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iiyama ProLite T2234MC(PLT2234MC-B1)の実機レビュー

更新日:2012年12月16日

Win 8 も動く?タッチパネル液晶

iiyama ProLite T2234MC(PLT2234MC-B1)はタッチパネルを搭載した21.5型液晶ディスプレイです。

Windows 8 には対応してないと書かれていますが、当サイトで試した限りではWindows 8 でも問題なく動作しました。別途ドライバのインストール等も必要としませんでした(ただし、動作を保証するものではありません)。

パネルは視野角の良いIPSパネルを採用し、タッチパネルにはスマートフォンなどに採用されている投影型静電容量方式を採用。そのため操作性が良く、指での直感的な操作が可能です。

液晶表面は高硬度ガラスパネルで覆われているため、耐久性も高いです。

スタンドも頑丈で、縦型表示やワイドレンジスタンドにより90度まで調整が可能です。

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※レビュー機はメーカーからの貸出機です

基本スペックのチェック

基本スペックのチェックです。本機はタッチパネル対応の液晶ディスプレイです。USB通信による投影型静電容量方式となっており、パネルは視野角の良いIPSパネルを採用しています。パネル表面は硬化ガラスで覆われており、グレアパネルとなってます。チルト調節は最大90度と液晶を垂直にできます。応答速度は8msと遅めです。重量は7.2kgと、非常に重いです。

基本スペック
製品名 iiyama ProLite T2234MC
サイズ 21.5型 スタンドタイプ
解像度 1920x1080
表面処理 高硬度ガラス
パネル方式 IPS
タッチパネル  投影型静電容量方式
USB通信 
バックライト  LED 
 応答速度 8ms(GtoG)
 コントラスト比 1,000:1 (標準)
入力端子 DVI-D×1
VGA×1
スピーカー なし
位置調節   チルト機能(-5~90度)
縦型表示可能
消費電力 標準 36W
パワーマネジメント時 最大3W
輝度 225cd/m2
 重量  7.2kg(スピーカー、スタンド含む)
 付属ケーブル  D-SUBミニ15ピンケーブル
DVI-Dケーブル
USBケーブル
電源コード
ACアダプタ

iiyama ProLite T2234MCの主な特徴

操作性抜群の投影型静電容量方式のタッチパネルセンサー


タッチ操作で直感的に入力が可能

iiyama ProLite T2234MCは(以下PLT2234MC)投影型静電容量方式のタッチパネルを採用しています。この方式はタッチすることによって発生する容量の変化で位置を検出しているため、軽く触れるだけで直感的な操作が可能です。現在のタブレットPCやスマートフォンで多く使われている方式でもあります。

もちろんマルチタッチにも対応しており、2本の指で写真の回転や拡大・縮小、スクロールなど普段使用しているスマートホンのように操作ができます。タッチ入力からは左クリック、右クリック操作ができ、フリック操作によってドラッグやコピー・貼付け、進む・戻るなどの操作も可能です。

実際にペイントソフトで字を書いてみたところ、紙に書いているようにスムーズに書くことができました。イラストや習字は特異ではないため、プロの方はどう判断されるか分かりませんが、少なくとも筆者は筆遅れや筆飛びもなく、操作性は良いと感じました。

またWindows 7だと、面倒なソフトのインストールやドライバのインストール、コントロールパネルからの難しい設定も必要ありません。PC本体にUSBケーブルを接続するだけでタッチ操作できるようになります。「ペンとタッチ」設定ツールからはフリック操作やタッチ入力の設定など、自分好みに調整することが可能です。


Windows 7 での「ペンとタッチ」設定ツール

非公式ながらWindows 8 でも動作可能


非公式ながらWindows 8 も動作可能

本製品は、公式にはWindows 8 に対応していません。しかし、筆者が試した限りではWindows 8 でも特に問題なく使用することができました。液晶とベゼルの境目もないため、チャームの呼び出しも可能です。また、ドライバのインストールなどを手動で行わなくても、使用できました。ただし、筆者が試した限りでは、設定項目がWindows 7 よりも少なかったです。また、Windows 8 での動作を保証するものではありません。



Windows 8 での「ペンとタッチ」設定ツール

IPSパネルと調節幅の広いワイドレンジスタンド


90度の垂直チルトや縦型表示が可能

PLT2234MCは視野角の広いIPSパネルを採用しています。

液晶表面は硬度7Hの保護ガラスに覆われており、衝撃や傷に強く、耐久性も抜群です。実際に叩いてみてもかなり硬いです。

スタンドも機能豊かで、ワイドレンジ"チルト"スタンド採用により、調節幅は-5~90度もあります。さらに下の写真のように、背面の固定ネジを付け替えることによって縦型表示も可能となってます。

このスタンドはタッチ操作による不安定感を無くすため、とても重厚で固い作りになってます。チルト調整するには男性でも結構な力がいりますが、それほどの強度と安定性があります。


