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液晶ディスプレイ(モニター)の選び方

更新日:2012年01月17日

あれこれ沢山機種があって分かりにくい液晶ディスプレイの選び方を
初心者向けに分かりやすく解説します。

液晶ディスプレイを選ぶときの8つのポイント

液晶ディスプレイにはIPS、VA、TNと3種類のパネルが存在します。 各パネルには得意不得意があります。

簡単に言うと、IPSパネルは視野角が良く、応答速度も良い(残像感が少ない)パネルです。VAパネルは黒が引き締まって見えて、視野角もまあまあですが、応答速度が遅いです。TNパネルは、応答速度が良く価格も安いですが、視野角が悪いです。

とは言っても、視野角応答速度?と意味が分からない方もいると思います。ここでは特に液晶ディスプレイを選ぶ上で重要な8つの項目について説明していきたいと思います。

光沢(グレアパネル)/非光沢(ノングレアパネル)

グレアパネルとはディスプレイの表面がツルツルしていて光っているパネルのことを指します。

特徴として色が鮮やかに、そして黒が引き締まってコントラストが高く見えます。映像がきれいに見えるため、特に動画を見る場合に有利です。その反面、表面がツルツルしているため、画面に外部からの映り込みがあり、画面が見づらくなりノングレアと比べると目が疲れやすくなってしまいます。

そのため、画質的にはグレアの方が優秀ですが、市場では画面への映り込みが少ないノングレアの方が人気があります。
一つ注意してもらいたいのは、家電量販店などの店頭でグレアパネルの液晶をみると一般家庭以上に激しい光の映り込みが見えます。これは、お店の蛍光灯の光が一般家庭より強い光を放っているからです。とは言っても、家庭でも映り込みはありますので、環境にあわせて選択してください。

動画鑑賞用に液晶ディスプレイを選ぶならグレア、仕事用に選ぶならノングレアをお勧めします。ゲーム用にもグレアをお勧めしたい所ですが、意外と文字を読む機会が多いゲームでは、ノングレアの方が文字が見やすく疲れにくいのでお勧めです。

視野角

視野角

視野角とは何か? 液晶ディスプレイを斜めから見ると、画面の色が違ってみえてしまいます。この色が変わってしまうまでの角度を視野角といいます。

近年液晶ディスプレイが大型、ワイド化してきたこともあり、この視野角はディスプレイを選ぶ上で重要の要素となっています。

視野角の狭いディスプレイを選ぶと左の図のように、画面端の領域が変色して見えてしまいます。

では、実際はどのどの様な液晶を選べば良いのでしょうか。すばり、IPSパネルを使用した液晶になります。最近では、IPSおよびVAパネルもかなり価格が下がっています。2万円以下で購入可能なIPS液晶もあるくらいですので、できればIPSパネルを搭載した液晶を選ぶと良いでしょう。

コントラスト比

コントラスト比とは画面の最も「明るい部分」と「暗い部分」の差を数値で表したものです。この数値が高ければ高いほど、色が鮮やかに、そして黒が引き締まって見えます。特に映画等で暗いシーンを見る場合、その違いがはっきりと現れます。コントラスト比が高いのはVAパネルです。

また、このコントラスト比を高くする技術として注目して貰いたいのが、ダイナミックコントラストです。ダイナミックコントラストとは画面が暗い時にはバックライトの輝度を暗くし、明るい時にはバックライトの輝度を明るくする、これをリアルタイムで実行して高いコントラスト比を作る技術です。残念ながら静止画表示ではコントラスト比は上がりませんが、動画再生時には通常の10倍以上のコントラスト比を得ることが出来ます。

また、バックライトにLEDを採用した液晶では、画面を細かく分割してバックライトの明るさを変更することにより、1千万:1以上のダイナミックコントラスト比を実現した液晶が登場してきています。

動画鑑賞を楽しむなら、ダイナミックコントラストの高い製品がおすすめです。

応答速度

応答速度とは、画面の色が「黒→白→黒」と変化するときに掛かる時間の事です。単位には「ms」(1msは1000分の1秒)です。つまり、応答速度5msとは「黒→白→黒」と変化するのに掛かる時間が1/200秒かかるということです。この値が大きくなればなるほど、動きの速い場面で残像が見えてしまいます。

ただし、ここで注意してもらいたい事が一つ、このカタログに表記されている応答速度は「黒→白→黒」のみであり、「グレー→グレー」等の中間階調の変化では数十ms掛かってしまうことがあるということです。一般的に、IPSパネルを採用した液晶ではこの応答速度のバラツキが少なく、TNパネルやVAパネルはこのバラツキが大きいです。

TNパネルでは「黒→白→黒」の応答速度が出しやすいため、カタログ上ではIPSパネルより優秀な数値を出している場合が多いです。しかし、平均応答速度ではIPSパネルの優っている場合が多いです。VAパネルでは応答速度は期待できません。

