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the比較 > 液晶ディスプレイの比較 > 三菱 Diamondcrysta WIDE RDT235WX

三菱 Diamondcrysta WIDE RDT235WX の実機レビュー

更新日:2013年9月27日

人気の液晶、フラットデザインへ

RDT235WXは、国内でも人気のモデル「RDT234WX」の後継機として、優れた部分はそのままに、さらに進化をした23型ワイド液晶ディスプレイです。 

動画に集中しやすいよう、ベゼル枠のない「フラットサーフェスデザイン」を採用し、超解像度技術やあらゆるシーンに対応できるDV MODEも健在。残像を低減するオーバードライブ機能による応答速度はわずか3.2ms。表示遅延時間わずか0.1フレームを実現するスルーモードもあり、ゲーム環境も快適です。

また進化したスマホビュー機能は、最近のスマートフォンに多いMHL規格に対応し、iPhoneやAndoroid端末などを大画面で表示してくれます。そのほか2画面表示ができるPinP/PoutP機能やリモコン操作による利便性も備えた優れた製品です。

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※レビュー機は当サイトでの購入製品です

基本スペックのチェック

基本スペックのチェックです。特徴としてはIPSパネルを採用しつつ、3.2msという高速応答速度、様々なAV機器やゲーム機を接続できる充実した入力インターフェースでしょう。以前のモデルと比較すると、違いは応答速度とMHL入力に対応した点くらいですが、機能面ではさらに進化しています。

旧モデル「RDT234WX」のレビュー記事はこちら

基本スペック
製品名 RDT235WX RDT234WX
サイズ 23型ワイド 23型ワイド
解像度 1920×1080 1920×1080
表面処理 ノングレア ノングレア
パネル方式 IPS IPS
バックライト LED LED
応答速度 3.2ms(GTG) 3.5ms(GTG)
コントラスト比 8000:1 8000:1
入力端子 MHL/HDMI共用 x1
HDMI x1
ミニD-sub15ピンx1
DVI-D x1
D端子×1
HDMI x2
ミニD-sub15ピンx1
DVI-D x1
D端子×1
スピーカー 2W+2W 2W+2W
位置調節 チルト角度:上20度 下5度
高さ調節:取付位置変更タイプ 3段階(1段階:15mm)
チルト角度:上20度 下5度
高さ調節:取付位置変更タイプ 3段階(1段階:15mm)
消費電力 標準45W
スリープモード時:1W以下
オフモード時:0.6W以下
標準35W
スリープモード時:0.8W以下
オフモード時:0.5W以下
輝度 250cd/m2 250cd/m2
重量 約4.5kg
(スピーカー、スタンド含む)
約4.9kg
(スピーカー、スタンド含む)
付属ケーブル 電源コード
DVI-Dケーブル
MHLケーブル
ミニD-SUBケーブル
オーディオケーブル
ユーティリティーディスク
色調整用チャート、
リモコン(単4形乾電池2本付属)
セットアップガイド
電源コード
DVI-Dケーブル
ミニD-SUBケーブル
オーディオケーブル
ユーティリティーディスク
色調整用チャート、
リモコン(単4形乾電池2本付属)
セットアップガイド

三菱 Diamondcrysta WIDE RDT235WX の主な特徴

特徴1 フラットなスリムベゼル


ベゼル枠のないフラットなスリムデザイン

新しくなったRDT235WXは、デザインも一新。ベゼル枠のない一面フラットなスリムデザインは、見た目の美しさだけでなく、映像に集中しやすくなり、作業や動画視聴、ゲームにおいてとても見やすくなりました。

このベゼル枠のないフラットなデザインは、見た目の美しさ、映像の見やすさから、最近ではかなり流行のデザインで、他者のメーカーでもこういったデザインの液晶ディスプレイや液晶テレビが増えてきています。

ただベゼル枠がないと言っても、液晶全体に映像が表示されるわけではなく、下の写真のように上左右におよそ12mmの非表示エリアがあります。ただし、ベゼル枠のある液晶ディスプレイと比べると、見た目の美しさ、映像の見やすさは段違いです。


非表示エリアは上左右およそ12mm程度

特徴2 すべての操作をリモコンひとつで


ほぼすべての操作をリモコンひとつでできる

三菱 RDT235WXにはこれまでのモデルと同様、リモコンが付属しており、わざわざ液晶本体のメニューを操作することなく、リモコンからダイレクトに操作することができます。

このリモコンからは、電源はもちろん、音量や明るさ、入力ソースの切り替え、各機能のオン/オフなど、ほぼすべての操作が可能となってます。また後述しますが、スマートフォンを出力した際の、スマートフォンのアプリ操作もこのリモコンから操作することができます。

ただ残念なのは、オーバードライブ機能の切り替えがワンボタンでできず、リモコンからOSDメニューを開いてオーバードライブの切り替えを行うことになるので、ちょっと面倒です。


本機に付属されているリモコン(リモコン用の単4形乾電池2本も付属)

