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ASUS ZenFone 3 MAX (ZC553KL)の実機レビュー

更新日:2017年6月14日

大容量バッテリーのコスパモデル

ASUS ZenFone 3 MAX (ZC553KL)は4,100mAhの大容量バッテリーを搭載し、最長38日間の連続待受時間を誇るSIMフリーAndroidスマホです。

5.5インチのfullHDディスプレイには2.5Dの曲面ガラスを採用し、背面は高級感のあるメタルボディとなっています。

また暗い場所でも素早くフォーカスが合うレーザーオートフォーカスや指紋認証センサーも搭載。他の端末に給電できるリバースチャージ機能にも対応しています。

安心の大容量バッテリーと多機能性、そしてデザインの良さと3拍子揃った端末です。

本体のみ購入:Amazon楽天市場
格安SIMとセットで購入:DMM mobileNifMoBIGLOBE SIM


※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

ASUS ZenFone 3 MAXの主な仕様を、前モデルのZenFone MAXと比較しました。

ZenFone 3 MAXにはZC553KLとZC520TLの2つのバージョン(型番)があり、ディスプレイサイズだけでなくCPUやメモリ、ストレージ容量などが異なります。型番が示す通り、ZC553KLが前モデルのZenFone MAX (ZC550KL)の後継機種となっています。本記事ではZC553KLをレビューしています。

3機種で比較するとZenFone 3 MAX (ZC553KL)が他の2機種の機能やスペックを集約した内容になっています。ただしバッテリー容量はZenFone MAXと比べると900mAh小さくなり、そのかわりカメラスペックや液晶スペックが上がっています。

ZenFone 3 MAXはいずれのモデルも国内の主要キャリアの通信バンドに対応し、ZC553KLはau VoLTEにも対応しています。

カラーバリエーションはグレー、ピンク、ゴールドの3色です。

ZenFone 3 MAXとZenFone 3の主な仕様
  ZenFone 3 MAX (ZC553KL) ZenFone 3 MAX (ZC520TL) ZenFone MAX (ZC550KL)
OS Android 6.0.1 Android 6.0 Android 5.0.2
液晶 5.5インチフルHD IPS液晶
(1920x1080)
5.2インチHD IPS液晶
(1280x720)
5.5インチHD IPS液晶
(1280x720)
プロセッサー Snapdragon 430
オクタコア(1.4GHz)
MediaTek MT6737M
クアッドコア(1.25GHz)
Snapdragon 410
(1.2GHz)
メモリ 3GB 2GB 2GB
内部ストレージ 32GB 16GB 16GB
連続待ち受け時間 au VoLTE:約909時間
3G:約794時間
3G:約720時間 LTE:約683時間、
3G:約914時間
連続通話時間 3G:17時間 3G:20時間 3G:37時間
バッテリー 4,100mAh 4,100mAh 5,000mAh
カメラ 1600万画素 (背面)
800万画素 (前面)
1300万画素 (背面)
500万画素 (前面)
1300万画素 (背面)
500万画素 (前面)
主なスロット microUSB
microSDスロット※1
nanoSIMスロット
microSIMスロット
イヤホン端子
microUSB
microSDスロット※1
nanoSIMスロット
microSIMスロット
イヤホン端子
microUSB
microSDスロット
microSIMスロット ×2
イヤホン端子
LTE対応通信バンド※2 B1/B2/B3/B5/B7/B8/
B18/B19/
B26/B28/B38/B41
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/
B18/B19/
B26/B28/B38/B41
B1/B3/B5/B6/B8/B9/
B18/B19/B28/
その他 指紋認証センサー
レーザーオートフォーカス
リバースチャージ機能
指紋認証センサー
リバースチャージ機能
レーザーオートフォーカス
リバースチャージ機能
重量 約175g 約160g 約202g
※1 nanoSIMカードとの排他利用
※2 B1(Band1):国内三大キャリアのメイン、B3(Band3):東名阪などで使用、
B8(Band8):SoftBankのプラチナバンド、B18(Band18)/B26(band26):auのプラチナバンド、
B19(Band19):NTTドコモのプラチナバンド

