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the比較 > 液晶ディスプレイの比較 > 三菱 Diamondcrysta WIDE RDT234WX

三菱 Diamondcrysta WIDE RDT234WXの実機レビュー

更新日:2012年06月27日

どのコンテンツも美しく表示

RDT234WXは、国内でも人気のモデル「RDT233WX」の後継機として、良い所はそのままに、さらに機能が進化した23型ワイド液晶ディスプレイです。

まず特徴的なのは、進化したDV MODE(コンテンツに適した画質を表示する機能)です。「動画(自動)」を選択すると、動画映像に合わせた画質を自動で切替えます。この他にも、静止画4モード/動画4モード/モバイル4モードの計12モードを搭載しています。どのコンテンツも、より美しく表示できます。

また、IPSパネルにも関わらず、わずか3.5msという高速応答速度を実現したオーバードライブ機能や、入力遅延時間わずか0.1フレームを実現するスルーモードを搭載し、動画鑑賞やゲームプレイが快適です。

さらに、2画面表示ができるPinP/PoutP機能や、スマートフォンを表示できるスマホビュー機能まで搭載しています。操作がしやすいようリモコンも大きくなっています。

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※レビュー機は当サイトでの購入製品です

基本スペックのチェック

スペック面から分かる本機の特徴は、IPSパネルにも関わらず、応答速度が3.5msと比較的速い点と、入力系統の多さでしょう。HDMI端子2基を搭載し、D5端子まで搭載しているので、PS3・XBOX360・Wiiまで接続が可能。もちろんゲーム機以外の様々なマルチメディア機器を接続することができます。またリモコンも付属しているので、操作性も高いです。

違いがわかるように、以前のモデル「RDT233WX」と比較してみました。消費電力と応答速度が改善された点以外は、スペック面での違いはほとんどないようです。

RDT234WXは、スペック表では現れない部分で、進化しています。

基本スペック
製品名 RDT234WX(BK) RDT233WX(BK)
サイズ 23型ワイド 23型ワイド
解像度 1920x1080 1920×1080
表面処理 ノングレア ノングレア
パネル方式 IPS IPS
バックライト LED LED
応答速度 3.5ms(GTG) 3.8ms(GTG)
コントラスト比 8000:1 8000:1
入力端子 HDMI x2
ミニD-sub15ピンx1
DVI-D x1
D端子×1
HDMI x2
ミニD-sub15ピンx1
DVI-D x1
D端子×1
スピーカー 2W+2W 2W+2W
位置調節 チルト角度:上20度 下5度
高さ調節:取付位置変更タイプ 3段階(1段階:15mm)
チルト角度:上20度 下5度
高さ調節:取付位置変更タイプ 3段階(1段階:15mm)
消費電力 標準35W
スリープモード時:0.8W以下
オフモード時:0.5W以下
標準49W
スリープモード時:0.5W以下
オフモード時:0.5W以下
輝度 250cd/m2 250cd/m2
重量 約4.9kg 約4.4kg
付属品 電源コード
DVI-Dケーブル
ミニD-SUBケーブル
オーディオケーブル
ユーティリティーディスク
色調整用チャート、
リモコン(単4形乾電池2本付属)
セットアップガイド
電源コード
DVI-Dケーブル
ミニD-SUBケーブル
オーディオケーブル
ユーティリティーディスク
色調整用チャート、
リモコン(リチウム電池付き)
セットアップガイド

アドバンスト DV Mode(Advanced Dynamic Visual Mode)

シーンによって瞬時に切り替え


DV MODEはリモコンから瞬時に切り替えが可能

RDT234WXは「アドバンスト DV MODE」という機能が搭載されており、表示する様々なシーンによって、画質を変えることができます。(いわゆるプリセットモード)

このアドバンスト DV MODEは、動画コンテンツに合せて自動で画質を変更する「動画(自動)モード」及び、静止画4モード/動画4モード/モバイル4モードが用意されています。

DV MODEの切り替えには付属のリモコンから瞬時に切り替えることができ、わざわざ液晶本体のOSDボタンに手を伸ばすような、煩わしい思いはありません。モードの切り替えボタンが4つしかありませんが、次のようにカテゴリ分けされ、同じボタンを押すことでモードが切り替わります。


OSDメニュー

動画(自動)モードのチェック


映像表示がとても綺麗

本機特有の機能である「動画(自動)」モードをチェックしてみました。

DV MODEを「動画(自動)」に設定すると、入力されている映像に応じて、自動で適切な画質に切り替えてくれます。映画やアニメの視聴には「動画(自動)」モードがおすすめです。

実際に「劇場版マクロスF」を再生して検証してみたところ、暗いシーン、明るいシーンすべてにおいてメリハリがあり、色合いがとても綺麗でした。

またオーバードライブも自動でオンになっているので、動きの早いシーンでもしっかり残像が低減されているのがわかります。ただ私の場合、鮮やか過ぎるのか、目が疲れてくるのが早かったです。

快適な2画面表示機能

PinPとPoutP


アニメを見ながらゲームといった贅沢なことも

本機にはDVI-DとHDMIの入力を親子画面で表示できるPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能、小画面を親画面の外側に表示できるPoutP(ピクチャー・アウト・ピクチャー)機能が搭載されています。

