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mineoのメリット・デメリット&レビュー

更新日:2016年8月20日

au端末でも使えるMVNO

mineoはau端末とdocomo端末それぞれに対応するSIMプランを提供するMVNOです。

au端末で使えるMVNOのSIMは少ないため、貴重です。

複数SIMカードのプランはありませんが、そのかわりに家族間で余ったデータ容量を分け合える「パケットシェア」や、友人にデータ容量をプレゼントできる「パケットギフト」などの容量シェアサービスが充実しています。

ちなみにmineoはマイネオと読みます。

メーカー公式サイト:mineo


※レビュー商品は当サイトでの購入品です。

mineoのメリット

KDDIの通信回線が使えるauプラン

mineoの最大の特徴はKDDIの通信回線を利用する「auプラン」が選べることです。au端末でも安心して格安SIMが利用できる数少ないMVNOです。ほぼ同じ料金体系とサービス内容で、他のMVNOと同じようにDocomo回線を使用した「ドコモプラン」も選べます。

音声通話付きプランでも最低利用期間の設定無し

通常の格安SIMだと大抵の場合は音声通話付きプランだと最低利用期間が設定されていて、例えば1年以内に解約すると8,000円くらい違約金がかかります。mineoではこの最低利用期間や違約金の設定がありません。音声通話付きプラン(デュアルプラン)であっても、いつでも解約できます。ただし1年以内のMNP転出の場合は、転出手数料が12,420円と割高になります。

余った通信容量は翌月に繰り越し

月々の余った通信容量は翌月に繰り越しできます。繰り越した通信容量は優先的に消費され、繰り越しした月末まで利用可能です。

家族や友人と通信容量をシェアできる「パケットシェア」と「パケットギフト」

mineoの特徴は通信容量をシェアできる仕組みが充実していることです。その一つが同一住所の家族間で通信容量を分け合える「パケットシェア」と、離れて暮らす家族や友人と余った通信容量を分け合える「パケットギフト」です。「パケットギフト」は一度に最大で10GBまで贈ることができます。

mineoユーザー全員で通信容量をシェアし合える「フリータンク」と「チップ」

mineoのコミュニティサイト「マイネ王」には余ったパケットを募金ならぬ募パケットできる「フリータンク」があり、「フリータンク」にたまったパケット(通信容量)は誰でも月間2回、合計1000MBまで引き出して利用することができます。またQ&Aコーナーの回答にたいして10MBの通信容量を「チップ」として送る機能もあります。

通信容量の追加チャージや高速通信のON・OFFにも対応

通信容量が足りなくなっても上記の「フリータンク」のほかに追加チャージで購入することもできます。チャージは100MB150円です。またAndroid版・iOS版それぞれに専用アプリ「mineoスイッチ」があり、高速通信のON・OFFを切り換えたり、月々の使用量を確認したりできます。

 

mineoのデメリット

空いている時間帯でも通信速度はそこまで速くない

本サイトでは格安SIMの通信速度を毎月測定して比較していますが、2016年7月の速度測定結果ではauプラン、ドコモプランともに空いている時間帯の通信速度はいずれも10Mbps程度でした。遅い訳ではありませんし実用上問題ない速度ですが、他のMVNOと比べると速いわけではありません。

一つのプランで複数SIMカードは利用できない

mineoには複数SIMカードを利用できるプランはありません。その代わりに家族間でパケットをシェアできる「パケットシェア」や2回線目以降の月額料金が50円割引になる「複数回線割」があります。同一名義では最大5回線まで、同一住所では最大10回線まで申し込みできます。

mineoの通信速度

下のリンク先にまとめています。

mineoのSIMプラン

mineoのデータ専用SIMプランと音声通話付きSIMプランをまとめます。

プランは利用する通信回線によって「ドコモプラン」と「auプラン」に分かれています。いずれもデータ通信専用プラン(シングルタイプ)と音声通話付きプラン(デュアルタイプ)があり、選べる基本データ容量は同じです。

デュアルプランの価格設定はドコモプランではデータ通信専用プランにプラス700円、auプランではプラス610円です。またSMSオプションの追加はドコモプランでプラス120円ですが、auプランは無料で追加できます。

