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the比較 > 液晶ディスプレイの比較 > DELL U3014

DELL U3014 の実機レビュー

更新日:2013年3月19日

縦1600ドットの液晶ディスプレイ

DELL U3014は、30インチの大画面と、2560 x 1600のドットの高解像度、最新世代のAH-IPSノングレアパネルを採用した液晶ディスプレイです。

12ビットの内部処理と14ビットルックアップテーブル(LUT)により、10億7,000万色の表示色数を実現しています。

AdobeRGBカバー率は99%、入力系統も幅広く、PinP機能やPBP機能も搭載したクリエイター向けのハイエンド液晶ディスプレイです。

メーカーサイト:デル U3014

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

基本スペックのチェック

基本スペックのチェックです。30インチの大画面、2560 x 1600のドットの高解像度液晶を搭載し、入力系統も幅広く、応答速度も6msと十分な速度です。4ポートのUSBやカードリーダーまで搭載しています。ただし、消費電力は標準でも60Wと高めとなってます。

基本スペック
製品名 DELL U3014
サイズ 30インチワイド (29.8インチ)
解像度 2560 x 1600 (16:10)
表面処理 非光沢
3Hハードコーティング処理
パネル方式 AH-IPS
バックライト LED
応答速度 6ms (GTG)
コントラスト比 1,000:1(標準)
ダイナミックコントラスト比: 200万:1(最大)
入力端子 HDCP対応デュアルリンクDVI-DLコネクタ x 1
DisplayPort1.2 x 1
Mini DisplayPort1.2 x 1
HDMI x 1
USB 3.0アップストリームポート x 1
USB 3.0ダウンストリームポート x 4
DisplayPort出力 x 1
音声出力 x 1
6 in 1 カードリーダー×1
デル製サウンドバー用DC電源コネクタ(AX510)
スピーカー なし
位置調節 チルト機能
スィーベル機能
昇降機能
消費電力 標準 60 W
最大 120 W
スリープ時 0.5 W未満
輝度 350 cd/m2(標準)
50 cd/m2(最小)
重量 7.35 kg(パネルのみ)
付属ケーブル 電源ケーブル
DVIデュアルリンクケーブル
DisplayPortケーブル(Mini DP-DP)
USB 3.0アップストリームケーブル

DELL U3014の主な特徴

PremierColorテクノロジーによって再現される優れた色域


10億7,000万色の表示色数を実現。

DELL U3014は、出荷時点に色補正の調整が行われており、均一で忠実な色彩の再現性を実現しています。

12ビットの内部処理と14ビットルックアップテーブル(LUT)で10億7,000万色の表示色数を実現しており、色域は120%、Adobe RGBのカバー率は99%と色域の広さが特徴の液晶ディスプレイです。

2560 x 1600ドットの解像度

本機は16:10の2560 x 1600ドットという広範囲の解像度に対応しており、作業スペースはかなり広く、16:9の1920×1080ドットと比べると、横幅だけでなく縦幅も広いです(下図参照)。


2560 x 1600ドットの画面領域



2つのブラウザを並べて表示しやすく、作業がとても快適

画質のチェック

色域は広く、ギラつきもなく見やすい液晶です。

ただ、ガンマ補正曲線は赤と青は直線的で補正がほとんどなかったのですが、緑だけやや下側に補正されたグラフになりました。本製品は工場出荷時に色補正がとられているので、ズレは無いはずですが、本測定では緑だけややずれていました。当サイトでの測定環境が悪いのか原因が分からないため、ここではガンマ補正曲線の掲載は伏せておきます。

色域のチェック

sRGBモードとAdobe RGBモードの2つのプリセットモードにおける色域です。どちらのモードも、sRGBまたはAdobe RGBの色空間とほぼ同一です。多少の測定誤差がある点はご了承ください。


ガモット図
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

画素のチェック

画面をマイクロスコープで拡大した図です。ノングレア処理の凹凸は少なく、ギラつきも感じません。


画素の拡大図 ※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

視野角のチェック

視野角も広いです。


正面から見た場合

下から見た場合

横から見た場合

残像感と動画のチェック

残像感のチェック


応答速度は実測も6ms

残像感のチェックでは「液晶応答速度&低解像度チェックというソフトを使って計測しました。

なお、本機の応答速度は、メーカー発表値では標準で6msとなっています。

あくまでも目視での計測なので個人差はありますが、実際に筆者が計測した結果でも6msとなりました。

動画視聴時など、残像は気にならない数値です。

動画のチェック


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」 を視聴

動画のチェックでは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」 を再生しました。120 %の広色域で表示される映像は、他社のIPSパネルと比べてみても、本製品はとても鮮明で美しいです。

また最大200万:1までコントラスト比を向上させるスマートビデオエンハンス機能により、メリハリのある映像が楽しめます。残像もほとんど気になりません。

ゲームの快適度をチェック

FPSをプレイ


PC版「ファークライ3」をプレイ

実際に2560×1600ドットの解像度でPC版「ファークライ3」をプレイしてみました。本製品はゲーム向きではないものの、残像や入力遅延はさほど気にならず、30インチの大画面さながらの迫力もあり、満足にプレイできました。

OSDコントロール及び操作性のチェック


OSDボタンはライト式タッチセンサー

本機のOSDボタンはライト式のタッチセンサーなっており、レスポンスが速くて操作性は良いです。ライトは普段は消灯しており、手を近づけるとふわっと光るので、暗い場所でも操作しやすいです。ただし、押しても反応しにくいときがあります。

OSDメニューも下の写真の様に大きくてとても見やすくなってます。プリセットモードには標準、マルチメディア、ムービー、ゲーム、用紙、色温度、色空間、ユーザーカラーと幅広く用意されています。

色空間ではAdobe RGBモード、sRGBモードなどが選択できます。



全体の写真

消費電力のチェック

消費電力は高い


輝度最小時           輝度最大時 

輝度中間時

実際にワットチェッカーで輝度ごとに消費電力を計測してみました。本機の輝度は0~100まで一段階ずつ細かな調整が可能です。

測定結果は右の写真の通り、輝度最小時では約28.6W、輝度中間時では約62.0W、輝度最大時で約72.6Wとさすがのハイエンドとあって、かなり高めの消費電力です。

また、輝度を約120cd/m2に調整したときの消費電力は、約38Wでした。

画面が大きいということもあり、高めの消費電力です。

外観のチェック

外観はデルらしいシンプルでモダンなデザインです。ベゼル枠部分は少々木目調になっており、ちょっとオシャレ。ボディは光沢箇所は一切なく、指紋は目立ちません。スタンドは大きく30インチの大画面パネルもしっかりと支えてくれます。


全体の写真


正面の写真


背面の写真


ベゼル部分の写真


チルト、昇降機能


スィーベル機能


スタンドの写真。


台座部分の写真


スタンド取り付け時。ネジいらずで取り付け取り外しはとても簡単です。


スタンド背面にはケーブルをまとめる穴があります。


側面にはUSB 3.0ダウンストリームポートが2つと、SDカードリーダー。


入出力部分の写真

まとめ

以上がDELL U3014のレビューです。

30インチの大画面、2560 x 1600ドットの解像度に対応しており、作業領域は広大でとても快適。

またAH-IPSパネルを採用し、12ビットの内部処理で120 %の広色域と10億7,000万色の表示色数を実現しているため、画面の見やすさ、色の再現性にはとても優れています(AdobeRGBカバー率99 %、sRGBカバー率100 %)。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:U3014