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the比較 > 液晶ディスプレイの比較 > DELL U2413

DELL U2413 の実機レビュー

更新日:2013年5月4日

高色域、高機能の1920 x 1200ドット液晶

DELL U2413は透過率の高いAH-IPSパネルを採用し、解像度1920 x 1200ドットに対応。デル独自のPremierColorテクノロジーにより、AdobeRGBカバーは率99%、sRGBのカバー率は100%を誇り、色の表現力に優れた製品です。

また豊富な画質調整機能のほか、PinP機能やPBP機能を搭載し、スタンドは昇降機能からピボット機能にまで対応しているので、様々なユーザーの方に対応できる液晶ディスプレイです。

購入はこちら:U2413

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

基本スペックのチェック

基本スペックのチェックです。解像度はWUXGA画質の1920 x 1200ドット。パネルには非光沢のAH-IPSを採用し、入力系統はDVI-DからHDMI、DisplayPortと幅広く対応しています。また4つのUSB 3.0ポートとカードリーダーを搭載しているのでデスク周りはすっきり。スタンドはチルト、スィーベル、昇降、ピボットにまで対応しているので、使用環境を選びません。

基本スペック
製品名 DELL U2413
サイズ 24インチワイド
解像度 1920 x 1200
表面処理 非光沢
パネル方式 AH-IPS
バックライト LED
応答速度 6ms(GTG)
コントラスト比 1,000:1(標準)
ダイナミックコントラスト比: 200万:1(最大)
入力端子 HDCP対応デュアルリンクDVI-DLコネクタ x 1
DisplayPort1.2 x 1
Mini DisplayPort1.2 x 1
HDMI x 1
USB 3.0アップストリームポート x 1
USB 3.0ダウンストリームポート x 4
DisplayPort出力 x 1
音声出力 x 1
デル製サウンドバー用DC電源コネクタ(AX510)
スピーカー なし
位置調節 チルト機能
スィーベル機能
昇降機能
ピボット機能
消費電力 標準 60 W
最大 130 W
輝度 350 cd/m2(標準)
50 cd/m2(最小)
重量 5.01 kg(パネルのみ)
付属ケーブル 電源ケーブル
DVIケーブル
DisplayPortケーブル(Mini DP-DP)
USB 3.0アップストリームケーブル

DELL U2413の主な特徴

広い色域 & 工場出荷時に色補正 & 1920x120ドット


広い色域

DELL U2413はAdobe RGBをほぼカバーするような広い色域と、工場出荷時に色補正されている点が特徴です。

AdobeRGBカバーは率99%、sRGBのカバー率は100%を誇ります。下の写真のようにプリセットモードから色空間を選ぶことで、AdobeRGBモードとsRGBモードを選択することができます。

また解像度は縦比の長い1920 x 1200ドットであるため、作業領域も広くてとても見やすいです。さらに1点でもドット抜けがあれば、無償で代替品に交換してくれるプレミアムパネル保証もあるので安心です。



プリセットモードから、Adobe RGBとsRGBを選択可能

PIP/PBP機能を搭載

さらに本機には2つの入力を重ねて表示できるPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能と、2つの入力画面を並べて表示することができるPBPモード(Picture by Picture)が搭載されています。下の写真はDVI端子とDisplayPortの2つの入力画面をPinP機能で表示させたもの。

DisplayPort以外にも、Mini DisplayPortやHDMIとの同時出力が可能です。PBPモードは2つの入力をそのまま並べて表示させるだけですが、PinP機能は小画面のサイズの切り替え(大/小の2種類)、画面位置の切り替え(液晶端四角)が可能です。


PinP機能で2画面を同時に表示することが可能

画質のチェック

ガンマ補正曲線のチェック

ガンマ補正曲線を確認すると、工場出荷時に色補正されているだけあり、どの色もほぼずれなく1対1で直線的です。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域のチェック

