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外付け地デジチューナー GV-MVP/XZの評価レビュー

更新日:2010年8月20日

GV-MVP/XZの特徴

I・O DATA GV-MVP/XZ

最大15倍も長く録画できる

GV-MVP/XZの優れた点は、通常の録画方法よりも、15倍も長く録画できる点です。しかも解像度はフルハイビジョンのままです(画質はやや劣化します)。

地デジ放送を録画した場合、通常の録画方法だと1時間あたり約7.1GBもの容量を使います。一方、GV-MVP/XZなら、約480MBしか容量を使用しない計算になります。今回は、この製品についてレビューします。



ここがすごい - 15倍も長く録画できる

地デジを録画すると、どのくらいのデータサイズになるか知っていますか?

地デジ放送を録画するとどのくらいのデータサイズになるか知っていますか? 1時間番組だと約7.1GBにもなってしまいます。BSデジタルなんかは約10GBも消費します。

たとえば320GBのディスク容量のパソコンの場合、OSやアプリケーションのディスク使用容量や、ダウンロードしたファイルや、デジカメで撮った画像ファイルなどを合わせると、実際に空いているディスク容量は200GB程度なのではないかと思います。200GBのディスクに地デジを録画すると、28時間しか番組を録画できません。28時間なんてあっという間になくなってしまいます。

家電のレコードには倍速録画がある

家電のレコーダーなんかは、ディスク容量の消費を抑えるために、7倍録画や10倍録といった機能があります。これはフルハイビジョンの解像度を保ったまま、データサイズを圧縮することができます。通常の録画(DRモード)よりも、7倍、10倍も長く録画できるようになるのです。


図 10倍録が可能なDIGA DMR-BWT3000

GV-MVP/XZは15倍録画が可能!

今まで、パソコン用の地デジチューナーには、このような倍速録画機能はあまりありませんでしたが、I・O DATA のGV-MVP/XZは15倍録画が可能になりました。内蔵タイプの地デジチューナーでは一部ありましたが、外付けタイプの地デジチューナーでは多分、初めてではないかと思います。 バッファローの地デジチューナーにトランスコード機能がありますが、これは解像度を落として録画する方式なのでちょっと違います。I・O DATAの倍速録画は解像度は落とさずにデータ圧縮することができるため、画質はこちらのほうが綺麗です。

どのくらい画質は劣化するのか?

ただし、フルハイビジョンの解像度のまま録画できるといっても、画質が劣化しないわけではありません。ほとんど画質がかわらないのは2倍録画とさえ言われています。

では、15倍録画を行った場合、どのくらい画質が劣化するのでしょう? ちょっとわかりづらいですが、通常録画(DRモード)と15倍録画(HR15モード)の画像を下に掲載します。ひまわりの花や、時刻表示などやや劣化しているのが分かります。動きのある物などのほうが、もっと劣化がわかります。

通常録画
(DRモード)
15倍録画
(HR15モード)

感想としては、2~3倍録画くらいなら、ほとんど通常録画と変わりませんが、それ以下となると劣化が分かるようになってきます。ただし、倍速を15倍にしても、解像度を下げて録画するよりは画質は綺麗です。 また、GV-MVP/XZは15倍以外にも、2倍、3倍、5倍・・・と倍速を変えて録画することができるので、バラエティなどを中心に録画する人は倍速を高めに、映画や動きの多いスポーツなどを録画する人は2、3倍録画にするのが良いと思います。


図 通常録画(DRモード)、2倍速録画(HR2モード)、・・・15倍録画(HR15モード)などを選択できる


15倍録画は、本当に15倍で録画できる?

15倍録画といっても、本当に15倍長く録画できるわけではありません。理論上、最大で15倍で録画できるだけです。そこで、今回、GV-MVP/XZで15倍録画(HR15モード)を実行し、実際に何倍録画できるか試してみました。いくつか番組を録画してみましたが、平均すると実測では約11倍録画となりました。15倍とまではいきませんが、11倍でも十分に長いと思います。



ここがすごい - 地デジ、BS、110度CSデジタル放送に対応

GV-MVP/XZは、地デジ、BS、110度CSデジタル放送に対応しています。


ここがすごい - 番組表や、録画番組一覧が見やすい

GV-MVP/XZのメリットに、番組表の見やすさもあります。全ての番組表を一覧で見ることができますし、全画面になることもありません。家電の液晶テレビと違って、パソコンにはウインドウという概念があるので、番組表を観ながら、テレビを視聴することもできます。ただし、下図のパソコンの解像度は1920x1080です。ノートパソコンは解像度が低いので視聴しながら番組表を確認するのは難しいかもしれません。