特徴3 多彩な画質表示機能


表示するコンテンツによって画質を調整することができる

三菱 RDT235WXには、くっきりと映像を表示する超解像度技術やブロックノイズを低減するブロックノイズリダレクション、白飛びや黒つぶれを調整するエリアコントラストなど、どのコンテンツも美しく表示できるよう、多彩な画質表示機能が搭載されています。

これらの機能はリモコンから好きに調整できるほか、フォト、テキスト、テレビ、ゲーム、シネマ、ネット、sRGBの7つのプリセットモード(アドバンスト DV MODE)から、表示するコンテンツによって選択し、瞬時に切り替えることができます。

下の写真は本機の超解像度技術0%と100%を比較した写真です。見てわかるように超解像度だと花のぼやけた部分がくっきりと表示されています。

進化したスマホビュー機能

スマートフォンのMHLに対応


iPhone4sをHDMIで出力

新しくなった三菱 RDT235WXは最近のスマートフォンに多い、MHL出力に対応しています。AndroidなどのMHL対応のスマートフォンならば、同梱されているMHLケーブル一本で、本機に出力することができ、Webやメール、写真やYoutubeなどのストリーミング動画を大画面で閲覧することができます。

また動画の再生や停止、早送りなど、対応しているスマートフォンやアプリになら、付属のリモコンで操作することもできます。さらには給電も同時に行ってくれるので、ずっと繋ぎっぱなしでも大丈夫。

筆者の所持しているスマートフォンはiPhone4SでMHLには対応していないので、エレクトロニクス社のモニタ出力HDMI変換アダプタを使ってHDMIケーブルで出力してみました。右の写真や下の写真のように、縦横表示を大画面で出力することができます。また16:9表示のスマートフォンならば、画面に隙間なくフルで表示させることもできます。


スマートフォンの映像を大画面で表示

PinPとPoutP


ゲームをしながらスマートフォンの映像を表示

本機には2つの入力を親子画面で同時に表示できるPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能とPoutP(ピクチャー・アウト・ピクチャー)機能を搭載しています。この機能を使えば、親画面で作業をしながら、小画面で動画を視聴といった快適な2画面表示が可能です。

例えば右の写真の様に、DVI-D入力のPCではオンラインゲームをプレイし、HDMI/MHL入力でのスマートフォンではWebの閲覧といったこともできます。このPinP/PoutP機能も付属のリモコンから瞬時にオン/オフの切り替えができます。

また小画面は下の写真の様に、四方の位置や3段階のサイズ、縦横のスタイルを自由に調整することができ、小画面だけに超解像技術をかけたり、親子画面の切替、音声同時出力まで対応しています。ちなみにHDMI1とHDMI2、D-SUB15ピンとD5端子のPinP/PoutP表示はできません。


小画面のサイズは三段階

小画面の位置は四方四隅

縦型表示も可能

ゲームの快適度をチェック

オーバードライブ機能によりFPSが快適


「バトルフィールド3」をプレイ

本機には残像を低減するオーバードライブ機能が搭載されており、最大3.2msという高速応答速度を実現しています。このオーバードライブ機能はレベル1、レベル2と2段階用意されており、プレイするゲーム内容によって、オーバードライブの強度を変更することができます。

ただ先ほども述べたように、オーバードライブ機能の切り替えはリモコンからOSDメニューを介して行うのでちょっと面倒です。ちなみにDV MODEをゲームモードにするとオーバードライブレベルは1になります。

実際にFPSゲーム「バトルフィールド3」をプレイして検証してみたところ、オーバードライブのレベルごとにしっかりと残像が低減されており、素早く視界を動かしても敵の位置が見えます。画面のヤキツキやチラツキもありません。

また超解像度技術と併用することによって、映像がとても綺麗で見やすくなります。あまり強くし過ぎると逆に見難くなってしまうので、30%あたりがオススメです。DV MODEのゲームモードでも、初期の超解像度レベルは30%になってます。


オーバードライブの強度は2段階

スルーモードで格闘ゲームも快適


「スーパーストリートファイターIV AE」をプレイ

本機には表示遅延を抑えるスルーモードが搭載されており、スルーモードオンだと内部遅延時間わずか0.1フレーム。この値は遅延がほぼ無いに等しく聞こえますが、あくまでも「内部遅延」なので実際にはこれに液晶パネルに表示されるまでの遅延時間が加わります(1フレーム=1/60秒)。と言っても、スルーモードのない他の液晶ディスプレイと比べると、遅延が少ないのは事実です。

実際に格闘ゲーム「スーパーストリートファイターIV AE」をPS3版、XBOX版、PC版の3機種でプレイして検証。一応、格闘ゲーマーで、遅延にはうるさい筆者ですが、他の液晶ディスプレイと比べると、確かに遅延は全く気になりません。またDV MODEのゲームモードのように、残像を抑えるオーバードライブ機能や、画質を向上する超解像度技術と併用すると、画面がとても見やすくなります。

