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楽天モバイル データSIMの実機レビュー

更新日:2016年8月23日

楽天ポイントが付く

楽天モバイルは、月々の支払い分で楽天ポイントが貯まる、楽天グループ提供のMVNOサービスです。

FUJITSU arrows M03、HUAWEI P9lite、ASUS ZenFone GOなどの人気スマホ、HUAWEI MediaPad M2 8.0、ZenPad 10などの人気タブレット、人気WiFiモバイルルーターAterm MR04LNなどとのセット販売も充実しています。

専用アプリを使って高速通信のON・OFFや月々の使用量が確認でき、余ったデータ通信量は翌月に繰り越せるなど、通信量を節約したい方が使いやすいサービスも揃っています。

当サイトのテストでは、大手のMVNOと比べると混雑時でも比較的通信速度は安定していました。

メーカーサイト:楽天モバイル

楽天モバイルのメリット

月額利用料金が初月無料

楽天モバイルのSIMプランに契約すると、全てのプランを対象に初月の月額料金は無料になります。ただし初期費用や通話料、オプション料金は発生します。

格安SIMとスマホ端末のセットが豊富

楽天モバイルのスマホ端末セットの取り扱い数はMVNOの中で一番豊富です。HUAWEI P9 liteやFUJITSU arrows M03をはじめとする主要な人気機種はもちろん、Windows10 Mobile搭載の「VAIO Phone」やコンパクト&防水性能で根強い人気の「Xperia J1 Compact」などもラインナップしています。

楽天スーパーポイントがたまる

楽天モバイルの月額料金と音声通話サービス「楽天でんわ」の支払い金額100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント付与されます。さらに音声通話機能付きSIMを契約した場合は、楽天市場での買い物でもらえるポイントが全て2倍になります。たまった楽天ポイントは月々の支払いだけでなく、楽天市場のショッピングでの支払いにも利用できます。

余った通信容量は翌月に繰り越し可能

月額容量プランでは月々の余った高速通信容量を翌月に繰り越すことができます。

専用アプリでデータ通信量を確認&節約

iOS版とAndroid版それぞれに専用アプリ「楽天モバイルSIMアプリ」があります。アプリからはデータ通信量の確認ができ、高速通信のON・OFFを切り換えることも可能です。ただし高速通信をOFFにしても、低速通信での通信量に応じて高速通信容量は消費されるので気をつけましょう。

低速通信限定で月額525円の格安プラン

楽天モバイルには200kbpsの低速通信しか使えない代わりに、月額525円でデータ専用SIMが使える「ベーシックプラン」があります。音声通話付きでも月額1,225円です。普段メッセージのやり取りくらいしかしない方や、あまり通信速度を気にしない方にはおススメのプランです。

国内電話が「5分かけ放題」になる楽天でんわオプション

楽天モバイルでは、5分以内の国内電話なら何度でも無料でかけ放題になる「5分かけ放題」オプションが月額850円で利用できます。通常の電話回線を利用しているので、IP電話と比べて途切れにくいです。また5分以降の通話料も通常の半額となる30秒10円になります。

 

楽天モバイルのデメリット

3日間の通信量による速度制限あり

ベーシックプランを除く3つのプランでは、3日間の合計通信量が上限値を超えると、通信速度制限がかかります。3.1GBプランでは540MB、5GBプランでは1GB、10GBプランでは1.7GBが3日間の通信量上限です。

速度制限時や低速通信時も通信容量を消費

3日間の通信量による通信速度制限中や高速通信を手動でOFFにした時でも、通信量に応じて高速通信容量は消費され続けます。200kbpsの低速通信時でも連続して通信しているとそれなりに容量を消費し、いつまでも通信速度制限が解除されない状態にもなりかねないので、注意が必要です。

容量追加チャージが割高

月あたりの高速通信容量が足りなくなった場合、Webサイト「メンバーズステーション」からチャージすることは可能ですが、300円100MBの容量追加パックしか選べません。まとまった容量をチャージするとかなり割高になるので注意しましょう。

 

楽天モバイルのSIMプラン

楽天モバイルのSIMプランをまとめます。

低速通信を格安で利用できるベーシックプランと高速通信が使える3つの月額容量プランの、全4プランしかありません。選択肢は少ないです。いずれのプランも他の大手MVNOの同じ容量プランと比較して、標準的な価格設定です。

各データ専用SIMプランにプラス月額120円でSMSオプションが追加でき、プラス月額700円で音声通話機能付きにできます。

楽天モバイルのデータ専用SIMプラン
プラン名 月額料金(税別) データ通信容量 最大通信速度
ベーシックプラン 525円 --- 約200kbps
3.1GBプラン 900円 3.1GB 約262.5Mbps
5GBプラン 1,450円 5GB 約262.5Mbps
10GBプラン 2,260円 10GB 約262.5Mbps
楽天モバイルの通話機能付きSIMプラン
プラン名 月額料金(税別) データ通信容量 最大通信速度
ベーシックプラン 1,250円 --- 約200kbps
3.1GBプラン 1,600円 3.1GB 約262.5Mbps
5GBプラン 2,150円 5GB 約262.5Mbps
10GBプラン 2,960円 10GB 約262.5Mbps
詳細はこちら
メーカー直営サイト:楽天モバイル

