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the比較 > 液晶ディスプレイの比較 > iiyama ProLite X3291HS(X3291HS-B1)

iiyama ProLite X3291HS(X3291HS-B1)の実機レビュー

更新日:2015年12月12日

31.5型大画面が3万円台

iiyama ProLite X3291HSは、31.5型という大画面を搭載したフルHD液晶ディスプレイです。AH-IPSのハーフグレアパネルを採用し、映像表現が美しく、鮮明な映像を表示してくれます。

パソコンの画面を出力すれば、非常に大きな文字で表示することが可能です。老眼の方でも、画面に顔を近づけることなく見ることができるでしょう。

価格も、実売価格で約35,000円という安さです(2015年12月8日時点)。

販売店:Amazon楽天市場


※レビュー機はメーカーからの貸出機です

基本スペックのチェック

基本スペックのチェックです。

基本スペック
製品名 iiyama ProLite X3291HS
サイズ 31.5型ワイド
解像度 1920x1080
表面処理 ハーフグレア
パネル方式 AH-IPS
バックライト ホワイトLED
応答速度 5ms(OD最大時)
コントラスト比 1000:1(標準)
12,000,000:1(ACR機能時)
入力端子 D-SUB×1
DVI-D×1
HDMI×1
スピーカー 3W×2
VESAマウント規格 VESA規格対応
位置調節 チルト機能(上21° 下3°)
消費電力 標準 36W
輝度 標準:250 cd/m²
重量 7.0kg(スピーカー、スタンド含む)
付属ケーブル D-subケーブル
DVI-Dケーブル
HDMIケーブル
オーディオケーブル
電源コード

画質のチェック

ガンマ補正曲線のチェック

ガンマ補正曲線です。やや下方に補正されているため、やや明るめに調整されていることがわかりますが、補正幅は小さいので比較的自然な発色です。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域のチェック

色域の広さは、デスクトップ用の液晶としては標準的です。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

画素のチェック

画面をマイクロスコープで拡大した図です。31.5型の大画面にフルHDの解像度なので、画素は大きいです。


画素の拡大図 ※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

視野角のチェック

本機はAH-IPSパネルを採用しているので、視野角はとても良いです。下の写真のようにどの角度から見ても、色あいは変化しません。


正面から見た場合

上下から見た場合

横から見た場合

残像感と動画のチェック

大画面液晶にしては非常に速い応答速度


応答速度は実測ではおよそ5ms

「液晶応答速度&低解像度チェック」というソフトを使って残像感をチェックしました。本機には応答速度を改善する5段階のオーバードライブ機能を搭載しており、メーカー発表値で最大5msまで改善させることができます。

実際に筆者が計測したところ、オーバードライブ機能オフでの応答速度はおよそ8ms、オーバードライブ機能最大時ではおよそ5mでした。あくまで目視での計測であるため、結果に個人差が出る点はご了承ください。

オーバードライブオフの状態だと、残像がかなり目立ちますが、オーバードライブを最大にすることにより、残像感はほとんど気になることはありません。これなら映画鑑賞やゲームも問題ないでしょう。

大画面で美しく残像の少ない迫力のある映像が楽しめる


実際にブルーレイディスクを再生して動画を視聴

実際にブルーレイディスクを再生して映画を視聴してみました。本機は何と言っても31.5型の大画面を搭載しているので、映像の迫力は段違いです。

またAH-IPSのハーフグレアパネルを採用しているので、鮮明で美しく、オーバードライブ機能により、残像感の少ない映像を楽しむことができます。


ゲームの快適度をチェック

FPSゲームをプレイ


PC版「スターウォーズ バトルフロント」をプレイ

実際に本機でシューティングゲームであるPC版「スターウォーズ バトルフロント」をプレイし、残像感をチェックしてみました。やはりオーバードライブがオフだと、残像感はかなり目立ちます。オーバードライブ機能最大だと、残像感はほとんど気にならず、快適にプレイすることができます。

また大画面による迫力のある映像と、AH-IPSのハーフグレアパネルの映像の美しさは、スターウォーズ バトルフロントのような世界観のあるゲームでは圧巻ものです。ただハーフグレアと言っても、結構映り込みがあるので、暗いシーンでは、周囲のものが映りこんで少し見づらいです。