特徴1 - 4,100mAhの大容量バッテリー

ZenFone 3 Maxの一番のウリは4,100mAhの大容量バッテリーです。旧モデルのZenFone Maxよりバッテリー容量は少なくなっているものの、一般的なスマホのバッテリー容量は約2,300〜3,000mAhなので約1.5倍の容量です。

まずアプリ「バッテリー」などを使ってバッテリー消費量や駆動時間をチェックしました。100%充電した状態でのバッテリー駆動時間の目安は次の通りでした。いずれも比較的長い駆動時間です。


バッテリー駆動時間の目安をアプリ「バッテリー」でチェック

 

次に100%充電後に、Wi-Fi接続でYoutubeを連続再生して、バッテリー残量の推移をZenFone3 MAXの「設定」>「電池」でチェックしました。比較的長い再生時間です。

バッテリー駆動時間
負荷内容 バッテリー駆動時間
Youtube再生時 ※1 12時間53分
※1 Wi-Fi接続でyoutube動画を480pで連続再生

 

付属のUSBアダプターとUSBケーブルを使って、バッテリー残量0の状態からの充電時間をチェックしました。約3時間でほぼ満充電になりました。

充電時のバッテリー残量推移
充電時間 ZenFone 3 max (ZC553KL)
給電開始 0%
1分 ※ 1%
1時間 28%
2時間 60%
3時間 95%
3時間19分 100%
※ 給電開始1分で本体の電源ON、以降は画面をつけたままアイドル。

ちなみに前モデルでは背面カバーが簡単に取り外しできるようになっていて、本体内のバッテリーをユーザーが手軽に確認することができましたが、ZenFone 3 Max (ZC553KL)の背面カバーはユーザー側では基本的には取り外しできない構造になっています。


背面カバーとボディに隙間はない

特徴2 - 他の端末に給電できる「リバースチャージ機能」

ZenFone 3 Max (ZC553KL)には他のモバイル端末に給電できる「リバースチャージ」機能があります。特に設定変更やアプリの起動は必要なく、付属のメス型USBケーブルをZenFone 3 Maxに接続し、そこに給電したい端末側からのUSBケーブルをつなぐだけで自動的に給電が始まります。

給電状態のZenFone 3 Maxにはアイコン表示やメッセージなどは特に表示されないので、給電できているかどうかはゲスト側の端末が充電中になっているかどうかで確認します。


他の端末に給電することもできる

 

実際にFUJITSU arrows M02(バッテリー容量約2330mAh)にリバースチャージしてみました。

ZenFone 3 Max(4,100mAh)がバッテリー残量100%の状態から、バッテリー残量0%のarrows M02を充電し、1時間ごとのバッテリー残量をチェックした結果は以下の通りでした。充電環境にもよりますが、約2,000mAhは充電できるのではないかと思います。

リバースチャージ時のバッテリー残量推移
充電時間 ZenFone 3 Max ※1
(ホスト)
arrows M02 ※2
(ゲスト)
給電開始 100% 0%
1時間 80% 24%
2時間 55% 48%
3時間 32% 69%
4時間 3% 87%
4時間8分 0% 89%
※1 ZenFone maxは画面をつけたままアイドル。
※2 arrows M03は3%で電源ON。以降はスリープ状態でキープ。

 

arrows M02以外の端末にもリバースチャージを試してみたところ、ASUSのSIMフリータブレットMeMo Pad 7 (ME572CL)には給電できましたが、AppleのiPad Air2やiPhone 5Sには給電できませんでした。MeMo Pad 7 (ME572CL)に接続するとコンピューターとして認識され、ファイル転送に使用するか尋ねられますが、「キャンセル」すると給電が始まります。