mineoのデータ専用SIMプラン
プラン名※ 月額料金(税別) データ通信容量 最大通信速度
500MB 700円 500MB 約225Mbps
1GB 800円 1GB 約225Mbps
3GB 900円 3GB 約225Mbps
5GB 1,580円 5GB 約225Mbps
10GB 2,520円 10GB 約225Mbps
※ドコモプランとauプランで共通の価格設定
mineoの通話機能付きSIMプラン
プラン名 月額料金(税別) データ通信容量 最大通信速度
500MB (ドコモプラン) 1,400円 500MB 約225Mbps
1GB(ドコモプラン) 1,500円 1GB 約225Mbps
3GB(ドコモプラン) 1,600円 3GB 約225Mbps
5GB(ドコモプラン) 2,280円 5GB 約225Mbps
10GB(ドコモプラン) 3,220円 10GB 約225Mbps
500MB (auプラン) 1,310円 500MB 約225Mbps
1GB(auプラン) 1,410円 1GB 約225Mbps
3GB(auプラン) 1,510円 3GB 約225Mbps
5GB(auプラン) 2,190円 5GB 約225Mbps
10GB(auプラン) 3,130円 10GB 約225Mbps
詳細はこちら
メーカー直営サイト:mineo

mineoの主なサービス

mineoのデータSIMプランで利用できる特徴的な機能やサービスをまとめました。

au端末でも使えるauプランあり

mineoには他のMVNOと同じようにdocomo端末で使えるdocomoプランに加え、au端末で利用できるauプランがあります。au端末に対応しているMVNOは2016年7月時点ではUQ-mobileとmineoだけなので、現在使っているau端末を利用して格安SIMに切り替えたい時にはmineoは貴重な存在です。


auプランはKDDIのモバイルネットワークを利用

 

SIMフリー端末であれば端末の通信バンドさえ対応していれば、auプランでもdocomoプランでも利用できます。どちらのプランも基本的な容量プランの構成やサービス内容は共通ですが、以下にまとめたような相違点もあります。特にiPhoneやiPadでの利用には注意が必要です。

mineoのauプランとdocomoプランの相違点
  auプラン docomoプラン
データ通信エリア au 4G LTEサービスエリア Xiエリア、FOMAエリア
対応周波数帯 LTE:B1/B11/B18/B28/B41
3G(CDMA2000):B1/B6/B19
LTE:B1/B3/B19/B21/B28
3G(W-CDMA/UMTS):B1/B6/B9/B19
音声通話追加料金 +610円 +700円
SMS月額料金 追加無料 +120円
iPhone利用可否 iOSのバージョンによる ※1 利用可能
テザリング(iPhone, iPad) 不可 可能
テザリング(その他端末) 可能 一部端末のみ可能 ※2
高速データ通信速度 下り最大225Mbps、上り最大25Mbps 下り最大225Mbps、上り最大50Mbps
高速通信速度の制限 当日を含まない直近3日間の利用量が3GBを超えた場合、終日制限の可能性あり なし
MNP切替方法 Web受付による切替 Web受付による切替

※1 mineoのauプラン動作確認端末一覧
※2 mineoのdocomoプラン動作確認端末一覧

 

docomo端末とau端末それぞれの動作確認端末がメーカーサイトで公開されているので、使用する端末が決まっている場合は、そちらも合わせて確認してみてください。ちなみに2016年7月時点の動作確認済み端末はdocomo端末が約300種類、au端末が約100種類となっています。


au端末の動作確認端末数は約100種類

 

mineoでは契約後にauプランとdocomoプランの間でプラン変更も可能です。ただしどちらからプラン変更する場合もSIMカードの交換が必要となるため、利用不可期間が発生します。変更にかかる事務手数料は税込2,160円です。

iOS・Android専用アプリ「mineoスイッチ」で高速通信をON・OFF可能

mineoにはAndroid版とiOS版それぞれに専用アプリ「mineoスイッチ」があります。mineoスイッチでは月々の残容量や当月の使用量を確認できるほか、高速データ通信のON・OFFを"節約スイッチ"で切り替えることができます。スイッチをOFFにしている間はデータ容量を消費しません。

画面はシンプルで使いやすいアプリです。なお節約スイッチは一度切り替えると、再度切り替え可能になるまで1分間ほどかかります。


アプリ”mineoスイッチ”のトップ画面

 

初めてアプリを起動した際は、まず最初にeoIDとeoIDパスワードを入力します。このときに入力するeoIDとパスワードは、購入時に自分で設定・登録したeoIDとパスワードです。SIMパッケージと前後して郵送されてくる契約内容通知書にも、初期eoIDと初期eoIDパスワードが記載してありますが、こちらは登録したeoIDを忘れた時だけに使えるもので、マイページやアプリにログインすることはできません。

筆者は自分で登録したeoIDの存在をすっかり忘れていたので、20分ほど初期eoIDでログインを試み、アプリにもマイページにもログインできず悩みました。自分で登録したeoIDは購入時の仮申し込み確認メールにのみ記載がありますが、パスワードは確認できません。これから購入申し込みをされる場合は、自分で登録したeoIDとパスワードを忘れないようご注意ください。


eoIDとパスワードは自分で登録したeoIDとパスワード

データ容量の翌月への繰り越し

当月に使い切れなかったデータ容量は翌月に繰り越すことができます。繰り越したデータ容量の使用期限は翌月末までですが、新しい月のデータ容量よりも繰り越し分のデータ容量が優先的に消費されます。前月の繰り越し分はアプリやマイページから確認できます。


