでしたが、直射日光下など環境によってはやや画面が見えづらい場面があるかもしれません。

IPS液晶であるため、視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。液晶表面に凹凸はなく、ギラつきも特にありません。


画面表面の拡大図

通信速度のチェック

実際にSIMカードを挿して、HUAWEI P8liteの通信速度をチェックしました。

本サイトでは、以前、DMM MobileのSIMで時間帯別の通信速度を計測しましたが、12時頃に極端な速度低下があり15時頃は比較的通信速度が安定していたため、今回はこの2つの時間帯で計測しました。

測定環境は次の通りです。

■測定環境■
測定場所:東京都江東区内・集合住宅室内
測定に使用したSIM:DMM mobile 通話SIMプラン(microSIM)
測定アプリ:OOKLA SPEEDTEST
計測日時:2015/7/30(木)、12:00頃および15:00頃(各時間帯で3回以上計測)

 

通信速度テストの結果は以下の通りです。各時間帯での計測で得られた代表的な結果を掲載します。空いている平日15時頃の速度を見ると、十分な速度が出ています。混雑している平日12時頃の速度は、こんなものだと思います。


平日12時頃の通信速度測定結果

平日15時頃の通信速度測定結果

パフォーマンスのチェック

HUAWEI P8liteは64bitに対応した8コアのHisilicon Kirin 620と、2GBのメモリを搭載しています。

CPU、メモリ、GPUのベンチマーク結果を以下に掲載します。いずれもモバイル端末としては標準的なスコアですが、PCmark for Androidのベンチマークはやや高めです。

3Dmark

PCmark for Android

PassMark PerformanceTest Mobile

カメラのチェック

HUAWEI P8liteはリアカメラとフロントカメラを搭載しています。各カメラのスペックは次の通りです。

HUAWEI P8lite搭載カメラのスペック
スペック ※1 フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 2592×1456px 4160×3120px
画素数 500万画素 1300万画素
最小絞り f2.4 f2.0
焦点距離 ※2 22mm 27mm
内蔵フラッシュ なし あり
手振れ補正機能 なし なし
その他撮影機能 ビューティー撮影
音声写真
ビューティー撮影
全フォーカス
音声写真
※1 撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく
※2 35mmフルサイズカメラ換算時

 

リアカメラの解像度をチェックしました。リアカメラの画像サイズ設定を最大にし、解像度チャートをアスペクト比に合わせて横位置で画面一杯に撮影しました。

■撮影環境■
撮影環境:室内、昼白色蛍光灯照明
撮影条件:ISO230, f2.0, 1/33秒, ホワイトバランス自動
使用した解像度チャート:ISO12233記載の解像度チャート(A3サイズ)
撮影方法:端末を固定しながら、画面上のチャート中央部分にタッチ(ピント・露出合わせ)して撮影

 

得られた画像は次の通りです。カメラ設定は全て購入時のままの設定で撮影しています。なお解像度を最大にしたときの縦横比は3:2になります。

ややシャープネス処理による画質の劣化はみられますが、等倍まで拡大してもディテールまでしっかりと写っています。


解像度チャートの撮影結果

解像度チャートの黄色枠部分を等倍表示

 

カメラ搭載位置は縦位置を基準にフロントが上部右、リアカメラは上部左側に配置されています。縦位置でも横位置でも使いやすい配置です。リアカメラには動画にも対応できるLEDフラッシュがついています。


フロントカメラ

リアカメラ

 

標準カメラアプリでは、静止画撮影、動画撮影、コマ抜き撮影およびビューティー撮影の切り替えができ、シャッターボタンの両脇にはエフェクト選択ボタンと撮影画像プレビューボタンが配置されています。またフラッシュのオン・オフやカメラの切り替えもワンタッチで可能です。

フロントカメラでも撮影画面や撮影機能は基本的には変わりませんが、フラッシュは使えません。


HUAWEI P8liteの撮影画面(リアカメラ)

 

撮影機能の一つ”ビューティー”を実際に試してみました。効果は10段階から選べるようになっており、フロントカメラ、リアカメラのどちらでも利用できます。 効果をオンにすると自動で顔認識し、肌を明るくフラットに調整して艶感が強調されます。筆者の主観ではレベル3-5くらいが不自然さも少なく、バランスがよいように感じました。


ビューティ撮影機能のチェック

 

撮影エフェクトはオリジナルを含めて全9種類です。レトロな雰囲気でやや硬調なエフェクトが多いです。


標準カメラアプリに搭載された撮影エフェクト

 

メニュー画面からはHDR(写真の明暗を整える撮り方)やパノラマ撮影の他、撮影後にフォーカス位置を変更できる全フォーカス撮影や撮影画像に10秒間の音声メモをつけることができる音声写真なども選べます。設定項目からは画像サイズやホワイトバランス、GPS機能の設定など、基本的な撮影条件の変更が可能です。


HUAWEI P8liteのメニュー画面

通話機能のチェック

HUAWEI P8liteの通話機能をチェックしました。

電話アプリのメイン画面には通話履歴とダイヤルボタンが表示され、シンプルで使いやすい配置になっています。発信者番号通知や割り込み通話などの通話設定は、2つのSIMカードそれぞれに設定することもできるようになっています。