またMeMo Pad 7 (ME572CL)にメス型USBケーブル側を接続したところ、逆にME572CLからZenFone 3 MAXに給電することもできました。ただし同じようにarrows M02を接続しても給電できなかったので、すべてのAndroid端末で双方向のリバースチャージが可能なわけではないようです。


Androidタブレットへの給電も可能

特徴3 - メタルボディのオシャレなデザイン

ASUS ZenFone 3 (ZC553KL)の背面は高級感のあるメタルボディになっています。側面には緩やかな丸みをつけてあるので、ホールドした時にもしっかりと手になじみます。手が小さな人でも比較的持ちやすいデザインだと思います。


丸みのあるボディは手になじみやすい

 

側面から背面にかけてのメタルボディの表面はわずかにざらつきのあるきめ細かな手触りです。ホールド時に指先があたる側面はガッチリとしています。

見た目には安っぽさを感じさせないメタルボディですが、背面はやや薄っぺらい印象で、爪先ではじくと軽い”コンコン”という音がします。筆者もレビュー中にやらかしてしまいましたが、硬いものにぶつけるとあっさりと凹んだり、傷跡がついたりしてしまうので、気になる方は購入と同時に専用カバーの着用をおススメします。


高級感のあるメタルボディ

純正の専用カバーもZenFone Shopで販売中

特徴4 - レーザーオートフォーカス付きカメラ

ZenFone3 MAXの背面カメラはレーザーオートフォーカス機能を搭載しています。背面カメラの右側にあるレーザー照射窓からレーザーを照射してフォーカス合わせをするため、暗い場所でも正確に素早くオートフォーカスが働きます。またコントラストが低くて通常のオートフォーカスではピントが合いにくい被写体でも的確にピントを合わせてくれます。

レーザーという名称がついていますが、実際に目に見えるレーザーが照射されるわけではなく、危険もありません。カメラアプリを起動させている状態でレーザー照射窓を確認すると、小さなあかりランプが点滅しているのが目視で確認できます。


背面カメラ右側にあるレーザーオートフォーカス

暗い場所でも即座にフォーカスが合う

 

メーカー公表値では約0.03秒のオートフォーカスとなっています。実際にカメラアプリを起動して、カメラを向けた時には大抵すでにピントが合った状態になっています。撮影画面にタッチしてピント位置を指定した場合も、一度フォーカスを合わせ直すような動作が入りますが、待たされる感じはありません。

ただしすぐ手元の至近距離にピントを合わせた状態から遠景にピントを合わせるときは1秒ほどのタイムラグがあります。いずれにせよスマホカメラとしては優れたフォーカス性能です。


タッチフォーカスの動作もスムーズ

 

他にもZenFone3MAXは背面カメラに1600万画素センサーを搭載し、手振れ補正機能やマニュアル撮影モードなど、標準カメラアプリの機能も豊富です。これらの機能については本レビュー後半の「カメラのチェック」にまとめていますので、気になる方はそちらも合わせてご覧下さい。

特徴5 - 背面に指紋センサーを搭載

ZenFone3MAXには背面カメラのすぐ下に指紋認証センサーがあります。指紋認証センサーに指紋を登録すると、端末のスリープをワンタッチで解除したり、着信に応答したりできます。また指紋を登録せずに、カメラをワンタッチで起動したり、写真を撮影するための「タッチコントロール」としても利用できます。


タッチコントロール機能の設定画面

 

実際に指紋認証センサーに指紋を登録して使ってみました。指紋認証機能を使うにはPINコードなどのパスワードを設定しておく必要があります。

指紋認証に使う指は片手でホールドした時にちょうど指紋認証センサー部分にくる人差し指か中指が使いやすいと思います。


指紋認証の用途設定画面(左)と指紋認証の登録画面(右)

 

指紋認証によるスリープ解除機能をオンにすると、スリープ状態から一発でホーム画面が表示できます。指先が触れてからの反応は素早く、待たされる感覚はほとんどありません。認証精度も高く、レビュー中はほぼ一発で認識してくれ、認証されずにイライラするようなことはありませんでした。