楽天モバイルの主なサービス

楽天モバイルのデータSIMプランで利用できる特徴的な機能やサービスをまとめました。

高速データ通信容量の追加チャージ

利用頻度によっては月々の通信量をオーバーしてしまうこともありますが、楽天モバイルでは高速通信容量を追加購入することができます。容量追加は100MBあたり300円となっています。アプリから直接追加することはできず、Webページからメンバーズステーションにログインして、購入する必要があります。


メンバーズステーションから容量追加

 

購入した追加容量はすぐに反映され、アプリでも確認することができます。


追加した容量は専用アプリでも確認できる

 

メンバーズステーションにログインするためには、まずSIM電話番号とSIM番号が必要になりますが、SIM電話番号は送られてきたパッケージや登録確認メールには記載がありませんでした。今回はAndroid端末に楽天モバイルのSIMカードを挿した状態で、[設定]>[端末情報]>[端末の状態]からSIM電話番号(MDN)を確認しました。


MDNは端末情報から確認できる

 

Android、iOS専用アプリ

楽天モバイルにはiOS/Android対応の専用アプリ「楽天モバイルSIMアプリ」があります。ここではAndroid版のアプリをチェックしました。

アプリにログインするにはSIM電話番号の他にパスワードの入力が必要です。パスワードはSIM購入時に届く「商品発送手配完了のご連絡」という件名のメール本文に記載されているURLを開き、SIM電話番号とSIM番号を入力すると、確認ページが表示されます。

ログインしたアプリのトップページには契約プランの残容量が表示され、高速データ通信のON・OFFが切り替えできるようになっています。他にはメニューから利用明細の確認やオプションの申し込み、契約内容の確認やAPN設定などができます。


Androidの楽天モバイル専用アプリ(※ただし画面は旧アプリのアイコン)

専用アプリのメニュー項目(※ただし画像は旧アプリの画面表示)

 

テザリング機能も利用可能

楽天モバイルではNTTdocomo以外の端末でテザリングを利用することができます。


テザリングの利用もOK

 

テザリングにはUSB接続とWiFi接続、Bluetooth接続の3つの方法がありますが、今回はWiFi接続とBluetooth接続で、テザリングした端末と元の端末の通信速度をそれぞれ測定してみました。結果は次の通りでした。

深夜に測定したこともあって、元々の4G通信のダウンロード速度が約30Mbps出ていましたが、WiFi接続でテザリングした端末側では10Mbps前後、Bluetooth接続の場合は1Mbps前後でした。いずれも十分な速度です。


WiFi接続によるテザリングの通信速度計測結果

Bluetooth接続によるテザリングの通信速度計測結果

参考:テザリング元の4G通信速度計測結果

 

ちなみに計測に使ったSIMフリー端末は、駅構内での通信速度計測に使用したASUS MeMO Pad 7 (ME572CL)で、今回テザリングした端末は同じくASUSのAndroidタブレット・MeMO Pad 8です。

最近の端末ではややこしい設定をしなくともテザリングできる場合がほとんどですが、端末のOSやOSのバージョンなどによって設定方法は異なります。端末同士のペアリング方法などは各機種毎にご確認ください。

低速⇔高速通信の切り替え

楽天モバイルでは専用アプリまたはWeb上のメンバーズステーションから、高速データ通信のオン・オフができます。ただし楽天モバイルの場合、高速データ通信をオフにしても、高速通信容量が消費されます。高速データ通信をオフにして、低速通信だけを使い続けても、高速通信容量が無くなることもありますのでご注意ください。

プランの変更

Webサイトのメンバーズステーションからは契約プランの変更も可能です。変更受付の期間は毎月1日から20日となっており、変更後すぐに新プランが適用されます。変更先のプランの月額料金は翌月以降に請求されます。プラン変更は1ヶ月に1回のみで、手数料はかかりません。

利用開始までの手続き

楽天モバイルのSIMカードの購入から利用開始までの手続きをレビューします。楽天モバイルのSIMプランはメーカーのオンラインストアから直接申し込み・購入できます。

オンライン申し込み

楽天モバイルのWebサイトのトップにある”Webで今すぐお申し込み”をクリックして、申し込み画面に進みます。


楽天モバイルのWebサイトにある申し込みボタン

 

今回はデータ専用SIMのみ(SMSなし)のパッケージを選択しました。ZenFone GoやXperia J1 Compactなどの端末とSIMカードをセット購入できるパッケージもあります。機種が多く、セットで購入を検討されている方にもおすすめです。


まずはパッケージを選択

 

次の画面に移ると、画面にチャットウィンドウが開き、疑問点がある場合はリアルタイムでカスタマーサポートに問い合わせることができます。実際に、端末のSIMカードサイズ確認方法を尋ねてみたところ、すぐに回答が返ってきました。