また、録画した番組表の一覧も管理しやすいです。曜日別やジャンル別に録画番組を表示させることができます。

ここがすごい - NetBook SD モード

今まで、I・O DATAの”外付け”地デジチューナーは、解像度を落として視聴することができせんでした。 ところがGV-MVP/XZでやっとSDモード(画質がDVD相当)で視聴できるNetBook SD モードという機能が搭載されました

尚、GV-MVP/XZには、NetBookモードNetBook SD モードの2つがあります。前者は、「番組情報、番組表の取得」、「予約録画の番組追従」、「TV視聴録画の自動終了」、「データ放送、字幕の表示」が制限されるだけで、画質はDRモード(フルハイビジョン)のままです。番組表を取得しないだけでかなり負荷は軽減されるので、NetBookモードでも動作可能です。しかし、他の作業を同時に行おうとすると、動作にもたつきを感じます。

後者のNetBook SD モードは、NetBookモードの制限に加えて、画質がSDモードとなります。負荷はさらに軽減されるので、他の作業を同時に行うことも可能です(あまり負荷の高い作業は無理ですが)。

尚、番組表は取得されないため、iEPGを代わりに使います。iEPGを使えば、インターネット上で番組表をみたり、そこから録画予約をすることができます。インターネットに接続できる環境であれば、iEPGで十分です。


図 iEPGの番組表。ここで「iEGデジタル」のボタンを押すと録画予約をすることもできる


視聴時の負荷をチェック

テレビ視聴時のCPU負荷を掲載します。ご自分のパソコンで使用する場合の参考にしてください。Core i3以上なら問題ないと思います。 Core 2 Duo T8100だと同時に他の作業をするとややもたつきを感じました。

※NetBook SD モードではありません。通常のモードで負荷を計測しています。またキャプチャソフトを起動しているため、やや高めの負荷になっています。

デスクトップPC
Core i7-860
ノートPC
Core i3-330M
ノートPC
Core 2 Duo T8100


安定度をチェック

安定性についてですが、下記のパソコンで動作させてみましたが、特に問題なく動作させることができました。Core 2 Duo やAtomのCPUはCPU負荷が高くなり、他の作業をするともたつく場合がありましたが、NetBook モードにすればだいぶ軽減されます。安定度は高いと思います。



ここはイマイチ - レスポンスが悪い

GV-MVP/XZの最大の欠点は、レスポンスでしょう。例えば、別のチャンネルに切り換えると約5秒待たされます。Core i7でもCore 2 Duoでもほぼ同じくらいの時間待たされるので、CPUの性能は関係ないようです。また、視聴から再生への切り替えなども待ち時間が長いです。どうやら視聴or再生している番組が切り替わるときに非常に時間がかかるようです。早送りや一時停止のような同じ番組で、何かを操作をするときは待たされません。



ここはイマイチ - シングルチューナー

シングルチューナーであるという点も注意が必要です。番組を録画中に、他の番組を視聴することができません。もし裏番組も視聴したいなら、内蔵型の地デジチューナー「GV-MVP/XSW」がよいでしょう。こちらは15倍録画も可能な上、ダブルチューナー搭載です。ただしノートパソコンでは使えません。


ダブルチューナーのGV-MVP/XSW


まとめ

以上が、I・O DATA(アイオーデータ) GV-MVP/XZのレビューでした。 最大15倍(実測では約11倍)も長く録画できるは非常に魅力です。ディスク容量の少ないノートパソコンでも、空き容量を気にせず使えます。

尚、デスクトップパソコンで視聴する場合は、HDCPに対応したグラボ、液晶ディスプレイでなくては視聴できないので事前にご確認ください。またスピーカーも必要です。ノートパソコンならほぼ気にしなくて大丈夫です。

まとめると、GV-MVP/XZ には、次のようなメリットがあります。

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もっと、GV-MVP/XZの詳細を知りたい方は、、、当サイトの管理人が連載中の「晋遊社 Mr.PC 11月号」の辛口テスターのコラムで、GV-MVP/XZを詳細にレビューしています。2010年9月24日に書店やコンビニで発売されますので、是非ご覧ください。このページで書いていないこともあります。