指紋認証センサーにワンタッチでスリープ解除

特徴6 - デュアルSIMスロット

ZenFone 3 Maxは同時に2枚のSIMカードを本体にセットできるデュアルSIMスロットを搭載しています。どちらのスロットも2G/3G/4Gに対応しているので、例えば片方に通話用のSIMカードをセットし、もう片方にモバイルルーター代わりに使うためのデータ通信用SIMをセットして使い分けることも可能です。

ただしデュアルスタンバイには非対応なので、4G通信を利用するスロット(優先SIMカード)をどちらか選択する必要があります。同時待ち受けや高速通信の同時利用はできません。両方に通話SIMをセットしてある場合でも着信や発信は選択したSIMスロットの電話番号でのみ可能です。


4Gが使えるSIMスロットは青色で表示される

 

SIMスロットはmicroSIMとnanoSIMのデュアルスロットになっています。スロットはピンを差し込むとロック解除できます。

nanoSIMスロットはmicroSDスロットとの共用なのでどちらか一方しか利用できません。動画ファイルや音楽ファイルを端末に保存する場合はmicroSDカードを使うことが多いと思います。MVNOでSIM カードのサイズを選ぶ際はmicroSIMを選んだほうが扱いやすいです。


SIMスロットは本体左側面の上側

ホルダーにはmicroSIMスロットとnanoSIMスロット兼microSDスロットが並列

 

実際にSIMカードを挿して、ZenFone 3 MaxのLTE通信速度をチェックしました。極端に速度が低下する12時頃と、比較的通信速度が安定している15時頃の2つの時間帯で計測しました。

詳細な測定環境は次のようにして計測しました。

■測定環境■
測定場所:東京都江東区内・集合住宅室内
測定に使用したSIM:DMM mobile 通話SIMプラン(nano&microSIM)
測定アプリ:OOKLA SPEEDTEST
計測日時:2017/5/18(木)、12:00頃および15:00頃(各時間帯で3回以上計測)

 

通信速度テストの結果は以下の通りでした。同じ通話SIMを差し替えて、それぞれのSIMスロットで計測して得られた代表的な結果を掲載します。十分な速度が出ていると思います。SIMスロットによる差もそれほどありません。


平日12時頃の通信速度測定結果 (左:SIMスロット1、右:SIMスロット2)

平日15時頃の通信速度測定結果 (左:SIMスロット1、右:SIMスロット2)

特徴7- ゲームサポート機能「Game Genie」

ZenFone 3シリーズ独自の壁紙設定やオリジナルアプリを利用できるサービス”ZenUI”の機能のうち、ゲームアプリをサポートしてくれるのが「Game Genie」です。

「Game Genie」はゲームアプリを立ち上げると、自動的にバックグラウンドで起動して、ゲームのプレイ画面を録画したり、ストリーミングでライブ配信することができます。また使っていないメモリを開放して、ゲームの動作性を向上させるスピードブースター機能もついています。


ゲームアプリのプレイ画面に表示される「game Genie」アイコン

 

実際に「MARIO RUN」をプレイして「Game Genie」の機能をチェックしました。「Game Genie」が起動していると、画面左上にコントローラーのアイコンが表示され、タッチすると「Game Genie」のメニューが開きます。

メニューの「ライブ&レコード」では「ライブストリーミング」と「ローカルへ保存」の2つのレコーディングモードが選択できます。「ローカルへ保存」を選択すると、ゲーム画面に戻り、自動的に録画が始まります。「ライブストリーミング」ではYoutubeかtwitchの2つのストリーミング配信先が選べるようになっています。

ほかにも「検索」からプレイ中のゲームに関連する動画などを検索したり、動画や写真を共有することもできます。


「game Genie」のメニュー表示

 

録画した動画はmp4ファイルとして保存されます。録画したファイルを確認したところ、1分2秒の録画で約40MBのmp4ファイルになっていました。録画サイズはHDです。