通話中画面からはカレンダーやメモ帳、連絡先にもワンタッチでアクセスできます。またメイン画面からメッセージ画面に切り替えることもできるようになっていて、連携して使う頻度の高い機能へのアクセスが便利です。


電話アプリの通話画面とメイン画面

バッテリー駆動時間のチェック

HUAWEI P8liteのバッテリ―駆動時間をアプリ"Battery mix"でチェックしました。

100%充電後にスリープ状態で放置し、約20時間経過後のバッテリー残量は98%でした。スリープ時の消費電力は比較的少ないです。ちなみにバッテリー容量は約2200mAh(メーカー公表値)です。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

 

動画再生時のバッテリー駆動時間は下の通りです。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
動画再生時 ※1 6時間07分
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生。

重量のチェック

HUAWEI P8liteの重量を実際に測ってみたところ約134gでした。5インチのスマートフォンとしては比較的軽量です。


本体の重量測定結果

薄さのチェック

本体の薄さを実際に測ってみたところ約8mmで、メーカー公表値7.7mmとほぼ一致しました。販売中のSIMフリースマートフォンの中ではかなり上位に入る薄さです。


薄さの測定結果

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし表面温度が高すぎると、スマートフォンを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時はリアカメラ付近(縦位置で持ったときの右手側)の温度が高くなりますが、気になるほどではありませんでした。ただしゲームなどの高い負荷をかけるとこれよりも熱くなります。


 

外観のチェック

外観です。

本体カラーはホワイトとブラック、ゴールドがラインナップされています。今回のレビューで使用したのはブラックです。

表面は輪郭も含め黒基調のデザインで統一されています。フチはわずかに出っ張りがありますが、丸みがついているため引っかかることはありません。購入時点で液晶保護シートが貼り付られていて、そのまま使えるようにカメラ部分などは丸抜きされています。

縦位置での使用を前提としたデザインになっていて、HUAWEIのロゴが端末下側中央に配置されています。


表側の全体像

HUAWEIのロゴ

 

表面上部中央に通話部分、右側にフロントカメラが配置されています。左側には環境光センサーがあります。


本体表側の上部

 

裏面はヘアライン加工のようなデザインでザラッとした手触りです。

こちらも購入時は保護シールが貼ってある状態です。保護シールには製品番号とSIMカードの交換方法(英語)が書いてあります。表面と同じく、こちらも保護シールを貼ったままで使えるようにカメラ部分はくり抜いてあります。また文字などは角度によって目立ちにくく印刷されていますが、もちろん剥がすことも可能です。


裏面全体

裏面保護シールの説明表示

 

裏面上部左にリアカメラとフラッシュがあります。フラッシュの外枠にわずかに段差がありますが、カメラには出っ張りはありません。製品番号シールは保護シールとともに剥がせますが、HUAWEIのロゴは本体に刻印されています。


裏面上部

 

側面はシルバーの枠をブラックのパネルで上下からサンドイッチしたようなデザインになっています。樹脂製のようですが、見た目に安っぽい感じはありません。わずかに丸みがついていて持ちやすくなっています。


側面はシルバーを上下ブラックで挟むサンドイッチ構造

 

電源ボタンと音量ボタンは右側面上部にあります。適度に出っぱっているので押しやすいです。


ボタン類は右側面にまとめてある

 

電源ボタンの下にSIMスロットとmicroSDカードスロットがあります。どちらも本体にピッタリと納まっていて、ピンを使わないと開け閉めができない構造になっています。


デュアルSIMスロット

 

上側面にイヤホン端子とマイクがあります。


上側面

 

下側面の中央にmicroUSB端子があり、その両脇にスピーカーが配置されています。


microUSB端子とスピーカー

 

各側面の一覧です。左側面には何も配置されていません。


各側面の配置

 

付属品はUSB2.0ケーブルとAC電源アダプター、イヤホン、SIMカードスロット用ピンです。

AC電源アダプターの出力は5W。付属イヤホンは音量調節ボタンつきです。


付属品一式

まとめ

以上がHUAWEI P8liteのレビューでした。

8コアのプロセッサーに2GBメモリを搭載。最新OSのAndroid5.0が満足に使えるスペックながら価格は3万円以下に抑えたコストパフォーマンスモデルです。

コンデジクラスの1300万画素センサーを搭載したリアカメラと、ビューティー機能を標準装備したカメラアプリは、基本性能も高く、SNSやLINEにアップするには必要十分なクオリティの写真が撮影できます。

5インチ液晶を備えたボディは薄型・軽量なので大きさの割には女性にも扱いやすいスマホです。スペックはもちろん、デザイン的な安っぽさもないので、上位機種から乗り換えても不満は少ないと思います。

ただ、画面がやや暖色系です(黄色っぽく見えます)。目が疲れにくく筆者は好きですが、青白い画面が好きな人はご注意ください。

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本体のみ購入:Amazon楽天
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