色域も非常に広いです。sRGBモードでは、sRGBの色域とほぼ合致します。Adobe RGBモードでもAdobe RGBの色域に非常に近いです。


ガモット図(a*b*平面)
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

画素のチェック

画面をマイクロスコープで拡大した図です。ノングレアの処理面の凹凸も少なくギラつきも感じません。見やすいです。


画素の拡大図 ※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

視野角のチェック

視野角も良いです。


正面から見た場合

下から見た場合

横から見た場合

残像感と動画のチェック

残像感のチェック


応答速度は実測で6ms

残像感のチェックでは「液晶応答速度&低解像度チェックというソフトを使って計測しました。

本機の応答速度は、メーカー発表値では標準で6msとなっています。

実際に筆者が計測した結果でも6msとなりました。あくまでも目視での計測なので個人差はありますが、最近のIPSパネルでは標準の速さだと思います。

動画のチェック


本機でブルーレイディスクを再生

本機で実際にブルーレイディスクを再生してみたところ、さすがは高色域のIPSパネルとあって、映像がとても鮮明で綺麗に表示されていました。残像もほとんど気になりません。

また最大200万:1までコントラスト比を向上させるスマートビデオエンハンス機能は、シーンによって輝度を自動で調整してくれるのため、メリハリのある映像を楽しむことができます。

ゲームの快適度をチェック

アクションゲームをプレイ


PC版「TOMBRAIDER」をプレイ

実際に1920 x 1200ドットの解像度でアクションゲーム「TOMBRAIDER」をプレイしてみました。本機はゲーム向きの液晶ディスプレイではありませんが、残像が気にならず、色の再現性が高いので、アクションゲームやアドベンチャーゲームで快適にプレイできます。

ただ入力遅延が少し気になったので、FPSや格闘ゲーム等は難しいと思います。

OSDコントロール及び操作性のチェック


OSDボタンはライト式タッチセンサー

本機のOSDボタンは静電容量式コントロールとなっており、ライトが点灯している所に触れ、離すことにより反応します。ボタンを押し込むことがないので、液晶ディスプレイが揺れたり、ずれてしまったりということはありません。またレスポンスも良く、非常に操作がしやすいです。

OSDメニューも下の写真の通り、大きくてとても見やすいです。画質の調整も幅広く用意されており、プリセットモードの色空間からはAdobe RGBモード、sRGBモードなどが選択でき、ユーザーカラーからはCMYK彩度、CMYK色相、ゲイン補正、RGBオフセット補正などの細かな調整が可能です。


プリセットモードからは様々な画質調整が可能

消費電力のチェック

消費電力は高め


輝度最小時           輝度最大時 

 輝度中間時         輝度約120cd/m2 時

実際にワットチェッカーで輝度ごとに消費電力を計測してみました。本機の輝度は0~100まで一段階ずつ細かな調整が可能です。

測定結果は右の写真の通り、輝度最小時では約19.6W、輝度中間時では約43.6W、輝度最大時で約50.6Wと24インチにしては少々消費電力は高め。

また輝度設定は25辺りが120cd/m2となっており、普段使用する際もこの辺りの設定が一番見やすいです。

外観のチェック

外観はシンプルな作りになっており、どんなデスクにも似合うモダンなデザインです。ボディには光沢箇所がないので、指紋の汚れは全く気になりません。スタンドも重厚な作りでとてもしっかりしているので、ディスプレイの揺れもほとんど気になりません。


全体の写真


正面の写真


ピボット時の写真


背面の写真


チルト、昇降機能


スィーベル機能


スタンドの写真


台座部分の写真


スタンド取り付け時。ネジいらずで取り付け取り外しはとても簡単です。


スタンド背面にはケーブルをまとめる穴があります。


側面にはUSB 3.0ダウンストリームポートが2つと、カードリーダー。


入出力部分の写真


電源ケーブルは3又で、変換プラグが付属しています。

まとめ

以上がDELL U2413のレビューです。

WUXGA(1920 x 1200ドット)の高解像度に、AH-IPSパネルを採用した見やすい液晶です。AdobeRGBカバー率99%、sRGBカバー率100%という高色域も大きな特徴です。

また幅広い入力系統に対応し、PinPやPBP機能、自由な角度調整ができるスタンドに、ドット欠け保証まで付いています。24型にしては少し消費電力が高いですが、一般の方からクリエイターまで使用できる製品だと思います。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:U2413