ちなみに録画中はアイコンがビデオの形に変わり、画面右上にはフロントカメラが撮らえた実際のプレイヤーの自撮り動画が丸抜きで表示されます。自撮り動画の有無やgame genieのON・OFFは設定から切り替えられます。

ゲーム実況やガチャ動画を配信したい方には便利だと思います。


「Game Genie」で録画中

液晶ディスプレイのチェック

ZenFone 3 MAX(ZC553KL)の液晶ディスプレイをチェックしました。

液晶画面サイズは5.5インチでフルHD(1920×1080)、約400dpi、アスペクト比は16:9です。ベゼル幅は縦位置での左右の横幅が約2mmと非常に狭いです。上部分と下部分は約13mmですが、2.5Dの曲面ガラスなので見た目よりも狭く感じます。画面占有率は77.5%です。


ディスプレイの全体像

液晶ガラスは2.5 D加工で縁には丸みがついている

 

各アングルから見たときの見やすさをチェックしました。視野角の広い液晶ディスプレイです。 画面の明るさは最大450 nitです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。非常に細かな素子が並んでいます。画面のギラつきは特にありません。


画面表面の拡大図

パフォーマンスのチェック

ZenFone 3 MAX (ZC553KL)のCPU、メモリ、GPUのベンチマーク結果を以下に掲載します。いずれもスマホとしては標準的なスコアです。

3Dmark

PCmark for Android

PassMark Performance Test Mobile

Geekbench 4

通話機能のチェック

ZenFone 3 MAX (ZC553KL)の通話機能をチェックしました。

電話アプリを開いたメイン画面には通話履歴とダイヤル番号が表示されます。画面上部のアイコンからは連絡先やグループを表示することができます。通話履歴は利用したSIMカードごとに表示することも可能です。

通話中画面では、画面下側にスピーカーや保留、通話録音などの操作パネルが表示されます。また画面中央の上部には通話相手情報や通話時間が表示されます。


電話アプリのメイン画面(左)と通話中画面(右)

 

実際に通話してみましたが、途中で通話が途切れたりすることもなく正常に通話できました。音質も問題ありません。メイン画面にある2つの発信ボタンは3G/4G通信で設定した片方のSIMしか使うことができません。2つの音声通話SIMをサクサクと使い分けたい方には、デュアルスタンバイに対応したZenFone 3をおススメします。

カメラのチェック

ZenFone 3 MAX (ZC553KL)はリアカメラとフロントカメラを搭載しています。各カメラのスペックは次の通りです。

リアカメラは最小絞り値がF2.0と小さいので、暗い場所の撮影にも比較的強いです。また手振れ補正機能は動画撮影にも対応しています。

ASUS ZenFone 3 MAX (ZC553KL)搭載カメラのスペック
スペック* フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
最大画像サイズ 3264×2448px 4608×3456px
画素数 800万画素 1600万画素
最小絞り値 f2.2 f2.0
内蔵フラッシュ なし あり
動画サイズ 1920×1080 1920×1080
その他撮影機能 美人エフェクト
エフェクト撮影
ローライトなど
手振れ補正
マニュアル撮影
HDR Proなど
※撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく。

 

リアカメラの解像度をチェックしました。リアカメラの画像サイズ設定を最大にし、解像度チャートをアスペクト比に合わせて横位置で画面一杯に撮影しました。画像サイズ以外のカメラ設定は全て購入時のままで撮影しています。撮影画像の縦横比は3:4です。

■撮影環境■
撮影環境:室内、昼白色蛍光灯照明
撮影条件:ISO200, f2.0, 1/30秒, ホワイトバランス自動
使用した解像度チャート:ISO12233記載の解像度チャート(A3サイズ)
撮影方法:端末を固定しながら、画面上のチャート中央部分にタッチ(ピント・露出合わせ)して撮影

 

