会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > 液晶ディスプレイの比較 > BenQ XL2420T

BenQ XL2420Tの実機レビュー(2)

更新日:2012年01月17日
前へ 1 2  

画質のチェック

画質のチェックです。

ガンマ補正曲線のチェック

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、暗部がやや下げ気味な調整になっているため、実際の画面は暗部がやや明るめの画像になっています。ただし、大きな調整幅ではありません。


ガンマ補正曲線
※ i1 BASIC PROで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域のチェック

色域は広めです。sRGBであればほぼ100%カバーしていると思います。


ガモット図(a*b*平面)
左図はsRGBとの比較で、右図はadobe RGBとの比較
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、ICCViewでグラフを作成

画素のチェック

次は、画面をマイクロスコープで拡大した図です。

ノングレア処理面の拡大図を見ると、それほど大きな凹凸ではありません。そのためノングレア(非光沢)液晶としてはギラつきは抑えられていると思います。


画素の拡大図
※マイクロスコープ(FS-SST240 )で撮影

視野角のチェック

視野角のチェックです。XL2420TはTNパネルなので視野角はあまり良くないです。下の写真のように、正面から見た場合と横から見た場合では色合いが全然違います。


正面から見た場合


横から見た場合


下から見た場合

動画のチェック

DCR機能でハイコントラストな映像が楽しめる


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 」を再生

XL2420TにはDCR機能(Dynamic Contrast Ratio)が搭載されています。表示される映像に応じてバックライトを調整することによって、通常ではコントラスト比1000:1のところを最大1200万:1までコントラストを向上させることができます。

バックライトの調整は映像に応じて最適な明るさにジワジワと変わっていくので、映像視聴中でも、全く違和感なく、メリヘリのある映像が楽しめます。また残像も少ないので、XL2420Tは映像視聴においても優れています。

消費電力のチェック


輝度最小時          輝度最大時    

エコモード時  

消費電力のチェックでは実際にワットチェッカーで計測しました。画面モードは標準設定で計測しています。

まず輝度最小時では15.7W、輝度最大時では30.3Wとなりました。エコモード時では18.0Wとなりました。また輝度を約120cd/m2に調整したときの消費電力は、約18Wでした。

ゲーマーズモデルの液晶ディスプレイとしてはかなり消費電力は低いと思います。

本製品の輝度設定の範囲は1~100までで、1メモリずつ細かく調整することができます。

OSDメニューのチェック

操作のしやすいライト式タッチセンサー


ライトセンサー式のボタン入力

XL2420TのOSDメニューは新デザインのライト式タッチセンサーになっており、往来のタッチセンサーとは違って反応がすごく良いです。

右の写真の様に、手を近づけるとライトがふわっと光り、ライトの部分をタッチすることによってボタンが反応します。

OSDメニューも下の写真の様に、大きく見やすい設計になっており、メニュー操作の煩わしさはかなり軽減されています。



OSDメニューは大きくて非常に見やすい

外観のチェック

ディスプレイを支える支柱やスタンド部分がしっかりしており、揺れもありません。チルト機能やスイーベル機能、高さ調節、ピボット機能は硬すぎず調整しやすいです。何より、OSD専用コントローラによってOSD操作の煩わしさがなくなったのは嬉しいです。デザインもこれまでの味気ないデザインとは違い、スタイリッシュなデザインになっています。


全体の写真です


正面の写真です


背面の写真です。


横からの写真です。


スイーベル、チルト、高さ調節範囲の写真です。


ピボット時の写真です。


背面には持ち運びがしやすいように取っ手があります。


背面の赤いフックはヘッドホンやコードなどをかけることができます。


スタンド部分の写真です。


ディスプレイ左側面にはUSB端子やヘッドホン端子があります。


入力部分の写真です。


付属の液晶ディスプレイカバーシートはすっぽりと被せられます。

まとめ

PCゲーマーなら買い

BenQ XL2420Tは、前モデルと比較して、OSD専用コントローラー「S.Switch」や新技術のBlack eQualizer機能が追加され、利便性や機能性が向上しました。また、120Hz駆動や、インスタンスモード、AMA機能、DCR機能などに対応し、ゲーマーには非常に嬉しい仕様となっています。スイーベルや高さ調節、ピボット機能といった利便性においても隙がなく、大変満足な液晶ディスプレイです。

ただTNパネルの割には価格が4万円台と少々高めです。ただし「このディスプレイ一つでここまでできる」と考えると、安いような気もします。前モデルのXL2410Tと比べると、ゲーム用途での機能や利便性では格段に向上しているので、PCゲーマーなら"買い"の製品だと思います。

最後に、下記に前モデルのXL2410Tからの変更点をまとめてみましたので、購入の際の参考にして頂ければと思います。

XL2410TからXL2420Tへの変更点

・23.6型ワイドから24型ワイドへ
・OSD専用コントローラー「S.Switch」を搭載
・Black eQualizer機能が搭載
・HDMIを2系統搭載し、DisplayPortを1系統追加
・3ポートUSBハブを搭載
・OSDメニューボタンがライトセンサーに
・デザインがスタイリッシュに
・液晶ディスプレイカバーシートが付属

詳細はこちら
Amazon