会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > 格安SIMカードの比較 > SIMフリースマホの比較 > ASUS ZenFone Go (ZB550KL)

ASUS ZenFone Go (ZB551KL) の実機レビュー

更新日:2016年5月23日

満足度の高いエントリーモデル

ASUS ZenFone Goは基本的な機能がしっかりと揃ったエントリーモデルの5.5インチAndroidスマホです。

ZenUIや充実したカメラ機能などZenFoneシリーズならではの機能を受け継いでいます。搭載しているデュアルSIMスロットはどちらもLTE対応です。

派手な機能や圧倒的なスペックはないものの、2万円前後のSIMフリースマホの中ではかなりコスパの高い1台です。

本体のみ購入:Amazon楽天市場
格安SIMとセットで購入:IIJmioBIGLOBE楽天モバイル


※レビュー機は当サイトでの購入品です

目次

主な仕様

ASUS ZenFone Goの主な仕様を同じASUSの2機種とともにまとめました。

ZenFoneシリーズの5.5インチのラインナップの中では一番軽量で、価格が安いです。本体カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色から選べます。

ZenFoneシリーズ3機種の主な仕様
  ZenFone Max (ZC550KL) ZenFone Go (ZB551KL) ZenFone 2 (ZE551ML)
OS Android 5.0.2 Android 5.1.1 Android 5.0
液晶 5.5インチ IPS液晶
(HD1280x720)
5.5インチ IPS液晶
(HD1280x720)
5.5インチ IPS液晶
フルHD1920x1080)
プロセッサー Snapdragon 410 (1.2GHz) Snapdragon 400 (1.4GHz) Intel Atom Z3580 / Z3560 (2.3GHz / 1.83GHz)
メモリ 2GB 2GB 4 / 2GB
内部ストレージ 16GB 16GB 128 / 64 / 32GB
バッテリー 5000mAh 3010mAh 3000mAh
カメラ 1300万画素 (背面)
500万画素 (前面)
800万画素 (背面)
500万画素 (前面)
1300万画素 (背面)
500万画素 (前面)
主なスロット microUSB
microSDカード
microSIMスロット ×2
イヤホン端子
microUSB
microSDカード
microSIMスロット ×2
イヤホン端子
microUSB
microSDカード
microSIMスロット ×2
イヤホン端子
対応通信バンド* LTE : B1/B3/B5/B6/B8/ B9/B18/B19/B28
3G:B1/B2/B5/B6/B8/B19
GSM : 850/900/1800/1900 MHz
LTE : B1/B3/B5/B6/B7/B8/B9/B18/B19/B28/B38
3G:B1/B2/B5/B6/B8/B19
GSM : 850/900/1800/1900 MHz
LTE : B1/B2/B3/B4/B5/B6/ B8/B9/B18/B19/B28
3G:B1/B2/B5/B6/B8
GSM : 850/900/1800/1900 MHz
その他 レーザーオートフォーカス
リバースチャージ機能
--- ---
重量 約202g 約160g 約170g
実売価格 約30,000円 約21,000円 約32,000円〜
B1(Band1):国内三大キャリアのメインのバンド、B3(Band3):東名阪などで使用するバンド、
B8(Band8):SoftBankのプラチナバンド、B18(Band18):auのプラチナバンド、
B19(Band19):NTTドコモのプラチナバンド

特徴1 - 5.5インチとしては軽量なボディ

ZenFone GoはZenFoneシリーズの5.5インチSIMフリースマホの中ではもっとも軽量です。本体重量を実際に測定してみた結果は約160gで、メーカー公表値の約160gと一致しました。

ただし、他のスマートフォンと比べて、それほど軽いというわけではありません。130~140g台のスマートフォンも結構あります。一般的には普通の重量だと思います。


本体重量の測定結果

特徴2 - LTE対応のデュアルSIMスロット

ZenFone Goは同時に2枚のSIMカードを挿入できるデュアルSIMスロットを搭載しています。

2つのSIMの同時利用はできず、どちらか使用するSIMを選択しておく必要があります。両方に通話SIMをセットした場合の着信は選択したSIMスロットの電話番号のみで可能です。

発信時は設定次第でどちらのSIMを使うかその都度選択することもできますし、設定画面で事前に決めておくこともできます。


デュアルSIMスロット搭載

 

SIMスロットは裏面カバーを外した本体裏側にあります。2つのSIMスロットとmicroSDカードスロットは独立しているので、microSDカードと同時に使用できます。SIMカードサイズはmicroSIMです。


本体裏面カバーを剥がす

本体内側裏面の2つのSIMスロットとmicroSDカードスロット

 