この機能により、小画面で映像を表示しながら親画面で作業といった快適な2画面表示が可能になります。右の写真は親画面で「Diablo3」をプレイしながら小画面でアニメを再生している様子です。

このPinP/PoutP機能もリモコンから簡単に切り替えが可能です。子画面の位置を四方に設定できたり、下の写真のようにサイズを調整することもできます。また小画面に超解像技術をかけたり、入力の切替、親と子の音声同時出力まで対応しています。

ちなみにHDMI1とHDMI2を組み合わせたPinP/PoutP表示および、D-SUB15ピンとD5端子を組み合わせたPinP/PoutP表示はできないので注意してください。




小画面のサイズは3段階

スマホビュー機能


iPhone4Sもくっきりと表示

最近ではスマートフォンもかなり普及し、便利なアプリやAV機能により手放せないアイテムとなってきました。ハードユーザーの方は「液晶ディスプレイにスマホの映像を表示できたらなぁ・・・」と思った方もいると思います。それを実現するのが本機のスマホビュー機能です。

往来のPinP機能は横画面表示しかできませんでしたが、本機はスタイルを変更することにより、縦画面表示が可能となっています。サイズも自由に調整できますが、スマートフォンの場合、自動で認識して、サイズを調整してくれます。

右の写真はiPhone4Sを接続した様子です。写真のようにくっきりと表示されており、操作による遅延も感じません。今回はiPhone4Sで接続を試しましたが、Android系も問題なく表示してくれるようです。

この機能により、PCで作業をしながらでも、SMSやメールの閲覧、アプリの操作や動画の再生といった、全く新しい形の活用ができて、とても面白い機能だと思います。


接続にはエレクトロニクス社のモニタ出力HDMI変換アダプタを使用


横画面による写真の閲覧やアプリまで表示が可能

ゲームの快適度をチェック

オーバードライブによる高速応答速度


PC版「バトルフィールド3」をプレイ

本機には残像を低減するオーバードライブ機能が搭載されており、IPSパネルにも関わらず、最高3.5msという高速応答速度を実現しています。

このオーバードライブ機能はレベル1、レベル2と二段階あり、それぞれ強さも違います。このオーバードライブの切り替えにはOSDメニューからしかできず、リモコンからできないのは少し残念。ちなみにDV MODEをゲームモードにするとオーバードライブ(以下OD)はレベル1になっています。

実際にFPSゲーム「バトルフィールド3」をプレイして検証してみたところ、驚くほどに残像が低減されているのがわかりました。オフの時と比べて、ODレベル1、OD2では目に見えて残像が少ないです。特にゆっくり視点を動かすとわかるのですが、視界が全く尾を引かず、敵の動きも良く見えます。

また明暗にメリハリがあり、暗いところでも良く見えるので、エイムもやりやすい。ただゲームにもよりますが、ODレベル2だと、場面によってはちらつきなどが見られたので、なるべくODレベル1でプレイする方が良いかもしれません。また、超解像技術はFPSゲームの場合、逆に見えづらくなるのであまりおすすめはできません。


オーバードライブは2段階

スルーモードで入力遅延はほぼ無し


PC版「スーパーストリートファイターIV AE」をプレイ

本機には入力遅延を抑えるスルーモードも搭載されています。リモコンの「画面表示」を押すことによって、下の写真のように、現在の内部遅延時間が何フレームかを教えてくれる優れた機能まであります。この値はリアルタイムの実測値ではなく、三菱独自の測定結果に基づいた数値だそうです。

スルーモードオンだとなんと内部遅延時間0.1フレーム。これは入力遅延がほぼ無いに等しい値です。スルーモードオフの場合、内部遅延時間は2.2フレームと大きな遅延時間となります。(1フレーム=1/60秒)

実際にPC版「スーパーストリートファイターIV AE」プレイして本当に入力遅延が少ないか検証してみました。格闘ゲームは、たった1フレーム遅延しているだけで、ミスの原因となったり、勝敗まで分けてしまうこともあります。筆者はかなりの頻度で格闘ゲームをやるので、入力遅延には敏感な方なのですが、一通りプレイしてみたところ、確かに入力遅延はほとんど感じませんでした。

一般的なTNパネルの液晶ディスプレイと比べると、明らかに本機の方が入力遅延が少ないです。普段の目押しコンボも繋がりやすく、瞬時に反応してくれるので、いつもより動きが速く感じます。この液晶ディスプレイなら、どのプレーヤーでもストレスなくプレイできると思います。ただODレベル2だと、逆に見えにくいので、格闘ゲームにおいてはなるべくOD機能はレベル1、もしくはオフの方がいいかもしれません。


リモコンの「画面表示」を押すと、現在の内部遅延時間を表示してくれる

残像感のチェック


ODレベル2での応答速度はだいたい3.5ms

残像感のチェックでは「液晶応答速度&低解像度チェック」というソフトを使って、実際に応答速度を計測しました。メーカー公表値ではODオフで11ms、ODレベル2で3.5msと記載されています。

私の計測結果ではODオフでだいたい7ms、ODレベル1で4.5ms、ODレベル2で3.5msとなりました。OD時の応答速度はメーカー公表値と同じ値になりました。なおこちらのソフトは、目測で計測するソフトであるため、結果に個人差が出る点はご了承下さい。


 

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