縦型表示には背面の固定ネジを付け替える仕組みになっている

画質のチェック

ガンマ補正曲線のチェック

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色も比例直線的でほとんど補正されていません。色再現性は良いです。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域のチェック

色域の広さは標準的です。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

画素のチェック

画面の表面のガラスが分厚すぎて、マイクロスコープで撮影できませんでした。目視した画面は、若干キラキラ感がありますが、それほど気にならない程度です。

視野角のチェック

本機はIPSパネルを採用しているので、下記の写真の通り、視野角はとても良いです。また表面は高硬度ガラス加工になっており、光沢液晶となりますが、透過度90%なので表示される色にほとんど変化はありません。


正面から見た場合

横から見た場合

下から見た場合

残像感と動画のチェック

応答速度は速い


実測で応答速度は7ms

残像感のチェックでは「液晶応答速度&低解像度チェックというソフトを使って計測しました。メーカー発表値では応答速度8msとなっています。実際に計測した結果では応答速度7msです。ただし、あくまで目視での計測であるため個人差は出ます。

7msというのは近年の液晶ディスプレイの中では遅めの応答速度ではありますが、動画などの視聴には支障が無い程度の応答速度です。また本機はタッチパネル液晶なので、応答速度を求める人も少ないでしょう。

動画のチェック


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」 を視聴

動画再生には特にこれといった機能は備わっていませんが、視野角は広いので、多少斜めから見ても大丈夫です。残像も気になりませんでした。

ゲームの快適度をチェック

音楽ゲームをプレイ


音楽ゲーム「osu!」をタッチ操作でプレイ

ゲームの快適度といっても、本機は業務向けのタッチパネル液晶なので、ゲーム向けには作られていないのですが、せっかくなのでタッチ操作でできるゲームをプレイしてみました。

プレイしたのは「osu!」というマウスのドラッグやクリック操作を利用した音楽ゲーム。「osu!」をプレイしている方なら一度はタッチ操作でやってみたいと思うはず。

実際にプレイしてみたところ、この液晶では難しいというのが感想です。私が音楽ゲームはあまり得意ではないというのもありますが、液晶側が速い動作になるとあまり認識してくれず、前半部分でゲームオーバーになることがほとんどでした。やはりこの液晶はあまりゲームには向いていないようです。

OSDメニュー及び操作性のチェック


OSDボタンは背面

本機のOSDボタンは設置用のタッチパネル液晶なので、隠れるように背面に配置されています。操作はしにくいですが、業務用なので、あまりOSD操作をすることも少ないでしょう。

OSDボタンからは、操作のロックやタッチ機能のオンオフ、輝度の変更ができます。画質調整機能では往来のi-Style Colorのようなプリセットモードがなく、あまり豊富ではありません。下の写真のように、9300、6500、5500、7500の4種類の色温度とRGBのユーザー設定のみとなります。






OSDメニューの画質調整は色温度とRGB変更のみ。

消費電力のチェック

消費電力は低い


輝度最小時            輝度最大時   

輝度中間時

実際にワットチェッカーで消費電力を計測してみました。輝度最小時では約13.2W、輝度最大時では約32.4Wとなりました。

また、輝度を約120cd/m2に調整したとき(輝度設定53のとき)の消費電力は、約21Wでした。

低めの消費電力となってます。

外観のチェック

デザインはとてもシンプルです。まるでスマートフォンをそのまま大きくしたような感じです。また液晶表面がガラス加工で覆われているためベゼル枠がなく、全体的にスッキリしています。

スタンドはとても重厚な作りになっており、ちょっとやそっとじゃピクリとも動きません。


全体の写真です。

正面の写真です。

縦画面表示の写真です。

背面の写真です。

横からの写真です。

チルト角度は-5~90度

台座部分の写真です。

スタンドの背面にはケーブルホールがあります。

液晶の映り込み具合です。

入力部分の写真です。USBは角型です。

まとめ

iiyama ProLite T2234MCは投影型静電容量方式のタッチパネルにより、指での直感的操作が可能です。液晶表面は硬化ガラス保護パネルに覆われているので、耐久性も高いです。スタンドは重厚でとても頑丈なため、強いタッチ操作でも安定した操作が可能です。また縦型表示や90度まで調整できるワイドレンジチルトスタンドにより、様々な設置環境に合わせて角度を調節できます。

【iiyama ProLite T2234MCの主な特徴】
・タッチパネル操作で直感的な操作ができる
・IPSパネル採用で視野角が広く、画質が綺麗
・面倒な設定はいらず、USBケーブルを接続するだけですぐに使用ができる
・液晶が表面硬度7Hの高硬化ガラス保護パネルに覆われているので傷が付きにくくとても頑丈
・縦型表示やワイドレンジチルトスタンドにより、様々な設置環境に合わせて角度を調節可能

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