得られた画像は次の通りです。

露出はわずかに背景の白に引っ張られて暗くなっている印象ですが、ホワイトバランスは適正です。コントラストはしっかりとしています。

等倍で画像をみると、シャープネス処理で生じたと思われるノイズやジャギーがやや目立ちますが、不自然さはありません。1600万画素あるので、端末で見たり、SNSで共有する分にはまず気にならないレベルだと思います。


解像度チャートの撮影結果

解像度チャートの黄色枠部分を100%表示

 

カメラ搭載位置は縦位置を基準にフロントカメラが上部左側にあります。

リアカメラは裏面上部中央に配置されていて、その左側にLEDフラッシュ、右側にレーザーオートフォーカスがついています。リアカメラ部分に出っ張りはありません。


フロントカメラ

リアカメラ

 

LEDフラッシュは「オート」「強制発光」「発光禁止」「定常光」の4 つで切り替え可能です。実際に薄暗い場所で4つのモードを使って撮り比べてみました。

「オート」や「強制発光」時のフラッシュの発光量はやや抑えめで、ギラついた感じが出にくいように調整されているようです。色味も不自然さはありません。「発光禁止」の時は、無理に感度を上げて画面を明るくしないよう調整されています。「定常光」もフラッシュに近い仕上がりですが、やや光の拡散する範囲が広いです。フラッシュと違い、光の当たり方を確認しながら撮影できるので扱いやすいです。


LEDフラッシュの効果をチェック

 

標準カメラアプリを横位置で構えたときの撮影画面です。画面左側には上からフラッシュの切り替えボタン、リア⇔フロントのカメラ切り替えボタン、設定メニューボタンが並んでいます。右側には上からプレビューボタンと、マニュアル撮影切り替えボタン、静止画シャッターボタン、動画撮影開始ボタン、撮影モードボタンが並んでいます。画面左上に現在選択している撮影モードが表示されます。

ピント合わせはタッチフォーカスです。フォーカスが合うとピピッと音が鳴って、丸いフォーカスマークが表示されます。レーザーオートフォーカスなので速いです。


標準カメラアプリの撮影画面

 

マニュアル撮影に切り換えると、画面中央に電子水準器が表示され、画面左下にヒストグラムが表示されます。さらに画面右側にはホワイトバランスやISO感度、露出補正などをワンステップで設定するためのアイコンもあります。AFモードも変更可能ですが、シャッター速度や絞りの調整はできません。スマホ用のマニュアル撮影としては扱いやすくアレンジしてある印象です。


標準カメラアプリのマニュアル撮影画面

 

撮影モードは全12種類から選べます。人物の顔を自動認識して顔色や肌つやを補正してくれる美人エフェクトや、暗い場所での撮影を自動合成で補ってくれるローライトモードなどZenFoneシリーズおなじみの撮影モードが揃っています。ただしスローモーションやミニチュア撮影などのハイスペックを必要とする撮影モードは省略されています。


撮影モード選択画面の全モード

 

カメラ設定からはホワイトバランスや画像サイズ、測光モードの設定のほか、顔認識機能のオン・オフなどが利用できます。


カメラ設定の項目の一部を表示

 

カメラをフロントカメラに切り換えると、初期設定では「美人エフェクト」がオンになった状態になっています。美人エフェクトの効果は、肌のトーン、肌の色味、小顔などの各項目毎に調整可能です。またシャッターボタンはセルフタイマー方式になっていて、シャッターボタンをスライドさせると、スライド量に応じた秒数後にシャッターを切ることができます。

フロントカメラで使える撮影モードはローライトやHDR Pro、エフェクト撮影などに限られますが、一般的な自撮りなら美人エフェクトと撮影エフェクトの組み合わせだけでも、いろいろな撮影が楽しめると思います。


フロントカメラの初期撮影画面

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし表面温度が高すぎると、スマートフォンを持つ手が熱くなり不快になります。