メーカーではユーザーによる電池交換は保証していません。バッテリーを交換したい場合はカスタマーセンターに連絡すれば、修理扱いで対応してくれるそうです。


バッテリーを取り外した状態

特徴3 - 便利な機能が揃うZenUI

ASUSのZenFoneシリーズはZenUIというオリジナルのユーザーインターフェースを採用しています。無料版または有料版で独自のテーマをたくさんラインナップしていて、ユーザーは好みのテーマを手軽にダウンロードしてカスタマイズすることができます。

またZenUIオリジナルの機能サポートアプリがあり、ZenUI専用のキーボードアプリやメモ作成アプリ、PCとのリンクをサポートするアプリをインストールすることもできます。


テーマや機能のカスタマイズができるZenUI

 

スリープ中の画面上にアルファベットを書くだけで、設定したアプリを一発で起動したり、スリープを一発で解除したりできる、ZenFoneシリーズおなじみの「タッチジェスチャー」も搭載しています。


Zenモーションの機能の一つ「タッチジェスチャー」

特徴4 - 純正アクセサリーカバーあり

ZenFone Goには純正アクセサリーカバー”View Folio Cover”がブラックとアクアブルーの2色用意されています。カメラやボタンの配置に合わせた専用デザインなのはもちろん、カバー表側には丸形の窓が空いていて、そこからZenFone Goの画面がカバーをした状態でも覗けるようになっています。

ただし、人気があるためか、筆者が5/17頃に公式ストアを確認した時には2色とも在庫切れになっていました。


ZenFone Go専用の窓付きカバー”View Folio Cover”

 

本体側には「ASUS Cover」の設定項目があり、丸窓部分の表示内容や表示したいアプリを指定することが可能です。またカバーの開閉に応じて本体を自動ロックすることもできます。


「ASUS Cover」の設定画面

特徴5 - 日本語入力システム「ATOK」プリインストール

ZenFone Goは日本語入力システム「ATOK」をプリインストールしています。廉価モデルでよく使われている一般的なAndroid用のキーボードと比べて長文入力や予測変換の精度が高まっています。またキーボードのレイアウトやデザインを細かく設定したり、よく使う特殊な単語を登録しておいたりすることもできます。

アプリ単体で購入すると1,000円以上するアプリが無料で使えるのはかなりお得です。


「ATOK」が標準搭載

ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイをチェックしました。

ZenFone Goの液晶ディスプレイは約5.5インチ、1280×720ドット、267dpi、アスペクト比は16:9という仕様です。

解像度が低めですが、実際に筆者が使用していて解像度が気になる場面はありませんでした。よほど写真や動画の繊細な描写を意識するのでなければ、実用上は問題ないと思います。


ディスプレイの全体像

コントラストが高い画面表示

 

各アングルから見たときの見やすさをチェックしました。視野角の広いIPS液晶ディスプレイです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

画素の拡大図です。最近のスマホにしては少し大きな素子サイズです。画面のギラつきはありません。


画面表面の拡大図

通信速度のチェック

実際にSIMカードを挿して、ZenFone GoのLTE通信速度をチェックしました。SIMサイズはmicroSIMです。

本サイトでは、SIMカードのレビューで時間帯別の通信速度を計測しましたが、その結果12時頃に極端な速度低下があり15時頃は比較的通信速度が安定していたため、今回はこの2つの時間帯で計測しました。

→時間帯別通信速度のテストを掲載したDMM mobile SIMのレビュー記事はこちら

詳細な測定環境は次のようにして計測しました。

■測定環境■
測定場所:東京都江東区内・集合住宅室内
測定に使用したSIM:DMM mobile 通話SIMプラン(microSIM)
測定アプリ:OOKLA SPEEDTEST
計測日時:2016/4/19(火)、12:00頃および15:00頃(各時間帯で3回以上計測)

 

同じ通話SIMを差し替えて各時間帯でそれぞれのSIMスロットで計測した代表的な結果は以下のようになりました。

平日15時台にしてはやや遅めですが、問題ない範囲だと思います。


平日12時頃の通信速度測定結果 (左:SIMスロット1、右:SIMスロット2)

平日15時頃の通信速度測定結果 (左:SIMスロット1、右:SIMスロット2)

 

ちなみにZenFone GoはauのLTE通信にも対応しています。ただしASUSのコールセンターに確認したところ、メーカー側で使用確認ができているのはデータ通信のみとのことでした。通話については実際に試してみないと分からないが、通話が不安定になる可能性もあるそうです。

