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DELL S2440Lの実機レビュー

更新日:2012年11月28日

全面ガラス加工のモダンなデザイン

DELL S2440LはVAパネルと全面ガラス加工により、メリハリのある色鮮やかな映像を実現。また「Image Enhance」機能により、よりくっきりとした引き締まった映像を表示してくれるので、映画や写真など綺麗な映像で楽しみたいという方にオススメの液晶ディスプレイです。

デザインもフレームレスでモダンな落ち着いた感じがとても美しく、置くだけでデスクが映えます。

デル直販店:S2440L

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

基本スペックのチェック

基本スペックのチェックです。本機はDELLより新たに発売された「Sシリーズ」の一種。S2440LはそのSシリーズの中でも唯一VAパネルを使った製品です。液晶表面は全面ガラスで覆われているためグレアパネルとなってます。VAパネルを採用しているにしては応答速度も速く、消費電力もかなり低いです。ただ入力系統がVGAとHDMIのみというインタフェースです。DVI端子は搭載して欲しかったところです。

基本スペック(2012年11月28日時点)
仕様が変わるかもしれませんので、詳細なスペックはメーカーサイトをご確認ください。
製品名 DELL S2440L
サイズ 24型
解像度 1920x1080
表面処理 光沢
パネル方式 VA
バックライト  LED 
 応答速度 6ms(GTG、オーバードライブ搭載)
 コントラスト比 5,000:1 (標準)
8,000,000:1(ダイナミックコントラスト比)
入力端子 VGA ×1
HDMI ×1
スピーカー なし
位置調節   チルト機能(前方4 °、後方21 °)
消費電力 標準 18W
スタンバイモード時 0.5W未満
輝度 250cd/m2
 重量  4.95kg(スタンド、ケーブル含む)
 付属ケーブル 電源ケーブル
VGAケーブル

DELL S2440Lの主な特徴

VAパネルと全面ガラス加工によりきめ細かな映像を実現


黒の締りの良いVAパネルを採用


液晶表面は全面ガラスで覆われている

本機の特徴は、パネルが全面ガラスで覆われていることです。黒の締まるVAパネルとの相性は良く、メリハリのあるきめ細かな美しい映像を表示してくれます。また実質フレームレスなので、見た目もスッキリしていて、美しいモダンなデザインに仕上がっています。

また本機には鮮明な色合いを実現する「Image Enhance」という機能が搭載されており、写真や動画、ゲームをくっきりと表示してくれます。実際に使用した感じでは超解像度技術に似たような機能だと思います。下の写真は「Image Enhance」機能をオンとオフで比べた写真です。見ても分かるように、「Image Enhance」機能がオンだと、花の細部までくっきりと表示されています。




Image Enhance機能 オフ

Image Enhance機能 オン

画質のチェック

ガンマ補正曲線のチェック

ガンマ補正曲線を確認すると、明部になるほど青色が上げ調整で、やや青色が強く出ます。ただし、補正幅は少ないです。一般的な方は、やや寒色系の画面を好むので、この位の画面が好まれるケースが多いでしょう。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域のチェック

色域の広さは標準的です。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

画素のチェック

液晶の表面がガラスで覆われているため、マイクロスコープのピントが合わず、画素を確認できませんでした。なお、光沢液晶ということもあり、ギラつきはありません。

視野角のチェック

視野角のチェックです。TNパネル以上、IPSパネル以下の視野角です。


正面から見た場合

横から見た場合

下から見た場合

残像感と動画のチェック

残像感のチェック


応答速度は実測で6ms

残像感のチェックでは「液晶応答速度&低解像度チェック」というソフトを使って計測しました。本機の応答速度はVAパネルを採用しているにもかかわらず、メーカー発表では6msとかなり速めです。おそらく応答速度を速めるためのオーバードライブ回路が内蔵されているのだと思います。