普通の温度だと思います。


重量のチェック

ZenFone 3 MAX (ZC553KL)の重量を測ったところ本体は約175gで、メーカー公表値の約175gと一致しました。


本体の重量測定結果

 

外観のチェック

外観です。今回のレビューではゴールドを使用しました。

表面はベゼル部分はホワイトで、輪郭部分は2.5Dガラスと一体になっているため段差などはありません。ディスプレイ下部分にはホームボタンアイコンなどの表示があります。このアイコンは液晶表示ではないので、電源をオフにした状態でもそのままですが、物理ボタンではないので押しこむことはできません。


表側の全体像

本体表側の下部分

 

表側上部分の中央にはスピーカーがあり左右にフロントカメラと光センサーが並んでいます。スピーカー部分だけ凹んでいて、フロントカメラや光センサーはパネルの内側に埋もれています。


本体表側の上部

 

裏面です。全体がつや消しゴールドのメタルボディになっていて、上下に光沢感のある金色のストライプがあります。触った感じはきめ細かなざらつきを感じ、プラスチック素材のような安っぽさはありません。


本体裏面

 

裏面の上部中央にリアカメラとLEDフラッシュ、レーザーオートフォーカス、指紋認証センサーが集まっています。


裏面の上部中央

 

裏面の下部分にはASUSのロゴがあり、モデル番号などを記した横長のシールが貼付けてあります。シールは剥がそうと思えば、カンタンに剥がせそうです。


裏面の下部分

 

側面は中央部分がわずかに丸みを帯びていて、裏面と同じメタルボディ素材になっています。四隅には丸みがついています。

上側面にはイヤホン端子があります。本体上下にあるストライプのデザインも含め、かなりiPhone6Sっぽいですが、並べても見劣りしない仕上がりです。


上側面

 

下側面です。右側にスピーカーがあり、中央にmicroUSB端子があります。


下側面

 

左側面の上側にはSIMスロット兼microSDスロットがあります。スロットのカバーは一つだけです。スロットカバーを閉じると、ほとんど隙間なくピッタリと閉じます。SIMスロットを開けるにはスロットピンが必要です。


スロットのカバーを閉じた状態

スロットのカバーを抜き出した状態

 

右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。ちょうど左手でホールドした時に指先に電源ボタンがくる配置です。いずれのボタンにも滑りにくいように細かな凹凸がつけてあり、色味もボディに比べて濃くなっています。おしゃれな仕上げです。


電源ボタン(左)と音量ボタン(右)

 

各側面の一覧です。裏面に出っ張りがないので、テーブルなどに置いたときにはほぼ水平になります。


各側面の配置

 

付属品はUSBケーブルとリバースチャージ用のメス型USBケーブル、AC電源アダプター、イヤホンマイクです。イヤホンマイクにはサイズ違いのイヤーカバーもついています。このほかにASUSロゴの入ったスロットピンや簡易的な取扱説明書、シリアル番号シールなどもついています。


付属品一式

ASUSデザインのSIMスロット解除ピン

まとめ

以上がASUS ZenFone 3 MAX (ZC553KL)のレビューでした。

ZenFone3からは指紋認証センサーやレーザーオートフォーカスなどの機能を、そして前モデルのZenFone MAXからは大容量のバッテリーを受け継いだモデルです。求めやすい価格になった分、スペックもそこそこバッテリー容量もモンスター級よりは抑えめになっていますが、価格も含めバランスのとれた一台になっています。

デュアルSIMではあるものの、デュアルスタンバイに対応していない点は残念です。2枚のSIMで2つの電話番号を使い分けたい場合は、ZenFone3などのデュアルスタンバイ対応モデルがいいと思います。

また、おなじZenFone 3 MAXに5.2インチと5.5インチの2つのモデルがありますが、今回レビューしたのは5.5インチのZC553KLです。5.2インチモデルもバッテリー容量は同じですが、画面サイズが小さいだけでなく、性能面も低くなっているので、予算さえ許せば5.5インチのZC553KLをお勧めします。

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