パフォーマンスのチェック

ZenFone GoのCPU、メモリ、GPUのベンチマーク結果を以下に掲載します。廉価版のスマホとしてはまずまずのスコアです。

3Dmark

PCmark for Android

PassMark PerformanceTest Mobile

Geekbench 3

 

カメラのチェック

ZenFone Goはリアカメラとフロントカメラを搭載しています。各カメラのスペックは次の通りです。

ZenFone Go搭載カメラのスペック
スペック* フロントカメラ リアカメラ
ファイル形式 jpeg jpeg
画像サイズ 2560×1920px 3264×2448px
画素数 500万画素 800万画素
最小絞り f2.0 f2.0
焦点距離 ※1 未公開 未公開
内蔵フラッシュ なし あり
動画サイズ 1920×1080 1920×1080
その他撮影機能 ビューティー撮影
自分撮りパノラマ
スローモーションなど
ローライトモード
HDR撮影
ミニチュア写真など
※撮影したjpegファイルをmacのプレビューでExif表示したデータに基づく
※1:35mmフルサイズカメラ換算時

 

リアカメラの解像度をチェックしました。リアカメラの画像サイズ設定を最大にし、解像度チャートをアスペクト比に合わせて横位置で画面一杯に撮影しました。カメラ設定は全て購入時のままの設定で撮影しています。撮影画像の縦横比は3:4です。

■撮影環境■
撮影環境:室内、昼白色蛍光灯照明
撮影条件:ISO50, f2.0, 1/20秒, ホワイトバランス自動
使用した解像度チャート:ISO12233記載の解像度チャート(A3サイズ)
撮影方法:端末を固定しながら、画面上のチャート中央部分にタッチ(ピント・露出合わせ)して撮影

得られた画像は次の通りです。

露出は黒にも白にも引っ張られず、適正露出となっています。シャープネス処理は弱めですが、コントラストが高めな印象です。等倍まで拡大すると少しピントが甘いようにも見えますが、不自然なシャープネスや画像の荒れもなく整った描写です。


解像度チャートの撮影結果

解像度チャートの黄色枠部分を100%表示

 

動画にも対応できるLEDフラッシュもついています。LEDの常時点灯とフラッシュは、静止画か動画かによって自動的に切り替わりますが、静止画をLEDの常時点灯で撮影することはできません。


フロントカメラ

リアカメラ

 

標準カメラアプリの撮影画面は下図の通りです。

フロントカメラでは、初期設定で「美人エフェクト」が起動するようになっています。美人エフェクトの効果については”ZenFone 2のレビュー”で試しているので、そちらもご確認ください。

また静止画と動画のシャッターは切り替え式になっていて、シャッターボタンは指先でドラッグするとドラッグした長さに応じて1〜5秒のセルフタイマーになります。


ZenFone Goの撮影画面(左)リアカメラ(右)

 

フロントカメラ使用時は音量ボタンでカメラのシャッターを押すこともできます。自分撮りではこちらのボタンで押した方が撮影しやすいです。ただしボタンを押し込む動作でカメラがぶれやすいので、気をつけましょう。美人エフェクトも含め、自分撮りに使いやすいカメラになっています。


背面の音量ボタンでフロントカメラのシャッターを押せる

 

撮影時には撮影シーンを自動的に認識して、その時に使った方が良い撮影サポート機能をポップアップでアドバイスしてくれます。ポップアップは撮影画面の左下に表示。例えば暗所撮影なら「ローライトモード」、輝度差の激しいシーンなら「HDR」が表示され、ポップアップをワンタッチすればすぐに機能をONできます。


ポップアップで適した撮影モードをアドバイスしてくれる

 

撮影機能はオート撮影やマニュアル撮影を含め、リアカメラで全17種類あります。スペックの違いによるのだと思いますが、ZenFone Maxに搭載されている「マニュアル撮影」と「超解像度」はありません。


撮影機能は全17種類

 

撮影設定には画像サイズやホワイトバランスなどの設定以外にも手振れ補正や測光モードの設定、ちらつき防止など、コンデジ並みに細かな設定メニューが揃っています。


ZenFone Goのカメラ設定画面の一部

 

ZenFone Goのカメラは同じZenFoneシリーズの中で比較すると、スペック面で少し物足りないように見えますが、オートフォーカスも速く、開放絞り値もリア・フロントともに明るいf2.0になっています。廉価モデルのスマホとしては高性能です。

自分撮り用の背面シャッターボタン機能や充実した撮影機能など、ZenFoneシリーズのカメラ機能のいいところをうまく組み合わせているなと感じました。

通話機能のチェック

ZenFone Goの通話機能をチェックしました。

電話アプリのメイン画面には通話履歴とダイヤルボタンが表示され、シンプルで使いやすい配置になっています。画面上部に表示される連絡先は個人の他グループやお気に入りごとに分かれています。

