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the比較 > 液晶ディスプレイの比較 > BenQ XL2420T

BenQ XL2420Tの実機レビュー

更新日:2012年01月17日

PCゲーマーならこれ一択

BenQ XL2420TはOSD専用コントローラー「S.Switch」やBlack eQualizer機能などが追加され、前モデルのXL2410T と比べると機能面や利便性がパワーアップしています。

120Hz駆動に対応し、残像の少ない滑らかな映像でゲームをプレイ可能です。NVIDIA 3D Vision 2にも対応し、従来よりも2倍の明るさで3D映像を視聴できます。

また、FPS向けに画質を調節したFPSモードも搭載されています。前モデルは1種類のみでしたが、XL2420Tでは3種類に増えました。

入力遅延を軽減するインスタンスモードや、応答速度を向上させるAMA機能、コントラスト比を動的に上げるDCR機能も搭載し、さらには、スイーベルや高さ調節、縦型表示のピボットも可能です。

非常にゲーマー向けの液晶ディスプレイでしょう。

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基本スペックのチェック

基本スペックのチェックをします。以前レビューした前モデルXL2410Tのスペックも掲載し、XL2420Tと比較してみます。

XL2420Tにモデルチェンジしたことにより、サイズが23.6型ワイドから24型ワイドになり、DCR時のコントラスト比および最大輝度が少し上昇しました。また、入力端子がHDMI端子が2つになり、DisplayPortとUSBハブ(合計3ポート)も追加されました。付属品としてディスプレイ用カバーシートも同梱されています。

基本スペック
製品名 BenQ XL2420T BenQ XL2410T
サイズ 24型ワイド 23.6型ワイド
解像度 1920x1080 1920×1080
表面処理 ノングレア ノングレア
パネル方式 TN TN
バックライト LED LED
応答速度 5ms(GTG 2ms) 5ms(GTG 2ms)
コントラスト比 1000:1
DCR機能時 1200万:1
1000:1
DCR機能時 1000万:1
入力端子 HDMI 1.4 x2
ミニD-sub15ピンx1
Dual-Link DVI-D x1
DisplayPort x1
USBアップストリームポート×1
S.Switch接続用USBポート
HDMI 1.3 x1
ミニD-sub15ピンx1
DVI-D-DL x1
出力端子 USBダウンストリームポート×3
ヘッドフォン出力
ヘッドフォン出力
スピーカー なし なし
位置調節 チルト
スイーベル
高さ調節
ピボット対応
チルト
スイーベル
高さ調節
ピボット対応
消費電力 最大45W
エコモード30W
最大40W
エコモード28W
最大輝度 350cd/m2 300cd/m2
重量 約6.1kg 約6.37kg
付属品 ドライバーCD
電源ケーブル
S.Switch
D-sub/USB
Dual-Link DVI-Dケーブル
液晶ディスプレイカバーシート
ドライバーCD
電源ケーブル
D-subケーブル
DVI-D-DLケーブル

OSD専用コントローラー「S.Switch」


同梱されているOSD専用コントローラー
「S.Switch」

XL2420TにはOSD専用コントローラが付属されており、わざわざディスプレイ横のボタンを押さなくても、このコントローラーだけでOSDメニューが操作できるようになっています。

コントローラーのホイールを転がすことで、入力信号を瞬時に切り替えることができ、OSDメニューも画面設定からプリセットモードまで簡単に、それこそマウスの様な感覚で操作ができます。

またXL2420Tは自身が設定した画面設定(プロファイル)を3つまで登録することができ、OSDコントローラーの[1][2][3]というボタンから場面に応じて、瞬時に切り替えることができるようになっています。

このコントローラーはこれまで誰もが感じてきた「OSD操作の煩わしさ」を完全に拭い去ったと言えるでしょう。少なくとも面倒くさがりの私にはかなり嬉しい機能でした。


    スタンド部分にハマるようになっています。          マウスの様な感覚で操作が可能。       

ゲームの快適度をチェック

120Hz駆動で残像の少ない滑らかな映像

実際に120Hz駆動の環境でゲームをプレイしてみました。120Hz駆動というのは、表示される画像を120分の1秒という単位で表示しているため、通常の60Hz駆動(60分の1秒)に比べると映像の滑らかさは段違いです。残像もかなり低減されるためPCゲーマーからすれば非常に嬉しいです。