カスタマーサポートとリアルタイムチャットが可能

 

月額プランとSIMカードサイズを選択します。SIMカードのサイズは端末毎に異なりますので、利用予定の端末の対応SIMカードサイズを確認しましょう。楽天モバイルの動作確認済み端末一覧から確認することもできます。

→楽天モバイル動作確認済み端末一覧


月額料金プランを選択

SIMカードのサイズを選択

 

次に住所や氏名、支払い方法などの個人情報を記入すれば、入力完了です。すでに楽天会員の方の場合は、楽天会員としてログインすれば、手続きが省けます。支払い方法はクレジットカードのみとなっています。申し込み時点でカード情報を登録する必要があるので、普段あまりクレジットカードを使用されない方は注意が必要です。


楽天会員なら登録もカンタン

 

登録したメールアドレスに問題がなければ、申し込み受付完了を知らせるメールが届きます。登録手続きはこれで完了です。

筆者は東京在住ですが、夕方にWeb申し込みを完了し、その翌々日にパッケージが手元に届きました。営業日や配送先住所によって常に同じ配送日時になるとは限りませんが、早い対応です。

SIMカードパッケージの内容

手元に届いた内容物のチェックです。クロネコヤマトで届きました。利用ガイドを兼ねた一回り大きな台紙とSIMカードのパックのみのシンプルな内容です。利用ガイドには細かな手順の説明はなく、参照サイトの二次元バーコードとURLが書かれています。

利用ガイドにはモバイルネットワークの設定項目も記載されています。ただし設定方法はOS毎、端末毎に異なります。


楽天モバイル データSIMプランのパッケージ一式

詳細は二次元バーコードまたはURLを参照

SIMカードの挿入方法

SIMカードを台紙から取り外します。SIMカードはハサミやカッターを使わなくとも、指で裏側から押すだけで取り外せます。

タブレットへの挿入時はSIMカードの裏表と向きを合わせて、端末側のSIMカード台座にしっかりと収まっているか確認します。ちゃんとセットされていない状態で無理に押し込むとSIMスロットが破損しやすいので注意しましょう。

レビュー用端末にはASUSのMeMO Pad 7(ME572CL)を使用しました。そのため以降でレビューした設定方法はAndroid端末のものとなります。


端末に挿入する時はSIMカードの裏表と向きを確認

端末側の設定方法

SIMカードを端末に正しく挿入したら、次に端末側の設定をします。

まず[設定]>[その他]>[モバイルネットワーク]の項目を開き、データ通信を有効にします。次に同じウィンドウ内の[アクセスポイント名]を設定します。

楽天モバイルのアクセスポイント(APN)情報はデフォルトでデータSIM用と通話SIM用の2種類が登録されていました。最初にデータSIM用で接続を試みましたが、つながらなかったため、通話SIM用を選択したらつながりました。利用ガイドのAPN設定も通話SIM用APNと同じ内容のようなので、基本的には通話SIM用のAPNを使えばいいようです。

もしデフォルトのAPNに登録されていない場合は、[アクセスポイント名]の設定画面右上の+プラスボタンから新規APN登録を行います。APN設定項目は、利用ガイドに記載されている項目のみ記入し、記入が終わったら、作成した楽天モバイル用のAPNを選択します。


モバイルネットワークの設定画面

楽天モバイルのアクセスポイントを選択

楽天モバイルのAPN設定項目

 

アクセスポイントを設定したら、次に[通信事業者]を選択します。通常は自動選択になっていて、docomoが自動的に選択されているはずです。

無事設定が完了したら、通信状態アイコンに"4G"とアンテナマークが表示されます。これで設定完了です。

万が一アンテナマークが表示されない場合は、使用場所の電波環境が悪いか端末側の認識がうまくいっていない可能性があります。利用場所を変えてみたり、端末の再起動などで改善することもありますので、設定項目を確認の上、試してみてください。

またWi-Fiが利用できる環境ではWi-Fiが優先されるので、Wi-Fiがオフになっているかも確認してみてください。


4Gとアンテナマークが表示されたら設定完了

まとめ

以上が楽天モバイルのデータSIMのレビューでした。

低速通信限定の月額525円プランや3.1GBあたり月額900円の高速データ通信プランといった格安プランの売れ筋を揃えていて、配送やカスタマーサポートもしっかりしている印象です。

すでに楽天会員の方であれば、月額利用料金で楽天ポイントが貯まるというメリットもあります。

ASUS ZenFone Go、FUJITSU arrows M03、HUAWEI P9 liteなどの人気スマホとのセット販売のラインナップも充実しており、端末と一緒に購入したい方にもおすすめです。

ただし、大手のMVNOと比べると公衆無線LANがなかったり、アプリの完成度がやや物足りない感じはあります。また、3日間でたくさんデータ通信すると速度が制限されるのも不便です。特定の日だけ大量にデータ通信する方には適さないプランです。

詳細はこちら
メーカーサイト:楽天モバイル