通話中の画面からはメモの追加や、通話内容の録音などがワンタッチで利用できるようボタンが配置されています。各項目がひと目で分かるシンプルで使いやすいデザインです。


電話アプリのメイン画面(左)と通話中画面(右)

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし表面温度が高すぎると、スマートフォンを持つ手が熱くなり不快になります。

本体の裏面を計測した結果、動画再生時はリアカメラの周囲がわずかに熱くなりますが、気になるほどではありません。


バッテリー駆動時間のチェック

ZenFone Goのバッテリ―駆動時間をチェックしました。

なお、バッテリー容量は約3010mAh(メーカー公表値)です。

「バッテリーHD」によるバッテリー駆動時間の目安は次の通りでした。駆動時間は普通です。


アプリ「バッテリーHD」による駆動時間の目安

 

100%充電後にスリープ状態で放置し、約20時間経過後のバッテリー残量は96%でした。スリープ時の消費電力はやや少なめです。


スリープ時のバッテリー消費をBattery Mixで計測

外観のチェック

外観です。今回のレビューで使用したのはブルーです。

表面は輪郭部分とベゼル部分いずれも黒基調のデザインです。周囲の縁はわずかに出っ張っていて、万一の本体落下時に液晶ディスプレイが割れにくいようになっています。


表側の全体像

 

表面上部中央に通話部分とASUSのロゴがあります。右側にはフロントカメラが配置されていて、見えにくいですがカメラの右側には光センサーが埋め込まれています。


本体表側の上部

 

表面の液晶下部分にはホームボタンなどがベゼル上に配置されています。ボタン類がディスプレイ領域を使用しない分、アプリ表示などで使えるホーム画面が広くなっています。さらに下端部分は放射状に微細な凸凹加工が施されています。


本体表側の下部

 

裏面は全体的に丸みを帯びていて、わずかにざらついた手触りのする樹脂製カバーで覆われています。ぱっと見た感じではつや消しメタリックのような雰囲気になっていて、プラスチックの安っぽさがありません。

ただし持って触ったり、爪先で叩いたらそれなりの質感です。また 汗をかいた手で持つとやや滑りやすそうです。


裏面全体

 

裏面に音量ボタン、そしてリアカメラとフラッシュがあります。いずれも出っ張りはほとんどありません。

裏面下部分にはスピーカー用の穴とZenFoneのロゴがあります。


裏面上部

裏面下部

 

裏面カバーを外したところです。

ちなみにレビュー中、裏面カバーをつけ直した後に一カ所だけ隙間が残ってしまっていて、そのまましばらく使用していたことが何回かありました。カバーの固定自体はできているので気がつきにくいです。故障の原因になってしまうので、裏面カバーを取り付けた後は全周しっかりと閉じてあるか確認するようにしましょう。


本体裏面内部と裏面カバー

電源ボタン部分

 

側面は黒とブルーに分かれています。四隅は丸みがつけてあります。上下端から真横にみると薄いカマボコのような形になっており持ちやすいです。


側面は黒とブルーのセパレート

 

上側面にはイヤホン端子と電源ボタン、マイク穴があります。


上側面

 

下側面にもマイク穴があり、中央にmicroUSB端子があります。


下側面

 

右側面の下部分には裏面カバーを取り外すための凹みがついています。


右側面 の下部分

 

各側面の一覧です。左側面には何もありません。


各側面の配置

 

付属品はUSB2.0ケーブルとAC電源アダプター、イヤホンとサイズ違いのイヤーパッド2個セットです。AC電源アダプターの出力は5.2V、1Aです。


付属品一式

 

イヤホンはマイクと着信応答用のボタンがついたイヤホンマイクです。


付属のイヤホンマイク

まとめ

以上がASUS ZenFone Goのレビューでした。

ZenFoneシリーズの中では廉価モデルになりますが、これまでのZenFoneシリーズのいいところをうまく組み合わせることで、価格を抑えつつ基本性能を充実させているな、という印象です。

CPUやディスプレイ解像度といったスペックが抑えられてはいますが、通常使用での動作は軽快です。またスマホユーザーが求めるカメラのスペックや機能には手を抜かず、価格以上の仕上がりになっています。

特徴的な機能やスペックはありませんが、2万円前後の価格帯でSIMフリースマホを探すなら、おすすめです。

詳細はこちら
本体のみ購入:Amazon楽天市場
格安SIMとセットで購入:IIJmioBIGLOBE楽天モバイル

 

格安SIMカードのプランと料金の比較はこちら

SIMカード比較