例えば格闘ゲームの場合、ヒット確認や近距離での差し合いなどがとても見やすくなります。これほどの液晶ディスプレイを使って負けてしまうと、さすがに言い訳もしにくい。また下の写真のように、リモコンの「画面表示」を押すと、現在の内部遅延時間を表示してくれます。


リモコンの「画面表示」を押すと、現在の内部遅延時間を表示してくれる

残像感、動画のチェック

応答速度はかなり速い


オーバードライブレベル2での応答速度はおよそ3.5ms

残像感のチェックでは「液晶応答速度&低解像度チェック」というソフトを使って計測しました。本機には前述の通り、応答速度を改善する2段階のオーバードライブ機能を搭載しており、メーカー発表値で最大3.2msまで改善させることができます。

実際に私が計測した結果では、オーバードライブ機能オフで応答速度は約5ms。オーバードライブレベル1では約4ms、オーバードライブレベル2では約3.5msでした。

IPSパネルで、この応答速度はかなり速いです。これなら残像が気になるといったことはまずないでしょう。なおこちらのソフトは、目測するソフトであるため、結果に個人差が出る点はご了承下さい。

アドバンスト DV MODEで動画も快適に視聴


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を視聴

動画の視聴もDV MODEの「動画(自動)」を使えば、入力信号の映像を自動で判別し、解像度や輝度、エリアコントラスト、ブロックノイズリダレクションなどを設定してくれます。DV MODEでは「動画(自動)」のほか、テレビやシネマ、ゲームといったモードも用意されています。

実際に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を視聴してみたところ、映像の暗いところ、明るいところでちゃんとメリハリがあり、くっきりと鮮明に表示されていて、とても綺麗でした。オーバードライブ機能も自動でオンになっているので、動きの早いシーンでも残像感もなく、快適に映像を視聴することができます。

画質のチェック

ガンマ補正曲線のチェック

ガンマ補正曲線を確認すると、若干下方に補正されているため明るめの表示ですが、RGBのズレは少なく優秀です。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域のチェック

色域の広さは標準的です。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

画素のチェック

画面をマイクロスコープで拡大した図です。ギラつきもあまり感じません。


画素の拡大図 ※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

視野角のチェック

本機はIPSパネルを採用しているので、視野角は良いです。


正面から見た場合

上下から見た場合

横から見た場合

OSDメニュー及び操作性のチェック


照光式のタッチオンキー

本機のOSDボタンは液晶下部に配置されており、ボタンは照光式のタッチオンキーとなってます。指先で触れるとふわっと点灯してくれます。普段は消灯しているので、光で気が散るということはありません。またリモコン操作時にも点灯します。

この照光式のタッチオンキーからは、タッチするだけで電源のオン/オフやOSDメニューの操作、入力ソースの切替などが行えます。ただし、タッチの反応はさほど良くなく、軽快にとは言えません。と言っても本機にはリモコンが付属しているので、本体から操作を行うことはあまりないと思うので問題はないでしょう。

 


本機のOSDメニュー。


OSDメニュー一覧

消費電力のチェック

消費電力は普通


輝度最小時           輝度最大時 

120cd/m2 時

実際にワットチェッカーで輝度ごとに消費電力を計測してみました。DV MODEは標準のスタンダードモードに設定して計測しています。また本機の輝度は0~100までの調整ができます。

測定結果は右の写真の通り、輝度最小時では約16.8W、輝度中間時では約25.3W、輝度最大時で約32.0Wでした。また輝度設定では、58辺りが120cd/m2となっており、普段使用する際もこの辺りが一番見やすく感じました。

外観のチェック

外観のチェックです。

見た目がベゼル枠のないフラットなスリムデザインになり、全体的にスッキリしました。これまでの三菱製の液晶ディスプレイと比べると、とてもスタイリッシュになったと思います。筐体自体も機能の割には薄くできており、本体も軽いです。スタンドはこれまでの三菱製品と同様、揺れたりせずしっかりしており、信頼出来る作りになっています。


全体の写真


全体の写真


正面の写真


背面の写真


側面の写真
チルト幅は上20度 下5度


台座と照光式タッチオンキーの写真


液晶下部左右に2W+2Wのスピーカーが配置されています。


高さ調節は3段階の取付位置変更タイプとなっています。(1段階:15mm)


側面の入力部分の写真です。


背面の入力部分の写真です。


スタンドを取り外した際の写真です。ネジ2つで固定されています。


付属しているリモコンの写真です。


同梱されているケーブル等です。
電源コード、DVI-Dケーブル、MHLケーブル、ミニD-SUBケーブル、オーディオケーブル、リモコン(単4形乾電池2本付属)

まとめ

以上が新しくなった 三菱 Diamondcrysta WIDE RDT235WXのレビューです。

DV MODEによる多彩な画質表示機能は、写真やテキスト、動画の視聴などほぼすべてのシーンで優れた適応性があり、オーバードライブ機能やスルーモード機能でゲーム環境もとても快適。またMHL入力に対応したスマホビュー機能や2画面を同時に表示するPinP/PoutP機能の利便性もよく、これらすべての機能をリモコンひとつで操作できるというのも本機ならではの特徴です。

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