余ったデータ容量は翌月に自動繰り越し

高速データ通信容量の追加チャージ

利用頻度によっては月々の通信量をオーバーしてしまうこともありますが、mineoでは高速通信容量をマイページから追加チャージ(パケットチャージ)することができます。容量追加は150円/100MB。追加チャージした容量が余った場合は通常のデータ容量と同じように翌月に繰り越されます。


パケットチャージはマイページから可能

通信容量を分け合える"パケットシェア"&"パケットギフト"

契約者と同一住所で契約した回線同士であれば、”パケットシェア”で月々の余った通信容量をシェアすることができます。例えば家族3人でパケットシェアに登録しておけば、それぞれの翌月分に繰り越された通信容量が自動的にシェアされます。

ドコモとKDDIの両方のmineo SIMを契約している場合でも、キャリア感でパケットシェアすることが可能です。


パケットシェア

 

”パケットギフト”ではパケットシェア登録者以外のmineoユーザーに自分の余っているデータ容量をプレゼントすることができます。一度にプレゼントできるデータ容量は最大9999MBまでで、ギフト分のデータ容量は翌月末まで利用可能です。

”パケットギフト”を使うにはマイページからプレゼントするデータ容量を設定したギフトコードを発行し、受け取る側にメールなどでギフトコードを伝えるだけです。面倒な登録などは必要ないので、いざという時にmineoユーザーの友人からデータ容量を融通してもらったりすることも可能です。


ギフトコードはマイページから発行

コミュニティサイト「マイネ王」で全国のmineoユーザーとデータ容量をシェア

2016/8/5時点ではまだベータ版ですが、mineoが運営するコミュニティサイト「マイネ王」では全国のmineoユーザーが余ったデータ容量をシェアする「フリータンク」があります。mineoユーザーであれば、いつでもフリータンクにデータ容量を入れることができ、毎月21日から末日までの間、月間2回、合計1000MBまでデータ容量を引き出すことができます。

ちなみに筆者が3/6に確認した時点では、フリータンク残容量は9,927,210MBでしたが、8/5に確認したところ24,861,980MBに増えていました。ユーザーの利用状況や曜日によって、残容量の変動はありそうなので、あてにしすぎるのは良くないかもしれませんが、他のMVNOにはない面白い機能です。


全国のmineoユーザでデータ容量をシェアするフリータンク

 

また、Q&Aのナイスな回答に、10MBの容量を送れる「チップ」という機能もあります。


Q&Aでお礼に10MBの容量を送れるチップ

プランの変更

mineoではマイページから契約プランの変更が可能です。手続きの申し込みは毎月25日までの受付で、変更内容および月額料金は翌月から適用されます。コース変更に手数料はかかりません。

利用開始までの手続き

mineoのSIMカードの購入から利用開始までの手続きをレビューします。今回はメーカーサイトからオンラインで申し込み・購入しました。

オンライン申し込み

mineoの公式サイトのトップ画面右上にある「お申し込みはこちら」をクリックして、申し込み画面に進みます。


mineoの公式サイト

 

mineoのeoIDをすでに持っている方は既存のeoIDが利用できます。筆者はeoIDを持っていなかったので、今回eoIDを新規登録しました。


mineoの申し込みにはeoIDが必要

 

大手量販店やネットショップでパッケージを購入した場合は、エントリーコードが配布されます。Web申し込みでは必要ありません。


エントリーコードがあれば登録

 

最初に利用するプランやタイプ、データ容量のコースを選択します。mineoではデータ通信のみの契約を「シングルタイプ」、音声通話付きの契約を「デュアルタイプ」と読んでいますが、SIMカードはどちらも一枚だけです。

端末を一緒に購入する場合も、ここから選択できます。今回はauプランのシングルタイプ、容量3GBでSIMカードのみ購入しました。


プランやコース、タイプを選択

 

次にSIMカードのサイズを選択します。microSIMとnanoSIMのほかに、auタイプのみVoLTE対応SIMが選択できます。VoLTEに対応したau端末を利用する場合はSIMカードもVoLTEに対応している必要があります。docomo端末の場合はVoLTE対応の有無によるSIMカードの違いはなく、使用する端末が対応していればVoLTEが利用できます。

ちなみにVoLTEは「Voice over LTE」の略で、LTEを利用した音声通話サービスのことです。従来の3G回線に比べてより高音質な通話が可能ですが、通話する双方の端末が対応機種である必要があります。