オーバードライブ機能による、映像の色合いの変化は全くないので、常に最大でも問題ないでしょう。

格闘ゲームをプレイ


PC版「ウルトラストリートファイターIV」をプレイ

次に格闘ゲームであるPC版「ウルトラストリートファイターIV」をプレイし、表示遅延をチェックしてみました。ひと通り操作してみた感じですが、特にもっさり感は感じられず、快適にプレイすることができました。操作に支障が出るほどの大きな表示遅延はないと思います。

残像感はオーバードライブ最大だと、ほとんど気になりません。FPSゲームや格闘ゲーム、RTSやMOBAなど、幅広いジャンルのゲームにも対応できる製品だと思います。

OSDメニュー及び操作性のチェック


本機のOSD操作ボタン

本機のOSD操作ボタンは右の写真のように、フレームの下部に配置されています。ボタンは非常に押しやすくなっており、反応もいいです。また押したときの液晶の揺れは気になりません。

OSDメニューは下の写真の様に、非常に見やすいです。このOSDメニューからは、輝度、コントラスト、色温度、RGBの調整や、オーバードライブの切り替え、ACR機能のオン/オフができます。

iiyama製品従来のi-Style Color(プリセットモード)も用意されており、標準、テキスト、ゲーム、ムービー、スポーツと、5種類から表示する映像に応じて、最適なモードを選択することができます。


本機のOSDメニュー


そのほかのOSDメニュー

消費電力のチェック

消費電力は低い


実際にワットチェッカーで輝度ごとに消費電力を計測してみました。本機の輝度は0~100まで一段階ずつ細かな調整が可能です。

測定結果は右の写真の通り、輝度最小時では約11.2W、輝度中間時で約22.0W、輝度最大時では約35.3Wという結果でした。また、120cd/m²での消費電力は19.6Wとなっており、この時の輝度設定は41です(個体差がありますのでご注意下さい)。

31.5型の大画面にしては、消費電力はかなり低いと思います。

エコモードとブルーライト低減機能


消費電力を抑えるECOモード

本機には省エネ機能であるエコモードと、ブルーライトを抑える「Blue Light Reducer」機能が搭載されています。

エコモードは3段階のパターンが用意されており、通常(おそらく輝度最大時)よりも輝度を下げ、消費電力をさらに削減してくれます。

ブルーライト低減機能も、3段階のモードが用意されており、強度に応じて、青色と明るさを抑え、若干赤みがかった暖色の画面になります。

エコモードを切り替えるにはマイナスボタンを押します。「Blue Light Reducer」機能の切り替えには、同じくマイナスボタンを長押しすることで、いつでも簡単に切り替えが可能です。

特に液晶の放つブルーライトは、目の疲労や不調の原因とまで言われているので、長時間液晶を見つめて作業する方や、ゲーマーの方にとって、こういった低減機能は魅力的な機能だと思います。


ブルーライトを抑える「Blue Light Reducer」機能

外観のチェック

外観のチェックです。

デザインは至ってシンプルですが、背面と台座はヘアライン調になっており、高級感があります。指紋の付きやすい光沢調となっているのは、スタンド部分と台座の縁くらいです。大画面なので、液晶部分が大きく、揺れなどが心配ですが、スタンド部分ががっちり固定されているので、ボタン操作くらいではそれほどガタガタ揺れたりはしません。また大画面にしては重量は7.0kgと軽めです。


全体の写真です。


正面の写真です。


背面の写真です。


背面ロゴ部分の写真です。スピーカーは背面に配置されています。


背面はヘアライン調になっています。


側面の写真です。
チルト調整幅は上21° 下3°。


フレーム部分です。指紋の付きにくいザラザラとしたマットな素材です。


背面スタンド部分です。


仕様ではハーフグレアとなっていますが、映り込みは結構あります。


台座の写真です。


台座もヘアライン調となっています。


台座の裏面です。


入力部分の写真です。

まとめ

以上がiiyama ProLite X3291HSのレビューです。

31.5型の大画面、AH-IPSのハーフグレアパネル、最大5msのオーバードライブ機能により、鮮明で迫力のある映像を楽しむことができます。パソコン用のディスプレイとしてはもちろん、動画視聴、ゲームに至るまで利用できるでしょう。

大画面液晶をパソコンで利用する場合、液晶テレビに接続する方もいますが、本製品なら、エコモードやブルーライトカット機能などパソコン用ディスプレイならではの機能が搭載されています。そして、なにより価格が約35,000円(2015年12月8日時点)と安いです。

なお、パソコン用ディスプレイであるため、テレビチューナーは内蔵していません。もしこの製品でテレビも視聴したい場合、別途チューナーを用意する必要があります。

詳細はこちら
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