下の写真は「バトルフィールド3」と「ソニックジェネレーションズ」です。120Hzの環境は素晴らしく、そのヌルヌル感には声を上げてしまうほどです。「バトルフィールド3」の様なFPSゲームでは素早い視点移動でもオブジェクトや敵の位置が見えやすいです。特に超高速で突っ走る「ソニックジェネレーションズ」では背景のゴーストが低減され、ヌルヌル動いている様子には感動させられました。

ちなみに120Hz環境は付属のDVI-D Dual-Linkケーブルでの接続でなければ正常に表示できません。HDMI接続ではフルスクリーンで表示出来ないためご注意下さい。


120Hzの映像の滑らかさは圧感

用途多彩な画面モード

一つ前のモデルXL2410TにもあったFPSモードですが、今回は「FPSモード1」「FPSモード2」「RTSモード」と、種類が増えています。このFPSモードは元プロゲーマーの協力を得て、明るさやコントラスト、シャープネスや色合いまで細かく調整されたもので、その名の通りFPSゲームのために調整されたモードです。

下の写真は上から「FPSモード1」「FPSモード2」「RTSモード」となっており、その時の画面をカメラで撮影したものです。
本来FPSモード1は「Counter-Strike 1.6」用、FPSモード2は「Counter-Strike:Source」用に設定されたものですが、私はCounter-Strikeはプレイしないので「バトルフィールド3」の映像で撮ってます。

写真からは少し分かりにくいかもしれませんが、実はそれぞれ明るさ、コントラスト、シャープネス、色合いが微妙に違っています。RTSモードというのはおそらくウォークラフトやエイジ オブ エンパイアといった「リアルタイムストラテジー」のゲームのことだと思います。それぞれのモードでひと通りプレイしましたが、個人的には「FPSモード1」が一番見やすくてプレイしやすかったです。もちろんプレイするゲーム内容によって変わってきます。


FPSモード1

FPSモード2

RTSモード

画面モード(プリセットモード)は上記の他に、動画モード、写真モード、sRGB、エコモードが用意されており、これらもすべて専用のOSDコントローラから切り替えることが可能です。また下の写真のように画面サイズを変更するディスプレイモードがあり、17型(4:3)、19型(4:3)、19型ワイド(16:10)など7つのサイズ調整が可能となっています。


17型(4:3)                          19型(4:3)

Black eQualizer機能で暗い場面でも視認性が向上

これは以前のモデルBenQ XL2410Tにはなかった機能です。Black eQualizer機能では暗くて見えにくい場面や遮蔽物などでも輪郭・明るさを調整することによって視認性を上げることができます。

Black eQualizer機能は0~20の範囲で設定ができ、状況に応じて調整することが可能です。下の写真はBlack eQualizer機能の比較写真です。それぞれの見やすさの違いは一目瞭然。ちなみにデフォルトでは12に設定されており、普段でも12辺りが一番見やすいです。またこの機能は上記のFPSモードと併用して利用することが可能です。


Black eQualizer設定10

Black eQualizer設定0                 Black eQualizer設定20 

格闘ゲームをプレイ

入力遅延は感じられない


PC版「スーパーストリートファイターIV AE」をプレイ

格闘ゲームをプレイでは、普段やり慣れているPC版の「スーパーストリートファイターIV AE」をプレイして入力遅延をチェックします。

個人差はあると思いますが、私の環境では格闘ゲームに支障が出るような入力遅延は感じられず、ストレスなくプレイが出来ました。目押しもしやすく、残像も少ないので敵の動きがはっきり見えます。

ただFPSモードでプレイしたところ、色合いの表示が見難かったため、オススメできません。

また本機には入力遅延を低減するインスタンスモード、BenQならではの応答速度を向上させるAMA機能が搭載されているのですが、以前のモデルと同様、オンの時とオフの時ではあまり差が感じられませんでした。

残像感のチェック


60Hz環境では応答速度 約4ms
120Hz環境では応答速度 約2ms
※目測です

次は残像感のチェックです。

インスタンスモード、AMA機能常時オンで行い、60Hz環境と120Hz環境それぞれ「液晶応答速度&低解像度チェック」というソフトを使って、応答速度を計測しました。

私の目測ではありますが、60Hz環境では応答速度約4msとなり、120Hz環境では約2msという結果でした。もちろんあくまでも目測なので個人差は出ます。

60Hz環境と120Hz環境の違いは大きく、応答速度の差は2倍でした。60Hz環境での4msという応答速度もかなり速い方なので、流石はゲーマー向けディスプレイと言ったところでしょう。


 

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