VoLTEの有無に関係なく、auプランとdocomoプランのいずれの場合も端末側の対応SIMカードサイズには気をつけましょう。


SIMカードの形状を選択

 

最後にSMSオプションの有無を選択し、契約者情報や暗証番号を入力します。契約にはクレジットカードが原則必要となりますが、eo光ネットなどをすでに利用中の方であれば、そこで使用している口座振替を継続して利用することもできます。

申し込みが完了すると申し込み確認のメールが届き、その後に申し込み手続き完了のメールが届きます。筆者の場合は、深夜に申し込み手続きをし、翌日の昼頃に申し込み手続き完了のメールが届きました。

SIMカードパッケージの内容

手元に届いた内容物のチェックです。今回は申し込み手続き完了から2日後にSIMパッケージが届き、その翌日に初期eoIDや初期パスワードが記載されたmineo契約内容通知書が届きました。

SIMパッケージの内容はSIMカードと利用ガイドのみです。利用ガイドはAPNなどの初期設定方法からメール設定、サービス紹介などがA4サイズ42ページに渡って記載してあります。いまどきのMVNOではあまり見かけないしっかりとした利用ガイドで見やすい作りです。


mineo auプランのデータSIMパッケージ一式

mineoのご利用ガイド

SIMカードの挿入方法

SIMカードを台紙から取り外します。今回はauプランなので台紙もauデザインです。SIMカードはハサミやカッターを使わなくとも、指で裏側から押すだけで取り外せます。


SIMカードは指で裏から押すだけで外れる

 

今回のレビュー用端末にはASUSのMeMO Pad 7(ME572CL)を使用しました。そのため以降でレビューした設定方法はAndroid端末のものとなります。またmineoのSIMカードはnanoSIMで、MeMO Pad7はmicroSIM仕様だったため、今回はnanoSIM→microSIM変換アダプターを使用しました。

タブレットへの挿入時はSIMカードの裏表と向きを合わせて、端末側のSIMカード台座にしっかりと収まっているか確認します。ちゃんとセットされていない状態で無理に押し込むとSIMスロットが破損しやすいです。特にアダプターを使用する場合はスロット内でカードがずれると取り出せなくなり、メーカー保証も効かないので注意しましょう。

端末側の設定方法

SIMカードを端末に正しく挿入したら、次に端末側の設定をします。mineoのSIMカードは到着してすぐに利用できる状態になっています。

まず[設定]>[その他]>[モバイルネットワーク]の項目を開き、データ通信を有効にします。次に同じウィンドウ内の[アクセスポイント名]を設定します。

auプランのSIMを入れた場合、デフォルトで登録してあるアクセスポイント(APN)は”LTE NET for DATA”だけです。試しにこのAPNを使ってみましたが、モバイルネットワークには接続できませんでした。そのため新規にmineoのAPNを設定する必要があります。設定は、[アクセスポイント名]の設定画面右上の+プラスボタンから行います。

APN設定画面は使用する端末によって若干異なりますが、入力する必要がある項目は利用ガイドに記載されている項目のみです。入力が終わったら、作成したmineo用のAPNを選択します。


モバイルネットワークの設定画面

mineoのAPNを新規登録

mineoのAPN設定項目は利用ガイドに記載

 

新規作成したmineoのAPNを選択すると、自動的に通信事業者がKDDIに設定され、モバイル通信がスタートします。無事設定が完了したら、通信状態アイコンに"4G"とアンテナマークが表示されます。これで設定完了です。

万が一アンテナマークが表示されない場合は、使用場所の電波環境が悪いか端末側の認識がうまくいっていない可能性があります。利用場所を変えてみたり、端末の再起動などで改善することもありますので、設定項目を確認の上、試してみてください。

またWi-Fiが利用できる環境ではWi-Fiが優先されるので、Wi-Fiがオフになっているかも確認してみてください。


4Gとアンテナマークが表示されたら設定完了

まとめ

以上がmineo(auプラン)のデータSIMのレビューでした。

au端末に特化したMVNOという先入観がありましたが、実際に使ってみると専用アプリ「mineoスイッチ」があり、追加チャージや残データ容量の翌月繰り越しなど基本的なサービスは揃っているので、他のdocomo系MVNOと比べても使いやすいです。

以前のauプランの通信速度は他のdocomo系のMVNOに比べて、空いている時間帯の速度が速かったのですが、近頃はユーザー数が増えてきたせいか、あまり差がなくなってきているようです。

「パケットシェア」や「パケットギフト」などの独自の容量シェアサービスが充実しているので、家族や友人などで身の回りにmineoユーザーがいればいるほど、使ってお得で便利になるサービスです。

詳細はこちら
メーカー公式サイト:mineo