実際に私が計測した結果でも6msと、メーカー発表値と同じ数値になりました。ただし、目視での計測であるため、個人差は出ます。

800万:1のダイナミックコントラスト比で臨場感のある映像


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」 を視聴

本機は800万:1のダイナミックコントラスト比でメリハリのある映像を楽しむことができます。

実際に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」を再生してみたところ、VAパネルと全面ガラス加工と、ダイナミックコントラスト機能による映像は、目を見開いてしまうほどとても鮮やかで、まるで映画館の様な臨場感で映像を楽しむことができました。

ゲームの快適度をチェック

FPSをプレイ


PC版「バトルフィールド3」をプレイ

実際にPC版の「バトルフィールド3」をプレイしてみたところ、映像はとても鮮明で綺麗なのですが、本機は光沢パネルなので、映り込みもあり、あまりFPSには向かない機種ではあります。

またFPSをプレイしてみた際では残像が多少気になりました。

格闘ゲームをプレイ


「スーパーストリートファイターIV AE」をプレイ

格闘ゲームでは普段やり慣れている「スーパーストリートファイターIV AE」をプレイし、主に入力遅延を見ていきます。

PS3版、PC版の両方で一通りプレイしてみたところ、少しモッサリしており、入力遅延は多少感じられました。また光沢パネルということもあってか、映り込みなどで、相手の起き攻めが見えにくいということもあり、格闘ゲーム向きの液晶ではありません。

OSDメニュー及び操作性のチェック


メニューボタンはタッチセンサー

本機のOSDボタンは右の写真の様タッチセンサーになっており、丸いところを軽く触るだけで、反応してくれます。レスポンスもよく、タッチセンサーにしては非常に操作はしやすいです。

OSDメニューは下の写真のように大きくてとても見やすいです。またこのOSDメニューからは、エネルギー利用量をチェックすることができ、今どれほどの電力を消費しているのかいつでもチェックできます。

プリセットモードは標準表示の他に、マルチメディア、ムービー、ゲーム、テキスト、暖色、寒色、そしてユーザーカラーの中から表示する映像に応じて、最適なモードを選択することができます。



OSDメニューは大きくてとても見やすい。

消費電力のチェック

消費電力はかなり低い


輝度最小時            輝度最大時  
輝度中間時

実際にワットチェッカーで消費電力を計測してみました。輝度最小時で約8.6W、輝度中間時では約15.0W、輝度最大時で約20.4Wとなりました。

また、輝度を約120cd/m2に調整したとき(輝度設定50のとき)の消費電力は、約15Wでした。

消費電力は全体的にかなり低めです。

外観のチェック

台座が見た目以上に重く、ドッシリとしており、支柱部分もしっかりしているため、揺れもほとんどありません。また全面ガラス加工によるフレームレスと、落ち着いたモダンなデザインが個人的に高評価です。スッキリしたデスクに設置すると非常にオシャレに見えます。


全体の写真です。

横からの写真です。

正面の写真です。

背面の写真です。

チルト機能。調節幅は前方4度、後方21 度。

背面にはコードをまとめることのできるフックがあります。

台座部分の写真です。

台座と支柱は組立式になってます。

入力部分の写真です。

全面ガラス加工によるグレアパネルなため、映り込みは激しいです。

まとめ

DELL S2440LはVAパネルの採用と全面ガラス加工により、色鮮やかできめ細かな表現を実現。さらにImage Enhance機能により、細部までくっきりと表示してくれるので、写真の表示や映画の視聴、ゲームまでメリハリのある美しい映像を表示してくれます。

デザインもフレームレスとデルらしいモダンの落ち着いた感じがとても美しいです。

ただグレアパネルなので、多少映り込みは気になりますが、VAパネルとグレアパネルの織り成す、色鮮やかな表現は息を飲むほど綺麗です。特に動画や写真を鮮明な表示で楽しみたいという方にオススメの液晶ディスプレイです。

詳細はこちら
デル直販店:S2440L