つまり、応答速度が早い液晶が欲しい場合、IPSを買うのが一番という結論になりますが、やはり値段が高い。そこで注目して貰いたい技術がオーバードライブです。

オーバードライブとは液晶にかかる電圧を調節して、中間階調速度も含めて応答速度を高速化する技術です。VAパネルのようなパネルでも、ある程度の応答速度が出るようになっています。

また、3Dゲーム等をする場合、残像が多いと目が疲れるだけではなく、気持ち悪くなる場合があります。 いわゆる3D酔という現象が起きやすくなります。 これは人によってかなりの個人差がありますが、ゲームをする場合は、自分は平気でも友人等一緒にやる事もあるので、ゲーム用ディスプレイは応答速度の早いものを買っておきましょう。

解像度強調技術

解像度技術とは 画像の解像感を強調し、エッジ部分や細部がクリアな映像を表示する技術で. 簡単にいえば今まで拡大した時にボヤけて表示されていた部分がクッキリ再現される技術。BDプレイヤーを持ってる方はアプコン機能を想像してもらえば分かりやすいでしょう。

この技術によって480P(720x480)で映像が収録されているDVD等を、1080P(1920x1080)並の映像で楽しめるようになります。この機能はディスプレイ自体が持っている機能になりますので、DVD再生ソフトのアプコン機能のようにCPUを消費することはありません。もちろん、DVDだけではなく、接続したゲーム機器などでもこの機能は使用出来ます。

絶対に必要とは言えない付加機能ですが予算が許すなら、是非欲しい機能です。

入力端子

ディスプレイとPC、ゲーム機、地デジチューナー、BD,DVDプレーヤー等を繋ぐため必要です。 この端子の種類が多いほど接続自由度が上がります。 各端子について説明していきましょう。

D-Sub15
ノートPCも含め、殆どPCに搭載されているアナログ接続端子です。
DVI-D
PCとディスプレイをデジタル接続する端子です。D-Sub15と比べクッキリ綺麗にみえます。HDCP対応とそうでないものがあり、HDCP対応の物は地上デジタル放送など著作権保護をされたコンテンツも映す事が出来ます。現在発売されている殆どのディスプレイは一部を除きHDCPに対応しています。
HDMI端子
PC、ゲーム機、地デジチューナー、BD,DVDプレーヤー等とディスプレイをデジタル接続する端子です。HDMI端子は音声データ一緒に転送することがでいます。また、DVI-DとHDMIは映像信号に互換性があり変換ケーブを使うことにより相互変換することが可能です。(音声は転送出来ません)
コンポーネント端子
家電用に企画されたデジタル接続端子です。主にゲーム機やDVDプレイヤー等との接続に使われます。
D端子
日本独自の家電用デジタル端子です。国内独自規格のため海外製のディスプレイに付くことはありません。コンポーネント端子と互換性があり変換ケーブルで変換する出来る場合があります。D端子には1~5までの規格があり、現在PC用ディスプレイに採用される事があるD5端子は1080P(1920x1080)までの映像信号に対応しています。
S端子、コンボジット端子
家電用アナログ端子です。主にビデオデッキや旧世代のゲーム機などと接続します。

スピーカー

液晶ディスプレイの中にはスピーカーが内蔵されているものと、内蔵されていないものがあります。ただし、内蔵スピーカーの音はそれほど良くないため、臨場感あるサウンドを楽しみたいなら別途、外部スピーカーを搭載したほうが良いです。

スピーカーが内蔵していない機種は比較的、軽くコンパクトな機種が多いため、別に高音質のスピーカーを所有している場合は、あえてスピーカーの内蔵していない機種を選ぶのも良いかもしれません。

消費電力

ディスプレイは毎日、長時間使うものです。そして毎年買い換えたりするものではなく、普通は何年も使います。30W違えば年間1800円前後電気代がかわります。(1日8時間使用と考えた場合) 3年使えば5400円の差がでます。つまり、数千円程度の差なら消費電力が低い液晶ディスプレイを買ったほうがトータルで考えればお得になります。

最近は低消費電力、高コントラスト、低発熱のLED液晶を各社が発売を始めました。 通常の従来の液晶と比べ割高ですが、長い目で見れば、お得な液晶となります。 購入の際はLED液晶も検討してみてください。

 

以上が液晶選びの8つのポイントでした。

この他にも、残像感を低減し映像を滑らかに映す倍速補間や、ゲームなどを3Dで表示させたり、ヌルヌルと滑らかに動かす120Hz駆動、テキストを除く動画の部分のみを超解像する技術など、各社様々な機能を持った製品を発売しています。これらの機能も確認し、製品を選んでいただけたらと思います。

 

液晶ディスプレイの一覧はこちらをご覧ください。

22~24型、IPSパネル 22~24型、VAパネル 22~24型、TNパネル
23~24型フルHD、IPSパネル
23~24型フルHD、VAパネル
23~24型フルHD、TNパネル
視野角が広い
コントラスト比が高い
やや安価
やや高価
応答速度が遅い
視野角が狭い
オールマイティ、今後の主流 静止画鑑賞向き エントリー向け